X(旧twitter)やめた理由|自分らしさを取り戻すために

twitterやめた理由|自分らしさを取り戻すために
のんねこ

X(旧twitter)を2021年10月19日やめました。
ログインしなくなったのではなく、アカウントを完全に削除しました。

2023年7月23日にTwitterの名称が『X』に変更になりましたが、ここでの記載は馴染みのあるtwitterで統一させていただきます。

Googleの検索ではよく、『twitter 中毒』『twitter やめたい』『twitter 疲れた』などのキーワードが多いです。

特に『twitter やめたい』のキーワードで検索している人は月1000~1万回と多く、心の内ではtwitterをやめたいけれどやめれない人が多いのだなとつくづく思います。

私がtwitterを始めた目的はもともと『twitterでブログを紹介してブログのアクセス数を増やすこと』『生きる上で役に立つ情報を手に入れること』でした。

しかし、途中からその目的が達成できないばかりか、twitterを使うたびに日に日にストレスが溜まっていきました。

twitterはシステムの性質上、相手の興味のあることを発信した場合に「いいね」「リツイート」もらえます。

どれだけ考えて自分なりに良いことを発信したつもりでも、誰からも「いいね」がもらえなければ自分の存在価値を否定されたような気分になり、自己肯定感が低くなり自分を見失いやすくなります。

逆にtwitterのフォロワーで自己肯定感を得ている人は多いと思いますが、とても空しい行為だなと思ってしまいます。

理由としては、フォロワーを増やすためにフォロワーが増えるように違うキャラクターを演じなければいけないからです。

そうやって自分らしさを失っていきます。

他にもtwitterをやめた理由はいくらでもありますが、順を追って説明していきます。
目次

X(旧twitter)をやめた理由 12選

実績がなく、フォロワーが少ないうちはツイートしても意味がない

ツイートしてもフォロワーが増えなくて困っている女性
最初は当たり前ですが、フォロワーは0です。

なにか役に立つ情報を発信しないとフォロワーは増えません。

暗黙のフォローバックがあり、フォローするとフォローバックされるのでフォロワーは自分からフォローすれば増える傾向にあります。

しかし実績がないときにフォローバックで増やしたフォロワーはあまり意味がありません。

「いいね」返しで「いいね」をくれる人がいますが、義務感でやってくれている場合が多いです。

私は自分のブログへのアクセス数を増やしたくてtwitterをしていましたが、自分のブログへのアクセス数はほとんどなく、継続的にアクセスがあるわけでもなく、ツイートしてもほとんど意味ありませんでした。

フォロワー180人ぐらいのときに自分の記事の紹介ツイートしてもアクセスは5人ほどです。

リツイートされるような内容でなければ、ほとんど見向きもされませんでした。
泣くねこ

全然「いいね」がもらえない・・・

出典元がない情報にほとんど価値がない

情報を見極める・取捨選択するビジネスマン
twitterの情報には出典元がなく、まったく信憑性に欠けるモノばかりです。

コロナ渦であったときも「マスクには効果がない」「ワクチンは打たない方がいい」など情報が錯綜していましたが、どれも信憑性がないものばかりです。

一般の本の内容には出典元が必ずあります。そうしなければ個人の感想でしかなく、信じるに値しないからです。

この記事での情報もあくまで私がtwitterを使った体験であるため1次情報には値しますが、科学的根拠があるわけではありません。

信頼をおける情報を手に入れたいならば、1次情報や本や論文などの情報の信頼度が高いモノの方が良いでしょう。

情報化社会であり、時間が有限である以上、限られた時間で有益な情報を手に入れた方が良いに決まっています。

インフルエンサーの発する情報は信頼性のおけない情報ばかりです。twitterを続けるにしても「本当にそうだろうか?」と批判的に情報を受け取るようにしましょう。

日常的なツイートを読むのがめんどくさい

twitterで日常的なツイートを読むのがめんどくさい女性
「おはようございます。〇〇〇」

「今日はこんなことがありました」

「あそこに行って楽しかったです!」

などただの挨拶や近況報告は大体の人にとってはどうでもいいことなのではないでしょうか。

知り合いならともかく、他人がどこかに行ってきたとか、何々をしたとかまったく興味ありません。

あくまで情報収集を目的としてやっているため、タイムラインに流れるのが苦痛でしかありません。

フォロワーなんだから「いいね」しないといけない気分になり、「いいね」を押すのも億劫でした。

そもそもツイートすることが面倒くさい

ツイートして頑張っていいねをもらう男性
私が日常的なツイートに嫌気をさしているように、一定数そう思っている方がいると思います。

そうなると役に立つ情報を発信しなければいけませんが、それを考えるのが面倒くさいです。

しかも、「いいね」が貰えなければ素で落ち込みます
しょんぼりねこ

いいねが全然つかない・・・このツイート1時間ぐらい考えたのに・・・

途中から、なんでこんなにストレス貯めてまでツイートしているんだろうという気分になっていました。

「いいね」が貰えると承認欲求がみたされ、ドーパミンが分泌されます。

こうなると麻薬と大差ありません。「いいね」をもらうために、過激な発言をする人たちはこういった理由からでしょう。

先ほど説明した通り、自己肯定感を上げるために無理にフォロワー数を上げる人がいますがそのフォロワー数に意味があるのでしょうか。

他人と比べてしまう

twitterで他人と比べる女性
『フォロワーが一日で300人増えました!』とか『ブログで収益が〇〇〇〇円ありました!』など自分には到底適わないツイートがあるとかかなり嫉妬しながら読んでいました。

SNSは、リア充の生活をリアルタイムで見る羽目になります。

利用してる人は、「いいね」をもらうために良いところしかツイートしません。

よく著名人の本に「他人と比較してはいけない」とか書いてありますが
激怒ねこ

それができたら苦労しません!

とずっと思っていました。

人間どうしても人と比べてしまう生き物です。他人と比べれば比べるほど、他人を僻むようになり嫉妬心も湧いてきます。

有益な情報を集めるためにtwitterをやっているはずなのに、自分を苦しめるためにtwitterをやることになりかねません。

僻みや嫉妬心をなくすにはSNSをやめるという選択肢が自分の中では一番ベストな『他人と比べない』方法です。

大量の時間が奪われる

何時間もtwitterをする女性
スマホにtwitter入れてた時期は、隙間時間があると常にtwitterをみていました。

自分のツイートに「いいね」があるのか気になり、他の人のツイートを読んで「いいね」押す日々。
フォロワー増やすために、こんな労力しなければいけないのかと思うとかなりストレスでした。

気付くと一日1時間以上はtwitterに時間を割いていました。

逆をいえば、twitterをしなければ、毎日1時間空き時間が生まれます。

これだけtwitterに時間を割かれ、twitterのことばかり考えていては自分を見失うのは当然です。

こうなると自分がtwitterをしているのか、させられているのか分からなくなります。

twitterによって他人に左右され、自分の選択肢がなくなれば、自己肯定感を下げてしまうおそれがあります。

DMでの勧誘メールが多い

twitterでDMの勧誘メールをもらうイメージ
最初は、DMもらえるととても嬉しかったです。

しかし、しばらくやり取りしていると、必ず「一度電話してみませんか?」とか「お得な情報をLINEで発信しています!」とか毎度毎度同じパターンで勧誘されました。

例外なくDMくれる人は勧誘メールでした。

最初は楽しく話していたので、信用していたんですが途中から決まって誘導されます。
毎度同じパターンで裏切られるのでtwitterが嫌になっていきました。
泣くねこ

もう人が信用できない・・・

社会心理学者である山岸俊男の研究によると「たいていの人は信頼できると思いますか?」という質問に「大抵の人は信頼できる」と答えたのは日本では26%だったそうです。参照元:『安心社会から信頼社会へ』

この研究は1999年に出版された『安心社会から信頼社会へ』に書かれていることなので今ではもっと信頼度が下がっている可能性があります。

私としてはネット社会になってから余計に他人を信用できなくなりました。

理由としては、顔も知らない赤の他人は騙しやすいのでしょうか、DMでの勧誘みたいなことが腐るほどネット上にはあるからです。

インフルエンサーのツイートにも飽きる。

インフルエンサーのツイートに飽きた女性
インフルエンサーの発信も少し言葉は変えていますが、ほとんどツイートが一緒なんですよね。

彼らにツイートにはポジティブなツイートが多いですが、目新しい情報がないとどうしても飽きます。
ほとんどは使いまわしの世界の名言集的なことばかりです。

twitterは、別名「名言を広げよう」ツールと名付けても差し支えないでしょう。

古参Youtuberでもパターンが毎回一緒で、すっかり飽きられている人もいますよね。

だんだん、情報収集としての意味合いも薄れてきていました。
今となっては何も記憶に残ってないので、情報収集としても意味があったのか謎です。

正直twitterをやるぐらいなら体系化された知識である読書の方がよっぽど唯意義だと思います。

twitterで費やしていた時間を読書に向けてみてはどうでしょうか?生きた知識が身に付くはずです。

インフルエンサーの商売の手口がみんな一緒

インフルエンサーのイメージ
ブロガーの中にもインフルエンサーと呼ばれる人たちがいます。

毎日『役に立つ』情報を惜しみなく発信してくれています。
彼らの情報にはとても役に立つことがあり、勉強になりました。(と信じ込まれます)

それに関しては今でも感謝しています。(と信じ込まれます)

しかし、インフルエンサーにはみんな一定のパターンがあります。
STEP
役に立つ情報を発信する

実績もあるので信じやすく、彼らの真似をすれば自分も同じように稼げるように思わせてくれます

STEP
メール会員に誘導して、登録者だけにさらに有益な情報を発信する

さらに役に立つ情報を与えてくれるので、彼らへの信用が増し、もっと情報がほしくなります。

STEP
メール20通ぐらいで、限定100名様!といった有料情報をメール会員に買わせる

ここまでいくと完全に信じ切っているので、多少高くてももっと情報ほしいのでポチリしたくなります。

ブロガーのインフルエンサー笑えるぐらいみんな一緒なんですよね。

最終的に自社コンテンツを買わせて、自分だけ儲かるといった手口です。

『フォロワーの数=信用できる』といったところがあり、無条件に信じてしまうところがあるので、twitter怖いなと思いました。

コンテンツ販売は2万円台が多いですが、40万円の人もいてびっくりしました。

誰が買うのだろうと思いますが、twitterでインフルエンサーを信じ切った信者が買うのだろうと思っています。

特に人は限定販売、時間制限ありにとても弱いです。

オレオレ詐欺と一緒で、言葉で信じ込まされてしまうのでしょう。
こうゆうのは詐欺と大差ないような気がします。

大体にして、儲かるコンテンツなら独占して誰にも教えたくないはず。教えれば教えるほど、自分は儲からなくなります。
こういったことを考えていけば、インフルエンサーが言ってることがおかしいことに気付くはずです。

なくても困らない情報が多い

twitterで情報取集する女性
twitterは情報収集の名目でされている方が多いと思いますが、正直記憶に残らないなくてもいい情報が多いです。

しかも、twitterからの情報は全く信用性がないばかりか、情報によって自分をコントロールされかねません。

フォローしているだけで、自分が知らない情報に素早くアクセス機能できるのは素晴らしいと思いますが、そもそもそこまで緊急性の高い情報があるのでしょうか?

以前に、安部元首相が亡くなりましたが、安部元首相の情報を早く知ろうが後で知ろうが私たちの生活になんの支障もありません。

日本にミサイルが撃ち込まれるようなことがあれば緊急性が高いでしょうが、そんなことはまず起こりませんし、知ったとしても私たちにはどうしようもできません。

なくても困らないような情報をわざわざ貴重な時間を使って浪費するぐらいならば、私は読書をおすすめします。

体系的な知識の方が圧倒的に今後生きる上で役に立ちます。

時間は有限です。なるべく価値の高い情報にアクセスするようにしましょう。

twitterでは寂しさは埋まらない

twitterをしても寂しい女性
一人が孤独でSNSに居場所を求める人が多いような気がします。

私もmixiから始まりfackbook、instagram、twitterと色々とSNSに居場所を求めてきました。

一時期は孤独感が薄まりましたが、ネットでの付き合いはリアルよりさらに浅くあっさり関係が終わる人ばかりなので、孤独感は余計に悪化しました。

SNSで知り合った他人であっても、メッセージがきたりすると嬉しく、自分は一人ではないという気分になれます。

ただ、関係が軽薄だからこそ簡単に関係を断ちやすく、出会っては別れ、一喜一憂するのが現状です。

SNS疲れと言う言葉がありますが、信頼できない人との関係を増やせば増やすほど疲れが増します。

ハーバード大学は、約75年間もの長い年月をかけて(世代交代しながら調査したそうです)、こころとからだの健康について調べました。

調査の対象となったのは、ボストンで育った貧しい男性たちとハーバード大学の卒業生の2つのグループで合わせて700人ほどです。

結論からいってしまうと、この調査でわかったのは「いい人間関係が、人の幸福と健康を高めてくれる」ということでした。

要するに、幸せで健康な人になるには、友達の数や恋人がいるかどうかは関係なくて、心から信頼できる人が、ひとりでもいることが重要だそうです。参照元:成人発達の研究

SNSで赤の他人と心から信頼関係が作れるならいいですが、それが難しいなら、どれだけフォロワーが増えようが寂しさは埋まりません。

私の考えでは、本当の幸せはこの世の中に恩を感じられるかどうかだと思っています。

今あなたが生きているのは当たり前のことではありません。食べ物があるから飢えることもなくや服があるから快適に過ごすことができます。家があるので、安心して帰ることができます。家族がいてくれるので寂しい思いをすることもありません。
太陽の光があるから毎日明るい気持ちで過ごすことができます。花をみれば、思わずにっこりとさせられます。

幸せは求めるものではなく、すでに足元にあることを忘れてはいけません。

twitterでどれだけ幸せを求めても永遠に満足することはないと断言できます。

本当の幸せについて学びたい方は下記の記事を参考にしてみてください。

他人の評価が生きる軸になってしまう

SNSでの評価やいいね
『フォロワー数=自分の人気度』とは言い過ぎかもしれませんが、フォロワーの数が自分の知名度と勘違いしてる人は多いように感じます。

インフルエンサーたちのニュースをたまに見ることがありますが、twitterで作られた自分のキャラクターを維持しなければフォロワーが減るため、他人の評価の軸で生きてしまっています。

へずまりゅうであれば、迷惑キャラクターとして演じなければ誰からも相手にされないわけですし、他人に迷惑をかけてバッシングされるからこそ彼は社会から認識してもらえると言えるでしょう。

他人から評価されフォロワー数が増えることがtwitterにとってすべてなので、ただ自由気ままにtwitterで発言するわけにはいきません。

フォロワーに飽きられないように自分を演じ、他人の意見に左右され、自分自身を失っていくtwitterは自分が何のためにtwitterをやっているのか、何のために生きているのか分からくなります。

twitterにいくら時間をかけフォロワー数が増えようが、自分に対する自分の評価が上がることは絶対にありません。

むしろ、twitterをやればやるほど自負心がなくなるといっても過言ではないです。

X(旧twitter)をやめるメリット

不安に駆られなくなる

twitterをして不安に駆られている若い女性
私たちの思考は「生命維持の欲求」によって根本的にネガティブ思考です。

というのは、安全・安定は生命維持に欠かすことのできない欲求なので、この欲求を満たそうとするモチベーションは非常に高いです。

楽観的に物事をとらえるよりは悲観的に考えた方が備えやすく、軽率よりは慎重に行動した方が無難なのです。

つまりは、SNSやニュースなどの情報は利用者が読んでくれることが大前提なので、わざと不安を煽るような記事の書き方をします。

マスコミに煽られて「不安」が大きくなるほど「安全・安定の欲求」が高まり、それを満たそうとするモチベーションも高くなるのだ。高まった欲求を満たそうとする状態は「気持ちいい」のである。

バカのための思考法
逆を言えば、そういった不安を煽るような情報に触れなければ、毎日が悲観的になる心配もなくなります。

わざわざ時間を割いてtwitterをして、自分を不安にさせてどうするのでしょうか。

私にとってSNSやニュースの情報が自分が生きる糧となったと思えたことはまったくありません。

自分を不幸にするだけのtwitterはやめた方が無難だと思われます。

自己を限定することができる

堤防をランニングする若い女性
当たり前のことですが、何かをするには、何かを諦めなければいけません。

人の1日の時間が24時間と平等に決まっている以上、何かをすれば何かをする時間が奪われます。

つまりは、twitterに時間を費やせば費やすほど他のことをする時間がなくなるということになります。

1日あたりのTwitter利用平均時間は、10代がもっとも多く31.9分、次いで20代が27.2分、30代が21.4分、40代が21.1分、50代が13.2分だそうです。(情報提供元:echoes)
先人を見ても、一つのことしかできない自己を受け入れた人は、人生を有意義に生ききっている。この苦悩を理解できない人間を、昔の人は器用貧乏と呼んだ、それは、実は人間の弱さを克服できなかった人を言う。何ものも捨てられなかった。だから、一つのことさえもものにできなかった。
生くる
人生で何かを1つのことを何遂げるには膨大な時間が必要です。

何も捨てられない人というのは、結局何も成し遂げることができないまま人生を有意義に生きられないまま一生を終えるでしょう。

そういった人生を望んでいるのならば別にいいのですが、そういった人生を歩んでいる人は人間ができてきません。
自尊心をもてるのは大きな人的資本(高い専門性)があるからで、それによって対立する相手の意見を尊重する余裕が生まれる。心理的安全性も同じで、それは上司や同僚の言葉遣いによって与えられるものではなく、 相手の言葉に「脅威状態」で反応しない大きな人的資本が「安全性」をもたらすのだ。
シンプルで合理的な人生設計
高い専門性つまりは他のことは一切すて一つのことに限定することで自尊心が生まれます。

何か一つのことに限定するということは勇気のいる行為です。なぜならば、他のことは一切諦めなければいけないのですから。

twitterの時間が有意義というならば私は何も言いませんが、twitterをしていてもどこか空しさを感じる人はtwitterをやめるという選択肢があってもいいのではないでしょうか。

30分twitterをしている人と、30分自己成長のために運動なり、読書をする人と成長できるのはどちらかは明らかでしょう。

私は自己成長のために、朝活でブログ執筆、勉強、運動、読書をしています。

4つ行うと結構な量ですがtwitterをやめたおかげで時間が生まれたからできるようになりました。
そして自分の本職である理学療法士で一流になるために私の持っている時間をすべて費やしています。

自分の人生に足していく生き方ではなく、自分の人生から捨てていく生き方をしていかなければ、一流になれるわけがありません。

それだけの覚悟があるからこそ、一部の人達は一流と呼ばれるのです。

記憶力が向上する

twitterをやめて記憶力が向上してきた若い女性

インスタグラムやチャット、ツイート、メール、ニュース速報、フェイスブックを次々にチェックして、間断なく脳に印象を与え続けると、情報が記憶に変わるこのプロセスを妨げることになる。色々な形で邪魔が入るからだ。

スマホ脳
ながら勉強でまったく勉強したことが記憶に残らなかったことは皆さんにも経験があるのではないでしょうか?

記憶をするためには、脳に「これは大事なことだ」と語りかける必要があり、その行為が集中するということです。

現代人はスマホがあるせいか何かに集中することがどんどん難しくなってきています。

昔よりも集中力がなくなってきたと思うことは多々あるでしょう。

勉強の合間に逐一twitterをチェックしていては、余計に集中力を奪われてしまいます。

逆を言えばtwitterをやらなければ、集中できる時間が増え、記憶力が向上します。

といっても、twitter以外にもたくさんの集中力を妨げる要因はあるので、集中すると決めた時間は、それ以外何もできない状態を作り出しましょう。

X(旧twitter)をやめるデメリット

SNSはマーケティングとしては優れている

ネットで集客
twitterをはじめ、SNSは自分の商品をお客さんに知ってもらうツールとしては優れています。

フォロワー数のうち、1%でも商品紹介したときに購入してもらえれば、1,000人のフォロワー数でも10人、1万人ならば100人の購入者がいる計算になります。

実際にはこんなうまい具合にはいかないでしょうが、twitterをやっていなければ、自分の商品を知ってもらう機会もなくなります。

つまりは、twitterはしっかりとした目的がある場合と労力に見合ったリターンがあるならばやる価値があります。

そもそもフォロワー数を増やすことが難しいのですが、あなた自身がフォロー数を増やす自信があるのならばやった方がいいでしょう。

SNSは相性だと思っているので、SNSをしていることが苦痛ではなく、自分に合っていると思えばやればいいと思います。

私のブログを知ってもらう機会がgoogleからの検索しかないので、PV数を増やすことに関しては苦労しており、twitterをしてない一番のデメリットに感じています。

社会的見地を知るツールとして利用できる

twitterをする若い女性
社会学的な「見地」を持って見ると、あれは世間の動向を見るのには非常に有用です。要は本人の心がまえというか、使い方次第ではないかと思います。
超葉隠論
人々が何に不安や不満を覚え、何に反応し、何に怒っているのか社会的な見地を知るツールとしてはtwitterは有用でしょう。

人は簡単に流されやすく、SNSであっても正義という名の集団性を持つことで自分の優位性を獲得しようします。

著名人であれ、政治家であれ、個人であれ、誰かを敵にして社会的正義を振りかざすことでしか自分の価値観を上げることができない人たちがいるのです。
美徳ゲームにはもうひとつ、もっと簡単で効果的な戦略がある。不道徳な者を探し出し、「正義」を振りかざして叩くことで、自分の道徳的地位を相対的に引き上げ、美徳を誇示する戦略だ。

世界はなぜ地獄になるのか
つまりtwitterというのは誰かをバッシングすることで社会的正義という美徳を得られるツールということになります。

そういった世間の動向を探るにはtwitterをしていないと分かりませんし、客観的に人はこんなにも簡単に流されやすいということを理解するのには有用です。

自分のブランドを確立できる

ビジネスで使われるのはフェイスブックよりビジネス特化型SNSのリンクトイン(LinkedIn)で、そのプロフィール(学歴・資格・職歴)や友だちのネットワークはかならずチェックされ、ツイッター(Twitter)での発言やフォロワー数も重要になります。独立すれば会社の看板で営業することができないのですから、よいクライアントと出会うためには「評判経済」のなかで自分のブランドを確立しなければなりません。
不条理な会社人生から自由になる方法 働き方2.0vs4.0
twitterを評判経済の社会で自分のブランドとして利用するという手もあります。

特にその代表格となったのが元株式会社divの取締役及び代表取締であるマコなり社長です。

マコなり社長はYoutubeやtwitterで自分のブランドを確立しましたが、SNSを通してマコなり社長の人柄を知ることでTECH CAMPに入学を決めた受講生の人も多いのではないでしょうか。

会社から独立をしたとしても、今までSNSで築き上げてきたブランドがあるので、信用をもとに営業をすることができます。

もちろんSNSは悪評も広まりやすいというデメリットもあるので諸刃の剣ではありますが、簡単に世間の評価を得るツールとしてはtwitterは向いています。

ビジネスとしてtwitterを活用する側に回れば、他人のtwitterのツイートに振り回されることもなくなるでしょう。

X(旧twitter)をやめた方が自分らしさを取り戻せる!

twitterをやめて自分らしさを取り戻した女性
twitterをやめた理由
  1. 実績がなく、フォロワーが少ないうちはツイートしても意味がない
  2. 出典元がない情報にほとんど価値がない
  3. 日常的なツイートを読むのがめんどくさい
  4. そもそもツイートすることが億劫
  5. 他人と比べてしまう
  6. 大量の時間が奪われる
  7. DMでの勧誘メールが多い
  8. インフルエンサーのツイートにも飽きる。
  9. インフルエンサーの商売の手口がみんな一緒
  10. なくても困らない情報が多い
  11. twitterでは寂しさは埋まらない
  12. 他人の評価が生きる軸になってしまう
私とtwitterが合わなかっただけで、twitterを否定する記事ではありません。

人それぞれ自分にあったtwitterとの付き合い方をみつけてほしいと思います。

ただ、twitterは集客ツールといわれるほど、マーケティングとして使われています。

インフルエンサーの甘い言葉にのってしまう人達が一定数います。

彼らは行動心理学を勉強しているので、中々彼らの甘い言葉に抗うことができません。

したがって、甘い言葉に乗らないためにも最初から「twitterをやらない」というのも1つの戦略です。

尚、ブログ初心者でtwitterを利用しようと思ってる人も多いと思いますが、正直時間の無駄です。

twitterでフォロワーを増やす時間があるなら、ブログのコンテンツの内容を良くした方がよっぽど有意義です。
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