理学療法士にとって楽な職場とはどこか?人間らしい生活をするために

理学療法士にとって楽な職場とはどこか?人間らしい生活をするために
『理学療法士 楽な職場』で検索されるということは、理学療法士の中の一定数は楽なところで働きたいと思っている人がいるのでしょう。

私も同じ考えの人間です。

私が求めているのは人間らしい生活です。

8時間だけきっちり働き、休むときにはしっかり休み、精神的な余裕があり、仲間にも恵まれている。

したがって、残業が多い、休日が少ない、仕事が忙しい、リハビリの単位数が多い、人間関係がねちっこい職場は私の中では圏外です。

忙しい職場というのは『忙』という漢字にあるように心を亡くします。

病院には実習で5つ回りましたが、どこも忙しく残業ありが当たり前のように感じられます

私は現在老人保健施設に勤めています。

贔屓するわけではありませんが、理学療法士にとって楽な職場は『老人保健施設』も候補に入ると思っています。

理由としては怠惰な私ですら老人保健施設の仕事は楽だと思うからです。

病院以外にも理学療法士の職場にはデイケアや放課後デイサービス、訪問リハ、介護医療院など色々ありますが、経験したことがないので分かりません。

逆に私は老人保健施設には2つの職場で勤務した経験があります。

だからこそ、楽だと言い切れるのです。

理学療法士にとって楽な職場とはどうゆうところなのか順を追って解説していきたいと思います。
目次

理学療法士にとって楽な職場はどこ?

理学療法士にとって楽な職場その① 残業がない

楽な職場の条件の1つに、まず最初に上がってくるのが残業がないことだと思います。

私は2つの老人保健施設に勤務しましたが、どちらも残業がありません。

私が勤めている老人保健施設は基本型で、個別リハビリ週1回集団リハビリ週1回あり、短期集中も週3回あります。

定員70人の老健でリハビリスタッフが私を含め2人在籍しています。

1人あたり担当は35人です。これは普通ならば多い人数で1日のリハビリの単位数が一気に増えそうですが、そんなことはありません。

なぜなら、集団リハビリで一気にたくさんの人数をリハビリできるからです。

また、基本型の個別リハビリは時間の指定がなく、自分の裁量で時間を決めることができます。

したがって、1日の単位数は10~12単位ほどで、病院に勤めていた方ならこれがどれだけ少ないか分かるでしょう。

これが老健が残業がない理由です。


しかし、在宅強化型以上ではそうゆうわけにはいきません。

本来ならば週3回個別リハビリを20分以上しなければいけないので、集団リハビリで代替することはできません。

そのかわりPTOTの数が凄まじく多いです。

私の現在の職場は基本型なため二人ですが、在宅強化型は8人PTOTがいました。

リハビリの単位数を考えれば当たり前ですが、単位数が増えても施設は人数を増やすので比較的楽にリハビリを行うことができます。

しかし、基本型の老健と在宅強化型の老健を比べれば、基本型の方がリハビリ時間を調整できる分楽できます。

結論として、老人保健施設に勤めるならば加算型以下の老人保健施設ならば残業がなく楽に仕事ができると思います。
※加算型は基本型と同じで個別1集団1のリハビリでよい。

因みに、実習先で5つの病院にお世話になりましたが、すべての病院に残業がありました。

定時で帰っている先生を見たことがありません。

友人は病院勤務ですが、平均して30分~60分は残業していると言っていました。

病院ほど残業が多いと思っています。

理学療法士にとって楽な職場その② 1日の仕事量が少ない

老健でのリハビリ以外の仕事は、リハビリ計画書、リハビリ予定表づくり、カンファレンス、入所対応、委員会、訪問指導、LIFE提出ぐらいでしょうか。

人の能力によりますが、1日2時間リハビリ以外の時間があれば、できる仕事量です。

リハビリの単位数で仕事量が決まる言っても過言ではありません。

先ほど説明した通り、加算型以下ならば個別を週1回集団を週1回(個別週2回でもよい)と決まっているので、集団の数を増やせば増やすほど、リハビリの単位数を減らすことができます。

リハビリは体力仕事ですが、リハビリの単位数が調節できるのは療法士にとっては有難いです。

1人職場であれば絶望的に大変ですが、二人以上ならば比較的楽にできると思います。

しかし、老健にはデイケアを併設している施設もあるので、二人いるからと言って全員が入所者対応かどうか分かりません。

面接時にリハビリの1日の単位数はどれぐらいなのか聞くのが良いでしょう。

理学療法士にとって楽な職場その③ 人間関係が良好

人間関係に関しては入職してみないと分からないというのが、私なりの意見です。

前の職場では8人体制で人間関係にストレスが溜まりましたが、今はリハビリ助手を含めリハビリスタッフは3人しかいないのでそれほどストレスがかかりません。

個人的には人が増えれば増えるほど、ストレスが溜まりやすいと思います。

人間関係とトラブルを起こしやすい人は、一人職場かリハビリスタッフが少ない職場がおススメです。

3カ月ほど介護医療院でお世話になったことがありますが、一人職場で私にとってはとても快適でした。

結局は、寝たきりの人相手のリハビリに嫌気がさして辞めてしまいましたが、人によっては楽に仕事ができると思います。

理学療法士にとって楽な職場その④ 年間休日が多い

理学療法士の業界は、びっくりするぐらい年間休日が少ないです。

私が見てきた求人では105~110日が一番多く、120日以上はめったにありません。

つまりは週休二日制で他は全く休みがないわけです。

あまり考えない人が多いですが、給料が高いように見えても年間休日が少なければ時給は下がります。

年間休日が少ないのは老健でも同じで、病院や老健、訪問リハビリという仕事内容で決まるというよりは会社ごと方針で決まるが正解です。

当然、年間休日が少なければ楽な職場とはいえないでしょう。

私が勤めた老人保健施設は2つとも年間休日が多く、楽な職場でした。

しかし、それは私が求人票で年間休日が多いところを選んだだけで、老人保健施設が年間休日が多いわけではありません。

理学療法士にとって楽な職場その⑤ 休憩時間がある

働く上で心のゆとりを作るには休憩時間や談笑の時間が必要です。

お昼休憩は普通ならば1時間ありますが、最初の老人保健施設では集団リハビリの準備でほぼ休憩時間がありませんでした。

スキマ時間の休憩時間は病院は全くと言っていいほどなく、先生方が談笑を始めるのは業務終了後ぐらいでした。

スキマ時間の休憩タイムは職場の雰囲気によって違うと想像できます。

今の職場も前の職場も良くも悪くも上司があまり仕事をしたくない人なので、スキマ時間の休憩時間がたくさんあります。

今の職場はドリップコーヒーを作り、お菓子タイムがあるぐらいゆとりのある職場です。

私の感覚では職場の規模が大きいほど、体制がしっかりしているので隙間時間の休憩時間がなく、規模が小さいほどあまり儲けようと思っていないので、のんびりしている印象です。

大学病院は、走ってリハビリをしなければいけないほど1日のリハビリの単位数が多く、例外なくすべての先生の顔にゆとりがありませんでした。

本当にびっくりするぐらい環境によって人は変わります。

理学療法士にとって楽な職場を探すための求人情報のポイント

年中求人がある会社は避ける

転職活動をすると年中求人情報が載っている会社があります。

あと噂を聞くと、タイムカードを勝手にきられる、業務後に勉強会があるなど悪い噂ばかりです。

年中求人が載っている会社は人が辞める傾向にあるから求人が載っているわけなので、ブラック企業の可能性が高いです。

極力そういった会社は避けましょう。

残業時間をみる

当たり前ですが残業時間は必ず見ましょう。

残業時間は10時間の場合は20日勤務するとして、1日30分の残業ある計算になります。

残業時間は会社によって誤魔化しているところもあるので、入ってみないと分からないところあります。

面接時に必ずどれぐらい残業時間があるのか聞くようにしましょう。

聞いたら印象が悪いのでは?と思うかもしれませんが、「あとで求人の情報と違う!」と文句を言うよりはマシです。

転職活動は受け身だと、会社側の言い分で働かされます。

私は年間休日だけはこだわりだかったので、食い下がることなく条件を提示しました。

負けてはいけません。

年間休日をみる

年間休日120日以上は探せば必ずあります。

といっても、給料が高い、残業がない、年間休日が多いといった条件で探して行くとまず就職できません。

どこかで妥協は必要です。

私の場合は給料にこだわらず、実家から通える範囲で年間休日が多く、残業がないところで選びました。

給料と仕事のラクさはトレードオフです。

仕事が楽な職場で探すならば、給料は諦めましょう。

仕事内容でみる

先ほど説明した通り、病院ほど仕事が大変です。

おススメは繰り返しになりますが、加算型以下の老人保健施設です。

ただ、リハビリの仕事内容で見た場合、老人保健施設は生活期つまりは維持期に相当します。

週1回20分間の個別リハビリ週1回20分間の集団リハビリでは、回復どころか維持も難しいです。

短期集中リハビリがありますが、それでも回復期と違い毎日リハビリはできますが、できる時間はたったの20分間です。

リハビリのやりがいはやはり『患者さんがリハビリをして回復していく姿を見ること』だと私は思っています。

したがって、理学療法士としてのやりがいを考えた場合、病院の方がやりがいは大きいのではないかと思っています。

だからといって、老人保健施設にやりがいがないわけではありません。

詳しく知りたい方は下記の記事を参考にしてください。

結論:理学療法士にとって楽な職場とはどこか?

私の知っている情報の範囲では、理学療法士にとって楽な職場は加算型以下の老人保健施設です。

私の働いている老人保健施設はリハビリスタッフが二人しかいませんが70床しかなく、デイケアも中止しているので入所者をリハビリするのみなので仕事内容は楽です。

短期集中リハビリは週3回だけで、1日のリハビリの単位数は10~12ぐらいです。

さらに、介護ソフトが入っているのでデスクワーク業務もほとんどすぐ終わります。

もちろん、楽をするために業務の効率化は同僚と話し合って常日頃からしています。

そのおかげか、残業もなく、ティータイムを取るぐらいの余裕があります。(もちろん仕事はきちんとしています)

年間休日も土日祝休みで、年末年始も休みをいただけます。これだけで年間休日120日以上あります。

給料はそこまで高くありませんが、仕事としてはとても満足しています。

すべてが同じような職場だと限りませんが、前の職場も定時で帰ることができ、デイケアもありましたが、人数がいたので仕事は比較的楽でした。

病院でバリバリ仕事をしてきたとしてもは、40代になれば体力が一気におちます。

それならば介護業界の仕事が楽な職場に転職するのも一つの選択肢です。

病院の病院のやりがい、介護施設なら介護施設のやりがいがきっと見つかります。

あたなにあった職場を探してみてください。

私の転職活動は下記の記事を参考にしてください。
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