40代の独身って、休日どうやって過ごしてるんだろう?
私は正直、ずっと模索してきました。せっかくの休みなのに、気づけば昼まで寝てスマホをだらだら眺めて終わったり…。かと思えば予定を詰め込みすぎて、月曜には「全然休めてないじゃん」ってぐったりしたり。そんな繰り返しで、「なんだかもったいないなあ」って思うことが多かったんです。
でもある時、「休日って、もっと気楽に、のほほんと過ごしてもいいんじゃない?」と考えるようになりました。そこで、のんびり過ごす日と、ちょっとアクティブに動く日を組み合わせてみたんです。たとえば、朝は散歩してカフェで本を読む。午後からは自転車でふらっと出かけたり、近場の温泉に行って小旅行気分を味わったり。
そんなふうにしてみると、不思議と休日の満足度が上がってきました。「ああ、ひとりでも十分楽しめるじゃん」って思えたし、むしろ独身だからこそできる自由な過ごし方に気づけたんですよね。
この記事では、40代独身男の私が「休日をもっと心地よく楽しむために試してみたこと」を、のほほん目線でシェアしていきたいと思います。
目次
のんびり系の休日の過ごし方
朝はゆっくり散歩してリセット
休日の朝って、気を抜くと本当にだらだら過ごしてしまうんですよね。気づいたら昼まで寝てしまっていて、「あれ、もう半日終わってるじゃん…」とガッカリすること、以前はよくありました。でも40代になると、「時間の流れ方」をどう感じるかってすごく大事だなと思うようになったんです。
だから最近は、できるだけ午前中に外に出るようにしています。と言っても大げさなことはしてなくて、コンビニでコーヒーを買って、そのまま近所をぶらぶら散歩するだけ。これが意外と気持ちいいんですよ。朝の空気を吸いながら、空を見上げたり、公園のベンチに腰かけてぼーっとしたり。たったそれだけでも「今日はちゃんと休んでるなあ」って実感できるんです。
40代になると、体力や気持ちの回復に“激しい運動”よりも、こういう“軽いリセット”の方が効く気がします。散歩くらいの運動量でも血の巡りがよくなって、体がふわっと軽くなるんですよね。無理のないスタートで、その後の一日も自然と心地よく過ごせます。
カフェで読書やノート時間を楽しむ
散歩のあとにカフェへ寄るのが、休日のちょっとした楽しみです。家で本を読もうと思っても、ついついスマホに手が伸びたり、テレビをつけてしまったり…。でもカフェだと自然と「読書モード」に切り替わるんですよね。
私はKindle Paperwhiteを持っていくことが多いです。軽くてかさばらないし、紙の本と違って何冊も持ち歩けるから、気分に合わせて読みたいものを選べるのが最高なんです。カフェラテを飲みながら画面をスワイプする時間は、なんともいえない贅沢なひととき。40代になると“本をじっくり読む時間”自体がご褒美みたいに感じるんですよね。
それから、ノート代わりに使っているのがiPad mini。読みながら気になったフレーズや思いついたアイデアを、Apple Pencilでさらっと書き留めています。紙のノートよりも管理がラクだし、読み返すときに検索できるのも便利。ちょっとしたメモなのに「自分の小さな財産」みたいに感じられて、満足感があるんです。
本とノートをデジタルで持ち歩くようになってから、カバンの中もすっきりしましたし、気分に合わせて「今日はどんな時間にしようかな」と自由に選べるようになりました。休日にこういう“ゆるい学び”の時間を持つと、のほほんとした気持ちのまま前向きになれるんですよ。
のほほん生活


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家でひとり映画やドラマをじっくり味わう
午後は外に出かけないで、あえて家にこもる日も大好きです。サブスクに入っておけば、観たい映画やドラマがいつでも手元にあるから、休日の楽しみがぐっと広がります。昔の名作をまとめて観るのもいいし、泣ける映画で心を揺さぶられるのもいい。
誰かと一緒だと気をつかって「泣けない…」なんてこともありますが、ひとりなら遠慮なく涙を流せますしね(笑)。「今日は一歩も家から出ない!」って決めて、好きな毛布にくるまってポップコーン片手に映画館ごっこ。これが意外と贅沢なんです。
以前は「せっかくの休日だから、外に出て充実させないと」とどこか焦っていたけど、今は「何もしない贅沢」もアリだなと思えるようになりました。40代になってからこそ、こういう“心の休養日”がじわっと効くんだと思います。
ちょっと贅沢に料理やお酒を楽しむ
夜になると、気分転換に料理を楽しむこともあります。普段は簡単に済ませることが多いから、休日くらいは少し手をかけてみる。例えば、野菜をたっぷり入れたスープをじっくり煮込んだり、ちょっと良いお刺身を買ってきてお酒と合わせてみたり。
料理をしていると不思議と気持ちが落ち着くんですよね。手を動かしているうちに頭の中も整理されていく感じがして。で、出来上がった料理をゆっくり味わいながら、「ああ、今日はいい一日だったな」としみじみ思えるんです。
独身だと「誰かのために作る」ことは少ないけれど、そのぶん自分の好きなものを好きなだけ作れるのが自由で楽しい。お酒も好きな銘柄を選んでちょっと飲むだけで、一日の締めくくりがぐっと心地よくなります。
アクティブ系の休日の過ごし方
自転車やランニングで体を動かす
休日に体をちょっと動かすと、その日一日の充実度がぐっと上がる気がします。私の場合はロードバイクに乗るのが定番。風を切って走ると、なんだか子どもの頃に戻ったみたいで楽しいんですよね。景色が流れていくのをぼーっと眺めているだけでも、頭の中のモヤモヤが勝手に整理されていくような感覚があります。
「運動しなきゃ!」と気合を入れると続かないんですけど、「ちょっと遠回りして景色でも見てこようかな」くらいのノリだと不思議と続くんですよ。サイクリングって、頑張りすぎなくても心地よい運動になるのがいいところ。
ランニングも同じで、ガチでタイムを狙うんじゃなくて、好きな音楽を聴きながらゆるっと走るくらいがちょうどいい。40代になると無理して体を酷使するよりも、「また明日も動きたいな」と思えるペースで続けることが大事だなって実感しています。
運動したあとのコーヒーやごはんって、びっくりするくらい美味しいんですよね。それもまた「休日をちゃんと楽しめたな」って思えるご褒美のひとつです。
近場の温泉やプチ旅行で気分転換
遠出するほどの元気はないけど、ちょっと気分を変えたいな…そんな休日は、近場の温泉にふらっと出かけます。車で30分くらい走れば、意外と穴場の温泉が見つかるんですよね。大きなお風呂にゆったり浸かって、「あ〜極楽」って声が出ちゃう瞬間、なんだかんだで一番リフレッシュできてる気がします。
温泉って、出かける前は「準備するのめんどくさいな」と思うのに、帰る頃には「やっぱ行ってよかった!」ってなるんです。体の疲れが抜けるのはもちろん、心まで軽くなる感じ。夜もぐっすり眠れるから、次の日まで調子がいいんですよ。
ちょっと足を伸ばしてプチ旅行気分を味わうのもおすすめです。車で1時間くらい走れば、普段行かない街に出会えます。そこで気になるカフェに寄ってみたり、地元のスーパーで珍しい食材を見つけたり。観光地じゃなくても、「あ、こんなところにこんなお店あったんだ」っていう小さな発見があるだけで、休日の満足感がぐっと上がるんです。
40代になると、「豪華な旅行に行かなくても、近場で十分楽しめるなあ」ってしみじみ思います。車だからこそ気楽に動けるし、自分のペースで寄り道もできる。そんなゆるいドライブ旅が、のほほんとした休日にちょうどいいんですよね。
新しい趣味に挑戦してみる
休日って、つい同じパターンで過ごしちゃいますよね。ゴロゴロもいいけど、「ちょっと新しいことしてみたいな」って思うときもあります。そんなときは、気軽にできる趣味に手を出してみるのがいいんです。
例えば、写真を撮るのはおすすめ。スマホさえあれば始められるし、散歩やドライブの途中で気になった景色をパシャッと撮るだけでも楽しいんです。あとで見返すと「あの日はこんな空だったな」とか「ここで休んだな」とか、ちょっとした思い出アルバムになっていて意外と嬉しいんですよ。
それから音楽。学生時代に好きだったバンドを聴き直したり、SpotifyやYouTubeで新しいアーティストを見つけたり。イヤホンで音楽を流しながらコーヒーを飲むだけでも、「今日はいい休日だな」って気分になれます。
読書も紙の本にこだわらなくてOK。私はKindleで気になった本をサクッと買って、気分で読み始めることも多いです。「少しでも新しい世界をのぞいてみる」っていう感覚が、休日のリフレッシュにつながるんですよね。
40代になると「大きな趣味」じゃなくても、ちょっとした発見や楽しみがあれば十分。新しいことを試すたびに、「まだまだ楽しめることってたくさんあるな」って思えて、気持ちも前向きになります。
ブログ執筆で自分の時間を形にする
と会うイベントや習い事はちょっと苦手…というタイプの私にとって、休日の過ごし方のひとつがブログを書くことです。
ブログって、誰かに気を使わず、自分のペースで続けられるのがいいんですよね。思ったことや日常の小さな気づきを文章にしてみると、ただ過ぎていくだけだった時間が“ちゃんと残る”感じがします。振り返ったときに「あのときはこんな気持ちだったな」って思い出せるのも嬉しいポイント。
最初は日記みたいに短い文章でもOK。コーヒーを飲みながらiPadにぽつぽつ書いていくと、不思議と心が整っていくんです。公開すれば誰かに読んでもらえるし、読まれなくても自分だけの記録になる。どっちに転んでも損はないのがブログのいいところ。
40代になると「自分の時間をどう使うか」がますます大事になってきます。ブログはお金もかからないしむしろお金を稼げるし、自分の思いや経験をゆるく形に残せるから、内向型の休日にぴったりの趣味だと思っています。
40代独身だからこそできる休日の楽しみ方
誰に気をつかわず「自分のペース」で
40代独身の休日の一番いいところは、やっぱり「誰にも気をつかわなくていい」ことだと思います。起きる時間も自由だし、出かけるかどうかもその日の気分次第。誰かに合わせなくていいからこそ、心からのんびりできるんですよね。
たとえば、昼まで寝てても誰にも文句を言われないし、逆に朝から散歩に出かけてもいい。ごはんを外で食べてもいいし、カップラーメンで済ませても問題なし(笑)。人によっては「ひとりは寂しい」と感じるかもしれないけど、私は「自分の好きなリズムで過ごせる」ことの心地よさの方が勝ってるなって思います。
仕事の日はどうしても周りに合わせる場面が多いから、休日くらいは自分のペースを優先する。これだけで気持ちに余裕が生まれて、また一週間頑張れるんです。
「自分のペースで動ける休日」って、40代独身だからこその特権かもしれませんね。

自分のペースでのほほんのほほん♪
お金をかけなくても十分楽しめる
休日を楽しむって聞くと、「旅行に行く」「趣味にお金をかける」みたいなイメージがあるかもしれません。でも実際は、そんなにお金を使わなくても十分楽しめるんですよね。
たとえば、散歩。これはタダなのに効果抜群です。朝の空気を吸いながら歩くだけで、気分がすっと軽くなる。公園のベンチでコーヒーを飲んでぼーっとするだけでも、「ああ、休みだなあ」って実感できます。
あと、本を読むのもコスパ最高の趣味。私はKindle Paperwhiteを使っていて、セールやkindle unlimited などのサブスクを活用すれば、気になる本をほぼワンコイン感覚で読めちゃうんです。カフェで数百円のドリンクを頼んで、ゆっくりページをめくる時間は、ちょっとした小旅行よりも贅沢に感じることがあります。
動画配信サービスやYouTubeも、月額料金や無料コンテンツで十分楽しめるし、ブログを書くのだってほとんどお金はかからない。むしろ「お金をかけないで楽しむ工夫」こそ、休日を豊かにするポイントなのかもしれません。
40代独身の休日は、「贅沢しなくても、自分のペースで楽しめる」って気づいたときから、のほほん度がぐっと上がるんです。
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毎日の暮らしの中で、本を読む時間ってちょっとしたごほうびみたいなものですよね。でも、いざ読みたい本を見つけても「買うと本棚がいっぱいになるし、ちょっと高いな……
ひとり時間が心を整えてくれる
40代になってから実感するのが、「ひとり時間のありがたさ」です。平日は仕事で人と関わることが多いし、気をつかう場面も多いから、休日くらいは誰にも合わせずに自分だけの時間を持つのがすごく大事なんですよね。
ひとりで散歩していると、普段は流してしまうような小さな景色に気づけたりします。「あ、この道の花が咲いてる」とか、「空がやけに青いな」とか。そういうちょっとした発見があると、不思議と気持ちが落ち着いてくるんです。
カフェでKindleを開いたり、iPadに思いついたことを書き留めたりするのも同じ。誰かに評価されるわけじゃなくても、「自分のためだけの時間」を過ごしているっていう実感が、心を整えてくれるんです。
昔は「ひとりって寂しいことなのかな」と思っていた時期もありました。でも今は逆で、「ひとりの時間があるからこそ、人との時間も楽しめる」って感じています。ひとり時間って、心を休ませたり、リセットしたりするための大切なバッファみたいなものなんですよね。
40代独身だからこそ自由に確保できるこの時間、大切にしていきたいなと思っています。
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