失恋で立ち直れない男が立ち直る方法。ひどい依存症でもなんとかなる。

失恋で立ち直れない男が立ち直る方法。ひどい依存症でもなんとかなる
泣くねこ

彼女に振られました・・・立ち直ることができるのでしょうか

この記事では、失恋で立ち直れない男が立ち直る方法をご紹介します。

最初に私のことをご紹介しますと、私は失恋した後3,4年も引きずるほどの超恋愛依存症です。

31歳のときに当時付き合っていた彼女と別れたときは、自己肯定感が低く、彼女への依存が強かった私はうつ病を発症するぐらいまで落ち込みました。

自暴自棄になり、何もすることができず、心療内科に通い、精神薬で思考を止め、寝たり起きたりの生活を1年ほど続けていました。

ここまで失恋でひどくなることは普通はないと思います。(友達は僅か一か月で復活していた)、

そんな私ですがなんとか失恋から立ち直ることができました。

失恋で立ち直れない男が立ち直る1番の方法はズバリ・・・「時間が解決してくれることしかありません。

しかし、この事実は誰でも知っていることであり、そんな当たり前の情報を聞いても何の参考にならないので、
一応私なりに色々考えて試して効果があったものをこの記事ではご紹介したいと思います。
目次

失恋で立ち直れない男が立ち直るために必要な期間は?

失恋をして浜辺を歩く男性
私は今までに3人ほどお付き合いさせて頂きましたが、失恋で立ち直れる期間は、『彼女への依存度』で決まってしまうと思っています。

因みに、うつ病発症するぐらいまで重かったときは完全に平気になるまで3年ほどかかりました。

歌の歌詞によく「君がいないと生きていけない」とか「君と出会うために生まれてきた」などのクサイ歌詞がありますが、40代ともなるとよくこんな重たい歌を平気で歌っていたなと思ってしまいます。

特に自己肯定感が低い人は、彼女の自分への想いがそのまま自己肯定感に繋がりますが、いなくなれば『自分は彼女に必要とされない最低な人間だ』とさらに自己肯定感を下げてしまいます。

私はフリーターを10年以上も続けていたので、自己肯定感が低かったと自分でも自覚しています。
もし、自己肯定感が低く依存心の強い方は以下の記事の方法を試してみてください。

恋愛の耐性度を上げるためにも早めに自己肯定感を上げておくことをお勧めします。

自己肯定感を上げる方法は「行動して成功体験を持つこと」&「自分の信念を作ること」です。

この場合の成功は、成果があるという意味ではなく、「自分で勇気をもって行動して実際に行動することができた」という意味です。
自己有能感がある人ならば、自己肯定感を得られやすいので大丈夫だと思います。

しかし、いい学校にはいった、いい会社にはいった、いい仕事をした、高い給料をもらったなどそういった状態において自己有能感は上昇しますが、有能である部分しか自己肯定できません。

不幸度を感じやすいのは、ある意味、この自己有能感と自己肯定感を同一視してしまうことに起因するのではないでしょうか?つまり、「有能でない自分は肯定できない」という呪縛にかかっている限り、いつまでたっても自己肯定感は上がりません。

結婚滅亡
私みたいな自己有能感や自己肯定感が低い人が恋愛すると他人に依存しやすくなります。

他にも自己肯定感を上げる方法でお勧めなのが『自撮り』をすることです。

自撮りをするとなぜ自分を肯定できるかというと、単純に自分の顔を見慣れるからです。

繰り返し接すると印象や好感度が高まり関心の度合いが高まるという効果をザイオンス効果(単純接触効果)といいます。

繰り返し自分の自撮り写真を見て、自分の顔を見ることに慣れてください。

尚、下記の本はこれからソロで生きていく人の指南書です。

ソロを否定的にとらえるのではなく、肯定的にとらえるために依存度が高い人には必須の本だと言えます。
自分の信念を作るには私は読書をお勧めします。

経験だけでは自分の信念がぶれやすくすぐに考え方が変わってしまう場合があります。

読書はたくさんの著者の価値観に触れることができます。

自分が思いもつかないような考え方に触れた時魂が震えます。

魂が震えるぐらいの言葉に出会わないと中々そのように生きたいと思えることはありません。

一生その言葉の通りに生きていくと思えるような自分にとっての座右の銘を見つけ、信念のもと生きてみてください。

一本の軸ができるととても生きやすくなることが分かるはずです。
美しい心を作り出す生活が重要です。人間は、美しい思い出や美しい行為が積み重なって意志力が作られるのです。だからこそ、人間は自分が自分自身を信じることの出来る過去を持つことが大切なのです。信じることの出来る自分自身を作っていくための、生活様式が重要です。それがなければ意志と哲学は出来ません。
生命の理念I
私自身この言葉に出会ったことで、自分が美しいと思える行動を求めるようになりました。

美しい思い出を持ち、自分を信じることが出来なければ、自己肯定感が上がるはずがありません。

自分が誇りだと思える心の声に従うと、自分の生き方に芯が生まれるのが分かります。

読書というのはこういった自分にとっての座右の銘に出会うために必要な行為なのです。

失恋から立ち直る方法 1~6カ月目

睡眠

ベッドで睡眠をする疲れ切った男性
失恋直後は何もする気がおきませんし、先ほど読書をお勧めしましたが、何かを頭の中に詰め込みのはほぼ無理だと言ってもいいでしょう。

この時期に一番大事なのは、心を休ませることであり、睡眠は心を休ませるために効果があると実感しています。

私の場合は薬で強制的に眠っていました。

寝てる間は当たり前ですが彼女のことを考えたりしません。
また、眠気が思考を鈍化させるので考えすぎてしまう人には効果です。

しかし、こういったときは「彼女が他の男と付き合っている夢を見てしまったり」とリスクもあります。

失恋して1番に疲れる原因は、思考が彼女のことですべて奪われてしまうことです。

起きていても彼女ことばかり考えてしまうので、寝ていた方がまだ心が楽になると思います。

食養

健康的な和食の食事
あまり食事に気を使わない人がいますが、食事も心と密接なつながりがあります。
特に発酵食品は腸内細菌の餌になったり、自分の体に必要なモノと必要でないモノの仕分けをしてくれます。

酸化した油や食品添加物の入った食事、白砂糖や小麦、白米などの白いモノはなるべくやめました。

その結果、体が軽くなり、疲れにくくなりました。

深く落ち込むこともなくなり、心穏やかに生活できています。

食生活を正すようになったのは大分後の話ですが、最初からしておけばここまで落ち込むこともなかったと思います。

朝の散歩

新緑を散歩する男性
朝の散歩をするだけで、セロトニンという幸せホルモンが分泌されます。

しかし、失恋直後に散歩したからといって、結局彼女のことを考えるばかりで幸せホルモンがでているという実感はまったくありません。

ただ、寝て起きて家にずっといる生活よりはましだと思って、散歩を続けていました。

失恋でつらい気持ちは変わりませんが、たまには気持ちいいなと感じる瞬間もあります。

だらだらと家でつらい思いでいるよりはマシというだけです。

今は散歩することで穏やかな生活ができています。

朝、散歩することは本当に気持ちがいいです。今は散歩の効果が実感できているので、多少なりに効果があったと思っています。

思い出の品を捨てる

思い出の品を捨てるイメージ
思い出の品はあるとどうしても彼氏・彼女のことを思い出してしまいます。

早く失恋から立ち直るには少しでも早く、彼氏・彼女のことを忘れる必要があります。

未練を残してももう彼女は戻ってきません。

女性は笑えるぐらい本当に上書き保存です。もうあなたのことは忘れています。

思い出の品を捨てることで彼女とは『完全に終わり』と未練を残すことなく認識させることができます。
「失恋したときは旅に出る」という方法もある。自分を捨てた相手から物理的に遠く離れると、スピリチュアルはその相手を「縁遠いひと」と帰属エラーする。逆によい思い出の品を身につけたり近くに置くと、スピリチュアルはそれを自分にとって大事なものだと帰属エラーする。
スピリチュアルズ 「わたし」の謎
スピリチュアルというのは、心理学でいう「無意識」に「魂」を重ね合わせた言葉ですが、意識が無意識と対立しているのではなく、じつは「わたし」のほとんどすべてが無意識で、意識はその一部でしかないということです。

つまりは、彼女との思い出の品を大切にすればするほど、無意識で彼女のことをいつまでも大切に思っていることになり、逆に彼女との思い出を捨ててしまえば、無意識で彼女のことを捨てたことになります。

彼女との思い出の品を捨てても辛い気持ちが完全に和らぐわけではありませんが、未練が残っているといつまでたっても終わりにできません。

思い切って思い出の品はすべて捨てましょう。

失恋から立ち直る方法 6カ月以降

筋トレをする

ゴムチューブで筋トレする男性

自分自信を好きになれない人間、大切にできない人間が他人に自分を好いてもらい大切にしてもらえると思うな。自分を好きになる努力をしろ。自分を大切にできるように誇りを持って生きろ。素晴らしい提案があるのですが、筋トレをすると見た目(健康)がよくなる上に自己愛も誇りも同時に手に入ります。

筋トレが最強のソリューションである
失恋をすると、自己肯定感を他人に委ねていた場合、一気に下がります。

だからこそ、自分には価値がないと思い込み、極度に落ち込んでしまいます。

自己肯定感を簡単にすぐに上げる方法は、ずばり『負荷のかかる運動』です。

先ほど散歩をするとよいと言いましたが、それは気力が全くないときです。

負荷のかかる運動でないと、活力が生まれません。

ただし、無理をしすぎると余計にうつ状態になってしまうためお勧めしません。

散歩で少し気力が回復してきたら、少しずつ負荷のかかる運動を増やしていきましょう。

特に筋トレをするとテストステロンという男性ホルモンがでるため、全能感に包まれやすくなります。

活力が湧き、「今までどうしてあんなことに悩んでいたのだろう」と不思議に思うぐらいです。

読書

部屋で読書をする男性
失恋に陥ると、固執した考えに取りつきやすくなります。

特に彼女はいつか自分のもとに戻ってきてくれると自己都合の考えに陥りやすいです。

そんなことは絶対ありません。自分に都合のいい考えは止めましょう。

本を読むことで違う人生が開けたり、新しい考えを知ることで心の痛みが和らいだりします。

失恋小説を読めば、共感できる部分があまりにも多く、この痛みは自分だけじゃないんだなとスッと心の中に入ってきます。

本が読んだことがきっかけで、私は合気道を始めました。

本を読まなければ、うじうじうじうじと家に引きこもって何も行動を起こしてなかったと思います。

読書習慣がない人は下記の記事を参考にしてみてください。きっと読書が好きになるはずです。

仕事にのめりこむ

仕事にのめりこむ男性
失恋をするとどうしても余計なことを考えてしまいます。

「自分の何がいけなかったのだろう」「どうしてこんなに自分は弱いのだろう」など時間さえあれば自分を卑下してしまいます。

特に夜などは負の感情に満たされやすく、不安や恐れ、孤立感など考えれば考えるほどうつ傾向になっていきます。

要するに暇があり考える時間があるから、彼女への想いを中々とめられません。

解決策としては、ひたすら仕事にのめりこみ、考える時間を与えないことです。

作業をしていれば、作業に没頭できるので余計なことを考える時間が極端に短くなります。

もちろん、最初の内は、仕事にのめりこむことも難しいでしょうが、何もしないで家でうずくまっているよりは、仕事をしていた方が気がまぎれます。

無理をしない程度に仕事に集中していきましょう。

新しいことに挑戦する

新しいことに挑戦している男性
先ほど述べたように、失恋して半年たった後、少し精神が回復してきたので新しい趣味として『合気道』を始めました。

新しい世界で、新しい人に出会い、新しいことを習うことはとても新鮮でした。

合気道は考えるスポーツなので、彼女のことを考えている時間が極端に減りました。

友達よりも見知らぬ人と話した方が、私にとっては気が休まりました。

某大学の合気道友達もでき、失恋の痛みが大分薄れた記憶があります。

しかし、失恋したばかりは何もする気力がわかないので、無理をして新しいことを始めることはお勧めしません。

自分の心が回復するのを待ちましょう。

新しいことを始めるにあたって何も思いつかない方は下記の記事を参考にしてみてください。

とにかく行動をし、違う刺激を得ることをお勧めします。

失恋から立ち直るためにしても意味がなかったこと

友達に話しを聞いてもらう

男友達に失恋の相談をする男性
友達に話しを聞いてもらったときは、一時的に少しは気分が和らぎます。

しかし、友達と一緒にいても「彼女と話したい」「会いたい」という気持ちが先行してしまい、心ここにあらずの状態が続きました。

友達には申し訳ないですが、彼女を失った穴を友達を埋めようとしても埋まりません。

友達にネガティブな感情を押し付けるだけで、ただめんどくさい人に成り下がるだけです。

友達に話して気分を解消しようとするのはやめましょう。

私は、友達より家族がただ傍にいてくれるだけで心が安らぎました。
話しを聞いてもらったりする必要はありません。

何も聞かず、見守ってくれていた家族には感謝してもしきれません。

復縁

女性に復縁をせまる男性
復縁を考えも無駄です。

女性はよく上書き保存といいますが、まさにその通り。

別れを切り出すときは、完全に好きではないのです。

復縁を持ち出すほどストーカーになりやすく余計嫌われます。

私は復縁させる方法とネットで調べたり、本を読んだりしましたが、まったく効果がないどころか余計に執着を増やしてしまいました。

執着するばするほど、自分を苦しめる羽目になります。

「さっさと諦めましょう」といっても、無理なのは承知しています。

一番いいのは、連絡先を完全に消去することです。

物理的にできない状況を作りましょう。

遊びに行く

出掛けて落ち込む男性
失恋の初期に遊びに行ってもまったく楽しくありません。

綺麗な自然を見ても、気晴らしにもなりません。

覚醒度が高く、起きているので、色々考えすぎてしまうので余計辛くなります。

また、他人に気を遣わなければいかず、遊びに行くと余計にエネルギーを使ってしまいます。

うつ病のときは心も体も疲れ切っています。

休息だけに徹しましょう。

気晴らしは先ほど紹介した散歩ぐらいで十分です。

よりを戻さずに、別れた彼女と友達になれるのか

別れた彼女と友達になる男性
彼女と別れた後に、せめて友達関係を続けたいと思うのはあくまで『復縁』を視野にいれているからです。

男性から言わなくても女性から友達関係に戻りましょうと言ってくることがありますが、絶対にやめた方がいいです。

私自身、彼女に「友達に戻りたい」と言われましたが、あまりに辛くて何度も彼女に電話をかけているうちに相手も私を相手にすることが億劫になり、結果「完全に別れましょう」と言われてしまいました。

友達関係は執着を増加させるだけでろくな結果に終わりません。

唯一友達関係を継続する方法は、彼女以外の女性に惚れることです。
ただし、男女の「友情」にはひとつ条件がある。その男が、もっと魅力的な女と性愛関係にあることだ。その関係が破綻し、ほかに性愛の対象となる女性がいなければ、友情はたちまち欲望へと変わるだろう。
女と男 なぜわかりあえないのか
といっても、彼女以外の女性との関係が破綻してしまうとまた彼女への執着が始まります。

執着するしないは根性論でどうにかなる問題ではなく、男とはそういった生き物だということを自覚した方がいいです。

失恋で少しでも早く立ち直りたいと思うならば、彼女ときっぱり別れることが一番の近道です。

失恋で立ち直れない男が失恋から早く立ち直るために普段からできること

パソコンを開いて仕事するサラリーマン
そもそも彼女に依存してしまうのは、自分のことを評価してくれる認めてくれる人が彼女しかいないからです。

友達や家族、同僚から評価を得られているならば彼女の評価だけに固執することもなくなるでしょう。

そうなれば学生ならば学業を頑張ること、社会人ならば仕事で他者から評価を得ることが何よりも大切になります。

人はどこまでいっても社会的な生き物なので、自分の評価だけで考えることはできません。

他人と比べないことが良いことと最近の風潮ではありますが、他人と比較してしまうのは本能的な思考なので無理に他人と比べないと思っていても仕方ありません。

今では一人でも生きていくことは可能になりましたが、昔は集団から追い出されることが死に直結します。

つまりは、生き残るためには何よりも他者評価が大切だったということです。

本能的な行動に逆らうよりは、人はそうゆうものだと割り切って、他者からの評価を得られるように頑張る必要があります。

もちろん人には能力の違いがありますが、自分の得意分野のパラメータを最大値にすることで他人からの評価を得やすくなります。

彼女への依存をなくしたければ、彼女以外の人からも評価を得られるようにしましょう。

失恋で立ち直れない男が失恋から立ち直る方法まとめ

雨の中を歩く失恋した男性
ここまで色々と失恋から立ち直る方法をご紹介してきましたが、実際に失恋から立ち直る方法は人それぞれ違うと思います。

失恋から一か月で立ち直った友達はひたすら仕事に打ち込むことで克服していました。

私と違いすぎてびっくりしましたが、元々自己肯定感が高かったのでしょう。

自己肯定感が低く、依存度が高い人は失恋直後は何もやる気が起きません。何もできません。

私なりの立ち直り方を紹介しましたが、ここに書いてあることは参考程度にしてください。
失恋直後は辛すぎて、何をしても辛いのが和らぐなんてことはありません。

そもそも痛みのない失恋など、失恋ではないのです。

それだけ好きだったということ。

その痛みを大事にしてください。

一人の時間は寂しいでしょうが、慣れれば一人の時間の方が気が楽になります。

彼女と接することで幸福度が上がりますが、不幸度も上がりやすくなり波が激しいので一喜一憂しなければいけません。

それならば、波の少ないそこそこ幸せの状態の方がトータルでみて、よいのではないでしょうか。

一人がつらいなと思ってる人は下記の記事を参考にしてみてください。
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