
断捨離なんてばかばかしい!
やってられるか!
こんなお悩みを解決します。 断捨離は正直いってめんどくさいです。 現代では用途に合わせてモノが増えていくのは当たり前でしょう。 たとえ1年に1回しか使わないとしても、1年に1回の役割がある。 もうすぐ正月ですが、私の家には餅を作る機械がありますが、1年に1度しか出番がありません。 趣味が多ければ多いほど、さらにモノが増えます。 とてもじゃないけれど、断捨離なんてできそうにない。ばかばかしい。 そう考えてもおかしくなりと思います。 断捨離をして買い直すモノもあれば、あることすら忘れてしまって、「なくても大丈夫じゃないか?」と思うことも事実。 私は多趣味なため、家はモノで溢れかえっていました。 しかし、断捨離をして良かったと思っています。 理由は、断捨離をしてから生きることがとても楽になりました。 物欲が減り、自分がやりたいことに集中できるようになったからです。 私は将来に対して、もの凄く不安です。 税金は高くなり、手取りは増えず、年金もあまりもらえそうにない。 しかし、1つのことに気づきました。 支出を減らせば(物欲を減らせば)、少ない年金でも暮らしていけるから不安はなくなるのではないか? 年金を貰える人でも10~20万ぐらいでしょう。手取り20万円と同じ生活になりますが、歳を取ると医療費や介護の負担がとても大きくなります。うちの母は毎日のように病院に行っています。 そう思い、今は支出をなるべく抑え、お金をかけなくても生活を豊かにする方法を模索しているところです。 一度、断捨離についてしっかり理解できているかこの記事を読んで確かめてみてください。
目次
断 捨 離 とはどういう意味?



まず断捨離の正しい意味を知っているかな?
名前の由来は、ヨガの行動哲学である断行、捨行、離行から生まれた言葉です。
断捨離はこのプロセスを表す3文字です。
断捨離
断:住まいになだれ込むモノを意図的にせき止めること。
捨:家の中にあるモノをひとつひとつ吟味して手放すこと
離:【断】と【離】を繰り返してモノと向き合い、モノを絞り込むうちに、ココロが軽やかに整っていく。



モノへの執着と向き合うことで、ココロの執着から自分を解放します
正しく片づけできていますか?
断捨離をしたい人は部屋の中に不要なモノが増えすぎているから片付けをしたいと思ってる人が多いと思います。



そもそも『片づける』といいますが、きちんと片づけできていますか?
一般的な片づけ
- 綺麗に並べる・しまう
- 収納グッズを買ってくる
- 掃除機をかける
- 分類する
『片づけ』と『整頓』と『掃除』をしっかり区別しましょう。
正しい片づけ
【断】なだれ込むモノを断つ
- 買い物を吟味する
- タダでも気軽にもらわない
- 本当に必要なモノだけ買う
【捨】不要なものを手放す
- ガラクタを潔く捨てる
- 使わないモノを手放す
- 売る・寄付・リサイクル



この2つの絞り込む作業のことを『片づけ』というんだよ



部屋を綺麗にして、もとの位置に戻してあれば片づけだと思ってた
さらに詳しく片づけのコツを知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
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整頓【並べる・しまう・分類】
片づけの段階でモノが適量に絞り込まれているので、並べたりしまったりすることがとても楽になります。
モノも減っているので、収納グッズも必要ありません。
掃除【拭く・磨く・掃除機がけ】
モノが減っているので、どける必要もなく掃除機をかけるのが楽になります。
空間がスッキリしているので掃除で得られる爽快感・達成感は倍増します。
モノをどけるたびにイライラしますしね。
断捨離をすると自分はどう変われる?
断捨離をしたい人の中には余計なものを捨てたい以外にも、断捨離をすることで自分を変えたいという人もいると思います。 断捨離をすることでこころの中はどう変化するのでしょうか?
思考・行動を『今』に合わすことができる
過去に執着
過去の写真や置物、大切な人からのプレゼント。こういったものは中々捨てることができません。
かつての幸せだった時代にこだわるあまり今を生きられていない人が多いです。
私も彼女との復縁を考えた時期もありましたが、彼女からもらったものを手放したら余計な執着から逃れることができました。



大切な思い出は。心の中だけに。
下記の記事は彼女への執着を断つために効果があったことです。
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元彼女への執着を手放すためにすべきことは『連絡しない』こと
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今「いつかは使うかも」は未来でも「使わない」
いつか使うかもしれない。もしかしたら、災害に合うかも、買いだめしなきゃ。
いつか使うかはまず使わないです。
私は「いつか読むかも」と3年ほど放置してた本がありましたが、一度も開けていません。
手放してからはいつか読まないといけないという圧迫感から逃れることができました。
生きているのは『今』
生きているのは今です。 過去でも未来でもない。今必要なものを持つようにしましょう。 そうすると、今をしっかりと生きることができるようになります。 私は、断捨離してから今やるべきことに集中できるようになりました。
自己肯定感がアップする



自分が何が好きなのか分からない・・・自分に自信がない・・・
不要なモノを捨てていったら何が残りますか?
そう、自分が気に入っている自分に必要なモノだけです。
自分が好きなお気に入りのモノに囲まれる生活。一つ一つしっかりと愛せるようになります。
モノを雑に扱う人と、モノを大切にする人。どちらが印象がいいのかは明らかですよね。



毎日お気に入りのマグカップでコーヒー飲むのがしあわせ
思考・行動の主役を「自分」に取り戻せる
使わない、いい気分にもならない・・なのに手放せないのは、思考の主導権を他人や世間にのっとられています。
主体的に自分で、『持っていていい気分になるもの』を選ぶと思考の主導権が自分に戻ってくるようになります。



男なら車を持つべきとか、他人に左右されるのは疲れます・・・
断捨離したワタシの変化
ここからはわたしが断捨離を行い、どう変化していったのか紹介します。 私が断捨離をしたきっかけを知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
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ものを買わなくなった
断捨離して一番よかったことは物欲が減ったことです。
モノを減らしているとさきほどお話ししたように心身がともに軽くなります。
なので、増やそうと思わなくなります。



身も心も軽くなったから、動かなくていいですか?
また、メルカリで売買するときも心境の変化が起きました。 ものを買うときに売ることも意識するようになったのです。 メルカリは、
- 頑張って働いて買ったものが半値以下でしか売れない
- 大きいもの(自転車、家具、ギターなど)ほど売りにくい
- 400円以下のものは売るだけ手間がかかる
といったかんじで、モノを増やした場合でも処分に困ります。 こういったこともあり、最近では大型のものは買わなくなり、売るのがめんどくさいので、売れないものは買わないようになりました。



物欲はすべて捨てました。空気さえあればわたしは幸せです。



ま、まじですか・・・(断捨離すげー)
お金の不安が減った
物欲があったころは、ほとんど貯金できませんでした。
ほとんど貯金できていませんでしたが、物欲が減ってからは月10万ほど貯金できるようになりました。
今は四角大輔さんの
人生を不自由にするものにはお金をかけず、人生を自由にするものにはお金をかけよ
モバイルボヘミアン
という言葉に感動し、自分にとって必要なもの(本、スキルアップのコンテンツ、登山、旅道具)にだけお金をかけています。
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旅にでやすい
自分は飽き性で同じ場所に住んでいると飽きてきます。
そこでネックになるのが引っ越し。引っ越しの負担を減らすために、荷物を必要最低限に減らしています。
いつかは旅をしながら、仕事をしたいと思っているの旅にでるために荷物を減らしたいと思っています。



旅をしながら暮らすのがおれっちの夢だぜ~!
さらに詳しい断捨離の体験談を知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
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まとめ
断捨離を行うには、断捨離についてしっかり理解する必要があります。
そして断捨離を行う上での自分の変化を知る必要があります。
断捨離をするにあたりお勧めしたいのが下記の記事の本です。
断捨離について学ぶといっても方法論ばかりに傾きがちですが、ミニマリストの人たちの生き方について学ぶことで「何が本当に大切なのか」の見極めができるようになります。
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ミニマリストを目指す人におすすめマイナー本
私がミニマリストになるきっかけになった本を含め、本当に役に立った本だけ紹介しています。 ミニマリストの著作の本は多いですが、ほとんど同じ内容ばかりで参考になり…
下記の本はこの記事を書くにあたり参考にした本です。
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