
断捨離をしようと思ったけれど挫折してしまいました・・・。
断捨離で挫折しないコツを教えてください!
断捨離をしようと思ったけれど、挫折してしまう・・・。 頑張って部屋をある程度片づけたけれど、結局元の散らかった状態に戻ってしまう・・・。 断捨離をできない人はどうすれば良いのだろう?



断捨離で挫折しないためのコツは3つあります
断捨離で挫折しないためのコツ 3選
- 1日、1か所、15分!
- 確実にモノを減らす
- 片づいた部屋をキープする
私は飽き性で極度のめんどくさがり屋ですが、一か所だけ少しだけモノを減らすための時間を作ったら思いのほか断捨離をすることができました。 ポイントは自分の中で「これぐらいならやってもいいか」というぐらいまで断捨離の難易度を下げることです。 断捨離をできない人は一気に片付けを全部やろうとしてしまいがちです。 それよりも、毎日1つずつでもいいのでモノが少なくなり部屋が綺麗に片付いている姿を見た方が少ない労力で断捨離の効果を実感できます。 断捨離はそんなに大変なことではありません。 それでは、順を追って説明していきます。
目次
断捨離ができない理由①もったいなくて捨てられない


断捨離ということは捨てる必要がでてきます。
しかし、今は使わなくてもいつか使うかもしれないと思うともったいなくて中々捨てることができません。
使わなくても思い出の品なども捨てることが難しい部類にはいるでしょう。
そんな時にお勧めなのが、捨てずに一旦物置にしまうということです。
視界から外れればそのモノへの執着もどんどん減っていきます。
1年後には前よりも捨てやすくなっているはずです。
断捨離でもっと捨てたいと思っている方は、一度下記の非常識なコツをためしてみてください。
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断捨離ができない理由②めんどくさい


断捨離をできない人は、極度にめんどくさがり屋の人が多いのではないでしょうか?
私も極度のめんどくさがり屋なので気持ちはよく分かります。
たくさんのモノを見ていると「これを全部片づけるのか・・・」と思うだけでげんなりしてしまいます。
せっかくの休みぐらいゆっくり休みたいと思うのは当然のことでしょう。
そんな人たちにはこれから解説する方法がおススメです。
めんどくさがり屋の人が一気に断捨離をしようと思うと、やる気が全くなくなってしまいます。
自分が「めんどくさくないな」と思う程度から始めるようにしましょう。
断捨離ができない理由③思い入れがある


思い出の写真、人からの贈り物、コレクターとして集めているものなどは中々捨てることはできません。
一度捨ててしまえば、次に手に入れることは難しいモノばかりなので当たり前と言われれば当たり前です。
思い入れのあるモノは別に捨てる必要はないというのが私の考えです。
あくまで断捨離は自分にとって不必要なモノを断捨離して心にゆとりを取り戻すことなので、必要と感じているモノまで捨てる必要はありません。
大切な思い出としてずっと残しておきましょう。
思い入れのあるモノをみて、思い出が蘇れば優しい気持ちになれることが私にはあります。
そういったモノはかけがえのない宝物になっています。
断捨離ができない理由④欲しいモノが多すぎる


そもそも欲しいモノが多すぎる人は断捨離でモノを減らしたとしてもまたモノが増えることになります。
モノがない不便さよりはモノが多い不便さの方が多いと言ってしまえば、断捨離をすることは難しくなります。
結局はライフスタイルの話なるので、自分の人生の主軸を何に置くかで変わってきます。
私の場合は、仕事と趣味を充実させたいと思っているのでそれ以外のモノは必要ではなく、余剰分のお金で仕事と趣味のモノの質を上げています。
このことは下記の記事でも書いていますが、自分の中の優先順位を決めることで、多少高くても自分が良く使うモノの質を上げることができています。
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欲しいモノが多ければそれだけお金の使い道を分配しなければ買えないのでどうしても質の悪いモノになってしまいます。 先ほどお話しした通り、結局は自分の人生の主軸がどこにあるかなので断捨離をするかはライフスタイルに合わせて考えてみてください。
断捨離をできない人はどうすれば良い?挫折しないためのコツ
1日、1か所、15分!


片づけが苦手な人ほど、片づけを、「まとめて」全部やろうとします。
片づけの成功への最短距離は、「少しずつ」「コツコツと」「1か所ずつ」やることです。
1か所が優れている理由として、
- 始めやすい
- 続けやすい
- 自信がつきやすい
が挙げられます。
どうしても人間はさぼり癖がありますが、一か所だけやろうと思うとハードルが下がり、しかも作業興奮でその後も続けられる場合が多いです。
私も一か所だけやろうと思ったけれど、気になり始めて気づいたら15分経っていたことは常にあります。
では、片づけをするための準備をご紹介します。
準備①「無理なく始めるためには?」スタート地点を決める


初めにやる場所は、よく使う目立つ場所です。 「5分だけやろう」と思うと、気軽に始めることができます。 お勧めはタイマーをかけてやること。すぐに5分経ってしまいますが、「いいとこだったのに、物足りない」と感じるはずです。 タイマーをかける理由は、自分の中に「短い時間ですぐ終わる」と意識させ、ハードルを下げることにあります。 良く使う目立つ場所をすることで、毎日その場所を見て清々しい気持ちになるので、「また続けよう」というやりがいや自信が生まれます。 長くても30分以内に終わるところにしましょう。負の感情を持ってしまうと、途端に断捨離がめんどくさいモノと意識づけしてしまいます。



私は朝の気持ちいい時間に5分だけやるようにしています
準備②「1日の中でいつやるか」タイミングを決める


片づけを持続させるには、片付けをするタイミングを作ることが大切です。 タイミングとしては、一番やる気のある朝の時間にやることをおススメします。 いつも「あとでやろう」と思う人は、面倒くさいことを後に回す傾向にあります。



パソコンなどの作業のあともおススメです。頭を使ったあとは、体を使いましょう!
脳の同じ場所を使っていると疲れてしまいます。頭を使う作業をしたら、体を使う作業をしたほうが効率く良く1日を過ごすことができます。
私もブログをしていると頭が疲れてくるので、疲れたら部屋の掃除をするようにしています。
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準備③ 「こんな部屋にしたい」ゴール・イメージを決める


「こんな部屋にしたい」ゴール・イメージを決めるというのは、インテリアのことではありません。 「部屋でヨガがしたい」「友達を呼びたい」など、片づいた部屋でしてみたいことを目標にするとやる気がおきやすいです。 私の場合は片付いた部屋で音楽を聴きオシャレにコーヒーを飲みながら副業のブログをすることをイメージして片づけしています。 片づいた部屋をみるのはとても気持ちいいものです。 自分が作りたいオシャレな部屋を作るのもおススメです。 想像することが難しければ、上の写真のようなサンプル写真を見て、自分がしたい部屋のイメージを作ってみてください。 そして、おしゃれな部屋で大切がなのが、綺麗に片付いていることです。 どんなにおしゃれな部屋でも服が散乱していては、台無しになってしまいます。



私は、パソコン作業ができるナチュラルなイメージの部屋を作りたいと思っています。落ち着ける癒される場所であってほしい。
確実にモノを減らす


STEP
すべて出す
その日に片づける「1か所」を決めたら、中に入っているモノをすべて外にだします。
出すことで減らす覚悟がつきます。
最初に片づける場所は、できるだけ簡単にすぐ終わる場所にしましょう。
手間がかかればかかるほど、どんどん嫌になっていきます。



おれっちに任せろ!
STEP
要・不要に仕分けする
外に出したいものを、1アイテムにつき15秒以内で「とっておくorいらない」のどちらかに仕分けします。
とっておく仕分けの基準は「使う」「使いたい」です。「使えるか」はNGです。
STEP
家の中の見えない場所に置く
「要らない」に仕分けたものは、なるべく早く家の中の見えない場所に置いておきます。 理由としては、目の前にある時間が長いほど「もったいない」という迷いが生まれたり、あるいは家族が元に戻してしまう危険がどんどん高まります。 ここでは、捨てるわけではないので、心理的なハードルは下がるはずです。 1年間放置してみると、あったことすら忘れてしまい、モノへの執着もなくなっているはずです。 1年間使わなかったモノは今後使うことはありません。思い切って捨てましょう。 必要になった時にまた買えばいいのです。今の自分には必要ないので、捨てた方が身軽になれます。 身軽になると心理的にどうなるのか、極限までモノを捨てきった中野善壽さんの著書「ぜんぶ、すてれば」が参考になります。
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STEP
戻す
ステップ2でとっておくと決めたものは、元の「1か所」に戻しましょう。
これらのステップで大事なことは、モノをキレイに並べるより、モノを減らすことの方が先ということです。
まず、モノを減らしてから整理整頓しましょう。



モノを捨てずに、整理整頓しちゃってたな~
片づいた部屋をキープする
空中に片づけて、地上にモノを置かない


いつがモノが散らかるタイミングかわかりますか?
答えは、帰宅時です。
帰宅時は服や買い物してきたもの、郵便物を持っている可能性があるのでそのままソファー、テーブル、床に置いてしまう恐れがあります。
帰宅してそのままソファーに座ってしまうと、人はだらけてしまうので、服ならそのままハンガーにかけるようにしましょう。
郵便物もいらないものはすぐにゴミ箱へ!
あらかじめ定位置を決めておくと帰った後にモノを放置しておく癖がなくなります。
「モノ」を持ち込まない意識にシフトする


片づけが得意な人は、いかにモノを家に入れないかを意識しています。 家にあるモノでなんとかするクセをつけましょう。 買い物にいくとどうしても目移りしてしまい、余分なモノを買ってしまいます。 買うものは考えて考えた末、唯一無二のお気に入りになりそうなモノを選ぶようにしましょう。 お気に入りのアイテムに囲まれた生活は確実に生活の充実度を上げます。 モノを選ぶ過程を度外視した衝動買いは本当にNGです。 浪費癖が直らない方は下記の記事を参考にしてください。。企業の戦略を知ることで浪費を抑えることができます。
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そこに何もないことは「損」ではなく「得」


片づけが進むと棚や床の余白が増えていきますが、この何もない状態が「損」ではなく「得」」と思える感性に変えていきましょう。
一度余白を作ってみるとわかりますが、モノが散乱してたときと比べて、美しくないですか?
片づける前に写真を撮るとその違いがよくわかります。
この余白はモノとの物理的な余白なだけでなく、心の余白にも繋がります。
写真を見ていると、いいなと思う部屋はモノが適度にあると思います。そういった部屋をイメージすると片づける意欲が湧くようになります。
また、断捨離をすると引っ越しのときに本当に楽になります。
私は3回引っ越しをしていますが、そのたびに荷物の多さで苦労した覚えがあります。
引越しのことも考え断捨離をすすめると大幅にモノが減らせるようになります。
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断捨離ができない人はどうすれば良い?


断捨離で挫折しないためのコツ 3選
- 1日、1か所、15分!
- 確実にモノを減らす
- 片づいた部屋をキープする
断捨離できない人が断捨離で挫折しないためのコツはこの3選です!
1つの場所を短い時間でもいいのでやりましょう。
モノを減らすコツはただ1つ、「片づけようと思っているモノを使いたい」と思うかどうかです。
最後は、片づいた部屋をキープするためにも、帰宅後散らからないように意識してみてください。
断捨離というものをしっかり理解できていない方は下記の記事を参考にしてください。
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