理学療法士が性格悪いのはプライドが高いせい!?

理学療法士が性格悪いのはプライドが高いせい!?
理学療法士を目指してから早8年、実習先、職場と様々な理学療法士と出会ってきましたが、性格が悪い理学療法士は何人かいらっしゃいます。

元々性格が悪いのか、実習や仕事で洗礼を受けるうちにどんどん性格がひん曲がってくるのかははっきりとは分かりません。

大学病院の理学療法士はみんなピリピリしており、顔が引きつっていたことをみるに環境も性格を悪くする一因となっているのは間違いないでしょう。

他にも役職により責任のある立場となるので、性格が悪いというよりは厳しくなる可能性があります。

私は実習で3人の主任や副主任の役職を持ってる人に付きましたが、大学病院の副主任のバイザーは沢山の学生を見ているだけあって慣れているためか、当たりが強く、言葉にもトゲがありました。

しかし、他の2人の主任はそこまで当たりが強くなく、むしろ優しく接してくれました。

そうなるとやはり役職や職業に左右されるのではなく、殺伐とした職場では性格が悪くなりやすいと考えられます。

理学療法士といえば、患者さんや家族さんからはドクターと同じように『先生』と呼ばれる謎の職業です。

リハビリは直接治療に関わる部分ですから、傍から見れば、尊敬に値する人=先生に見えるのでしょう。

したがって、「先生と呼ばないで」と思いながらも長年それを聞いて働いていれば一種の誇りみたいなものが生まれてきます。

自分の職業に対して誇りを持つことはもちろん素晴らしいことですが、行き過ぎると『天狗』になってしまう恐れがあります。

これが他の医療職や患者から見れば、「性格が悪い」「お高くとまっている」と思われる原因なのかもしれません。

実際はどうなのでしょうか?

この記事では性格が悪い理学療法士の特徴について解説していきます。

※新人理学療法士にお勧めの本をご紹介しています。勉強に悩まれている方はぜひ参考にしてみてください。
目次

私が出会ってきた性格が悪い理学療法士の特徴

挨拶をしない

患者さんに挨拶をする理学療法士
理学療法士という前に人として終わってるとしか言いようがありませんが、実際に患者さんに向かって挨拶をしない理学療法士に会ってきました。

すべての患者さんに挨拶しないわけではなく、寝たきりの人にだけ「どうせ聞いていないだろう」と気持ちになるのか分かりませんがまったく挨拶しません。

脳卒中などになると失語と言って、まったく話すことができなくなる人がいますが、中には言葉をしっかり理解できている人もいます。

言ってる意味が理解できていなくても、自分の扱いが悪いと明らかに相手を嫌う態度をみせます。

相手が自分より弱い立場だからと言って、相手より自分を上に置くのは到底理解できません。

理学療法士だけでなく、ドクターにもこういったタイプはいますが、「自分が診てやっている」「治してやっている」という態度の療法士には私なら関わりたくありません。

プライドだけ高い

プライドが高い理学療法士
理学療法士あるあるに含まれますが、理学療法士は本当にプライドが高いです。
ある程度勉強し知識のある実力のある先生方なら分かりますが、大して勉強もしていない実力のない先生方でも職業柄『先生』と呼ばれるため、プライドが高くなりやすい傾向にあります。

プライドが高いことは、自分の専門職に誇りを持っているということなので、勉強して実力のある先生方ならたとえ多少傲慢であっても私としてはかっこよくみえます。
特に理学療法士は経験年数が多くなると、自分の考えに固執しやすく、他人の意見を取り入れようとしません。

自分の治療手技がすべてであり、よって井の中の蛙になりやすいのですが、本人は治療効果がでなくても自己満足しています。

私のバイザーの一人に大学病院の副主任という肩書きで大ベテランでしたが、やっているリハビリは大学時代に習ったことの延長でした。

経験年数が長くてもこんなもんかと大いにがっかりしたことを覚えています。

こういった先生に限って自分の知っている知識だけをひけらかし、「そんなこと教科書読めば書いてあることばかりじゃないか・・・」と思うことが多かったです。

他の理学療法士のダメ出しをする

同僚にダメ出しをする理学療法士
自分なりに勉強し考えてリハビリしているつもりでも、「それやって意味あるの?」「その移乗の仕方おかしいでしょ」などとダメ出しをしてくる理学療法士がいます。

大抵は上司か先輩から言われることが多いですが、アドバイスならともかく最初から全否定されると中々素直に聞くことができません。

上司が自分の代わりに患者さんに介入し、
上司

ほら、変化があっただろ?

全然わかんねー

と言ったことも結構ありました。

自分の技術に自信を持っているのは分かりますが、こちらとしてはせめて効果がはっきり分かりやすいように施術してほしいものです。

因みに、セミナー動画では、はっきりと治療効果が現れているのが良く分かります。

治療効果は患者さんに分かってもらう必要があるので、一人よがりな自己満足では意味ないのです。

自分の考えがすべて正しい

全て自分が正しいと思っている上司
これも前の職場での私の上司の話ですが、リハビリはリハビリをやった回数も時間もカルテ上ではいくらでも誤魔化すことができます。

実際に明らかに上司は基準に満たしていなかったので、「それで大丈夫なのですか?」と聞いたところ、自分の理屈で誤魔化され正当化されました。

結局は、白いモノでも上司が黒といえば黒になるのです。

この話は私のところだけでなく、ptotstネットの掲示板でもたまに質問として挙がっているのでどこの職場でも同じなのだなと思ってしまいます。

自分が納得できないことに手を出すとどんどん自分の心が汚れていきます。

こういった職場はさっさとやめましょう。理学療法士としてのやりがいも失ってしまいます。

転職を考えている方は下の記事を参考にしてみてください。

お礼を言わない

お礼を言わない上司
働いていれば当然体調を崩すことがあります。

怪我や病気、妊娠ともなれば誰かの手を借りなければ自分に与えられたすべての業務をこなすことは中々難しくなります。

同僚が疲れた顔をしていれば、心配しますし、業務が滞るようだったら手伝ったりするのは当たり前です。

しかし、体調不良が毎日続くような人はやってもらうことが当たり前になり、最終的にはお礼すら言わなくなります。

同じ給料を貰いながら、同僚の分までただ働きさせられるのは感謝の気持ちがあるうちはまだ許せますが、感謝の気持ちすらなくなると、段々腹が立ってきます。

こういった相手を手伝うのはやめましょう。自分がストレスが溜まるだけで、何も得することがありません。

誰からも好かれようと思うと、かえって自分を不幸にしてしまいます。

気遣う相手は自分が大切に思ってる人だけで十分です。八方美人はやめましょう。

完璧主義

完璧主義で部下を許せない上司
たくさんの同僚と仕事していれば、一人は完璧主義な療法士もいます。

こういったタイプは自分の仕事だけ完璧にこなしていれば実害がないですが、他人の仕事までケチをつけてきます。

しかも、上司にわざわざ了解を得た上で指摘していくるのでタチが悪いのです。

仕事は完璧にこなす必要があることは誰もが分かっていることですが、100%を求めようとするとストレスがかなり溜まるので手を抜けるところは手を抜いてやっている人が多いのではないでしょうか。

私もそのタイプで仕事に関して8割できていればいいと思ってしまうので、完璧主義の同僚と相性が悪く、常に険悪なムードが流れていました。

これは私に限ったことではなく、リハビリスタッフ全員から嫌われていました。

やはり上司でもない立場が同じものから一々指摘を受けるのは屈辱に感じてしまうのだと思います。

性格の悪い理学療法士にならないためには?

謙虚に学ぶ

謙虚に学ぶ医療人
理学療法士の経験年数が長ければ長いほど、人との出会いが多くなり、それだけ色々な人の治療手技を見る機会が増えるのではないでしょうか。

そのときに、自分の治療手技にこだわり、新しい考え方を取り入れようとしないのは明らかに成長を停滞させてしまいます。

自分とまったく違う治療手技だろうと相手の歳が若かろうと謙虚に学べる方は見ていて尊敬できる人です。

テクノロジーは日進月歩で進んでいますが、理学療法も同じように日進月歩で進んでいます。

学ぼうとしなければ、学校の知識だけでリハビリをしてしまうので、周りからはただのプライドの高いだけの理学療法士と烙印を押されてしまいます。

今からでも遅くありません。毎日少しずつでいいので勉強するようにしましょう。勉強のやる気が出ない方は下記の記事を参考にしてみてください。

敬語は人間関係を円滑にする

患者様に敬語で話しかける理学療法士
医療人である前に、敬語は人として必須スキルです。

丁寧な言葉遣い、丁寧な身のこなしの方は見ていても美しく感じます。

言葉遣いに気を付けるだけで、人間関係が良好に保てるのならば楽なものではないでしょうか。

もちろん、心がこもっていない挨拶は、かえって人に不愉快な気持ちさせてしまいます。

敬語はわざわざ勉強しなくても、丁寧に話そうと思うだけで大分言葉遣いが綺麗になります。

ぜひ意識してみてください。

心にゆとりを持つ

心にゆとりのある女性
心にゆとりを持つためには、ある程度時間的にゆとりのある職場で働く必要があります。

しかし、1日のリハビリの単位数や残業があるなしは個人の力でどうすることもできないので、根本的な解決法として転職するしかありません。

大きな病院であるほど、理学療法士としての成長が見込めると思っているかもしれませんが、全然そんなことはありません。

私は実習の時に大学病院の副主任の人についたことがありますが、申し訳ないですが全然理学療法士として大したことはありませんでした。

毎日勉強を続けているからこそ、大学病院の理学療法士の力不足に気付いてしまうのです。

どこの職場でも勉強を続ける理学療法士は伸び続けますが、経験だけで勉強していない理学療法士はまったく伸びません。

そうなると、病院にこだわる必要もなくなり、心にゆとりが持つことができる楽な職場で働いた方が毎日笑顔でいられます。

業務が忙しいと、本当に顔が引きつってきますし、患者さんに優しい言葉をなげかけることもできなくなります。

理学療法士の性格の悪さは改善できる!

オーケーポーズをしている笑顔の女性
元々の性格により性格の悪い理学療法士ももちろんいますが、中には職場環境で心にゆとりがなく性格が悪くならざるを得ない人もいます。

転職をするのは勇気がいりますし、エネルギーも使いますが、環境を変えるのは心にゆとりを持つためにも必要です。

また、私は理学療法士がプライドが高いことは悪いことだと思っていません。

専門職である以上誇りを持って仕事をすることは当たり前です。

ただ勉強もせず、患者さんから『先生』と呼ばれるだけで偉そうにしている理学療法士には嫌悪感を抱きます。

医療職である以上、最低限の勉強がずっと必要なのは分かっていたはずです。

プライドが高いだけの理学療法士は本当に周りから嫌われます。

実力のある理学療法士を目指しましょう

理学療法士という仕事が辛くて、心にゆとりがもてない人は下記の記事を参考にしてみてください。
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