理学療法士て性格悪い人多くない?
なんで?
専門職というだけでプライドが高くなってしまいますが、理学療法士は患者さんから『先生』と呼ばれるため、プライドが他の職種に比べ、さらに高くなってしまっているように感じられます。
理学療法士を目指してから早10年ですが、実習先、職場、整体と様々な理学療法士と出会ってきましたが、性格が悪い理学療法士は何人かいらっしゃいます。
元々性格が悪いのか、実習や仕事で洗礼を受けるうちにどんどん性格がひん曲がってくるのかははっきりとは分かりません。
大学病院の理学療法士は多忙なため心に余裕がなくピリピリしており顔が引きつっていたので、環境も性格を悪くする一因となっていると思われます。
他にも役職により責任のある立場となるので、性格が悪いというよりは立場上性格が厳しくなる可能性があります。
私は実習で3人の主任や副主任の役職を持ってる人に付きましたが、大学病院の副主任のバイザーは殺伐とした職場で働いているためか、当たりが強く、言葉にもトゲがありました。
しかし、他の2人の主任はそこまで当たりが強くなく、むしろ優しく接してくれました。
そうなるとやはり役職や職業に左右されるというよりは、心の余裕が持てない職場では性格が悪くなりやすいと考えられます。
殺伐とした職場じゃ心の余裕がないわけだから性格が悪くなってもしょうがないね。
大学病院などの大きな病院では気を抜くことができません。
上からのプレッシャーが強ければ、それだけ気が強くなければ働けないのです。
理学療法士といえば、患者さんや家族さんからはドクターと同じように『先生』と呼ばれる謎の職業です。
リハビリは直接治療に関わる部分ですから、患者さんから見れば、『治療をしてくれる人=先生』に見えるのでしょう。
したがって、「先生と呼ばないで」と思いながらも長年『先生』と呼ばれていれば、一種の誇りみたいなものが生まれてきます。
自分の職業に対して誇りを持つことはもちろん素晴らしいことですが、行き過ぎると『天狗』になってしまう恐れがあります。
これが他の医療職や患者から見れば、「性格が悪い」「お高くとまっている」と思われる原因なのかもしれません。
本当に理学療法士は性格が悪いのでしょうか?
この記事では性格が悪い理学療法士の特徴について解説していきます。
私が出会ってきた性格が悪い理学療法士の特徴
挨拶をしない
挨拶をしない理学療法士なんているの?
信じられないかもしれませんがいます。
寝たきりの人は声を出せない人が多いため、省略する傾向にあるようです。
理学療法士という前に人として終わってるとしか言いようがありませんが、実際に患者さんに向かって挨拶をしない理学療法士に会ってきました。
すべての患者さんに挨拶しないわけではなく、寝たきりの人にだけ「どうせ聞いていないだろう」と気持ちになるのか分かりませんがまったく挨拶しません。
脳卒中などになると失語と言って、まったく話すことができなくなる患者さんがいますが、中には言葉をしっかり理解できている患者さんもいます。
話している意味が理解できていなくても、自分への扱いが悪いと明らかに相手を嫌う態度をみせます。
相手が自分より弱い立場だからといって、相手より自分を上に置くのは到底理解できません。
理学療法士だけでなく、ドクターにもこういったタイプはいますが、「自分が診てやっている」「治してやっている」という態度の療法士はかなり性格が悪いと思います。
プライドだけ高い
理学療法士てやたらプライドが高いよね。
新人理学療法士であっても先生と呼ばれてしまうのがプライドを高くしてしまう原因でしょうね。
理学療法士あるあるネタとして有名ですが、理学療法士は本当にプライドが高いです。
面白いぐらいにほとんどの理学療法士は天狗になっています。
ある程度勉強し知識のある実力のある先生方なら分かりますが、大して勉強もしていない実力のない先生方でも職業柄『先生』と呼ばれるため、プライドが高くなりやすい傾向にあります。
プライドが高いことは、自分の専門職に誇りを持っているということなので、勉強して実力のある先生方ならたとえ多少傲慢であっても私としてはかっこよくみえます。
しかし、理学療法士は経験年数が長くなると、自分の考えに固執しやすく、他人の意見を取り入れようとしません。 自分の治療手技がすべてであり、よって井の中の蛙になりやすいのですが、本人は治療効果がでなくても自己満足しています。 私のバイザーの一人に大学病院の副主任という肩書きで大ベテランでしたが、やっているリハビリは大学時代に習ったことの延長でした。 経験年数が長くてもこんなもんかと大いにがっかりしたことを覚えています。 こういった先生に限って自分の知っている知識だけをひけらかし、「そんなこと教科書読めば書いてあることばかりじゃないか・・・」と思うことが多かったです。 学生の身であると勉強して実習に臨むので色々質問したくなるでしょうが、相手のプライドをへし折るような質問をすると明らかに態度が悪くなります。 難しすぎる質問には注意しましょう。
他の理学療法士のダメ出しをする
理学療法士てどうしてそんなにダメ出しをしたがるの?
さきほどの説明したプライドの高さが、自分の考えに絶対的な自信を与えてしまっているようです。
自分なりに勉強し考えてリハビリしているつもりでも、「それやって意味あるの?」「その移乗の仕方おかしいでしょ」などとダメ出しをしてくる理学療法士がいます。
大抵は上司か先輩から言われることが多いですが、アドバイスならともかく最初から自分のやっていることを全否定されると中々素直に聞くことができません。
上司が自分の代わりに患者さんにいきなり介入してきて、
ほら、変化があっただろ?
全然わかんねー
と言ったことも結構ありました。 自分の技術に自信を持っているのは分かりますが、こちらとしてはせめて効果がはっきり分かりやすいように施術してほしいものです。 因みに、セミナー動画では、はっきりと治療効果が現れているのが良く分かります。 治療効果は患者さんに分かってもらう必要があるので、一人よがりな自己満足では意味ないのです。
自分の考えがすべて正しい
リハビリて不正は日常茶飯事ですよね。
この前上司に進言したけど、誤魔化されました。
不正が当たり前になるのは怖いことですが、下の者は従うしかありません。
これも前の職場での私の上司の話ですが、リハビリはリハビリをやった回数も時間もカルテ上ではいくらでも誤魔化すことができます。
上司は明らかに決められたリハビリの回数も時間もしていなかったので、「それで大丈夫なのですか?」と聞いたところ、自分の理屈で誤魔化されリハビリをしていないことを正当化されました。
結局は、白いモノでも上司が黒といえば黒になるのです。
この話は私の職場だけでなく、ptotstネットの掲示板でもたまに質問として挙がっているのでどこの職場でも同じなのだなと思ってしまいます。
自分が納得できないことや不正に手を出すとどんどん自分の心が汚れていきます。
こういった職場はさっさとやめましょう。理学療法士としてのやりがいも失ってしまいます。
転職を考えている方は下の記事を参考にしてみてください。
部下は上司の指示に従うのは当たり前ですが、社会的に良くない事は従う必要はありません。 そういった会社は会社がおかしいのです。 日本人は同調圧力に弱く、転職するぐらいならば黙って見過ごすことが多いですが、自分の仕事に誇りを持ちたければ不正を正す勇気が必要です。 といっても、下っ端が言ったところで会社自体が変わるわけではないので、転職することがベストな選択になります。
自分だけ楽をしようとする
私の同僚や上司は、自分だけ楽していつも定時上がりします。
真面目な人ほど損するのが世の末です。
そういった性格の悪い理学療法士には関わらないようにしましょう。
同僚の中にはめんどくさいことは他人に押し付けて必要最低限の自分の仕事しかしない人がいます。
こういった人達は、自分の仕事しかやらず、他人のために動くことは絶対しません。
それで給料が同じなのですから、相当たちがわるいです。
また、上司の中には自分だけ楽をしようとする人もいます。
上司の仕事は部下に指示・命令をして従わせることと思われがちですが、部下が自律的に働ける環境を整え、一人ひとりが働きがいを感じながら成長・活躍できるようにサポートするのが仕事です。
すなわち、自分が楽をするために頭ごなしに指示をすることが仕事ではありません。
しかし、立場の違いを利用して、命令だけして自分だけ楽をする上司がいるのも事実です。
前の職場の上司は部下に面倒な雑務を押し付け、自分は定時で帰るかなり性格の悪い上司でした。
それは最悪な上司だね。
性格の悪い理学療法士ばかりでやんなっちゃうよ。
実習生や新人にパワハラやモラハラをする
CE(バイザー)に理不尽なことで起こられたり、人格否定されました。
。CE(バイザー)の中には実習生や新人などの弱い立場のものをいじめることで優越感を感じている性格の悪い人たちがいます。
CE(バイザー)は職場によっては手当てがつかず、無償で学生の相手をしなければいけないところもあります。
CEになんのメリットがない状態で、学生を相手にするのは精神的にも身体的にもかなり疲れます。
CE(バイザー)といえども人間ですから、心身ともに疲れ、学生に生意気な態度を取られれば、むかついて虐めたくもなります。
もちろんCEの中にはそういったこと関係なく、実習生や新人などの弱い立場のものをいじめることで優越感を感じている意地の悪い人もいます。
といっても、やはり学生の指導をしても手当てがつかない職場がそういった性格の悪い理学療法士を量産していると思わずにはいられません。
理学療法士が供給過多なせいか、労働者をいつでも取り換えられる部品の一つとしか思っていない病院や施設が多いので仕方ないのかもしれません。
他部署の悪口を平気で言う
他部署の悪口を平気で口に出す人がいます
文句の一つも言わないとやってられないことは確かにありますが、聞いてて気持ちの良いモノではありません。
リハビリの部署では必ずと言っていいほど、他部署の悪口を平気で言う人がいます。
しかし、これは気を付けていないと自分の発言も悪口に聞こえてしまうことが多々あります。
他部署から嫌なことをされると誰かに話さずにはいられず、同僚に愚痴を聞いてもらうことで心の平静を保っているのです。
他部署からバカにされれば悪口の一つでも言いたくはなりますが、、口を開けば愚痴ばかりいう理学療法士は一気にみんなに嫌われます。
私の元上司も人の悪口を平気で言う人で、毎回聞いているのが嫌になりました。
本人には聞こえていないとはいえ、他の利用者さんから聞こえる位置でよく言えるものだと驚いたぐらいです。
悪口の言う理学療法士は、必ずみんなから嫌われます。注意していないと、自分もついつい言ってしまうので気を付けましょう。
だって、愚痴を言わないとやってられないんだもん。
それをグッと我慢するのが大人の対応です。
やる気がない
まったく学ぶ気がないやる気がない理学療法士をみていると嫌になる。
どれだけ頑張っても給料が上がらないので仕方ないとは思いますが、医療人として必要最低限の勉強は必要ですね。
やる気がないことは一見誰にも迷惑かけてないようにみえますが、周りに十分負の影響を与えています。
考えもせず毎回同じリハビリをする人がいますが、そういったリハビリをする人は患者さんを良くしたいとまったく思っていないということになります。
要するに患者さんをよくする気がない給料泥棒なわけです。
確かに理学療法士は医療保険や介護保険下では、勉強したところで給料は上がりませんが、医療職として働く以上最低限の勉強は必要でしょう。
知識がないとリスク管理をすることもできず、患者さんを殺しかねません。
やる気がない態度というのは、同僚にも患者さんにも伝わります。
やる気がなくいい加減にやっている療法士は、性格が悪いと思われても仕方がないと思います。
全然やる気でないんだもん。しょうがないじゃん。
人間関係を円滑にするためにもやる気のあるふりぐらいはしましょう。
自己中心的
雑務を人に押し付けて、自分のやりたい仕事しかしない自己中な人がいます。
誰がやると決まっていない仕事があると、当然そういったことを一切やらない人もでてきます。定期的に役割を分担するのがよいでしょう。
理学療法士の仕事にはリハビリ以外にもデスクワークでの仕事、掃除や書類整理、コピーなどの雑用業務など色々あります。 特にみんなやりたがらないのが雑用業務です。 こういった仕事は誰がやると決まっていないので、気づいた人が黙ってやる場合が多く、やったからといって誰かに感謝されることはまずありません。 自己中心的な人というのは、こういった雑用業務は一切やらず、見て見ぬふりをします。 気づいているなら手伝ってくれればいいのにと思いますが、そういったことを期待するだけ無駄です。 他人に期待すればするほど疲れるのが人間関係です。 こういった自己中心的な人に出会った場合、そうゆうものだと割り切るしかないです。
え~自己中心的な人に出会っても諦めるしかないの?
注意したら治らないかな~。
他人の性格や行動を変えようと頑張れば頑張るほど他人との軋轢が増えていき、関係が悪くなるのでやめましょう。
とにかく他人さんの性格や行動を変えるのは至難の業やから、自分がどうすればええか、どう動けば少しでも快適になるやろうか、という発想が大事やということです。
心に折り合いをつけて うまいことやる習慣
変わらなければいけないのは自分自身です。
私の場合は、掃除などの雑用はひたすら無心でやっています。慣れれば簡単で、意外と何も感じなくなります。
また、自己中心的な人に多いのは責任の無さです。
自分の感情のコントーロールが出来な人は簡単に仕事を放棄したり、欠勤したりと仕事に対する責任がまったくありません。
我儘な行動を続けていれば他者から信用をなくしますし、職場での立場も悪くなるでしょう。
自分の仕事に責任を持つことが社会人として当たり前の行為です。
知識をマウントする
勉強を頑張ってるのか知りませんが、やたら自分の知識でマウントとってくる理学療法士がいます。
勉強しない理学療法士を見下す理学療法士は多いです。
勉強をしても給料が上がらないので、せめてマウントして優越感に浸りたいのでしょう。
理学療法士は専門職なので、勉強しているかいないかで理学療法士の技量にかなりの差が生まれます。
しかし、理学療法士の給料は勉強をしても上がらないのでほとんどの理学療法士は勉強する気がなく、勉強をしている理学療法士とかなりの知識の差が生まれます。
当然勉強している理学療法士にとって勉強していない理学療法士は見下す対象で、上から目線で話しかけたりします。
「こんなことも知らないの?」「これは〇〇〇なんだよ。知ってて当然だよね」みたいな口調でマウントを取ってきます。
勉強している理学療法士ほど他者の意見に耳を貸そうとしません。自分の考えが正しいと信じ切っているからです。
他者よりも秀でた存在になることは大切でしょうが、謙虚でいられないならば、自分で自分の評価を下げているのと一緒です。
知識マウントは同僚だけでなく患者さんに及ぶ場合もあります。そんな理学療法士は性格が悪いと思われても仕方ないです。
性格の悪い理学療法士にならないためには?
謙虚に学ぶ
性格の悪い理学療法士て言われないようにしたいけれど、どうしたらいい?
謙虚に学ぶことと寛容さです。
相手のことを決して否定してはいけません。
理学療法士の経験年数が長ければ長いほど、人との出会いが多くなり、それだけ色々な人の治療手技を見る機会が増えるのではないでしょうか。
そのときに、自分の治療手技にこだわり、新しい考え方を取り入れようとしないのは明らかに成長を停滞させてしまいます。
自分とまったく違う治療手技だろうと相手の歳が若かろうと謙虚に学べる方は見ていて尊敬できる人です。
自分よりも経験年数が低いとどうしても相手の考えを否定したくなりますが、そういった考えもあるのだと広い心で受け止めましょう。
また、テクノロジーは日進月歩で進んでいますが、理学療法も同じように日進月歩で進んでいます。
学ぼうとしなければ、学校の知識だけでリハビリをしてしまうので、周りからはただのプライドの高いだけの理学療法士と烙印を押されてしまいます。
今からでも遅くありません。毎日少しずつでいいので勉強するようにしましょう。勉強のやる気が出ない方は下記の記事を参考にしてみてください。
新しい知識を取りに入れた方が自分の間違いに気付くことができ、自分の考えに固執することがなくなります。 少なくとも私は、勉強をして後から自分のリハビリが間違っていたと気付くことがあり、患者さんに大変迷惑かけていたなと思うことがしばしばです。 自分だけならまだいいですが、知識がないと患者さんに対してまったくリハビリにならないどころか悪してしまう可能性さえあります。 新人の理学療法士が適当にROMをしたせいで、間違った運動学習や痛みの原因になってしまって転院先で困ったというのはよく聞く話です。 人間ですから間違うこともありますが、何の努力もせず間違うことだけはやめておきましょう。
敬語は人間関係を円滑にする
形式的な敬語は相手を不快にさせることはありますが、感情のこもった敬語は相手の関係を良好にしてくれます。
形式的にしか敬語使ってなかったけど、それがかえって不快にさせてしまっていることもあるんだな。
医療人である前に、敬語は人として必須スキルです。
丁寧な言葉遣い、丁寧な身のこなしの方は見ていても美しく感じます。
言葉遣いに気を付けるだけで、人間関係が良好に保てるのならば楽なものではないでしょうか。
もちろん、心がこもっていない挨拶は、かえって人に不愉快な気持ちさせてしまいます。
敬語はわざわざ勉強しなくても、丁寧に話そうと思うだけで大分言葉遣いが綺麗になります。
といっても、敬語が必ずしも正解というわけではありません。
同僚に関しては9割がた敬語を使った方が上手くいくでしょうが、お互いに気が合う同士まで頑なに敬語を使う必要はありません。
また、患者さんと仲良くなれば言葉を崩すことはしょっちゅうあります。
気難しい患者さんかどうかは話していればなんとなく分かってくるので、敬語には使い分けが必要です。
敬語は人間関係を円滑にする一方で、相手が距離を縮めたいと思っているのに敬語を使いすぎるとどうしても距離感を感じてしまうので、相手に不快な思いをさせてしまう場合もあります。
相手の自分の距離感はどうなのか、考えつつ敬語を使っていくようにしましょう。
心にゆとりを持つ
自分にとって心に余裕を持てる職場で働けることは大切です。
自分が幸せでなければ、相手を幸せにすることなんてできません。
機嫌の悪い状態だと顔が笑っていないし、同僚や患者さんに悪い影響を与えてしまうね。
心にゆとりを持つためには、ある程度時間的にゆとりのある職場で働く必要があります。
しかし、1日のリハビリの単位数や残業があるなしは個人の力でどうすることもできないので、根本的な解決法として転職するしかありません。
大きな病院であるほど、理学療法士としての成長が見込めると思っているかもしれませんが、全然そんなことはありません。
先ほどもお話ししましたが、私は実習時の大学病院の副主任は、理学療法士として申し訳ないですが全然大したことはありませんでした。
毎日勉強を続けているからこそ、大学病院の理学療法士の力不足に気付いてしまうのです。
どこの職場でも勉強を続ける理学療法士は伸び続けますが、経験を積み重ねるだけで勉強をしていない理学療法士はまったく伸びません。
そうなると、病院にこだわる必要もなくなり、心にゆとりが持つことができる楽な職場で働いた方が毎日笑顔でいられます。
業務が忙しいと、本当に顔が引きつってきますし、患者さんに優しい言葉をなげかけることもできなくなります。
後輩や部下をフォローする
付き合いが長いとお互いに気を遣わなくなり、扱いが雑になりがちです。
どれだけ付き合いが長くなろうと、相手への思いやりは大切です。
気遣いて相手を大切にしているということだから、本当に大事なことだね。
勤務年数が長くなり職場に慣れすぎてしまうと、後輩や部下をしっかりフォローしない先輩や上司がいるようになります。
新入社員の頃は、優しく接してくれ、雑用なども一緒に手伝ってくれた先輩や上司も1年目2年目にもなると扱いが雑になり、まったく手伝ってくれなくなります。
自分たちが忙しいかと言えばそうではなく、二人で仲良く仕事とはまったく関係ないことを喋っていたりします。
「仕事に慣れたのだから自分のことは自分でしろ」と言われてしまえばそれまでですが、立場だけが上なだけでまったくフォローしない先輩や上司を見ていると敬る気持ちがまったくなくなってしまいます。
仕事に慣れたとしても、2年目には2年目の3年目には3年目の悩みがあるものです。
上の立場としてフォローできないのならば、何のための先輩や上司なのか分からなくなります。
距離感を学ぶ
嫌いな人とは距離感を取るようにしましょう。
みんな平等に仲良くするのは不可能です。
嫌いな人まで無理に仲良くする必要はないんだね。よかった。
人間ですから働いていれば当然好きな人も嫌いな人もでてきます。 好きな人と働いていれば、毎日楽しいでしょうが、嫌いな人と働いていればストレスが溜まるようになり、何もしていなくても疲れて心の余裕がなくなり性格が悪くなっていきます。 嫌いな人は生理的に受け付けないわけですから、認知を変えようと努力しても無駄に終わります。 それならば嫌いな人とは距離を置き、最低限の会話で済ませることが一番の解決策になります。 といっても、リハビリ内に嫌いな人がいれば距離を取るのが中々難しい場合もあるでしょう。 そういった場合は、なるべくその人には頼まない、自分でできることは自分でやるようにして極力会話の減らすしかありません。 どこの職場で働こうが嫌いな人は1人はいるモノなので仕方ありません。 結局は距離感を変えていくことで対処するのが一番なのです。
マウントを取らない
聞かれてもいないのに知識を披露するのはやめましょう。
聞かれても相手の考えを否定してはいけません。
謙虚でいるって難しいね。
理学療法士の中にはマウントを取りたがる人がいますが、過去の自慢をしなくても実力のある理学療法士ならば周りが勝手に認めてくれます。
過去の自慢は聞いてるだけで確かに凄いなと思わされますが、マウントを取りたがる人は何度も同じ話をするので聞いている方も嫌になってしまいます。
聞いてもいないのに知識をひけらかす人もいて困ることもあります。分からないことがあればこちらから聞きますし、博識を自慢されても「へ~そうなんですか」と全然頭に残りません。
自分で、よく知りもしないことも口に出してはならない。自分が体験し血となし肉となした言葉だけを口にするのだ。これがわからぬ人間は増上慢に冒された心となってしまう。自分が血を滴らせ、汗を流して考え抜いたこと以外は、他人に語ってはならない。生くる
大抵こうゆう理学療法士は頭の中の知っている知識をひけらかしているだけで、理学療法の本質を理解しているわけではありません。 知識をひけらかすのではなく、黙って背中で語る理学療法士であってほしいとつくづく思います。 本気で仕事に向き合っていれば、マウントを取っている暇なんてないと思いますが、過去の栄光にすがるということは自分が怠慢に働いていると自覚してもらいたいです。
まとめ
元々の性格により性格の悪い理学療法士ももちろんいますが、中には職場環境で心にゆとりがなく性格が悪くならざるをえない人もいます。
心にゆとりがなければ、性格がきつくなってもしょうがないよね。
思ってる以上に人は周りに影響されるので、心に余裕がない場合は、転職するのも一つの手です。
転職をするのは勇気がいりますし、エネルギーも使いますが、環境を変えるのは心にゆとりを持つためにも必要です。
また、私は理学療法士がプライドが高いことは悪いことだと思っていません。
専門職である以上誇りを持って仕事をすることは当たり前です。
ただ勉強もせず、患者さんから『先生』と呼ばれるだけで偉そうにしている理学療法士には嫌悪感を抱きます。
医療職である以上、最低限の勉強がずっと必要なのは分かっていたはずです。
プライドが高いだけの理学療法士は本当に周りから嫌われるので、どうせならば実力のある尊敬される理学療法士を目指しましょう。
といっても、勉強しすぎても天狗になってしまう恐れがあるので注意してください。
中々勉強ができて実力があり、謙虚に学べる理学療法士はいないのが現状ですが、理学療法士としての実力があるならばある程度許せるところがあります。
プライドが高すぎるのならば、どうせなら一流を目指し、「俺に治せない患者はいない」といえるぐらいになってください。
理学療法士という仕事が辛くて、心にゆとりがもてない人は下記の記事を参考にしてみてください。
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