【極限のミニマリスト 中野善壽】ぜんぶ、すてれば

【極限のミニマリスト 中野善壽】ぜんぶ、すてれば
中野善壽さんというミニマリストとしてとても有名な人がいます。

といっても、中野善壽さんはミニマリストになろうと思ってなったわけではなく、元々の生き方がミニマリスト的だっただけです。

中野善壽さんは寺田倉庫株式会社代表取締役社長、亜東百貨COO、株式会社鈴屋代表取締役専務という経歴の持ち主です。

現在は、2021年8月にACAO SPA & RESORTの代表取締役会長に就任されています。

私は中野善壽さんの著書「ぜんぶ、すてれば」に出会うまで彼のことは全然知りませんでした。
中野善壽さんの生き方で一番驚いたのが、お金も生活に必要な分以外は、すべて寄付しているところです。

ミニマリストは必要最低限で生活していくことを主としており、必要最低限のモノだけで生きるだけで大変なのですが、中野善壽さんは稼いだお金をすべて寄付しており、モノだけでなくお金も必要最低限で生きています。

こんなことは普通の人には到底真似できません。

最近twitterやyoutubeを観ていても、お金お金お金とお金の話ばかりで少し嫌気がさしてきますが、こういったお金に執着しない生き方をされている方とみるとホッとするのは自分だけでしょうか。

ミニマリストといえばモノだけを捨てる印象が強いですが、中野善壽さんはモノ以外も捨てており極限のミニマリストです。

極限というと言いすぎかもしれませんが、限度ぎりぎりまでモノを減らしているところを鑑みるに『極限のミニマリスト』にふさわしいと思っています。

中野善壽さんの生き方を少しでも参考にすれば、苦しみの元凶である執着から少しは解放されるのではないでしょうか。

執着から解放されれば、モノやお金、人間関係に振り回されることはなくなるでしょう。

※下記の記事でもモノ以外にも捨てるべきモノを紹介しています。
目次

極限のミニマリスト中野善壽の持ち物

椅子とテーブルと観葉植物が置かれたミニマリストの部屋
どうして中野善壽さんは極限のミニマリストと呼ぶのに相応しいのでしょうが?

理由は、彼の持ち物はハンドキャリーが可能な極小さな鞄に入るだけだからです。
中野善壽 の持ち物
  • 下着
  • 靴下
  • iPad
  • 家の鍵
  • 眼鏡
  • 携帯電話
  • 小さな財布
  • 薄い手帳
私も自称ミニマリストなのでモノが少ない方なのですが、それにしてもあまりにもモノが少なすぎます!

「服はどうしてるのだろう?」と思うかもしれませんが、服は現地で調達です。

社長という立場でありながら家も車も高級時計も持っていません。

家は台湾に家賃1万2千円の借家があるだけです。LOCOTABIの情報によれば、台湾の物価水準は日本の2/3だそうです。

物価が安いと言っても社長であるのにもかかわらず、借家の家賃が1万2千円は安すぎますね。日本でいうと1万8千円のところに住んでいる計算になります。

極端にモノが少なく、家賃もここまで安いとなると、どれだけ極限のミニマリストなんだろうと思ってしまいます。

中野さんに比べたら、私なんてまだまだひよっこのミニマリストです。私には到底真似できそうにありません。

家の中がほぼ空っぽで驚かされるミニマリストで有名なしぶさんでも全持ち物は219個なので、いかに中野さんが極限のミニマリストなのか分かってもらえたでしょうか?
ひよこ先生

鞄を1つだけと決めて、サイズをコンパクトにするだけで、自然と持ち物は減るよ!

極限のミニマリストが捨てたモノ

モノを捨てれば、自由になれる

大空の下で自由を満喫する若い女性
不安が増える要素の1つにモノを所有することがあります。

なぜでしょうか?

所有するれば、それを失うことを恐れます。

鞄の中にスマホがない。家にもない。どこにやったのか分からない。
これだけで不安に駆られ、落ち着かないでしょう。

1つ物を持てば、1つ執着が増えます。

持っているモノに付随して、次から次へといろいろな執着が発生していきます。

物を1つ持つごとに、どんどん自由が縛られていきます。物を持つことは、裏を返せば、心の貧しさを表しているようなものです。

禅の言葉に「本来無一物(ほんらいむいちもつ)」という言葉があります。

自分が所有するものは本来、1つもないという意味です。
この体さえ、自分のものではなく、借り物です。死んでしまえば、体も持ち歩くことはできません。

何もないところに一を足していくから、執着が生まれる。
逆を言えば、モノを捨てれば、自由になれるということです。

こういったミニマリスト思考を身に付ければ、貧乏でも十分幸せにやっていけます。
そもそも物欲が大きいから、その欲を満たすことができないのであって、 物欲を小さくすることで、自分は十分に富を得ていると感じることができるのです。
[禅的]持たない生き方
物を買えば買うほど物欲を大きくする結果になるので、物欲を小さくする必要があります。

物欲を小さくする私のおすすめとしては、Amazonのほしいものリストに欲しいモノを追加しておくことです。

この方法の良いところは、欲しいモノをリストに入れておけば忘れることがないのでとりあえず安心することができ、さらに時間がたてばたつほど欲しかったものも欲しくなくなってくるので結局買わずに済みます。

要するに本当に欲しいのか見極めるために冷静になる時間を作るということです。

モノは衝動的に買ってしまうとロクな結果になりません。時間が経てばほしくなることが多いので、とりあえず落ち着きましょう。

安定を捨てる

安定した心のイメージ

世界の中で必要になるのは、安定を求める心ではなく、変化に対応する力

ぜんぶ、すてれば
2020年に倒産した企業の平均寿命は23.3年らしく、永久に存続する企業なんてありえません。自治体だっていずれかは消える可能性があります。

終身雇用も年功序列もアメリカに倣えば、そのうちなくなるかもしれません。

コロナ禍でいつ会社に首をきられるかもわからない時代です。
会社は自分を守ってくれません。実際に私は2021年の8月に会社から解雇されています。

私は職を失ってから、個人で食べていく力を身に着ける必要があると日々感じています。

高齢者が増え出生率が下がり人口減少が続く将来年金をもらえるかもわからない不安定な日本で、収入を断たれることがどれだけ不安でしょうか。

最近では円安の影響もあってかなりの物価高になり、どんどん使えるお金は減っていっています。

このようにいつ何時不運なことをみまわれても、一人で生きていかなければなりません。

今の世の中は誰も助けてなんかくれません。自分を間違いなく助けてくれるのは自分だけです。

個人で生きていく力を身に付けるためには副業がお勧めできます。
私は副業でブログをして2年になりますが、5桁の収益はあります。

もちろん毎日コツコツ朝活をして2時間以上作業をしています。

本職だけでなく、副業という収入源ができ精神的にも楽に生きていけるようになりました。

副業を始めるならば、朝の時間が一番お勧めできます。ぜひチャレンジしてみてください。

人付き合いを捨てる

人付き合いのイメージ

付き合いを続けたいのは、明るく未来を語れる仲間。

愚痴や不満を言ってるばかりの人とは、自然と疎遠になります

ぜんぶ、すてれば
愚痴を聞くのはいい気分ではありません。

私は愚痴や不満を言ってる人とは距離を取って付き合っています。
話していても何も楽しくありませんから。

自分の趣味の話、仕事の話、今後の未来、今一生懸命に取り組んでいることを話してくれる人の方が話していて面白いです。

特に仕事に真剣に向き合っている人の話はとても面白く感じられます。

私の兄は休日も働くほどの仕事人間ですが、片手間に論文を書くなど勉強を欠かしません。

論文が認められたからといって、給料が上がるわけでも仕事として認められるわけでもありませんが、それでも兄は論文を書き続けています。

そういった態度は感心させられますし、話を聞いていてもとても楽しく感じられます。

また、一生懸命勉強している仕事仲間と仕事の話をするのが最高に楽しかったし、何より勉強になりました。

私は人間関係を断捨離して良いことも悪いこともありました。しかし、私自身生きやすくなったのは確かです。
歳を取れば取るほど、新しく人間関係を作るのは難しくなりますが、出会いがあれば別れも必ずあるもの。

最終的には一人で死んでいかなければいけないことを考えると、一人で生きていく術を身に付ける方が大切です。

他人に依存することは自分の失う行為ですから、人付き合いは他人に依存することなく必要最低限にしましょう。

慣れを捨てる

キャンプで慣れあう大学生

人間は慣れるとバカになる。

頭を使わなくなって、衰えていく。

だから、できるだけ不慣れな機会に身を置くことが大切だと、普段から意識しています。

ぜんぶ、すてれば
人は安心を求めるので、同じ人自分が好きな人とばかり付き合ったりします。

全然知らない他人や嫌いな人と話すのは疲れますし、何より心が落ち着きません。

しかし、新しい人、新しいことに出会って負荷をかけていかないと世界が広がらないし、そのうち退屈になります。

落ち着いた生活も必要ですが、生活の中に刺激をいれないと、やる気もなくただ毎日を生きる動物と変わらない生活になってしまいます。

歳を取れば取るほど、新しいことにチャレンジせず同じルーティンワークになるので要注意です。

私は現在42歳ですが、毎日の生活に少しでも変化をつけないと少しずつ自分が枯れていっているのがよく分かります。

そうなると顔に覇気がなく、年齢以上に年寄りにみえます。

見た目と行動力は比例するので、若くありたいのであれば新しいことにどんどんチャレンジしていきましょう。
また、人間力の向上させようと思ったら嫌いな人、嫌いなことに出会わなければなりません。
気の合う友達といつも仲良くつるんでいるのは、自分の向上には全くならない。気の合わない人間と付き合い、その人との人間関係を本当に向上させることができたら、その人間は自分自身が成長し、生命力が向上するのです。
現代の考察
好き嫌いで人間を判断すると、幼稚な我儘を冗長させるだけで人間の成長には何も繋がりません。

好き嫌いで仕事をしている人を見ると幼稚に見えるのは誰の目にも明らかでしょう。

他人が嫌がることを率先してやる人の方が人として尊敬できます。

嫌なものと付き合うと、その嫌なものを自分の体内で自己化しなければいけません。その作用が、自分の人間の成長と、生命力を増進することになります。

相方への執着を捨てる

喧嘩をするカップル

僕の夫婦観は、「高めあえる関係でなくなったら、離れた方がお互いのため」

ぜんぶ、すてれば
男女間はとくに依存関係になりやすいと思います。
自分もかつてはそうでした。

他人に対して執着が生まれると相手がいないと何もできなくなってしまう恐れがあります。

また、集中しなければいけないことがあっても、相方との関係が良好でないと気になって集中できなかったりします。

中野善壽さんが言うようにお互いがお互いを尊敬しあえるような関係でないのなら一緒にいない方がいいと私も思います。

お互いが依存関係だとロクな結果になりません。

福沢諭吉の言葉に『独立自尊』がありますが、「心身の独立を全うし、自らのその身を尊重して人たるの品位を辱めざるもの、之を独立自尊の人と云う」という意味です。

これでは少し分かりにくいのでgoo辞書で調べると、「人に頼らずに自分の力だけで事を行い、自己の人格・尊厳を保つこと」を指します。

厳しいようですが、すべての行いは自己責任という認識がないと真の独立自尊はできません。

他人に頼らないというのは厳しい道のりではありますが、私ならばそういった人とお付き合いしたいと思います。
最近、『結婚滅亡』という本を読みましたが女性より男性の方が依存傾向が強く、妻としか話し相手がいないため、妻がなくなるとすぐにだめになるケースが多いようです。
2010年内閣府「第7回高齢者の生活と意識に関する国際比較調査」によれば、 60歳以上の夫婦に「心の支えとなる人」を聞いたところ、日本の高齢夫の妻依存度は 78・8%と8割近くもあります。米国( 57%)やドイツ(69%)と比べて、配偶者に依存する率がきわめて高いのです。逆に、妻の夫依存度は日本 54%、米国 38%、ドイツ 37%といずれも低くなっています。 夫婦が共に依存し合っているわけではなく、夫の一方通行なのです。夫が妻に依存しがちなのは、米国もドイツも同様ですが、それにしても日本の夫の依存度は高いといえます。
結婚滅亡
高齢夫の妻依存度が8割近くあるというのは驚きですが、ほとんどの男性が一人になることへの耐性ができていないとも言えます。
頼れる人が1人しかいないとか、居場所が1カ所しかないという「選択肢が1つしかない唯一依存」が最も危険なのです。配偶者だけに依存しきっている男性が、配偶者を失って陥るのはまさにそうした空虚感で、相手の存在が消えるとともに自分自身の存在をも見失うのです。
結婚滅亡
特に熟年離婚では、妻が自分を認めてくれる唯一の存在であるため、その妻から熟年離婚を言い渡されると、自己肯定感の低下を招きます。

これは私も経験していることです。

当時付き合っていた彼女が唯一私を認めてくれる存在であったので、別れた瞬間絶望でうつまで発症しました。

それぐらい依存度が高かったとしかいいようがありません。
そうならないように、自分の中に生命燃焼させたいものを決めておくと他人への依存がなくなります。

子どもも配偶者も友達もすべて他人であり、あなたの人生はあなただけのものです。

他人に依存している人は、歳を取ったら家族に介護してもらおうと考えがちですが、それは叶わないと思ってください。

私は職業柄、老人保健施設で働いていますが、言葉は悪いですがほとんどが家族に捨てられて施設に入所しています。

介護が必要になると家族であっても問答無用で施設に預けます。それが現実です。

人生のかじ取りを他人に委ねてしまうと、最後まで自分の人生を生き切ることが難しくなります。

本は捨てる

積まれた4冊の本

身軽な自分をキープするには?

そう聞かれたら、とにかく「捨てること」と答えます。

捨てる、捨てる、惜しげもなく、捨てる。

物理的にモノを捨てるのを習慣にしていたら、心も身軽になってきた。

ぜんぶ、すてれば
中野さんは本を読んだら捨ててしまうそうです。

じゃ次に本を読みたくなったらどうするのかというと、また新品で買うそうです。

1回目に読んだ時の自分と2回目に読みたくなった自分はまったくの別人です。

中野さんは本を読むときは、ゼロに返って新鮮な気持ちで学びたいようで特に本を捨てて勿体ないとは思わないみたいです。

そう思うと本を捨てると言われても、納得してしまいます。

私は本を捨てることはできませんが、最近ではほとんど紙の本は買わなくなり、kindleの電子書籍で買うようになりました。

持ち運びが楽なのと、モノが増えないのでとてもkindleを気に入っています。

今も紙の本か電子書籍か悩んでいる方は下記の記事を参考にしてください。

服はいつでも捨てる

段ボールに服をつめて捨てる若い女性

5年前の服を着ると、5年前の自分に戻っちゃうみたいで好きじゃない。

そもそも、着るものにこだわりすぎると不自由になってしまう、というのが僕の価値観です。

ぜんぶ、すてれば
私の服のチョイスは、無印でシンプルなモノを選んでいます。
オシャレというのは、高い服を着なくても、組み合わせで楽しめると思います。

私の服の組み合わせは2~3種類しかありません。

服選びの選択肢を減らすことで時間もミニマムにしています。

「同じ服ばかり着ていると思われたらどうしよう」なんて考える必要はありません。

考えるべきは清潔感のある服を着ているかどうかだけです。オシャレを楽しみたい気持ちはありますが、その分服が増えてしまうので組み合わせで対応しています。

中々服を捨てられない人は下記の記事を参考にしてみてください。

私も服を捨てられなかったので気持ちはよく分かります。

スマホを捨てる

ゴミ箱にスマホを捨てる男性

(スマホを持って)何が嫌だったかというと、情報が多過ぎて余計な時間を取られてしまうこと。

画面を開けば、ネットもできるし、アプリは無限にある。

結果、自分が処理できる以上の情報をついつい扱うことになってしまいます。

すると、いつの間にか自分を失くしてしまう。

ぜんぶ、すてれば
今の世の中でスマホを捨てろと言われても、まず無理でしょう。
そのぐらい私たちの生活で必需品となっています。

しかし、中野さんの言う通り、スマホに依存しすぎると自分を失います。
あまりに情報が多すぎるからです。

実際にアンデシュ・ハンセンさんの著作『スマホ脳』の中では、スマホ依存により、記憶力や集中力の低下がおこったり、精神が不安定になりうつを発症しやすいことが述べられています。
私はスマホの使用時間の中で特に時間を取られやすいSNSを思い切ってやめました。

X(旧twitter)のアカウントは削除したので存在していません。

X(旧twitter)より自分を失いやすいモノはありません。
「いいね」をもらうために貴重な時間を捨ててフォロワー数を増やすことに躍起になることが、あなたの人生を幸せにしてくれているのでしょうか?

インフルエンサーは神のごとく振る舞い、彼らのいうことはすべて正しいかのようです。

自分は騙されないと思っていても、彼らの言葉には力があります。
知らないうちに信じてしまうのです。

今ではtwitterをやめて本当によかったと思っています。

新聞を捨てる

玄関に捨てられた新聞

情報は最小限しか入れない。

情報源は一つである新聞に関しても、それをじっくり読む習慣は捨てました。

あるとき、気づいたんですね。

日々変わるビジネスや政治の情勢をだいたい把握するためだったら「見出し」だけで十分じゃないかと。

ぜんぶ、すてれば
私はほとんどニュースを見ません。

なぜなら、ニュースが自分の役に立ったことが一度もないからです。

むしろニュースを読むことで不安に駆られ、欲しいモノを買い求め、欲まみれになり、自分を見失うことが多くなりました。

私の知識はほとんどが読書によって培われたものです。

読書の方が体系的で分かりやすく、また本によっては自分の中に「問い」を作ってくれます。

その「問い」が人生において大いに必要なのです。

毎日を楽しさだけ求める生き方はどこか空しさがわきます。

自分の中で「仕事とは何か」「生きるとは何か」「どうやって死にたいのか」など問いを考えることで、自分の中に信念が生まれ自分の人生を生き切れるようになります。

話が大分ずれましたが、ニュースを読む時間があれば、私は読書をお勧めします。

愛社精神を捨てる

ノートパソコンを使う女性ビジネスマン
自分はなんのために働くのか。
答えは1つ。自分のため。「会社のため」じゃない。
「家族のため」というのも、ちょっとあやしい。
自分が好きで、楽しいから、目の前の仕事をやっている。
会社というのは、人間が仕事を楽しくするための手段であり、ただの、“箱〟でしかない。
ぜんぶ、すてれば
愛社精神を持ったところで、会社が愛社員精神をもってくれるわけではありません。

社員のほとんどは、代替可能な駒でしかありません。

私は一番最初の職場で自分なりに一生懸命に仕事をし、会社に尽くしましたが、あっさりと解雇にあいました。

頑張ったところで認めてくれるのは自分自身で、会社が同じように認めてくれるわけではありません。

会社は自分の能力を買ってくれる場所と割り切り、愛社精神は持たず、お互いに依存しない関係が一番良いのではないかと思っています。

会社は使えないと思えばクビにするし、こちらも今の会社では成長できないと思えばさっさと辞めればいいのです。

あくまでお互いにメリットがあるから会社で働くというのが一番健全な関係だと私は思っています。

準備を捨てる

パソコンの前で準備をする若い女性
準備万端の日は一生来ない。何も考えず、思い切ればいい。
ぜんぶ、すてれば
何かを始めるときは人は臆病になります。

新しいことを始めることは心理的コストが高く、必ず言い訳として「ある程度準備が整ってからしよう。見切り発射は危険だ」と言い始めます。

日本人は準備をしてからしか行動できませんが、アメリカなどでは一度やってみてダメなところはその場で修正していくスタイルです。

どちらが早く始められるか、どちらが効率がいいのかは明らかでしょう。
私たちは普段、すべてを見たり、聞いたりしているように感じますが、実は閲覧や検索履歴に基づいて表示されるWebサイトやSNSの広告のように、もともと自分の関心の高い情報しか脳に入ってこない状態なのです。
一生頭がよくなり続けるすごい脳の使い方
やってみて失敗したことはどうしてだめだったのだろうと興味が湧き、どうしてだめだったのか自分なりに調べて考えます。

失敗したことは、自分にとって関心の高い情報なので簡単に脳に記憶されます。

普段勉強をしていても「何でだろう?」と疑問に思ったことの方が記憶の定着が良くないでしょうか。

ただすべてのことを漠然と準備するよりも、失敗し興味を抱かせた方が効率よく進むのはこういった理由からです。

準備は必要ありません。トライ&エラーでさっさと始めましょう。

極限のミニマリストを目指せば、今すべきことに集中できる

集中してパソコンで仕事をする女性
中野善壽さんは他にもたくさんのものを捨てています。

だからこそ、今やるべきことに集中できています。

「捨てる」ということは「いつか使うかもしれない」ともったいない精神が働いてしまうため本当に難しい行為です。

マイホームを購入してしまったら、マイホームを捨てるなんてとてもじゃありませんができません。
けれど、マイホームがあればその場所に縛られることになります。

マイホームがあれば1番困るのは転職にするときですが、自宅から通える範囲で探すのは本当に大変です。

所有は執着を生み、その執着にこだわればこだわるほど不幸を招きます。

執着を捨てた方がいいことは分かっていても中々捨てられないのが人間というものです。

しかし、私はミニマリストになってモノを捨て、人間関係も整理してから、凄く生きやすくなりました。

自分が何が好きで何が嫌いなのか自分を知ることからはじめていきましょう。

実際に読んだ方が中野さんの生の声を聞けるので、ぜひ読んでみてください!
下記は、同じ中野善壽さんの著書『孤独からはじめよう』の記事です。
捨てるものに悩んでいる方は下記の記事を参考にしてください。
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