20代前半のフリーターは楽しいが、20代後半は必ず後悔する

20代前半のフリーターは楽しいが、20代後半は必ず後悔する
私はフリーター歴10年間を経験したある意味フリーターの大ベテランです。

さすがに30代前半までフリーターを続ける人は稀でしょう。

20代前半は大学中退からフリーターになりましたが、特に後悔はしていませんでした。

自分がなりたくもない職につくよりは、適当にぶらぶら過ごしている方が自由で気ままだったからです。

また、就職からのプレッシャーからも抜け出すことができ、むしろ安堵したぐらいです。

現実的には何も解決していませんが、20代前半は『人生なんてなんとかなる!なるようにしかならん!』と思っていました。

『なるようにしかならん』は結構怖い言葉で、自分の人生に無責任な分楽ですが、現実を見た時にものすごく苦労する羽目になります。

まさに『人生はなんとかならない』のです。

20代前半のフリーターは楽しいが、20代後半は必ず後悔する理由についてここでは解説したいと思います。
目次

私が感じたフリーターが楽しいと思う理由

好きなことができる

フリーターであっても、やりたいことがない場合は、暇を持て余すでしょう。

私の場合は、フリーター中はひたすらオンラインゲームをしていました。

オンラインゲームの一番活発な時間帯は19時ぐらいから0時ぐらいまでです。

本来正社員として働いていれば、残業があったり、次の日の仕事のことを考えて早めに寝ないといけません。

フリーターにはその制約がなく、ひたすら自由を堪能できます。

何時に寝るのも自由なので、飽きるまでひたすら好きなことし続けられます。

まさにホリエモンのいう『好きなことだけで生きていく』状態でしょう。

働く時間を調整できる

社会人となれば働く時間帯は決まっています。

最低8時間勤務は当たり前で、休みの日も年間105日以上と定められています。

フリーターは1日の働く時間帯を調整することができ、大体シフト制なので休みたいときにいつでも休むことができます。

もちろん、収入が減るデメリットはありますが、私みたいなオンラインゲームならば一定額払えば(私の場合は月1500円程度でした)、お金をかけずに永遠と遊び続けることができます。

働きたくない人にとっては、まさに理想の働き方といえます。

いつ起きてもOK!何時までも寝ていられる。

社会人の嫌なところは起きる時間が必ず決まっているところでしょう。

フリーターはバイトの時間さえ調整すれば、いつ起きても大丈夫でいつまでも寝ていられます。

私がフリーターで働いていた時はバイトがあるとしても、夕方からだったので昼夜逆転生活をしていました。

ひたすら朝までオンラインゲームし、朝日が見えたから寝るかといった感じです。

大体昼の3時ぐらいまで寝て、起きてバイトに行く生活をしていました。

今後の生活のことを考えなければ、まさに人生最高のハッピーライフでした。

人間関係に悩まなくて済む

仕事となると関わってくるのが人間関係です。

正社員になると簡単に会社を辞めることができません。仕事に追い込まれ、自殺する人が多いのは責任感があるからでしょう。

フリーターは、人間関係が嫌ならば所詮バイトなので簡単に辞めることができます。

焼き肉屋で働いていた時は店長と折り合いが悪く、すぐ辞めました。

私が現在正社員で働いていますが、一度転職しています。

辞めた理由は、やはり人間関係です。

転職活動は、ものすごくエネルギーがいります。そのせいでかなり疲れ果ててしまいました。

転職活動に躊躇するのもそういった理由があるからでしょう。

人間関係に縛られないフリーターはまさに最高の身分だといえます。

複数掛け持ちできるので仕事に飽きない

フリーターは、働く時間が短い分色々とバイトを掛け持ちできます。

多い時で、飲食店、本屋、郵便局を掛け持ちしてやっていましたが、どれも特色があって、飽きることなく続けることができました。

正社員となると部署が変わらない限りはずっと同じ仕事の連続です。

長年仕事を続けていけば、専門性は増しますが、多様性はありません。

私はリハビリ職なのでひたすらリハビリしか仕事がありません。

専門性を上げることで、飽きることなく続けられていますが、たまに毎日のルーティンワークに嫌になることもあります。

フリーターは自由である分、自由に仕事を変えやすいので仕事に飽きることはなくなるでしょう。

20代前半のフリーターは楽しいが、20代後半は焦りだす

夢中になれるものがある人生は楽しい。しかし・・・

20代前半のフリーターは今思えば後悔はあるものの楽しかったと思います。

あそこまで何かに熱中してやったことは今までありませんでした。

夢中になれるものがあるというのは幸せなことです。

しかし、好きなことをマネタイズできていればいいですが、そうでなければただの娯楽でしかありません。

私はオンラインゲームという仮想世界では最強になれましたが、現実世界では最弱でした。

オンラインゲームで得た経験は今後の人生において何も役に立たないことは断言できます。

しかし、今では全くゲームをやりたくなくムダな時間を費やすことがないので、そうゆう意味では良かったと思いますが・・・。

20代前半は無敵の時期、20代後半は現実を見る時期

若いというのはある意味怖いです。

なぜかというと、若いということは時間がまだまだたくさんあり、やり直しがしやすい時期でもあるため、20代前半は不思議と「人生なんとかなる」と思ってしまうからです。

漫画やドラマを観てきた私たちは、人生には何かきっかけがあってそれによって人生が劇的に変わると錯覚してしまいます。

しかし、待っていても現実世界では漫画やドラマのようなイベントは何も起こりません。ただただ毎日が平凡に過ぎ去るだけです。

それに気付くのは25歳後半あたりからです。

それでも十分遅いのですが、気付かないモノはどうしようもありません。

家族から色々言われましたが、『資格され取れば自信ができ、劇的に人生が上手くいく』と勝手に思っていました。

本当にバカなんですよ。若い時って・・・。

夢中になっていたゲームに飽き、現実を見るようになる

どれだけ好きで夢中でやっていたことでも、やりすぎれば飽きがきます。

「好きだことだけで生きていく」と言いますが、好きなことは休みの日にたまにできるからずっと続けられるのです。

バカみたいに毎日ずっとやっていれば、好きなことでも嫌になってきます。

どれだけ好きなことがあったとしても、「好きなことだけで生きていく」ことは無理なんだなと悟りました。

一番怖いのは夢から覚めた後です。

急に現実を見るようになり、「もし親がいなくなったら自分の生活はどうなるんだ」「自分一人のお金で食っていけるのか」と心配になります。

フリーターが楽しいのは結局20代前半だけ、20代後半は後悔の連続

フリーターが楽しかったのは、結局好きなことに夢中になっていたときだけでした。

自分の人生に無責任になれるので、いくらでも好きなことができます。

しかし、後悔先に立たず、残ったのは大学中退というレッテルとゲームの中では最強というどうでもいい照合とフリーター歴4年という就職にはプラスに働かないところがむしろマイナス要素で満載でした。

ここで初めて紹介しますが、私は大学は中退しています。大学中退も後々後悔することになるので、中退しないことをお勧めします。
結局、オンラインゲームからは脱却できたものの特にやりたいことがなかったのでフリーターだけは続けていました。

なんとなく警察官もいいかなと思って、資格の本を買ってきては挫折。

市が運営しているITエンジニア養成の募集があったので、ためしにチャレンジしましたが、一番最初の面接でボロクソに言われて挫折。

やりたいことも見つからず、継続する力もなく、本当に無気力に毎日を過ごしていました。

友達や彼女からは見放され、母親は子どものことが心配で病気になり、親族には情けなくて会うことができず、これがフリーターという甘えた環境にいたことと好きだことだけで生きた結果です。

詳しくは下記の記事を参考にしてください。さらに詳しく書いています。

結局最後はどうなった?

まともに就職ができない私は、当時彼女(また別の彼女)が子宮筋腫で倒れたことがきっかけで強烈に医者を目指そうと思いフリーターをしながら受験勉強をひたすら頑張りました。

医学部再受験は叶わなかったものの、医療職である理学療法士の大学には合格することができ、なんとか卒業&資格を取って、38歳で初めて正社員として就職して転職もありましたがなんとか生きています。

漫画やドラマみたいなことは起きないと言いましたが、彼女が倒れたことが自分の人生の転機になったことは確かです。

彼女が倒れなかったら医学部を目指すという強烈な動機は生まれず、継続力がない私は勉強が続かなかったでしょう。

しかし、38歳で初めての就職です。遅すぎますよね。

就職はできましたが、38歳までまともに年金を払っていません。今は年金問題で頭を悩ませています。

フリーターは楽しいが、必ず後悔する

フリーターは、若い頃は体力も知力もあり、若いから続けられるのです。

歳を取れば取るほど、体力は低下し、物覚えは悪くなり、社会からの目は年々ひどくなります。

そんなときに就職しようにももう手遅れです。

20代前半という貴重な時間を費やしてしまった後は、就職&年収&結婚&年金などあらゆることにマイナスに働いてきます。

もし人生をやり直せるとしたら、自分がいける一番良い大学に入学&卒業し、経歴や職歴に空白を空けないように必ず就職するようにします。

要するに親が言っているような人生のテンプレートが一番正しかったわけです。

ほとんどの人は、凡人であり、平凡なテンプレートな人生しか生きることしかできません。

逆を言えば、テンプレートが決まっている分ラクに生きることができます。

若い頃はヒトと違った生き方に憧れますが、私のような失敗は年を取ってからも付いて回ります。

あなたに能力がないと分かっているのなら平凡な人生でもいいじゃないありませんか。

凡人な生き方が分からない方やまだ平凡な人生に納得できない人は一度下記の本を読んでみてください。

考え方が変わると思います。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次
閉じる