人生いろいろありました。これから先良い人生にするにはどうしたらいいですか?
自分の考えに固執せずに色々な人の考えを取り入れて、自分らしい生き方を探すとよいです。
人生にはいろいろあります。
私は現在43歳ですが、20~42歳まで人生いろいろあったなとつくづく思います。
普通に生きていれば大学進学⇒就職⇒結婚⇒昇進・・・と綺麗な人生ルートを辿るでしょうが、どちらかといえば私は過酷な人生ルートを辿ってきました。
22歳で大学中退後フリーター生活を10年以上経験し、フリーターをしながら27歳から挑んだ医学部再受験には失敗し、33歳で2度目の大学進学、37歳で初就職そして40歳で転職活動とどちらかといえば波乱万丈の人生を歩んでいると自分では思っています。
もちろん自分の人生が波乱万丈なのは自業自得であることは重々承知なのですが、もう少し上手く生きられなかったのかとつい考えてしまいます。
中々ハードな人生だね。人生を改善できた理由は何かあるの?
私が、人生が改善し、上手く生きられるようになったのは一概に読書のおかげだと断言できます。
人生が上手くいっていないのは今までの自分の考えに固執しているからですが、読書をすると多様な価値観に出会えるので、上手くいっていない自分の考えに固執しなくなります。
思考が変われば行動が変わるので、今後の人生が上手くいきやすくなります。
人の人生には固有性があり、同じ道を歩んでいる人は一人もいません。
上手く生きているように見えても、誰もが山あり谷ありの人生を送っています。
しかし、人生にはいろいろあると分かり切っていても、誰もが人生豊かに楽しく過ごしたいと思っているでしょう。
そんなときに必要になるのが読書を通して、他者の考えを参考にすることです。
ただし、どれだけ著名人であっても、どれだけ成功者であってもそっくりそのまま真似しても上手くいきません。
なぜならば、人の遺伝子や持って生まれた環境、今までの人生経験はそれぞれ違うので同じように真似しても自分にとって良い人生になるとは限らないからです。
読書をする上で大切なことは、あくまで本に書いてある内容は参考程度にし、自分に合ってそうと思ったら試してみて、トライ&エラーを重ねながら自分らしく生きられる方法を模索することです。
この記事では色々な著者の本を参考にしながら、人生いろいろあっても、強く生き抜いていく方法をご紹介できたらと思います。
人生いろいろある。辛い世の中を生き抜く方法
本当に強い人間とは?
人生の逆境に耐えるには、やっぱり強い人間にならなきゃだめだよね。
メンタルは常に安定させる必要はあります。
メンタルを安定させる方法は、単純に『睡眠・栄養・運動』の改善を図ることです。
私にとっての強い人間とは、メンタルを安定していて、落ち込んだり、くよくよしたりしない人間のことです。
強い人間になろうと思った場合、漫画やアニメの見過ぎからか、武道やスポーツを通じて限界まで己を追い込むことで心身ともに鍛えることをイメージするかもしれませんが、そんなことを続けてもはっきり言って強くなれません。
「本当に強い人間とはどうゆう人か?」と聞かれたら、私は次のように答えます。
自分の弱さを握りしめる勇気があり、回復術を知っている人だ、と。
飯は食えるときに食っておく 寝れるときは寝る
この引用先の著者は、ぱやぱやくんとふざけた名前ですが元自衛隊員の方ですが、陸上自衛隊と言えば「心身ともに強い人」というイメージがあります。
しかし、いくら極限まで心と体を鍛えたとしても、一週間も寝ないと精神的に不安定になると元自衛隊のぱやぱやさんはいっています。
私は彼女にふられたのがきっかけで精神を病んでしまいうつ病になってしまいました。
そのせいもあって、強い男になろうと合気道をはじめ週5回の道場稽古に、毎日30分の筋トレをするようになりました。
これを4年間続けましたが結果どうなったかというと、まったく強くなりませんでした。
普通に嫌なことがあれば落ち込み、人前では緊張して上がってしまい何も変わりませんでした。
上の引用文にあるように、結局は人は強い生き物ではなく、弱い生き物なのです。
「強さ」とは「自分の弱さを知っていること」です。
弱さを握りしめていくていくほうが、しなやかな強さを得ることができる。
飯は食えるときに食っておく 寝れるときは寝る
私は嫌なことがあったり、イライラすることがあると態度にでてしまうので、すぐ寝るようにしています。 大体のことは1日寝れば心が落ち着くようになります。 要するに強くなろうとするよりも、人は傷つきやすく弱いの生き物なのだから、何をしたら心が回復できるのか自分なりの回復術を身に付けた方がいいのです。
実は、「自分はダメで弱い」を胸を張って言える人は強キャラです。そう思っていれば、失敗しても「まあ弱いからな」と考え、目標と自分の実力とのギャップから生じる「認知のゆがみ」を防げます。
飯は食えるときに食っておく 寝れるときは寝る
しかし、自分の弱さを知り、精神を回復させる方法を学び、認知のゆがみを多少直したとしても根本的な解決にはなりません。
メンタルを安定させるための具体的な方法は『睡眠、栄養、運動』を改善することです。
心の健康を得るために いますぐできる3つのことは、身体の健康を向上させるための方法とまったく同じで、睡眠、栄養、運動だ。これらは優秀な精神科医や臨床心理学者が患者にすすめるほど重要な改善方法だ。彼らは身体の健康を向上させることが、薬物治療やカウンセリング療法より心の健康にとっても効果があることを知っているのだ。モテるために必要なことはすべてダーウィンが教えてくれた 進化心理学が教える最強の恋愛戦略
私自身メンタルを改善させる方法を色々試してきましたが、結局この3つが一番効果がありました。
結局、自分の体というベースが整わない限り、新しい考え方を学んでもメンタルの改善にはつながりません。
睡眠に関しては、8時間睡眠をしっかり取り、睡眠の質を上げていけばOKです。
栄養に関しては超加工品や糖質の過剰摂取を避け、発酵食品を中心に食べています。
運動に関しては、運動習慣がない人が、急に運動を始めると必ず嫌になってやめてしまうので、散歩などの軽い運動から始めてほしいなと思います。
満たされない方が喜びを得られる
満たされない方が喜びを感じるてどうゆうこと?
人は満たされてもすぐに「もっと、もっと」と欲しがり、際限がありません。。
それならば、今あるものに感謝した方が幸せに生きられます。
訓練では、フル武装で猛暑の中を行軍したり、土砂降りの中で野宿をします。過酷な分、訓練が終わった後のお風呂や食事は涙がでるほど幸せでした。「どうして日常の幸せに気づけなかったんだろう」と強く思いました。そうした中で感じたことは、「人は満たされないでいるときのほうが本当の喜びがわかる」ということでした。
飯は食えるときに食っておく 寝れるときは寝る
お腹がすいているときに食べる食事がどんな高級料理よりおいしいことは誰もが知っていることだと思います。
意外と幸せでいる方が満たされているため、さらなる幸せを感じにくくなってしまいます。
悲しみや寂しさを感じているときの方が音楽や景色、小説などが心に感動を与えてくれます。
同じ本を読んでいたとしても、辛いときに読むのと元気な時に読むのとでは感じ方が全然違います。
一人孤立し、寂しく夜道を歩いているときに見た月の美しさが今でも忘れられません。
そう思えば、幸せをわざわざ求める必要はなくなります。
人は満たされないでいるときのほうが本当の喜びがわかる。
自分から幸せになろうとせず、不幸になろうともせず、ただあるがままに生きればいいのです。
そして一番大切なことは、今ある幸せに気付くことです。
家があることも、毎日ご飯が食べられることも、お風呂が入れることも当たり前ではありません。
すべてが当たり前だと思ってしまうと、感謝の気持ちがなくなり、人は傲慢になっていきます。
人は傲慢になると「もっと欲しい。もっと欲しい」と言い始めます。永遠と満たされないまま人生を生きていかなけばいけなくなります。
どんなにお金を持っていても、どんなに物があっても、どんなに人がうらやむほど幸せであっても、人は決して満足感を感じません。欲しがれば欲しがるほど、まだ足りない、まだ足りないと思う「欲望の堂々めぐり」が起こっているから です。成功に価値は無い!
欲しいモノを手に入れたとしても満足感を感じることはありません。結局はまた別のモノが欲しいと言い始めます。 これはみなさんにも経験があることではないでしょうか? 「足りない、足りない」と思うのではなく、まさに知足の由来である老子の『足るを知る者は富み』を胸にしめて生きて生きたいものです。
私は今あるものに感謝できるようになってから、人生がパァーと明るくなりました。空腹の状態で、ご飯に集中して食べてみてください。
食事の有難さがよく分かります。
効果的な休み方
休んでも疲れが取れない時があるんだけど、
効果的に休むにはどうしたらいいの?
予定を作らず、3日間ひたすら自分の気持ちがいいと思うことで体を休めてください。
おすすめは、『湯治』です。
休みを取るときには、できる限り3日休むことをおすすめします。陸上自衛隊時代に心理幹部をされていた下園壮太先生の本によると、米軍では強いストレスを感じている兵士に、「暖かくして3日間休め」と指示して、体力の回復と心をリセットされるとかいてあります。
3日間の休み方ですが、次のことを意識してください。
1日目は、「ストレスからの解放」2日目は、「ひたすら休む」3日目は、「明日に備える」
飯は食えるときに食っておく 寝れるときは寝る
休むと決めた場合でも中途半端に休むと体も心も休まりません。
心も体もボロボロの状態では、3日間は連続で休んだ方が効果が高いです。
私は同僚が体調不良でいきなり休み、少ない人数で職場まわさないといけなくなったときに朝6時半に出社し、20時に帰ることを毎日続けていたら心も体もボロボロになってしまいました。
限界に近かったので公休と有給をつかい三日間同じように休んだところ、完全回復に近い状態まで回復することができました。
私のお勧めは『湯治』です。湯治とは、温泉地に1週間以上滞在して特定の疾病の温泉療養を行う行為を指しますが、一週間も休めるはずがないので、厳密には湯治とは言いませんが、三日間だけ旅館などの温泉地でゆっくりしましょう。
この時大切なことは、ひたすら体を休めることに集中することです。中途半端に休むと、回復しきらないまま、またストレスをためる羽目になるので、ひたすらダラダラ過ごし、心と体を休めましょう。
忙しい毎日だからこそ、ダラダラする時間が必要だよね。
心を無にする
他人の言動で毎日すごく疲れる。。なにか疲れを溜めない良い方法はないかな。
心を『無』にする技術を身に付けましょう。
悪い方向に考えると、心が疲弊しやすくなります。
感受性の豊かな人ほど「心の防御力」が低いように感じられます。 他人の視線や表情や言動で一喜一憂してしまい感情の起伏が激しければ、毎日の生活は疲れてしまいます。
自分がコントロールできない不条理におちいったときは、「心を無にする」ことを覚えてください。現代社会では、自分を守るためにも「心を無にして働く技術」は必要だと思います。
飯は食えるときに食っておく 寝れるときは寝る
私は人間関係に苦しんでからは、完全に職場では心を無にする技術を身に付けました。
心を無にさせるには1つのことを集中して取り組むことです。
他の考えが浮かんだとしても、すぐに今取り組んでいることに意識を戻しましょう。
心を無にすることて中々難しくない?
今作業していることに集中すると心を『無』にしやすくなります。
現代人は「ながら」行動が多く、複数のことを一変にしようとします。
これでは1つのことに集中して心を『無』にすることができません。まず、初めに「ながら」行動をやめて1つのことに集中するようにしてください。
ネガティブな情報を集めない
ついついネットのニュースを見すぎて不安になってしまうよ。
人間にとって安全に暮らしていくことが一番大切で、ニュースで情報収集した方が生存の確率が上がるので、不安になってもつい情報収集してしまうようです。
人には本能的に危機回避のためにネガティブな情報を集める特性があるようです。だから、毎日ネットで情報収集していると、ついついネガティブな知識ばかりに目が行き、「細かい知識をたくさん知っているネガティブな人」になりがちです。
ネガティブな情報は危険から逃れるためには必要なのですが、集めすぎるのも禁物です。そうなると世の中のアラばかりめについてしまうので、世界が狭くなりがちです。
飯は食えるときに食っておく 寝れるときは寝る
人間にとって「生理的欲求」と「安全・安定の欲求」とは生命維持に欠かすことのできない欲求です。
この欲求を満たそうとするモチベーションは非常に高くエネルギーも強力で、生きていく上で非常に大事な心理的欲求です。
したがって、程度の問題はありますが、楽観的に物事を捉えるよりは悲観的に考えた方が備えやすく、軽率よりは慎重に行動した方が無難であるため、ついニュースなどで情報収集してしまうのです。
世の中は、ウクライナ戦争、円安、物価高騰、増税などほとんどは自分で考えてもどうしようもないことばかりですが、自分でなんとかできることと、自分ではどうしようもならないことの二つがあります。
たとえば、老後の不安は自分でなんとかできる問題です。
老後の不安を解消する方法なんてあるの?
家計簿をつけて、自分が何にお金を使っているのか見える化するのが一番良い方法です。
家計簿つけて見える化したらどうして老後の不安が解決するのさ。
老後で不安になる理由は生活していくための必要最低限のお金を把握してないことが原因です。
必要最低限のお金を年金なり、資産運用して賄えば概ね老後の不安は解決します。
なるほど!生きていくためのお金がいくらなのか把握して、そのお金をどうやって確保すれば考えていけば不安はなくなりそうだね
このように考えれば、自分でなんとかなる不安はいくらでもあります。
もちろん、ネガティブな情報は集めないことが一番ではありますが、不安に駆られてついついニュースを見てしまうのが人間なので、自分で解決できる問題だけでも解決していきましょう。
自分の機嫌は自分で取る
気分を変える簡単な方法ないのかな。
場所を移動すると簡単に気分を変えられます。
生きていれば必ずといっていいほど、イライラしたり、不安にかられることが多くなります。
しかし、気分が悪いからといって、不機嫌そうな顔をしていると、周りの人にも良い影響は与えません。
気分を回復させるために「場所を移動する」ということも意識してください。「同じ場所・方法で考える」と、たいていは似たようなネガティブな答えが出てきます。そうすると想像力にやられるので、場所やアプローチを変えて考えることが大切なアクションになります。
飯は食えるときに食っておく 寝れるときは寝る
私は気分が落ち込んだりしたときには、なるべく場所を変えるようにしています。 なぜなら、違う刺激をいれれば、違う思考になるので気分が晴れやすいからです。 特に休みの日に家ばかりにいる人は1日のうちに一回は外を出た方がいいでしょう。 なるべく自分が行ったことがない遠い場所へ行くのがお勧めです。 どこに行ったらいいのか分からない、どこかに行くことで気分が晴れる意味が分からないという方は下記の記事を参考にしてみてください。
さらに体力と時間がある人は、トレッキングや登山をお勧めします。
日常の世界とかけ離れた景色をみると、気分が晴れやかになります。
また、適度な運動と大自然のパワーによって、感性がリセットされます。
トレッキングや登山となるとハードルが高い人は、自然の中を歩くだけでも効果があるので、ぜひ気軽にチャレンジしてみてください。
私は遊歩道を探してはあちこち散歩しています。どこを歩いていいのか分からない方は下記の散歩本が発売されているので読んでみてください。
また、道の駅に行くとその町の観光パンプレットが結構おいてあるので、意外と穴場スポットを探せたりします。
毎日気分をリセットさせたいならば、朝の散歩を強くお勧めします。
朝の静かで空気が澄んだ時間は歩いているだけで感情がリセットされます。
メンタルが落ちているときにしてはいけないこと
ただメンタルが落ちているときにしてはいけないことがあります。
え、そんなのあるの!?
それは、ゲームやSNSです。こういったものは娯楽を感じやすいモノなのでついつい手を出してしまいますが、夢中になりすぎてしまいます。
はまりすぎて、クタクタになるまでゲームやSNSの画面の見つめてしまった経験はないでしょうか?
ゲームなどの視覚系・興奮系娯楽は、脳を興奮させ、アドレナリンを分泌し、交感神経優位にします。
メンタルが落ち込んでいるときに必要なのは、「リラックス」であり「副交感神経優位」の状態です。
興奮によって、一時的に脳を誤魔化すだけで、メンタルが落ち込んでいるときには、やはり逆効果です。
どうしてもメンタルが落ちているときは、とりあえず『寝る』ことです。しっかりと休息をとるようにしましょう。
やる気がないときはやめる
まったくやる気が出ません。どうしたらいいですか?
やる気がないときに無理をする必要はありません。
5分作業してもやる気が出ない時は、ダメな日です。
そうゆうときは、自分が好きなことに時間を使ってください。
本当に「今日はやる気が出ない」かどうか、まずはやってみて判断しましょう。20~30分やってもやる気が出ない時は、「少し疲れている」ときなので、簡単な仕事をやるか、早く帰って寝た方がいいでしょう。
飯は食えるときに食っておく 寝れるときは寝る
やる気が出ない時に無理にやろうとすると、その事自体を嫌いになってしまう可能性があります。
私は好きで毎日ブログをしていますが、どれだけ好きでも2時間もすると嫌になってきます。
嫌になったときはブログのやめ時で、他のことをするか、場所を変えるなりにして気分転換します。
自分がやろうと思ったことを習慣化できない一番の理由は、嫌なことを続けてやっているからです。
気分が乗りその日は1日続けられたとしても心や体に負担がかかることは、習慣化することはできません。
といっても、人生には嫌なことでもやらなければいけないことはいくらでもあります。
そのうちの一つが勉強でしょう。
勉強は効果的な気分転換をすることで続けられる場合がありますが、それでも無理な場合ももちろんあります。
勉強を頑張らなきゃいけないときに頑張るにはどうしたらいいの?
朝が一番脳が働く時間帯なので、嫌なことでも結構続けられます。
嫌なことを習慣化するコツは、朝にやることです。
朝は睡眠によって心も体もリフレッシュしているので、少なくとも最初の30分は負の感情を抱きにくいです。
嫌になるまで続け、嫌になったらやめる。これを毎日続けていると習慣化できます。
少なくとも私はこの方法で国家試験に合格していますし、最初は嫌だったブログを習慣化させることができました。
ぜひ朝活にチャレンジしてみてください。
自分が咲きやすいところで咲く
今働いている職場は自分に合っていない気がする
仕事を辞めずに頑張った方がいいのかな。
他人との比較で自分の評価が決まってしまうので、自分と同レベルの職場で働いた方が働きやすいです。
「置かれた場所で咲きなさい」は名言なのですが、「人間は鉢植えと違って移動できる」という名言もあります。つまり、「自分が咲きやすいところで咲きなさい」が今の時代にあった考え方なのではないでしょうか。
飯は食えるときに食っておく 寝れるときは寝る
同じ職場にこだわりすぎると損をするのが今の時代です。 昔は滅私奉公で身を挺にして会社に尽くすことが当然だったのかもしれませんが、今の時代は笑えるぐらい会社は簡単に社員を解雇にします。 私も会社から解雇されたうちの一人なのですが、散々尽くしてきたのにかかわらずあっさり解雇にあいました。 したがって、会社に固執するのはばかげていると思います。 また、周りの能力値が高く自分に能力がない場合、その職場に固執しても辛い思いをするのはあなたです。 他の場所に転職してみると、今まで全然活躍できていなくても周りの人達が仕事ができなすぎて、相対的に自分が1番になれることがあります。 自分が活躍できる場所で仕事を頑張った方が周りに認められやすく、生きやすくなるでしょう。 私の例でいくと、私はパソコンができる方ですが詳しいわけではありません。しかし、田舎の会社にいくと「ダブルクリックて何?」というレベルのおじさんおばさん連中が多く、自分のパソコン知識でも教える側にまわれています。 人に頼られた方が人は嬉しいものなので、自分が咲きやすいところで咲きましょう!
本当のコミュニケーション能力とは?
コミュニケーションが苦手なんだよね・・・。上手くやる方法ないのかな。
コミュニケーションは、積極的に話す必要はありません。
誰でも自分の話を聞いて欲しいので、聞きに徹し、口数が少なくてもしっかりと自分の考えを述べられれば問題ありません。
世の中ではコミュニケーション力のある人が求められますが、それは「よくしゃべるけど何を言っているのか分からない人」ではなくて、「口数が少なくても話を理解して、しっかりと伝えようとする人」だと思います。
飯は食えるときに食っておく 寝れるときは寝る
よく話題が途切れずひたすら喋る人がいますが、会話のキャッチボールができなければ、コミュニケーション上手とはいえません。
一方的に話されると不愉快に感じるのはほとんどの人だと思います。
自分の話を真剣に聞いてくれる人は、私ならば口下手でも誠実さを感じます。
なめらかに話すだけが「コミュ力」ではありません。
特に最近ではスマホをしながら話を聞く癖がついてる人が圧倒的に多いのではないでしょうか。相手は口には出さなくても、不快感は感じているはずです。
まず、コミュニケーションが下手な人は、相手の話を真剣に聞くことから始めてみましょう。
といっても、何を話しているのか分からない会話は相手から嫌われます。
口数は少なくてもいいので、話のつじつまがあうようにしっかりと伝えるようにしましょう。
最初に結論を持っていくと、「この人結局何が言いたいんだろう?」と思われることが少なくなると思います。
生きる軸をぶらさないために
しょっちゅう他人の言葉で自分の考えがブレるよ。
生き方というのはブレるのが当たり前です。
環境に適応しなければ生きていけませんから。
なら、どうやったら自分なりの生き方ができるようになるのかな
読書をはじめとして大量の価値観に出会って、自分に合うものを取捨選択していくしかありません。
若い人に言いたいのですが、生きる軸に「人からすごいと思われたい」があると、生き方がブレブレになります。人生の行く先々で、自分よりすごい人に出会うたびに、「周りから認められない」という劣等感がつきまとい、辛くなるからです。こういうデバフは持たないほうがいいですね。
飯は食えるときに食っておく 寝れるときは寝る
※デバフ=負のステータス 自分の評価が他者の評価だと他者に見放されるたびに劣等感に苛まれます。 特に顕著なのが恋愛でしょう。他者から「好き」と言ってもらえるのは、自分が認められた何よりの証です。 しかし、それに依存してしまうと相手から振られれば自分の評価が元に戻るところか「自分にはダメなところがあるから振られたんだ」と逆に劣等感に抱いてしまいます。 私がそうだったので他者からの評価を自分の軸にしてしまうとあっさりと崩壊してしまうことを覚えておいてください。
歳が若ければ若いほど、知識や経験が少ないため、新しい価値観に出会っては簡単に生きる軸がブレますが、私はそれでいいと思っています。
生きる軸を作る一つめの方法は、本を大量に読んで、たくさんの価値観に出会い、その中から自分らしく生きられる価値観を選ぶことです。
この時大切なことは、成功者や著名人の価値観を真似るのではなく、遺伝子レベルで自分に合った価値観を見つけ出すことです。
遺伝子レベルてどうゆうこと?
人それぞれ遺伝子は違うので、自分の遺伝子に合った価値観しか受け入れないからです。
確かに。ボクは一人でゆっくりする時間が好きだからな~。もし「色々な人に出会ってよい刺激を受けろ!」とか言われても、ピンとこないよ。
本を読めば色々な他者の意見を聞くことができるわけですが、その中に「私もそのように生きたい」と思えるフレーズがでてきます。
この記事で度々でてくる引用も私が共感したところをご紹介させていただいています。
そういった自分が納得する考え方にたくさん出会うことで自分の生きる軸が少しずつできてきます。
本を読んで自分が共感したところだけ自分の軸となるので、他者と同じ軸になることはありません。
感動したことがあったら、なるべく簡単な言葉に直して、自分の言葉として覚えてほしいのです。自分の言葉として、自分の座右銘として覚えてほしい。座右銘になったものは、ある意味では自分にとっては永遠の書物になる。だから、座右銘を唱えるということは、毎日書物を読み返しているのと同価値だと言いたいのです。日本の美学
あなただけの座右の銘を探してみてください。あなたがその言葉の通りに生きたいと思い、貫き通したいと思える言葉だけあなた自身を創り上げてくれます。
座右の銘を見つけるには大量の本を読む必要がありますが、見つければ見つけるほど『生きる軸』ができ、生き方がブレなくなります。
生きる軸の作り方の2つめは一人で考えて行動することです。
あなたは遊びに行くときに一人で遊ぶことができますか?
大体は友人や家族と遊ぶ人が多いのではないでしょうか。
ソロ活という言葉が流行りましたが、ソロ活で自分一人で楽しめる人ほど自立した人はいません。
でも、一人で行動するにはかなり勇気がいるね。
自分を幸せにするのに他人が必要ないと、他者に依存することがくなります。
一人で行動することが増えてこれば、一人で何でもできるということですから、どんどん自信が生まれ、生きる軸が作られていきます。
一人で行動するには勇気がいりますが、ぜひソロ活にチャレンジしてみてください。
他人からやさしくされる方法
人にやさしくされるいい方法はないの?
他人が必要としているスキルでオンリーワンになると必要とされます。
他人からやさしくされたかったら、ちゃんと勉強したほうがいいです。勉強してオンリーワンのスキルや知識を身につけると、周りがやさしくしてくれます。でも、そうした「武器」がないといつまでもひどい扱いを受けます。
飯は食えるときに食っておく 寝れるときは寝る
だれでも自分にやさしくしてほしいと思うものですが、自分に何の魅力もないのにやさしくされようとしても無理な話です。
自分の容姿に自信があるのならば別でしょうが、ないならば自分なりの武器をもたないと人にとって必要な人間になれません。
相手にとって必要な人間だから、やさしくしてもらえるのです。
全然仕事ができないおじさんとパソコンに詳しく聞けば何でも分かるおじさんとでは、どちらに優しくしようと思うでしょうか?
人を自分にとってメリットあるかないかで選ぶのは、当たり前の話であり、皆さんも気づかないだけで無意識でしていることでしょう。
悲しい話ではありますが、ただのおっさんにとっては朗報でもあります。
つまりは、勉強して一芸に秀でてればやさしくしてもらえるわけです。
自分の努力次第で何とかなる問題なので、ぜひ頑張って勉強をしましょう。
といっても、需要がないことに詳しくても必要とはされませんので、相手にとって必要なものな何なのか考えて勉強をするといいです。
知性や品性を身に付ける
知性や品性は人生において必要かな~。
ガニ股で歩く人とか、バカでかい声で下品にしゃべる人と一緒にいたいと思いますか?
確かに。言葉遣いが汚い人に出会うとイラっとするし、食べ方がきたないと一緒にご飯食べたくないし、なんとなくわかったよ。
頭の回転の速さは頑張ってもそんなに変わらないですが、知性や品性は本を読んで学んでいけば身につきます。なので、凡人が求めるべきことは「頭の回転の速さ」じゃなくて「知性や品性」 と私は思っています。飯は食えるときに食っておく 寝れるときは寝る
大人になっても品がない人や言葉遣いが悪い人、マナーがなっていない人は意外と多いと思われます。
子供時代に厳しくしつけられなかった人は大抵知性や品性がありません。
子供っぽい幼稚な考え方では社会に出てから困るのは本人であり、本人は自分の考えが幼稚であることにすら気づきません。
ではしつけがない大人は後天的にどうやって知性や品性を身に付けたらいいのかと聞かれれば、ぱやぱやさんが言うように私も読書しかないと思います。
私たちは記憶していることが行動へと変わりますが、記憶の中に社会的なマナーが入っていないとそのような行動をすることは絶対にありえません。
記憶の中に社会的なマナーがあったとしても、それを実行する意思がなくても行動に結びつくことはありません。
知性や品性は、社会的なマナーを記憶することと行動をおこすための哲学を学んでこそ初めて実行可能になります。
そのために読書をすることが必要になるわけです。
大人になって社会で苦労する人は大抵知性や品性がありません。
今からでも遅くないので、読書を通じて知性と品性を身に付けるようにしましょう。
努力の方向性
努力をしても全然人生が改善しないんだけど・・・
努力の方向性が間違っています。
例えば他人に良く思われたいのであれば、まず清潔に保ち、身なりの整え、他者の受けがいいファッションを選ぶ必要があります。
なるほど!何も考えずに漠然と努力しても意味ないんだね。
自分が何が欲しいのかはっきりさせないといけないね。
社会で生き抜くためにはいろいろと苦労が絶えないですが、「たいした努力をしなくても勝てる場所で、誰よりも努力をする」という言葉を覚えておいてください。それがオンリーワンへの道ですよ。
飯は食えるときに食っておく 寝れるときは寝る
よくTVや漫画などでは努力さえすれば夢は叶うモノが多いです。
努力しなければ夢が叶わないのは事実ですが、現実世界では努力したからといって夢が叶うわけではありません。
私の場合は、先ほど紹介したように医学部再受験を5年もかけて追いかけたのに夢が叶いませんでした。
人それぞれ能力が違います。自分の能力を見誤ると努力しても何も手に入らずに終わることを忘れてはいけません。
やみくもに努力してもダメなのです。
「夢をかなえるためには、正しい方向性で適切な努力をしよう」という言葉を思い出します。努力する方向性がズレていると何も進まないってことを理解すると、物事がはかどりますよ。
飯は食えるときに食っておく 寝れるときは寝る
私は副業でブログをする前に、「これからの時代はAIだからAIでお金を稼ごう!」とAIの勉強をしていた時期がありました。
しかし、この努力は完全に無駄に終わりました。なぜかというと、AIでマネタイズする方法を何も考えていなかったからです。
ブログの場合は、広告でお金を得るというお金を稼ぐための構想を練ることができますが、私にはAIでお金を稼ぐ構想がまったく浮かびませんでした。
私のように「何とかなるだろう」と何も考えずに努力しても無駄に終わる可能性が高いです。
しっかりとフローチャート式にマネタイズできるよう構想を練るといいと思います。
私のブログの場合は、日記を書いて文章に慣れる⇒無料ブログで記事を書いてみる⇒WordPress(有料ブログ)を試してみる⇒記事数を増やす⇒検索上位の記事を5~10つ作る⇒広告を張り付けると自分なりに構想を練って始めました。
こういった作業を省くと努力しても何も実らなくなります。
しっかりと考えてから行動に移しましょう。
重要なことは機嫌がいいときに決める
いつも後悔してばかりだよ。何でなのかな。
感情が不安定なときに決めた決断は大抵上手くいきません。
落ち込んでいるときはさっさと寝て、心が落ち着いてから考えるようにしてください。
「機嫌が悪いとき」や「落ち込んでいるとき」の選択は感情任せになるので、将来的に後悔しがちです
飯は食えるときに食っておく 寝れるときは寝る
職場などで嫌なことがあると落ち込んでしまいそんな時に他者とコミュニケーションを取ると、機嫌が悪く上手くいかないことが多いのではないでしょうか? 私は、職場で嫌なことがあり、感情に任せて同僚に当たってしまったことがあり人間関係をこじらせました。 もちろん、同僚に当たってしまったことを後悔しました。 ほとんどの嫌なことは、一晩寝ればほとんど心が落ち着きます。 次の日になると「どうしてあんなことでイラついていたのだろう」と自分でも不思議に思います。 機嫌が悪いときや落ち込んでいるときは大抵冷静な判断ができなくなります。 感情的に話さないためにどれだけイラついてもグッとこらえて一晩置くことをお勧めします。 さらに、落ち込みやすい人の傾向として頑張りすぎていることがあるようです。 人生何でも「まぁ、いいか」という気持ちでいれば、よほどのことがない限り、機嫌が悪くなったり、落ち込んだりすることはありません。 私は何でも「テキトーでいいや」という気持ちでやっています。 そうしないと、自分にも他人にも厳しくなりすぎてしまい、自分だけでなく他人の行動にもイラつくようになります。 何でもそうですが、一生懸命にやるから結果がでるわけではありません。 私がいつも最高の結果が出せるのは、リラックスして物事に取り組めたときです。 100%の力をだすために、全力でやる(100%以上の力を出す)という考えを捨てましょう。ほどほどにやることが一番100%に近い力をだすことができます。
メンタルが疲れたら運動してみる
え~疲れているときに運動なんてしたくないよ。
運動した方が疲れが取れる場合もあります。
家に閉じこもっているよりも散歩をした方が気分が晴れてくることはないでしょうか?
確かに。いくら寝ても体がだるかったけれど、散歩したら調子が良くなることは結構あるね。
メンタルが疲れた場合、体を休めたり、温泉に入ったり、寝たり、ヒーリングミュージックを聴いたりとどちらかといえば『静』の方を重視すると思います。 本当にメンタルが疲れ切っているときは寝ることが一番心の回復に繋がると分かっていますが、ある程度心が回復してきた場合、積極的に運動した方が回復が早い場合もあります。
自衛官は、「アクティブレスト(積極的休養)」 という言葉をよく使います。訓練が終わった後の休日に「ゴロゴロ」していると、筋肉が張ってしまい、疲れが逆に取れにくくなります。それを防ぐために、運動をしたり、サウナに行って疲れを取ります。家にいることだけが休息ではないという認識も持ってくださいね。飯は食えるときに食っておく 寝れるときは寝る
私の心身の回復サイクルとしてメンタルが極限まで疲れ切った場合、寝てある程度回復したら低負荷な散歩から始めます。 次にサイクリングやランニングなどの中等度負荷の運動を開始し、精神がある程度回復してきたら筋トレをし始めますが、精神を回復するにあたって必ず筋トレまでやってほしいです。 理由として、体感ではサイクリングやランニングは気分は晴れますが、活力が生まれることはあまりありません。 筋トレをすることで全能感に包まれ、「何でも俺はできる!」という気分になれます。
一般的に、 速歩きは抗うつ作用、負荷の高いランニングは不安症に有効 と言われています。私は運動嫌いなのですが、不安症なので夕方に走っています。家から一歩も出ないような運動不足は、本当にメンタル不調になるので気をつけてくださいね。走ることには、別の効能もあります。それは、「気持ちが若返る」 ことです。飯は食えるときに食っておく 寝れるときは寝る
気持ちを若返らせるには運動しかないと私は思っています。
運動前の自分の写真と運動後の自分の写真を見比べてみてください。全然自分の目の輝きが違うことに驚かされると思います。
人生はいろいろあるが、方法論を学べば上手く生き抜ける!
人生いろいろあるけれど、逆境に負けずに生きていく方法が分かった!
人生は知識武装すればなんとかなる問題はいくらでもあります。
読書を通して、色々なことを学んでいきましょう。
理想の職場に就職したと思っていても、長い人生を生きていれば良いことも悪いこともいろいろあります。
結局は、自分を100%満足させてくれる人生なんてなく、辛い苦しいこともあっても生き抜いていかなければなりません。
ただ解決策を知っているのと知っていないのとでは、山や谷を越える時間が全然違ってきます。
私は悩みがあればまず本を読むようにしています。
他人に相談するのも1つの手ですが、どうしても説教くさく聞こえてしまい素直に聞くことができないからです。
本は自分で選んで読んでいるのでたとえ自分の考えと真逆のことが書かれていたとしても変に抵抗したりすることはありません。
本を読んだとしても、すべてが解決するわけではありませんが、自分なりに考えるきっかけにはなるでしょう。
自分の知識と経験だけで考えていては、解決策が見つかるとは到底思えません。
ぜひこの機会に読書を習慣にしてもらいたいと思います。
今回は『飯は食えるときに食っておく 寝れるときは寝る』の一部分をご紹介させていただきましたが、ぜひ手に取って読んでみてください。自衛隊という特殊な仕事だからこそ、違う視点でのモノの見方を教えてくれます。
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