悩みねこ
40代理学療法士ですが、そろそろ転職を考えています。
転職活動は難しいでしょうか?
ここでは私の転職の体験談をお伝えして、少しでも皆様の参考になればなと思います。
私の経歴は最悪です。転職するまでの私の経歴は、大学中退後10年間のフリーター生活、途中で医学部再受験を目指すも成績が上がらず諦めて方向転換し、理学療法士になるべく大学進学、その後老健での職務経験2年という最悪なものです。
こんな経歴が最悪の私ですが、なんとか40歳で無事転職することができました。
転職したといっても、年収は変わらず前と同じままです。
私の当時の転職の際の希望は、40代となり体力が低下してくることは分かっていたので、年間休日120日以上、残業なし、リハビリの1日の単位数が少ない、実家から通えるところでした。
転職した職場は私の希望のすべてを満たしていたので、転職には成功したと思っていました。
転職活動で大切なことは、自分の中で就職の希望条件の優先順位を決めておくことでしょうが、年収や仕事の楽さで仕事選びをすると大抵失敗します。
理学療法士の転職で失敗する人は、楽をして高い給料を得ようと邪な心で転職活動をしている場合です。
転職活動となると誰もが年収を上げることが一番の目的になると思いますが、『そもそも自分は理学療法士として何がしたいのか』を問わないといけません。
自分が何をしたいのかはっきりと分かっていないまま、転職しても結局転職先の職場でも同じように不平不満を言うようになります。
自分の価値観を『自分の生命を躍動させること』にしなければいつまでたっても現状が変わることはありません。
マスコミの影響もあって、誰もが楽に高い給料という理想郷を追い求めすぎています。
そんな生き方は人生を虚しくするだけで、結局何をしてもつまらないと愚痴だけこぼす人生で終わってしまいます。
みなさんが理学療法士の転職活動で失敗しないように、私なりに転職活動で学んだことをご紹介します。
目次
理学療法士の転職で失敗しないための仕事の選び方
現代人の仕事の選び方の誤りとして、給料額や休暇の日数、また人気のある仕事かどうかで選んでいるということがあります。そこには生命燃焼のために仕事という考え方はなく、いかに楽にして高い給料をもらうかなどといった、邪な心があります。本当に自分に合った仕事とは、自分が生まれながらに持っている生命の本質が、どのような価値観を追い求めているかということを知ることから始まります。そして、その生命の本質から生まれる躍動が、仕事に内在する価値と合致しているかどうかということなのです。生命の理念Ⅰ
リンク
私を含めほとんどの人の転職をする理由が、給料面に不満があるか、人間関係で上手くいかなかったからだと思われます。 そのような邪な心で転職しても給料面には満足しても忙しすぎて不満、人間関係で上手くいっても仕事の内容がつまらないなど別の場所で結果的に不満をぶつけるようになります。 誰もが100%満足できる職場を求めているでしょうが、そんな職場はよく考えればあるわけなく、結局自分の心の持ちようの問題だと思われます。 大抵転職しても上手くいかないという人は、楽に高い給料もらうことしか頭にありません。 私自身も『理学療法士にとって楽な職場はどこか?』というタイトルの記事を書くぐらいに楽な職場を求めていたので気持ちは痛いほど分かります。
理学療法士にとって楽な職場とはどこか?人間らしい生活をするために
Googleで『理学療法士 楽な職場』というキーワードで検索されるということは、現在理学療法士として働いている人の中の一定数は楽なところで働きたいと思っている人がい…
理学療法士の仕事の選び方として正しいのは、自分がなぜ理学療法士になったのか問うところから始まるでしょう。 つまりは、自分の信念を貫き通せる職場があなたが選ばなければいけない転職先です。 私自身の話をさせていただきますと、転職したばかりの頃は、前の職場で心が疲弊しきっていたので、いい加減に楽に仕事することしか頭にありませんでした。 勉強したところで給料が変わらないと分かっていたので、何の努力もせず、同じようなリハビリを毎日していました。 楽に働けることは良かったのですが、自分が日に日に無気力になっていくのが分かったのです。 遊んでも楽しくない、仕事をしても楽しくない、生きている感じしない状態まで追い込まれました。 しかし、自分の信念に『理学療法士として一流を目指すこと』と決めてからはガラリと生き方が変わりました。 理学療法士として一流を目指すことに終わりはありません。ずっと自分のリハビリに渇望感を感じ、くやしさを感じ、必死に勉強して働く毎日です。 どちらかといえば辛くて苦しいだけでどれだけ頑張っても給料が上がらないので損をする道ではありますが、私はそれでいいと思っています。 私にとって人生とは生命が躍動する生き方をすることです。 私がこれまで話してきたような生き方の問題をはさむと、余計に仕事選びに悩んでしまうでしょうが、そもそも悩むことが人生です。 大いに悩み、大いに失敗して、人は成長していくものです。 逆に悩まない人生というのは何もない空っぽの人生であるといえます。 失敗してもやり直せばいいだけなので、いっぱい悩んで次の転職先を選んでください。
理学療法士の転職で失敗しないために、働きながら転職活動をしない
理学療法士の転職活動は、働きながら探すのが基本です。 なぜなら、無職期間を作ると保険や年金の手続きがめんどくさいことと精神的に収入がはいってこないのは良くないことが挙げられます。 しかし、私の転職活動の理由は人間関係の悪化によるものだったので精神的に疲れ切っていました。 とてもじゃありませんが、働きながら転職活動をする気力が湧かず、転職エージェントには登録していましたが、転職活動はしていませんでした。 ほとんどの方が転職活動をしようとする場合、人間関係が原因で職場が合わず辞める人が多いのではないでしょうか? 私のように人間関係の悪化や職場で上手くいかず精神的に疲れている人には一度職場を辞めてから転職活動することをお勧めします。 仕事を辞めてからの方が収入面で不安はあるものの、精神的に回復してからゆっくり転職活動することができます。 精神的に不安定な状態で転職先を決めると、正常な判断ができずブラック企業だったとしても就職してしまう可能性が高くなります。 今では無理をして在職中に転職活動をしなくて本当によかったと思っています。 転職活動にはとてつもないエネルギーが必要です。精神が弱り切った状態ではとてもじゃありませんが転職活動がさらにストレスになってしまい余計に病んでしまいます。 といっても、『年収を高くしたい!』『もっと違う職場で技量を上げたい!』という前向きな転職活動の方は働きながら転職活動することをお勧めします。
理学療法士専門の転職エージェントには登録しよう!
私は、PTOTSTワーカーとPTOT人材バンクに登録していました。
私は転職エージェントには登録しておいてよかったと思っています。
一番気になるのはお金でしょうが、お金は無料、一切かかりません。
「では転職エージェントはどこからお金を貰っているの?」と気になるところですが、就職先になる職場から転職エージェントは報酬をもらっています。
大体相場としては推定年収の30~35%を報酬を貰っています。私たちの年収が400万なら、120万もらっていることになります。
転職エージェントに登録すべき理由としては、
転職エージェントに登録すべき理由
- 初めての転職活動で不安なとき、色々とアドバイスしてくれる
- 転職先の条件をいえば、条件にあったところを探してくれる
- 履歴書の書き方や面接対策も相談できる
- 面接会場についてきてくれる(場合もある)
- 相談できる人がいるのは精神的にラク
- 自分一人では見つけられない求人情報を提供してくれる
が挙げられます。
転職活動で友人や家族に相談することにあまり意味がありません。
なぜなら、彼らには転職の経験がない人が多いからです。憶測で話すのであまり参考になりません。
転職エージェントは転職のプロなので優良な情報をたくさん持っています。
転職活動が心配なときに、親身になって話を聞いてくれるので気が楽になります。(逆に転職エージェントに追い詰められることもあります・・・)
しかし、転職エージェントにも特色があり、良い面ばかりではありません。
PTOTSTワーカーはしつこい
PTOTSTワーカーの特徴
- LINEや電話がしつこい(通話は嫌だといっても、電話してくる)
- 精神不安定のときも、しつこく求人情報を送ってくる
- 自分のペースで転職活動ができない
PTOTSTワーカーは上記に書いた通り、ラインや電話がしつこく、結構無理に求人を押し付けてきます。
初めての転職活動で不安であっても、「同時に2,3つの求人に応募しましょう。」と平気で言ってきます。
それが転職では普通なのかもしれませんが、私は初めてだったので1つ1つゆっくり面接を受けたい気持ちがありました。
今思えば、同時にたくさん面接を受けてもらえば、早く就職先が決まる可能性が高くなり、そうすれば手間をかけずにPTOTSTワーカーの収益となるので無理にでも進めてくるのだなと思いました。
間違えてはいけないは、PTOTSTワーカーは慈善活動をしているわけではなくあくまで営利組織であり、私たちの将来のことなんてどうでもいいのです。
転職エージェントのビジネスモデルは、少しでも早く年収が高いところに就職してもらえれば、収益は最大化しますから、早く決めさせようとするのは当然といえます。
とても真摯になってくれるので、「ついつい申し訳ないから早く決めないとな」という気分になってきますが、そんなことは気にしなくていいです。
また、転職エージェントは自分たちが持っている求人情報しか紹介してきません。
会社によっては、転職エージェントに払うお金がなく転職エージェントを嫌っているところもいくつかあります。
そういったところは当然除外され、あたかも全く募集がないかのように扱われます。
今働いている職場がまさにそうなのですが、私は転職エージェントを通さずに直接電話をして就職に結びつけることができました。
あとで事務長に聞くと「転職エージェントから電話がかかってきたが、断った」とのこと。
転職エージェントからは、「募集していませんでした」と聞かされていました。
彼らは平気で嘘をつきます。あまり信用しないようにしましょう。
彼らの「少しだけ電話できませんか?」は少しではない
仕事中であろうとなんであろうと、「仕事が終わった後に少しでもいいので電話できませんか?」とうざいぐらいLINEがきます。 仕事終わりで疲れているので嫌だったのですが、仕方なく電話にでると少しと言いながら30分以上も電話越しに求人を勧めてきます。 結局、一番最初の男性の担当は変えてもらい、女性の担当に変わってもらいましたが、結局PTOTSTワーカーの方針が「しつこく電話する」なのでしょう。 担当が変わっても、しつこいLINEと電話は変わりませんでした。
PTOT人材バンクは紳士的だが、面倒見はよくない
PTOT人材バンクの特徴
- ラインや電話はPTOTSTワーカーよりは控えめ
- 礼儀正しく、無理強いしてこないが面倒見はよくない
- 自分のペースで転職活動しやすい
PTOT人材バンクは、自分のペースで転職活動ができますが、あまり面倒見はよくありません。 あまり転職に意欲的でないのが伝わるとそれに比例して、PTOT人材バンクもあまり協力的でなくなってきます。 最終的に、求人先にまだ募集しているか確認の電話を入れてもらうのに3,4日掛かったりと急いで探している時はお勧めできない転職エージェントです。 自分が主体となり、必要最低限の協力で十分と思ってる人にはPTOT人材バンクの方がお勧めできます。 「一人で転職活動を進めるのは無理だ」と思ってる人にはPTOTSTワーカーの方が合っているでしょう。
PTOTSTワーカーとPTOT人材バンクどちらがいい?
両方の転職エージェントにはそれぞれメリットデメリットがありますが、個人的にはPTOTSTワーカーでよかったと思っています。 しつこいということは別の言い方をすれば面倒見が良いので、最後まで真摯になってアドバイスしてくれます。 PTOT人材バンクは最後の方はほとんど連絡してこなくなりました。 両方登録すればいいと思うかもしれませんが、両方登録すると田舎の方ではほぼ100%求人先がダブります。 2つの転職エージェントから1つのところに2回電話することになるので、あまり良い印象を面接先に与えません。 なるべく1つの転職エージェントで進めましょう。
⇒PTOTSTワーカーについて詳しく知りたい方
求人を探す=応募に近い
転職活動中に驚いたことがありました。 転職エージェントを利用すると、『求人を探す=応募』になってしまうことです。 なぜこんなことが起こるのかというと、転職エージェントが直接求人先に私の情報を伝えるので、求人先からは「ぜひ会ってみたいです」となるわけです。 したがって、転職エージェントから求人を探してもらうと勝手に「〇〇病院の人事の方がのんねこさんに会いたいといってくれています」と言ってきて、悩む暇もなくそこに応募するかしないか選択を迫られます。 もちろん断ると応募を断ったことになるので相手方にいい印象を与えず、もう一度検討したいと思ったときに不利になります。 みなさんにとっては、複数の求人先を検討をした上で条件がいいところに応募したい気持ちがあると思いますが、それが転職エージェントを利用すると難しくなります。 「応募して面接に受かってしまうと、一週間以内に返事をしないといけませんよね?」と転職エージェントに聞くと、「もちろんそうです」と答えてきます。 当たり前ですが、複数の求人先を検討する場合、同時進行しないと同じタイミングで返事をすることが難しくなります。 働きたい転職先が1つに決まっているならいいですが、どういった求人があるのかまったく分からない状態だと、転職エージェントに誘導されることになります。 転職エージェントは、私たちのことを商品でしか見ていませんから、少しでも早く商品が売れてほしい(面接に受かって採用されてほしい)のです。 転職エージェントに主導権を握られないようにしましょう。
自分一人では見つけられない求人情報を提供してくれる
転職エージェントの悪いところばかり紹介してしまいましたが、転職エージェントはやはり登録すべきです。 最大の理由は『自分一人では見つけられない求人情報を提供してくれる』ところです。 一人で膨大な求人情報探すにはやはり限界があります。 転職エージェントから情報を貰うと、「こんな近くでこんなに良い条件のところもあったんだ」と知ることができます。 「自分が探した求人情報」と「自分が探した求人情報+転職エージェントの求人情報」どちらがいいかといえば明らかに後者でしょう。 転職エージェントから情報をもらうと割り切れば、登録しておいて損はありません。 他にも、転職活動はエネルギーが必要なため、誰かしら悩みなどを話せる相手がいた方が精神的にラクになる場合もあります。 転職エージェントは商売ですから、真摯に話は聞いてくれます。 といっても、あくまで私たちのことを商品としてしか扱っていないので丸めこめられないように注意は必要です。
最終的には自分で面接先に直接電話する
転職エージェントを利用しろと言っておいて、ふざけるなという話ですが、自分でも探して行きたい場所があったら、直接電話すべきです。 先ほども説明しましたが、転職エージェントは就職先になる職場から推定年収の30~35%の報酬をもらっています。 さて、あなたが採用する立場にあるとしたら転職エージェント経由で電話してきた応募者と直接電話してきた応募者どちらを採用したいですか? 私なら絶対後者です。なぜなら、採用しても転職エージェントにお金を払う必要がないからです。 私が現在働いている職場は、一度転職エージェント経由でお願いして断られています。(2か月後にもう一度自分で申し込みました) 事務長からはっきり「転職エージェントに払うお金がないから断った」と後で言われました。 大きい病院ならともかく、中小企業の施設や病院には転職エージェントに払うお金がありません。 直接電話した方が面接に受かる確率がかなり高くなります。 「転職活動に自信がある。面接対策も完璧だ!」という方はそもそも転職エージェントに登録しない方がいいです。 しかし、大抵の方は転職活動に不安をもっているでしょう。 不安を少しでも和らげるために転職エージェントに利用されるのではなく、逆に利用するのです。 最終的に転職エージェントを経由しなかったので、転職エージェントには一銭のお金も入っていません。 多少申し訳ないなという気持ちもわくでしょうが、それは無視していきましょう。 それぐらいの気持ちがないと転職エージェントにいいようにされます。 転職活動はこれから先の自分の人生がかかっています。 少しでも良い転職先を獲得できるよう利用できるものは利用するスタンスでいくべきだと私は思います。
転職エージェント会社はハローワークの求人情報を読み取って、自分たちのサイトに転載しています。 独自で求人情報を持っているわけではありません。 転職活動に自信がないのなら転職エージェントに頼るのも手ですが、ハローワークの求人を見て、自分で電話することが一番面接に受かる確率が高くなります。
理学療法士が面接で聞かれることは大したことない
私は転職エージェント経由で3回。自分で電話して2回。計5回の面接を受けました。 転職エージェント経由の面接の勝率は1勝2敗。自分で電話しての勝率は1勝1敗でした。 面接で聞かれたことは
面接で聞かれること
- 志望動機
- どうして貴社を受けたのか
- 理学療法士を目指した動機
- 今までの経験
- 前の職場をどうしてやめたのか
などなど、お決まりのことばかりです。 急募の募集には、志望動機などを全部無視して、労働条件といつから勤務できるかだけ聞かれることが多いです。 こういったところは、理学療法士が足りていないので、誰でもいいからすぐに来てほしいのです。 補充の募集の場合は、色々質問される印象です。 面接で落ちる理由としては私の体感としては、
面接で落ちる理由
- 経験年数の少なさ
- 病院勤務だったか(リスク管理ができているかどうか)
- 訪問リハビリの経験があるか
- 年齢(上司が年下のなる可能性が高いから)
特に理学療法士は30代の管理職が多いため、40代は忌避される傾向にあります。
年齢と経験年数で面接にもたどり着けないところもいくつかありました。
私がフリーターをしていたなど黒歴史に近い部分はほとんど触れられないことが多かったです。
資格持ちの強みと言っていいでしょう。こんなに経歴が悪く、40代で転職できる理学療法士は私にとっては取ってよかったと思える資格です。
転職の理由で本当のことを言いすぎない
私が転職した主な理由は「人間関係の悪化」です。 上司との相性が悪く、信頼のおけない人物でした。 明らかに間違っていることをしていても、自分の論理で正しさをアピールしてくるような人でした。 上司が鹿と言えば、目の前に馬がいても鹿になるのです。 しかし、それを面接官に言ったとしても、よく思われるわけがありません。 「1度上司との折り合いが悪く」と話してしまいましたが、明らかに反応が悪かったです。 それ以降は、別の理由で転職の理由を話しました。 面接では完全に嘘はよくないですが、言わなくてもいいことまで正直に話す必要はありません。 本音に嘘を混ぜてそれっぽく繕いましょう。 15分という短い時間で判断される以上、好印象も持ってもらえるようにするべきです。
理学療法士の転職で失敗しないようにしよう!
理学療法士の転職活動は、一般の会社に比べたら資格があるので楽だと思います。
何回でも述べていますが、ここまで経歴が悪く、40代であっても2勝3敗で転職できるというのはとても恵まれていると思います。
これから転職活動される理学療法士の皆様は私のような経歴最悪でも転職できているので安心して転職活動をしてもらいたいと思います。
ついでながら、私は離職してから転職するのに一か月かかりました。実家から通える自分の条件にあったところが中々見つからなかったのが原因です。
必ず転職エージェントから提示される求人だけでなく、ハローワークでも求人を探しましょう。
転職エージェントは初めから転職エージェントを断っている会社の情報は求人に提示しないことがあります。
意外に自分で探してみたら、自分の探している条件のところがあったというケースがあります。
私もそのケースでした。自分でハローワークで求人を探してから、たった三日で就職先が決まりました。
自分の人生です。あまり転職エージェントに頼りすぎずに自分の力で転職を乗り切りましょう。
理学療法士は転職する前に本当に転職が必要なのか考えよう!
理学療法士が転職をしたいと思う理由は、年収面もあるでしょうが、ほとんどが人間関係の悪化で今の職場で働きたくない場合が多いのではないでしょうか。
「年収を上げたい」「もっと勉強できる職場で働きたい」「今まで回復期だったから訪問リハビリをやってみたい」という前向きの転職ならば全然いいのですが、嫌な人がいるから今の職場を辞めたいという後ろ向きの転職は決してうまくいきません。
結局、どこに行っても行っても一緒なんやなあ。100%満足できる環境はないんです。 だから大事なのは、「今いる場所で、どうしたら己が快適に過ごせるのか」中心に考えることやと思います。心に折り合いをつけてうまいことやる習慣
リンク
少なくとも私は転職した頃は人間関係もよくストレスフリーで働いていましたが、同じ場所に長い年月働いているとお互いに気に食わないところが目立つようになってきます。 最初は我慢するのですが、ストレスが溜まってくるとお互い衝突してしまい喧嘩になることも多々あります。 結局は、自分を満足していくれる職場なんていうものは存在せず、与えられた職場で上手く距離感を取ってやっていくしかありません。 人間関係がよほど悪化し、改善不可能までになっている場合は転職した方がいいでしょうが、そうでないならば自分の意識を変えていくしかありません。
理学療法士を辞めたいと思う時。1番の理由は人間関係。
理学療法士になったものの理学療法士の適性や人間関係や理想と現実とのギャップなどで理学療法士を辞めたくなる瞬間は必ずきます。 国家資格である理学療法士という医療…
理学療法士を続けるか悩んでいる方へ
理学療法士で転職を考えている方の中には理学療法士を辞めて別の職種に転職しようと考えている方もいらっしゃると思います。 理学療法士が今後給料が上がることは見込めませんし、仕事自体に魅力を感じていないのならば、膨大なお金と時間を費やして得た資格ではありますが、人生一度きりということを考えた場合、他の職種に転職することも視野に入ってくるでしょう。 人は誰でも天職と呼ばれる仕事に就きたいと願いますが、それが叶わず「本当にこのままでいいのだろうか」と悩みながら仕事をしています。
仕事であれば、最初に就いた職業からすべての天職だと思って、全身全霊でやっていくと、結果として天職には必ずぶち当たるといっているのです。ただし、どのタイミングで天職の仕事にぶち当たるのか、それは分からない。現在のものの延長のこともあるし、また、全く別の仕事のこともある。現代の考察
リンク
しかし、一番に考えないといけないのは、そもそも今現在あたなが全身全霊で仕事をしているのかということです。
今の職業に満足できないから転職を繰り返していては、何をやっても中途半端で結局自分の天職なんて見つかるはずがありません。
仕事をしていれば、辛いこと苦しいことはいくらでもありますが、そういったことがあなたの成長を促してくれるのです。
むしろそういった苦悩がなければ、あなたは一生成長することがないまま、いい加減に生きることになるでしょう。
『若い時の苦労は買ってでもせよ』という諺がありますが、その通りで苦労をしなければ、人間に深みが生まれません。
職場の中に何も考えずにいい加減に仕事をしている理学療法士の先生はいないでしょうか?
そういった人物に憧れるなら話は別ですが、どうせならば尊敬する人の下に付きたいと思うものではないでしょうか。
転職を考える前に今現在仕事に対して全身全霊でやれているのか一度考えてみてください。