ミニマリストにKindleは必要?本好きが電子書籍リーダーを選ぶ理由

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ミニマリストにKindleは必要?本好きが電子書籍リーダーを選ぶ理由
「ミニマリストにKindleって必要なの?」――これ、意外とよくある疑問じゃないでしょうか。
本棚をスッキリさせたいけど、本を読む楽しみは捨てられない。本好きのミニマリストなら、一度は考えたことがあると思います。

僕も同じで、紙の本を持ち続けるか、それとも電子書籍に移行するか…ずっと迷っていました。そんなときに手にしたのが、電子書籍リーダーのKindleです。実際に使ってみると、「ただ本を減らせる」という以上に、生活そのものが軽くなるような発見があったんですよ。

この記事では、ミニマリストにとってKindleが本当に必要なのか。本好きだからこそ感じたメリットや気づきを、ゆるっとお話ししていきますね。
記事のポイント
  • 「ミニマリストにKindleっているの?」っていう素朴な疑問からスタート
  • 本棚を減らしたいけど、本を読む楽しみは残したいよね、って気持ちに寄り添います
  • Kindleを使ってみて「お、ちょっと便利かも」と感じた小さな発見をシェア
  • 紙の本も電子書籍も、どっちも楽しむのが意外とちょうどいいよ、というお話
  • さいごに、ぼくがKindle Paperwhiteを選んだゆるい理由もちらっとご紹介
目次

ミニマリストにKindleは必要?まずは疑問から

タブレット端末を使う若い女性

本棚を手放したいけど本は読みたい

ミニマリストをめざすと、まず気になるのが「本棚」じゃないでしょうか。
気づけばどんどん増えていく本。背表紙を眺めるのは楽しいけれど、部屋のスペースはどんどん狭くなっていきます。

僕も一度は思い切って本棚を手放したことがあります。でも、そのあとにやっぱり「本が読みたい!」ってなるんですよね。結局また新しい本を買ってしまって、気がつけば元どおり…。

本を手放したい、でも読書はやめられない。このちょっとしたジレンマ、ミニマリストの本好きなら共感してもらえると思います。

紙の本じゃなきゃダメ?それとも電子で十分?

「やっぱり本は紙じゃないと落ち着かない」っていう気持ち、よくわかります。ページをめくる感触とか、本の重みとか、インクの匂いとか…そういうものも含めて「読書」だと思うんですよね。

一方で、電子書籍にもいいところがあります。かさばらないし、読みたいと思ったときにすぐダウンロードできる。移動中でもサッと取り出して読めるのは、紙にはない手軽さです。

どっちが正解っていうわけじゃなくて、「自分にとってどっちが心地いいか」で決めればいいんだと思います。紙の本のぬくもりを大事にするのもいいし、電子で身軽に楽しむのもいい。ミニマリスト的に言えば、どちらも「必要な分だけ」あれば十分なんですよね。

Kindleを使ってみて感じたこと

持ち物が減って気持ちまで軽くなる

Kindleを使い始めてまず感じたのは、「部屋の中がすっきりする」ということでした。紙の本って気がつくとどんどん増えて、本棚に入りきらなくなったり、部屋の隅に積み上がったりしますよね。あの「片づけなきゃ…」っていう小さなプレッシャーから解放されるだけで、気持ちがふわっと軽くなりました。

さらに、外に出かけるときも荷物が減ります。以前は読みかけの本をバッグに入れて持ち歩いていましたが、今はKindleひとつ。しかも中には何十冊も本が入っているので、気分に合わせて好きな本を読めるんです。

持ち物が減ると、「あれもこれも持たなきゃ」という焦りがなくなって、心まで身軽になる。ミニマリストにとっては、この感覚こそ大きなメリットなんじゃないかなと思います。

読みたい本がすぐ手に入る小さな便利さ

Kindleを使っていて嬉しいのは、「あ、あの本読みたい!」と思ったときに、すぐ手に入ることです。わざわざ本屋さんに行かなくても、スマホやWi-Fiがあれば数分で読み始められるんですよね。

夜にふと気になる本を見つけて、そのままベッドでダウンロードして読む…なんてこともできます。紙の本だったら「明日買いに行こう」と思っている間に熱が冷めてしまうこともありますが、Kindleならその瞬間の気持ちを逃さずに読書を楽しめます。

ちょっとしたことだけど、この「すぐ読める」便利さがあると、本との距離がぐっと近くなるんです。忙しい日々の中でも、読書がもっと身近な習慣になっていきますよ。

目にやさしいから長時間読んでも疲れにくい

スマホやタブレットで本を読んでいると、どうしても目が疲れてしまうことってありませんか?画面が明るすぎたり、ブルーライトで目がチカチカしたり…。僕も最初は「電子書籍って長時間は無理だな」と思っていました。

でも、Kindleの画面はちょっと違います。紙に印刷された文字に近い「電子インク」という仕組みで表示されるので、目がラクなんです。バックライトの光が直接目に入ってくる感じがないから、長く読んでいても疲れにくい。

気づけば1時間、2時間と読みふけっていた、なんてことも。紙の本と同じような感覚でページをめくれるから、「やっぱり読書っていいな」と思えるんですよね。

ミニマリストにとってのKindleのメリットと注意点

kindle paperwhite

メリット|身軽さ、手軽さ、暮らしのシンプル化

Kindleの一番の魅力は、やっぱり「身軽さ」です。本を読むこと自体は変わらないのに、持ち物の量がぐんと減るんですよね。何十冊もの本を持ち歩こうと思ったら紙の本では到底ムリですが、Kindleなら薄い一台の中に全部入ってしまいます。通勤や旅行のお供にもぴったりで、「あれも持っていけばよかった」と思うことがなくなりました。

さらに、暮らし全体がシンプルになります。本棚がスッキリすると、掃除もしやすくなるし、部屋に余白ができる。たったそれだけでも、気持ちの余裕が生まれるから不思議です。ミニマリストにとって「モノを減らすこと=心を軽くすること」なので、Kindleはその流れを後押ししてくれる存在だと思います。

デメリット|紙の本にしかない良さもある

とはいえ、Kindleが万能というわけではありません。やっぱり紙の本には紙の本にしかない良さがあります。ページをめくる音や手触り、紙の匂い、そして背表紙がずらっと並んだ本棚の存在感。そうした要素は「読書の楽しみ」として欠かせないと感じる人も多いはずです。

また、電子書籍はあくまでデータなので、「本を所有している」という実感が薄いのも事実です。読み終わった本を本棚に並べて「読んだなぁ」と眺める楽しみは、Kindleでは味わえません。本を“モノ”として愛している人にとっては、少し物足りなさを感じるかもしれません。

向いている人、向いていない人

だからこそ、Kindleは「誰にでもおすすめ」というよりは「合う人にはとても便利」なアイテムです。本を読む量が多く、持ち物を減らしたい人にはこれ以上ない味方になりますし、移動中やベッドの中など、好きなときにサッと読める自由さは大きな魅力です。

逆に「本を集めることが好きな人」や「紙の本の質感がどうしても手放せない人」には、少し味気なく感じてしまうかもしれません。ミニマリストであっても、必ずしもKindleが必要というわけではなく、自分に合う形を選べばいいんです。

ミニマリスト的にまとめるなら、Kindleは「暮らしを軽くしたい人」にはベストな選択肢。ただし「本を所有すること自体に喜びを感じる人」にとっては、補助的な存在に留まるかもしれません。どちらが正解というわけではなく、自分にとっての“心地よさ”を基準に選ぶことが大切なんだと思います。

結論|ミニマリストにKindleは必要か?

紙と電子のどちらも楽しむのもアリ

「紙の本か、電子書籍か」って、どちらかを選ばなきゃいけないように思いがちですが、実は両方をうまく使い分けるのもアリなんです。

たとえば、じっくり味わいたいお気に入りの本や、何度も読み返したい本は紙で持っておく。そして、軽く読みたい雑誌や移動中に読む小説はKindleで楽しむ。そんなふうに分けると、それぞれの良さをちゃんと味わえます。

僕自身も「この本は絶対に紙で読みたい!」っていうものは残していますし、「とりあえず読んでみたいな」という本はKindleで。結果的に、本の数が無理なく減って、部屋も心もすっきりしました。

ミニマリストだからといって、極端にどちらか一方にこだわらなくても大丈夫。紙と電子の“いいとこ取り”をして、自分にとって一番心地よい読書スタイルを見つけるのが、一番しあわせなんじゃないかなと思います。

大事なのは「心地よい暮らし方」を選ぶこと

ミニマリストというと、「とにかく物を減らす」ことが目的のように思われがちですが、本当のところはちょっと違います。大事なのは、物を減らすことで生まれる「心の余裕」や「暮らしの快適さ」なんですよね。

だから、Kindleを持つかどうかも、正解は人によってバラバラです。身軽に読書を楽しめることが自分にとって心地よいならKindleは役立つし、本棚に好きな本が並んでいることに安心を感じるなら紙の本を残すのも立派な選択です。

要は「どちらがより自分をラクにしてくれるか」。それが基準です。
物を減らすこと自体が目的になると息苦しくなってしまうけれど、「心地よさ」を軸に選んでいけば、自然とミニマルな暮らしに近づいていけると思います。

読書スタイルに正解はありません。自分にとって気持ちよく続けられる形を選ぶこと――それこそが、ミニマリストにとって一番大切なことなんじゃないでしょうか。

最後になりますが、自分はほぼKindleというか電子書籍一本です。理由については下記の記事に書いていますので参考にしてみてください。

私がKindle Paperwhiteを使っている理由

僕自身はいま、Kindle Paperwhiteを愛用しています。いろんなモデルがありますが、Paperwhiteは比較的手が届きやすい価格で、それでいて必要な機能がちゃんと揃っているんです。

特に、小説やエッセイなどの活字本を読むのが中心なら、正直これで十分。画面は紙に近い質感で読みやすいし、長時間読んでも目が疲れにくい。防水機能もあるので、お風呂でのんびり読書なんてこともできちゃいます。

もちろん、カラー雑誌や専門書を読むなら上位機種が便利かもしれません。でも「本はシンプルに活字を楽しむ」という人にとって、Paperwhiteはコスパがよく、まさに“必要十分”な一台だと思います。

僕が選んだ理由もそこにあって――身軽に、でも快適に読書を楽しみたい。その気持ちに一番フィットしたのが、Kindle Paperwhiteだったんです。
のんねこ
ミニマリスト
現在は理学療法士という医療従事者として働いていますが、かなりの底辺な人生を歩んできました。

22歳で大学中退⇒フリーターを10年以上経験⇒医学部再受験失敗⇒33歳で理学療法士養成大学に進学⇒37歳で理学療法士として初就職しましたが、人間関係のトラブルで40歳で無職に逆戻り。なんとか転職先を見つけて現在働いています。
こういった経験からお金を大切に使うためにミニマムに生きることにしました。

失敗ばかりで成功体験なんてほとんどありませんが、私と同じように社会の底辺の方でも、ミニマリストになることで人生を上手く生きていく方法をご紹介できたらと思います。
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