理学療法士が性格悪いのはプライドが高いせい!?

理学療法士が性格悪いのはプライドが高いせい!?
理学療法士を目指してから早9年、実習先、職場と様々な理学療法士と出会ってきましたが、性格が悪い理学療法士は何人かいらっしゃいます。

元々性格が悪いのか、実習や仕事で洗礼を受けるうちにどんどん性格がひん曲がってくるのかははっきりとは分かりません。

大学病院の理学療法士はみんなピリピリしており、顔が引きつっていたので環境も性格を悪くする一因となっているのは間違いないでしょう。

他にも役職により責任のある立場となるので、性格が悪いというよりは立場上性格が厳しくなる可能性があります。

私は実習で3人の主任や副主任の役職を持ってる人に付きましたが、大学病院の副主任のバイザーは殺伐とした職場で働いているためか、当たりが強く、言葉にもトゲがありました。

しかし、他の2人の主任はそこまで当たりが強くなく、むしろ優しく接してくれました。

そうなるとやはり役職や職業に左右されるのではなく、心の余裕が持てない職場では性格が悪くなりやすいと考えられます。

理学療法士といえば、患者さんや家族さんからはドクターと同じように『先生』と呼ばれる謎の職業です。

リハビリは直接治療に関わる部分ですから、傍から見れば、尊敬に値する人=先生に見えるのでしょう。

したがって、「先生と呼ばないで」と思いながらも長年それを聞いて働いていれば一種の誇りみたいなものが生まれてきます。

自分の職業に対して誇りを持つことはもちろん素晴らしいことですが、行き過ぎると『天狗』になってしまう恐れがあります。

これが他の医療職や患者から見れば、「性格が悪い」「お高くとまっている」と思われる原因なのかもしれません。

実際はどうなのでしょうか?

この記事では性格が悪い理学療法士の特徴について解説していきます。

※新人理学療法士にお勧めの本をご紹介しています。勉強に悩まれている方はぜひ参考にしてみてください。
目次

私が出会ってきた性格が悪い理学療法士の特徴

挨拶をしない

患者さんに挨拶をする理学療法士
理学療法士という前に人として終わってるとしか言いようがありませんが、実際に患者さんに向かって挨拶をしない理学療法士に会ってきました。

すべての患者さんに挨拶しないわけではなく、寝たきりの人にだけ「どうせ聞いていないだろう」と気持ちになるのか分かりませんがまったく挨拶しません。

脳卒中などになると失語と言って、まったく話すことができなくなる患者さんがいますが、中には言葉をしっかり理解できている患者さんもいます。

話している意味が理解できていなくても、自分への扱いが悪いと明らかに相手を嫌う態度をみせます。

相手が自分より弱い立場だからといって、相手より自分を上に置くのは到底理解できません。

理学療法士だけでなく、ドクターにもこういったタイプはいますが、「自分が診てやっている」「治してやっている」という態度の療法士には私なら関わりたくありません。

プライドだけ高い

プライドが高い理学療法士
理学療法士あるあるに含まれますが、理学療法士は本当にプライドが高いです。
ある程度勉強し知識のある実力のある先生方なら分かりますが、大して勉強もしていない実力のない先生方でも職業柄『先生』と呼ばれるため、プライドが高くなりやすい傾向にあります。

プライドが高いことは、自分の専門職に誇りを持っているということなので、勉強して実力のある先生方ならたとえ多少傲慢であっても私としてはかっこよくみえます。
しかし、理学療法士は経験年数が長くなると、自分の考えに固執しやすく、他人の意見を取り入れようとしません。

自分の治療手技がすべてであり、よって井の中の蛙になりやすいのですが、本人は治療効果がでなくても自己満足しています。

私のバイザーの一人に大学病院の副主任という肩書きで大ベテランでしたが、やっているリハビリは大学時代に習ったことの延長でした。

経験年数が長くてもこんなもんかと大いにがっかりしたことを覚えています。

こういった先生に限って自分の知っている知識だけをひけらかし、「そんなこと教科書読めば書いてあることばかりじゃないか・・・」と思うことが多かったです。

学生の身であると勉強して実習に臨むので色々質問したくなるでしょうが、相手のプライドをへし折るような質問をすると明らかに態度が悪くなります。

難しすぎる質問には注意しましょう。

他の理学療法士のダメ出しをする

同僚にダメ出しをする理学療法士
自分なりに勉強し考えてリハビリしているつもりでも、「それやって意味あるの?」「その移乗の仕方おかしいでしょ」などとダメ出しをしてくる理学療法士がいます。

大抵は上司か先輩から言われることが多いですが、アドバイスならともかく最初から自分のやっていることを全否定されると中々素直に聞くことができません。

上司が自分の代わりに患者さんに介入し、
上司

ほら、変化があっただろ?

全然わかんねー

と言ったことも結構ありました。

自分の技術に自信を持っているのは分かりますが、こちらとしてはせめて効果がはっきり分かりやすいように施術してほしいものです。

因みに、セミナー動画では、はっきりと治療効果が現れているのが良く分かります。

治療効果は患者さんに分かってもらう必要があるので、一人よがりな自己満足では意味ないのです。

自分の考えがすべて正しい

全て自分が正しいと思っている上司
これも前の職場での私の上司の話ですが、リハビリはリハビリをやった回数も時間もカルテ上ではいくらでも誤魔化すことができます。

上司は明らかに決められたリハビリの回数も時間もしていなかったので、「それで大丈夫なのですか?」と聞いたところ、自分の理屈で誤魔化されリハビリをしていないことを正当化されました。

結局は、白いモノでも上司が黒といえば黒になるのです。

この話は私の職場だけでなく、ptotstネットの掲示板でもたまに質問として挙がっているのでどこの職場でも同じなのだなと思ってしまいます。

自分が納得できないことに手を出すとどんどん自分の心が汚れていきます。

こういった職場はさっさとやめましょう。理学療法士としてのやりがいも失ってしまいます。

転職を考えている方は下の記事を参考にしてみてください。
部下は上司の指示に従うのは当たり前ですが、社会的に良くない事は従う必要はありません。

そういった会社は会社がおかしいのです。

日本人は同調圧力に弱く、転職するぐらいならば黙って見過ごすことが多いですが、自分の仕事に誇りを持ちたければ不正を正す勇気が必要です。

といっても、下っ端が言ったところで会社自体が変わるわけではないので、転職することがベストな選択になります。

お礼を言わない

お礼を言わない上司
働いていれば当然体調を崩すことがあります。

怪我や病気、妊娠ともなれば誰かの手を借りなければ自分に与えられたすべての業務をこなすことは中々難しくなります。

同僚が疲れた顔をしていれば、心配しますし、業務が滞るようだったら手伝ったりするのは当たり前です。

しかし、体調不良が毎日続くような人はやってもらうことが当たり前になり、最終的にはお礼すら言わなくなります。

同じ給料を貰いながら、同僚の分までただ働きさせられるのは感謝の気持ちがあるうちはまだ許せますが、感謝の気持ちすらなくなると、段々腹が立ってきます。

こういった相手を手伝うのはやめましょう。自分がストレスが溜まるだけで、何も得することがありません。

誰からも好かれようと思うと、かえって自分を不幸にしてしまいます。

気遣う相手は自分が大切に思ってる人だけで十分です。八方美人はやめましょう。

完璧主義

完璧主義で部下を許せない上司
たくさんの同僚と仕事していれば、一人は完璧主義な療法士もいます。

こういったタイプは自分の仕事だけ完璧にこなしていれば実害がないですが、他人の仕事までケチをつけてきます。

しかも、上司にわざわざ了解を得た上で指摘していくるのでタチが悪いのです。

仕事は完璧にこなす必要があることは誰もが分かっていることですが、100%を求めようとするとストレスがかなり溜まるので手を抜けるところは手を抜いてやっている人が多いのではないでしょうか。

私もそのタイプで仕事に関して8割できていればいいと思ってしまうので、完璧主義の同僚と相性が悪く、常に険悪なムードが流れていました。

これは私に限ったことではなく、リハビリスタッフ全員から嫌われていました。

やはり上司でもない立場が同じものから一々指摘を受けるのは屈辱に感じてしまうのだと思います。

人の悪口を平気で言う

人の悪口を言う人
職場では必ずと言っていいほど、人の悪口を平気で言う人がいます。

しかし、これは気を付けていないと自分の発言も悪口に聞こえてしまうことが多々あります。

意識して同僚に悪口を聞いてもらっているというよりは、人から嫌なことをされると誰かに話さずにはいられないのです。

といっても、悪口を言う理学療法士は一気にみんなに嫌われます。

私の元上司も人の悪口を平気で言う人で、毎回聞いているのが嫌になりました。

本人には聞こえていないとはいえ、他の利用者さんから聞こえる位置でよく言えるものだと驚いたぐらいです。

悪口の言う理学療法士は、必ずみんなから嫌われます。注意していないと、自分もついつい言ってしまうので気を付けましょう。

やる気がない

やる気がないビジネスウーマン
やる気がないのは一見誰にも迷惑かけてないようにみえますが、周りに十分負の影響を与えています。

考えもせず毎回同じリハビリをする人がいますが、そういったリハビリをする人は患者さんを良くしたいとまったく思っていないということになります。

要するに患者さんをよくする気がない給料泥棒なわけです。

確かに理学療法士は医療保険や介護保険下では、勉強したところで給料は上がりませんが、医療職として働く以上最低限の勉強は必要でしょう。

知識がないとリスク管理をすることもできず、患者さんを殺しかねません。

やる気がない態度というのは、同僚にも患者さんにも伝わります。

やる気がなくいい加減にやっている療法士は、性格が悪いと思われても仕方がないと思います。

自己中心的

自己中心的な男性に振り回される女性
理学療法士の仕事にはリハビリ以外にもデスクワークでの仕事、掃除や書類整理、コピーなどの雑用業務など色々あります。

特にみんなやりたがらないのが雑用業務です。

こういった仕事は誰がやると決まっていないので、気づいた人が黙ってやる場合が多く、やったからといって誰かに感謝されることはまずありません。

自己中心的な人というのは、こういった雑用業務は一切やらず、見て見ぬふりをします。

気づいているなら手伝ってくれればいいのにと思いますが、そういったことを期待するだけ無駄です。

他人に期待すればするほど疲れるのが人間関係です。

こういった自己中心的な人に出会った場合、そうゆうものだと割り切るしかないです。

とにかく他人さんの性格や行動を変えるのは至難の業やから、自分がどうすればええか、どう動けば少しでも快適になるやろうか、という発想が大事やということです。

心に折り合いをつけて うまいことやる習慣
他人の性格や行動を変えようと頑張れば頑張るほど他人との軋轢が増えていき、関係が悪くなるのでやめましょう。

変わらなければいけないのは自分自身です。

私の場合は、掃除などの雑用はひたすら無心でやっています。慣れれば簡単で、意外と何も感じなくなります。

また、自己中心的な人に多いのは責任の無さです。

自分の感情のコントーロールが出来な人は簡単に仕事を放棄したり、欠勤したりと仕事に対する責任がまったくありません。

我儘な行動を続けていれば他者から信用をなくしますし、職場での立場も悪くなるでしょう。

自分の仕事に責任を持つことが社会人として当たり前の行為です。

言葉遣いが悪い

先輩になめた口を聞く後輩
言葉遣いが悪いのは若い人に多い傾向にあるようです。

本人は普通に話しているつもりなのでしょうが、明らかに職場で話すような話し方ではありません。

友達感覚で話すので、後輩や年下であればあるほどイライラすることもしばしばです。

おまけに仲良くもないのに、呼び捨てで呼ばれるとそれだけで腹が立ってきます。

敬語であっても、言葉のイントネーションで舐めたようにも聞こえます。

まったくもって人とのコミュニケーションは難しいと感じますが、年下に舐めた口を聞かれるほど嫌なものはありません。

といっても、やる気のない先輩、尊敬できない先輩だと敬語を使いたくない気持ちはすごく分かります。

相手が舐めた態度でくるということは、自分自身にも問題があると思った方がいいでしょう。

性格の悪い理学療法士にならないためには?

謙虚に学ぶ

謙虚に学ぶ医療人
理学療法士の経験年数が長ければ長いほど、人との出会いが多くなり、それだけ色々な人の治療手技を見る機会が増えるのではないでしょうか。

そのときに、自分の治療手技にこだわり、新しい考え方を取り入れようとしないのは明らかに成長を停滞させてしまいます。

自分とまったく違う治療手技だろうと相手の歳が若かろうと謙虚に学べる方は見ていて尊敬できる人です。

テクノロジーは日進月歩で進んでいますが、理学療法も同じように日進月歩で進んでいます。

学ぼうとしなければ、学校の知識だけでリハビリをしてしまうので、周りからはただのプライドの高いだけの理学療法士と烙印を押されてしまいます。

今からでも遅くありません。毎日少しずつでいいので勉強するようにしましょう。勉強のやる気が出ない方は下記の記事を参考にしてみてください。
新しい知識を取りに入れた方が自分の間違いに気付くことができ、自分の考えに固執することがなくなります。

少なくとも私は、勉強をして後から自分のリハビリが間違っていたと気付くことがあり、患者さんに大変迷惑かけていたなと思うことがしばしばです。

自分だけならまだいいですが、知識がないと患者さんに対してまったくリハビリにならないどころか悪してしまう可能性さえあります。

新人の理学療法士が適当にROMをしたせいで、間違った運動学習や痛みの原因になってしまって転院先で困ったというのはよく聞く話です。

人間ですから間違うこともありますが、何の努力もせず間違うことだけはやめておきましょう。

敬語は人間関係を円滑にする

患者様に敬語で話しかける理学療法士
医療人である前に、敬語は人として必須スキルです。

丁寧な言葉遣い、丁寧な身のこなしの方は見ていても美しく感じます。

言葉遣いに気を付けるだけで、人間関係が良好に保てるのならば楽なものではないでしょうか。

もちろん、心がこもっていない挨拶は、かえって人に不愉快な気持ちさせてしまいます。

敬語はわざわざ勉強しなくても、丁寧に話そうと思うだけで大分言葉遣いが綺麗になります。

といっても、敬語が必ずしも正解というわけではありません。

同僚に関しては9割がた敬語を使った方が上手くいくでしょうが、お互いに気が合う同士まで頑なな敬語を使う必要はありません。

また、患者さんと仲良くしなればもちろん言葉を崩すこともしょっちゅうあります。

気難しい患者さんかどうかは話していればなんとなく分かってくるので、敬語には使い分けが必要です。

敬語は人間関係を円滑にする一方で、相手が距離を縮めたいと思っているのに敬語を使いすぎるとどうしても距離感を感じてしまうので、相手に不快な思いをさせてしまう場合もあります。

相手の自分の距離感はどうなのか、考えつつ敬語を使っていくようにしましょう。

心にゆとりを持つ

心にゆとりのある若い女性
心にゆとりを持つためには、ある程度時間的にゆとりのある職場で働く必要があります。

しかし、1日のリハビリの単位数や残業があるなしは個人の力でどうすることもできないので、根本的な解決法として転職するしかありません。

大きな病院であるほど、理学療法士としての成長が見込めると思っているかもしれませんが、全然そんなことはありません。

先ほどもお話ししましたが、私は実習時の大学病院の副主任は、理学療法士として申し訳ないですが全然大したことはありませんでした。

毎日勉強を続けているからこそ、大学病院の理学療法士の力不足に気付いてしまうのです。

どこの職場でも勉強を続ける理学療法士は伸び続けますが、経験を積み重ねるだけで勉強をしていない理学療法士はまったく伸びません。

そうなると、病院にこだわる必要もなくなり、心にゆとりが持つことができる楽な職場で働いた方が毎日笑顔でいられます。

業務が忙しいと、本当に顔が引きつってきますし、患者さんに優しい言葉をなげかけることもできなくなります。

後輩や部下をフォローする

部下をサポートする上司
勤務年数が長くなり職場に慣れすぎてしまうと、後輩や部下をしっかりフォローしない先輩や上司がいるようになります。

新入社員の頃は、優しく接してくれ、雑用なども一緒に手伝ってくれた先輩や上司も1年目2年目にもなると扱いが雑になり、まったく手伝ってくれなくなります。

自分たちが忙しいかと言えばそうではなく、二人で仲良く仕事とはまったく関係ないことを喋っていたりします。

「仕事に慣れたのだから自分のことは自分でしろ」と言われてしまえばそれまでですが、立場だけが上なだけでまったくフォローしない先輩や上司を見ていると敬る気持ちがまったくなくなってしまいます。

仕事に慣れたとしても、2年目には2年目の3年目には3年目の悩みがあるものです。

上の立場としてフォローできないのならば、何のための先輩や上司なのか分からなくなります。

距離感を学ぶ

野外で嫌いな上司と一緒にコーヒーを飲む光景
人間ですから働いていれば当然好きな人も嫌いな人もでてきます。

好きな人と働いていれば、毎日楽しいでしょうが、嫌いな人と働いていればストレスが溜まるようになり、何もしていなくても疲れて心の余裕がなくなり性格が悪くなっていきます。

嫌いな人は生理的に受け付けないわけですから、認知を変えようと努力しても無駄に終わります。

それならば嫌いな人とは距離を置き、最低限の会話で済ませることが一番の解決策になります。

といっても、リハビリ内に嫌いな人がいれば距離を取るのが中々難しい場合もあるでしょう。

そういった場合は、なるべくその人には頼まない、自分でできることは自分でやるようにして極力会話の減らすしかありません。

どこの職場で働こうが嫌いな人は1人はいるモノなので仕方ありません。

結局は距離感を変えていくことで対処するのが一番なのです。

マウントを取らない

マウントを取りたがる理学療法士
理学療法士の中にはマウントを取りたがる人がいますが、過去の自慢をしなくても実力のある理学療法士ならば周りが勝手に認めてくれます。

過去の自慢は聞いてるだけで確かに凄いなと思わされますが、マウントを取りたがる人は何度も同じ話をするので聞いている方も嫌になってしまいます。

聞いてもいないのに知識をひけらかす人もいて困ることもあります。分からないことがあればこちらから聞きますし、博識を自慢されても「へ~そうなんですか」と全然頭に残りません。
自分で、よく知りもしないことも口に出してはならない。自分が体験し血となし肉となした言葉だけを口にするのだ。これがわからぬ人間は増上慢に冒された心となってしまう。自分が血を滴らせ、汗を流して考え抜いたこと以外は、他人に語ってはならない。
生くる
大抵こうゆう理学療法士は頭の中の知っている知識をひけらかしているだけで、理学療法の本質を理解しているわけではありません。

知識をひけらかすのではなく、黙って背中で語る理学療法士であってほしいとつくづく思います。

本気で仕事に向き合っていれば、マウントを取っている暇なんてないと思いますが、過去の栄光にすがるということは自分が怠慢に働いていると自覚してもらいたいです。

理学療法士の性格の悪さは改善できる!

オーケーポーズをしている笑顔の女性
元々の性格により性格の悪い理学療法士ももちろんいますが、中には職場環境で心にゆとりがなく性格が悪くならざるをえない人もいます。

転職をするのは勇気がいりますし、エネルギーも使いますが、環境を変えるのは心にゆとりを持つためにも必要です。

また、私は理学療法士がプライドが高いことは悪いことだと思っていません。

専門職である以上誇りを持って仕事をすることは当たり前です。

ただ勉強もせず、患者さんから『先生』と呼ばれるだけで偉そうにしている理学療法士には嫌悪感を抱きます。

医療職である以上、最低限の勉強がずっと必要なのは分かっていたはずです。

プライドが高いだけの理学療法士は本当に周りから嫌われるので、どうせならば実力のある尊敬される理学療法士を目指しましょう。

といっても、勉強しすぎても天狗になってしまう恐れがあるので注意してください。

中々勉強ができて実力があり、謙虚に学べる理学療法士はいないのが現状ですが、理学療法士としての実力があるならばある程度許せるところがあります。

プライドが高すぎるのならば、どうせなら一流を目指し、「俺に治せない患者はいない」といえるぐらいになってください。

理学療法士という仕事が辛くて、心にゆとりがもてない人は下記の記事を参考にしてみてください。
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