ミニマリストが趣味をするにあたってモノを増やしてしまっては論外だ。
だからといって、やりたい趣味を我慢して諦めてしまっては生活の質が下がってしまう。ミニマリストとは、物を減らす過程で「自分にとって本当に大切なものは何か」を見極める生き方だと思っている。
だからこそ、自分にとって大切な趣味があるなら、それだけはモノが増えてしまっても構わない。無駄を削ぎ落とし、大切なことにはしっかりとお金をかける。
これこそがミニマリストの理想とするスタイルだ。お金のかかる趣味とお金のかからない趣味を「2:8」くらいの割合で楽しむと、お金の心配をすることなくどちらも思う存分楽しめる。
本記事では「ミニマリストと相性の良い趣味」を紹介していくが、その前に前提として、誰もが趣味に求めるものは「楽しさ」のはずだ。では、その「楽しさ」の正体とは何か。
私は「初体験」を得ること、つまりワクワク感だと考えている。どんな趣味であれ、マンネリ化してしまえば楽しさを見出せなくなるし、新しい発見がなければ退屈に感じてしまうものだ。
そこで今回は、ミニマリストと相性が良く、かつ「初体験」のワクワク感を得やすいおすすめの趣味を紹介していく。
目次
ミニマリストに相性の良い趣味ランキング
1位 旅

ミニマリストと相性のいい趣味の圧倒的第一位は、なんといっても「旅」である。
なぜ旅なのか?そんなの、私たちがなぜモノを捨て、身軽になろうとしたのかを考えれば一目瞭然なのだ。
ミニマリストの本質。それはモノや場所、人間関係、時間、そして仕事……そういったあらゆる「縛り」から自由になりたいという、切実なまでの欲求ではないだろうか。
要するに私たちは、いつだってひょいとどこへでも行ける「身軽な自分」でいたいのだ。
旅というのは、まさに移動そのものが主役である。だからこそ、嫌でも「極限まで身軽な環境」を作らざるを得ない。想像してみてほしい。
パンパンに膨らんだ巨大なリュックを背負って歩く旅の姿を。底の方にある小物を一つ取り出すだけで一苦労、歩くたびに肩にずしりと食い込む重みに辟易し……これでは旅を楽しむどころの話ではないのだ。
そう、旅を面白がるための絶対条件は、「持ち物を限界まで削ぎ落すこと」。これに尽きる。まさにミニマリストの本懐である。
それに旅ほどわくわく感が得られる趣味もないだろう。歳を取ればとるほど、どんどんわくわく感が減っていくが、それは新しいことへの挑戦がなくなって現状維持を求めるようになるからである。
別に無理に超緊張しながら未体験のことを経験する必要はない。自分のできる範囲で自分が快適に過ごせる範囲に旅を組み立てればいい。
インスタ映え、観光地巡りなんてくそくらぇ。自分の行きたいとこに行き、やりたいことをやる。それが旅である。
2位 読書

読書は安価で初体験を感じやすい趣味の一つだが、読書の良さは人生を変えることが出来ることだ。
読書で得た知識や情報をリアル世界に活かすことを実践していくと、頭と身体を結ぶ回路が強化される。 簡単にいうと、頭で考えたことが行動に変わるし、身体で感じた情報が頭で瞬時に処理されるようになる。 頭で考えたことが行動に変われば、人生なんて簡単に変わる。頭が良くなり、結果も出る! モテる読書術
リンク
価値観の更新がなければ人間はずっと同じ行動を取り続けるが、本を読み新しい価値観を手に入れ、実際に行動に移せば人生が変わる。
本を読まない人が増えているため、読書が趣味と言われても懐疑的に感じるかもしれないが、日々の生活に退屈しているのなら絶対に読むべきだ。
ミニマリストにとって「本が邪魔になる」という問題は、図書館や電子書籍のおかげで解消された。金銭的な問題に関しても、紙の本ならばメルカリで電子書籍ならばKindle(電子書籍)であればセールや「Amazon Kindle Unlimited」などの読み放題サービスを活用することで、安く本を読むことができる。
実際に私自身の本代も、図書館、メルカリ、AmazonのセールやKindle Unlimitedを利用することで、月2,000〜3,000円以内に収まっている。
Kindle Unlimitedをはじめとする読み放題サービスは定額で電子書籍が読み放題になるため、まるで図書館のような感覚で借りたり返したりしながら手軽に活用できる。
Amazon kindle unlimited の特徴
- 月額980円で200万冊以上の電子書籍が読み放題
- 一度に最大20冊借りることができる
- amazon kindleのデバイスを持っているとさらに便利
- スマホ、タブレットでもみることができる
- 電子書籍の図書館のamazonバージョン
- 小説、ビジネス書、実用書、漫画など読みたい本が多い。
- ダウンロードできるので、外出先などでも楽しめる。
- 料理本、DIY本、編み物など趣味の本を読むことができる
- 30日間無料で体験できる。
3位 サイクリング&写真撮影

初体験を感じやすく、健康にもお財布にも良いのがサイクリングだ。
サイクリングは初期投資でクロスバイクでも2万円以上かかるが、最初にお金を払ってしまえば後はほとんどお金がかからない。
因みに私は初期投資でロードバイクと季節ごとのウェアを購入し、全部で15万円ほどかかったが、その後は消耗品であるタイヤやチューブを定期的に交換するくらいで、特別お金はかかっていない。アマゾンで安いのを買えば、2000円ほどでそれなりのウェアを購入することも可能だ。
燃料費は円安にも優しい自分の体力のみだ。サイクリングの良いところは、ランニングと違い膝への負担が少なく、心拍数を110〜130くらいでキープできるため、中年以上でも比較的楽に取り組めるところだ。ロードバイクを購入すれば、体力にもよるが車と同じように旅感覚で遠出することもできる。
私はサイクリングと写真を組み合わせて、適当に走っては気に入った場所で写真を撮っている。写真に関しても、スマホのカメラが十分すぎるほど進化しているため一眼レフは不要なレベルだ。ぜひサイクリングと写真を組み合わせて、自分のお気に入りの場所を探してみてほしい。
サイクリングねこ晴天のサイクリングは最高に気持ちいいぜぇ~!
4位 副業という名のモノづくり


最近では副業をする人が増えているが、実物であれデジタルコンテンツであれ、モノづくりをすることをお勧めしたい。
ミニマリストは厳選されたお気に入りのアイテムを集めることでもある程度幸せを感じることができるが、一度集めてしまえば再度購入することは少ないため、モノ以外で幸せを感じる工夫が必要になるからだ。
楽しみや幸せを、「お金を使うことで感じる人」は、一生幸せになれません。無敵の思考
したがって、ミニマリストはお金を使うことで幸せを感じるというよりは、新しい体験をしたり、モノづくりをしたりしたほうが幸せを感じやすくなる。
新しい体験はお金がかかる場合もあるが、モノづくりは「消費者」から「生産者」へと立場が変わるため、むしろお金を稼げるようになるのだ。
消費者のままの人生から抜け出すためには、クリエーターになるという方法しかありません。モノづくりをする人は幸せを感じることができますからね。
無敵の思考
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絵を描いたり、写真を撮ったり、文章を書いたりと、モノづくりにはさまざまな選択肢がある。
私もブログというモノづくりをしているし、最近ではnoteで記事を売る人も増えてきた。
誰かが作ったものにお金を払って消費するより、自分で作るという選択肢をとるほうがお金をかけずに幸せになれる。
趣味でお金を稼ごうと意気込みすぎると楽しめなくなる一面もあるが、「楽しむこと」を主体にして「お金が稼げたらラッキー」くらいの大らかな気持ちで取り組むと、意外と気楽に副業へ繋げることができる。
ぜひ一度、モノづくりを趣味にすることを視野に入れてみてほしい。
5位 料理


ミニマリストに特にお勧めしたいのが料理だ
。最近では物価高の影響もあり、外食費用が高くなってきている。外食をして満足できるのならまだマシだが、ステルス値下げが多く、量もかなり減ってきているのが現状だ。
これだけ費用対効果が悪いと、外食費用を抑えてなるべく自分で料理をし、他の趣味にお金を使った方が人生が有意義になると私は思っている。
当然ながら自分で料理をした方が質が良いだけでなく、大量に食材を使えるため、下手に外食するよりもよっぽど満足できる。
私としては料理を趣味として楽しむというよりは、食費を抑えて他の趣味にお金をかけるという理由の方が大きい。
料理はハマりすぎると道具が増えすぎる代表格だが、シンプルな献立にすることでそこまで道具を増やさなくても十分に料理はできる。
6位 知らない町を散歩


お金も道具も一切持たずに、最高に贅沢な「初体験」を味わえる方法。
それが、自分の知らない町をただぶらぶらと歩くことだ。
見たこともない街並み、路地裏で立ち話をするおばさんたち、佇む老舗の店、塀の上で丸くなる猫。一歩足を踏み入れるだけで、そこはもう自分にとっては未知の物語の世界であり、ワクワクが止まらない。
車や自転車のスピードでは通り過ぎてしまう些細な景色も、自分の足で歩けば、ゆったりとした豊かな時間として味わい尽くすことができる。
町の空気を肌で感じてみると、自分が普段住んでいる町とは違う発見がいくつもあって、実に興味深い。
子どもが元気に走り回り、近所同士が笑い合い、畑仕事に精を出す。そこに暮らす人々の営みを眺めているだけで、なんだか心がじんわりと和んでくるのだ。
みんなが幸せそうに暮らしている姿を目にすると、不思議とこちらまで満たされた気分になってくる。モノを所有しなくても、足ひとつで人生はこんなにも面白くなる。



知らない町は驚きの連続です
7位 カフェ巡り


みなさんがどこにお住まいかは知らぬが、私が暮らすここ東海地方には、なんとも愉快な「モーニング」という文化がある。
朝11時までに店に入れば、ドリンク一杯の値段で、頼んでもいないのに(笑)パンやら卵やらがついてくるのだ。+αの顔ぶれは店によって実にさまざま。
トーストにゆで卵という王道もあれば、サンドイッチやウインナー、果ては茶わん蒸しまで出てくる。わずか500円ほどのコーヒー代。それで朝食が完了してしまうのだから驚きだ。
私にとって、このモーニングに本を一冊持っていく時間がたまらなく愛おしい。気取ったオシャレなカフェなんかじゃない。
昭和の香りが残る老舗の喫茶店のほうが、はるかに心がすーっと落ち着くのだ。要するに、豊かさなんてものは金を出して買うもんじゃないということだ。
わずかなお金で、人は十分に満ち足りた時間を手にすることができるのだから。「いやいや、その500円だって勿体ない」とおっしゃる方がいるかもしれない。
ならば「おうちカフェ」をやればいいではないか。お気に入りの道具を少し揃え、好きな音楽を流す。そして何より、自分自身でとびきり美味いコーヒーを淹れられるようになることだ。
何を隠そう、私はコーヒーにはちとうるさい。だが、自分の手で最高の一杯を淹れられるようになった瞬間、世界はガラリと変わった。
金を使って外へ出かけなくたって、我が家が世界一のカフェになる。お金をかけずに、ゆったりと流れる時間を楽しむ。これぞ、本当の贅沢というものではないだろうか。
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8位 ハイキング


みなさんがどう思われているかは知らぬが、登山といえば「金がかかる」「道具で家が狭くなる」とお思いではないだろうか。
冗談ではない。そんなものは幻想だ。ハイキング程度の低山ならば、大大袈裟な装備なんて買い揃えなくたって、身一つで軽々と登れてしまうのである。
登山道具がなくても代用できるもの
- ザックは買わなくても、リュックサックで十分
- ウェアはスポーツ性の吸汗速乾性のもの
- 登山靴の代わりにスポーツスニーカー
- 安物のカッパ
世間は「趣味には金がかかる」と思い込んでいるようだが、ハイキングほどその常識を心地よく裏切ってくれるものはない。
何しろ入場料はゼロ。
大仰な道具さえ買わなければ、かかる費用といえば往復の電車代やバス代くらいなのだから笑ってしまう。私自身、最初は金がなかったものだから、そこらへんにある手持ちの道具で大いに代用していた。だが、それで何の問題があっただろう。
実際、私は白山にユニクロのスポーツウェアにアマゾンで買った6000円の登山靴で登っている。
むしろ、お金をかけないからこそ知恵を絞り、新しい体験や工夫の面白さに開眼するのだ。もし初心者が足を踏み出すなら、気候の良い春か秋、往復3〜4時間ほどのコースが断然いい。
ただし、スポーツドリンクだけは別だ。1.5リットルは必ずカバンに忍ばせておくこと。これだけはケチってはいけない命綱である。
ハイキングの何が良いと言って、ヘトヘトに疲れ果てることなく、ただただ自然の恵みを全身で味わえる点にある。勾配がキツすぎれば嫌気がさすのが人情だが、低山ならば日頃まったく運動をしていない人だって、自分のペースで十分に楽しめる。
「いやいや、低山だって歩くのは疲れるよ」とおっしゃるなら、森林セラピーロードを歩けばいいではないか。
整備された自然の中をゆっくり歩くだけで、凝り固まった心身がじんわり解きほぐされていく。そうやって自然の中に身を置いていると、心がふっと解放されるのだろう。
見知らぬ人から思いがけず声をかけられる機会がやたらと増える。普段あまり人と話さないという人にこそ、ぜひ出かけてほしいのだ。身一つで外へ飛び出せば、お金を払っても手に入らない、豊かで温かい世界がそこに待っている。



登山でリフレッシュだ~!



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