
人生なんかどうでもいいです。特に楽しいこともない。
毎日辛いし疲れました・・・。
こんなお悩みを解決します。



私も人生が行き詰った時期がありました
大学中退をし、そのままフリーター、医学部再受験には失敗し、この先どうしようと先行きが決まらないまま不安でいっぱいでした。
この時にはもう31歳です。こんな経歴では仕事につくのが難しく、どうにもならない状況に追い込まれ、人生が辛くてしょうがなかったです。
毎日不安の中どうしていいのか分からず疲れ切っていました。
私の場合は、職がなかったことが原因ですが、人生が辛い疲れた理由は人それぞれで千差万別です。
その後は、大学に入り直し、医療系の大学であったため、学校と資格のおかげでなんとか就職することができました。
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しかし、職場の人間関係で揉めたせいで解雇に近い形で退職になり、無職生活になりました。
今度は40代で人生が行き詰ってしまったわけです。
私の場合はあくまで一例であり、1つ1つ悩みを聞き、行き詰まりを解決することは困難だと思います。
したがって、万人に有効な人生が行き詰まりの40代の解決策は、『色々やめてみる』ことで心の余裕を作ることです。
そして、1番良いのは悩みの原因をやめることです。
しかし、もしその原因が仕事ならばやめることが難しいのが現状でしょう。
それならば、他のことで余分に心のリソースを割いている部分をやめてみてはどうでしょうか。
ここで紹介するのはほんの一部分ですが、私なりに試してみて心が軽くなったものを紹介しています。
この記事はわたなべぽんさんの『さらに、やめてみた。』を参考にしています。
なお、私がフリーター時代にどうやって絶望から脱したのか知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
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目次
人生が行き詰った人がやめてみるべきこと
察してほしい


人間関係で一番疲れることは『気疲れ』だと思っています。
職場や家庭で気を遣いすぎていないでしょうか。
人に気を遣いすぎると自分を殺します。
例えば、風邪とかで体調が悪いと察してほしいと思うのが、人というもの。
「どうして私がこんなに体調悪そうにしているのに察してくれないの!」「私はいつも察しているのに」



はい、とってもめんどくさいです
鬼ではないので、気づけば察しますが常に察しろとは無理な話です。 それはお互い様のはず。 わたなべぽんさん夫婦も、「察すること」ができなかったので喧嘩したみたいです。 旦那さんがきっぱり「察せません」と答えています。男らしい(笑) 私としては「察してほしい」と心の中に秘めるよりも、口に出していってほしいなと思います。 気遣いできる人が良い人と言われていますが、正直私には無理です。 気疲れしてしまい、一緒にいることに疲れてしまいます。 私のスタイルは、無理にて気遣うことはしないことです。 わざわざ先読み深読みすることはしません。 人として何かをしてあげようと思ったときだけするようにしています。 心の思うままにするのが一番疲れません。 別に好かれる必要もないので、今のスタイルが一番私にとっては幸せです。 職場などで気を遣いすぎている人は、一度やめてみてはどうでしょうか。 一定の距離感を持って付き合った方が職場関係は上手くいきます。 人間どうしようもない人は、どうにもならないし、気にかけたところで良い反応が返ってくるとは限りません。 疲れる人とは距離を取り、割り切ることが肝要です。 人に気を遣いすぎるのはやめましょう。
時間厳守


時間を守ることは社会人にとっては当たり前のこと。
こう思っていても、時間を守れない人は一定数います。
『元2chの管理人のひろゆき』も時間は守れないと豪語していますね。
ここに関しては、どれだけ話し合っても意味ないような気がします。
走るのが苦手、泳ぐのが苦手、数学が苦手というように時間を守るのが苦手な人もいるわけです。
そう思うと少し気が楽ですね。
私も100%を目指すのが苦手で人生80%ぐらいの適当が一番いいと思っています。
わたなべぽんさんも、きっかり時間を決めないで待つ前提で待ち合わせ場所を決めたり、待つための時間つぶしを考えてのんびり待つようにしました。



気楽にいきましょう♪
ここでの話は、時間を守らない人との付き合い方です。 時間を守る人の方が信用されることは明らかです。 人生80%ルールは生き方に対しても、仕事に対しても有効です。 人生テキトーすぎるのも問題ありますが、完璧主義すぎるのも疲れてしまいます。 一人で何でも完璧にこなそうと色々なモノを背負いすぎです。 仕事などは特にどんだけ頑張ろうが平社員である自分の力で会社に良い影響を与えることなんてできません。 「自分がいないとだめだ!」と思っていても、いなくても会社は回っていきます。 所詮交換可能な1つの部品でしかないのです。
趣味活動


大人になると中々友達が増えません。 そんなとき趣味のサークル活動をして、交流を広めている人もいるのではないでしょうか。 わたなべぽんさんも、『羊毛フェルト教室』に通っていたのですが、どうしても人が増えると嫌な面も増えます。 でも、サークルの様子を見ると楽しそう。行けばよかったかなと思ったりして一日もやもやしてしまいます。 でも友達と居酒屋で飲むことがあり、友達からこう言われます。



せっかく美味しいお酒飲むなら楽しい人と一緒じゃないともったいない!
そのとき、わなたべぽんさんは
大好きな趣味の時間なら楽しい人と一緒か、もしくはもくもくとひとりでやりたい。
と思ったのでした。
私も同じ考えです。
趣味の時間に没頭してればそれはそれで一人でも楽しいし、趣味友達も自然と増えればいいな~ぐらいで気楽に考えています。
最近ではソロ活も増えてきています。
無理に交友関係を作らなくてもいいのではないでしょうか。
一人が辛いなと思ってる人は下記の記事を参考にしてみてください。
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本当の友達


これも永遠のテーマですね。 個人的には本当の友達なんて括りはいらないと思いますが・・・。 わたなべぽんさんは、本当の友達についてかなり悩んだみたいです。 「はっきり友達のために意見を言う」ことが本当の友達なのか、「じっくり友人の話を聞いてくれる」ことが本当の友達なのか分からなくなります。 わたなべぽんさんの旦那さんが、「人はみんな性格も価値観も理想も目標も違うのだから、友達の付き合い方もそれぞれ違っていいんじゃない」と答えています。 素晴らしいですね。 生まれた環境、出会った人、今までの経験によって価値観なんて千差万別です。 本当の友達の考え方が人間の数だけあって当然です。 自分で"本当の友達"はどうゆうものか決めましょう。 ちなみに、私の中の本物の友達は「信用におけるかどうか」と「礼節がしっかりしているかどうか」です。 信用できるからこそ、一緒にいて安心感が生まれます。 礼節がしっかりできているからこそ、心地よい人間関係が作れます。 先ほどの時間厳守の話をしましたが、人に信用されたいのなら時間を守りましょうということです。
情報収集をやめる


今の時代はスマホを触ればすぐに最新のニュースにアクセスすることができます。 インスタを見れば、リア充の写真をたくさん見ることができますし、twitterをすればたくさんの人と繋がることができます。 そう考えれば常に私たちは何かの情報と繋がっています。 人生が行き詰ると解決策を探ろうと余計に情報を集めてしまいますが逆効果です。 人生が行き詰っている人は、情報が多すぎて脳に余白が全くない状態なので、デジタルデトックスをして情報を遮断することをお勧めします。 中々デジタルデトックスできない人は温泉に行きましょう。 さすがに温泉にスマホを持っていけないので長時間スマホを触らない状態を作ることができます。 温泉につかりながら、ひたすら何も考えずボーッとする時間を作りましょう。心の余裕が生まれるはずです。
人生が行き詰ったときに私がやめた2つのこと
夢を追いかけることをやめた


最初に説明した通り、私は一時期医学部再受験をしていました。 中々医学部再受験をあきらめることができず、医学部再受験を費やした時間は5年ほど。 「俺には夢がある!」「医学部再受験が俺の生きがいなんだ!」と意気込んでいましたが、歳はもう言い訳のできない30代です。 私はこの医学部再受験を通して努力すれば夢が叶うわけではないことを学ぶことができました。 科学的にも人には能力の限界があることが才能のほとんどが遺伝によって決まることが証明されています。
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努力は才能に勝てない。科学的に証明されている。
努力しても結果はでません・・・努力は才能に勝てないのでしょうか? 私は理学療法士の国家試験を最後に努力と呼ばれるものはまったくしていません。 昔は、スラムダン…
私は夢を追いかけるということをやめることでやっと次のステップに行くことができました。 私のように人生に行き詰っている人は何かを追いかけたりしてないでしょうか?
好条件の転職先を探すのをやめる


前向きな転職活動では、やりがいの仕事や高年収の仕事を探す場合がほとんどでしょう。
しかし、自分のスペックがよくないとそもそも自分で選ぶ権利はありません。
無職になり転職活動中は、高年収で仕事が楽で定時で帰れて年間休日が多くて実家から通えるところなど色々条件をつけていたわけですが、そんな自分の思い通りの転職先はありません。
好条件の転職先を探すことをやめなければ次のステップに行くことができなかったわけです。
転職活動で行き詰っている人は私と同じように好条件の転職先を探したりしてないでしょうか?
転職活動は1つだけ自分の妥協できないところを絞り、できるだけ条件をなくて探した方が次に進みやすくなります。
これもやめることで人生の行き詰まりが改善した一例です。
いい加減に生きるのをやめた


楽に生きるというのは誰もが憧れる生き方でしょうが、それだけではどうしても人は退屈するようになってしまいます。 私たちの生活のほとんどが同じことのルーティンワークですが、その中で刺激が少しでもなければ不満を覚えるのは誰もが経験していることでしょう。
生きているという感覚の欠如、生きていることの意味の不在、何をしてもいいが何もすることがないという欠落感、そうしたなかに生きているとき、人は「打ち込む」こと、「没頭する」ことを渇望する。暇と退屈の倫理学
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楽に生きるという生き方は心に平穏と余裕をもたらし、気楽に暮らすことができます。 しかし、裏を返せば怠惰に生きることに繋がり、生きるという感覚の欠如を招きかねません。 そうなると私たちは刺激を求めて「打ち込めるもの」「没頭できるもの」を求めるようになります。 少なくとも私は転職後はまったくやる気がなく、楽に働ける職場で働けることになったので、かなりいい加減に働いていました。 1年ほどは楽で転職先の職場で本当によかったと思ったのですが、1年が過ぎると楽に慣れてしまい毎日が退屈になってきました。 転職で人生の行き詰まりが改善したと思ったのも束の間、今後は『退屈』のという人生の行き詰まりを感じるようになっていました。 そこで私は仕事をいい加減にやるのではなく、適当に(100%以上の力をださない)やることにしました。 つまりは、仕事に没頭できるように無理をしない程度に勉強をすることにしました。 今では仕事に退屈することなく、仕事にやりがいを持って働くことができています。 楽に生きるというのは誰もが望む働き方ですが、楽しすぎると人生が退屈に感じすぎてしまうので気を付けましょう。
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人生が行き詰まりの40代は余白を持つことが大切
- 察する事なんて無理!口出してきちんと思いを伝えましょう。
- 時間厳守できない人がいるのは当然。待ち合わせ場所を工夫しよう。
- 好きな時間は一緒にいて楽しい人と過ごすようにしよう。
- 『本当の友達』は、人それぞれ考え方がある。
人生が辛い疲れた方は、少し考え方をかえるだけで救われることがあります。
私が先行きが決まらないときに解決策になったのが『読書をはじめたこと』です。
読書を通じて新しい価値観に出会い、考え方を変え、今回は「やめてみる」という価値観に出会うことで私は救われました。
読書習慣のない人はぜひ下記の記事を参考にしてください。
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わたなべぽんさんの『やめてみた』『もっと、やめてみた』の記事はこちらです。
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