悩みねこ
本がたくさんあって片付きません・・・。
紙の本と電子書籍は結局どっちがいいのでしょうか?
紙の本と電子書籍とでどっちがいいのか、メリット・デメリットを比較し、この質問にお答えしたいと思います。
私は読書が大好きで本をよく買います。
したがって、以前は大量に本がたまり、また多読であるため、本が部屋の中に散乱していました・・・。
紙の本から電子書籍に変えたりしましたが、結局は紙の本の良さを捨てきれず、紙の本に戻ったりしました。
私は、紙の本→電子書籍→紙の本→電子書籍と転々としたからこそ、『紙の本と電子書籍どっちがいいのか』しっかりとした結論をだせました。
現在でも「紙の本 VS 電子書籍」で議論されていると思いますが、個人的な見解でどちらがよいのか私なりの意見を述べたいと思います。
結論からいいますと、
紙の本と電子書籍どっちがいいのかは、読む本によって違う。 知識を得るだけならば電子書籍でいいが、著者の『魂』を感じたかったら紙の本を読むようがある。 しかし、結局生きる上で本当に自分のためになるのは紙の本である。
となりました。
記事を読んでいない人はいまいち分かりにくい結論だとは思いますが、読書とは自分の心の糧にならなければなりません。
知識だけならばネットの情報で十分ですし電子書籍の方が向いていますが、生きる上で信念を持とうと思ったら紙の本を読むしかないということです。
あなたが読書に何を求めているかは分かりませんが、私は読書に生きるための指針を求めていたので最終的に紙の本に落ち着いたというのが結論です。
もちろん、紙の本のメリットデメリット、電子書籍のメリットデメリットがありますので一応紹介しときますが、読書をすればするほど結局最後に辿り着くのは『紙の本』であると私は思っています。
目次
紙の本のメリット
紙の本でしか販売されない本がある
電子書籍でしか販売されない本もありますが、圧倒的に紙の本でしか発売されない本が多いです。 特に難しい学術書、専門書にはその傾向が強く、出版社によっては全くと言っていいほど紙の本でしか読めません。 私は理学療法士という医療職をしていますが、医療系の本は電子書籍化してきたもののまだまだ紙の本が多い印象です。 専門書は分厚く重たい本が多いのでかなりの不便さを感じています。 紙の本は収集するにあたって、出版社から販売されているほとんどの本を網羅できることになります。 紙の本では販売されておらず電子書籍のみで販売されている本もありますが、個人出版の本が多く、電子書籍で十分な内容です。 最近ではkindle unlimitedでkindle出版しやすくなったことから、個人出版が増えてきました。 しかし、どうみても出版社を通してないわけですから本の内容の質は悪いです。 私としては紙の本で出ている本の方が出版社を通しているので信頼できます。
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記憶をするのに向いている
紙の本と電子書籍のどちらが記憶に残りやすいかの結論はでています。 結論からいうと、紙の本のほうが記憶に残りやすいです。 その理由として、電子書籍で読むと、読み飛ばし、斜め読みするため注意力が散漫になりやすく、またブルーライトにより疲労感が大きいでことが挙げられます。 専用の電子書籍リーダーがあるため、目には優しくなったので疲労感は大分減りましたが、それでも記憶をするには紙の本の方が向いています。 しかし、個人的には紙の本であろうが電子書籍であろうが記憶に残る部分は残るし残らない部分はまったく残りません。 前は大事なところをノートに書き写して読んでいましたが、時間がかかる割に全然記憶に残りませんでした。 今は、忘れること前提で読んでいます。あの有名な太宰治も
学問なんて、覚えると同時に忘れてしまってもいいものなんだ。けれども、全部忘れてしまっても、その勉強の訓練の底に1つかみの砂金が残っているものだ
正義と微笑
という名言の残しています。 記憶に残るところは自分にとってとても印象深かったところです。 印象が強かったところは記憶しようとしなくても、思わず考え込んでしまうので記憶に残ってしまいます。 したがって、身構えてなるべく本の内容を暗記しようと思わなくても大丈夫です。 それでも本の内容によっては覚えておきたいところもあると思うので、下記の『最強の読書術』でiPadを使った読書術を簡単ではありますが解説しています。
読み終わった本は売ることができる
本を売ることができるのは紙の本だけです。電子書籍は売ることができません。
紙の本では買った方が駄本だったとしても売れば多少の痛手で済みますが、電子書籍は駄本を買ってしまえば売れないため全くの無駄で終わってしまいます。
私はなるべく本屋で立ち読みしてから電子書籍を買うようにしていますが、めんどくさくてその手間を省いて失敗してしまうこともあります。
買った本を売れないのが電子書籍最大のデメリットといえます。
紙の本を売る場合は、メルカリで売らなければ二束三文になりやすいので、手間暇をかけたくないならBOOKOFF、お金を稼ぎたいならメルカリで売るようにしてください。
私はメルカリで本をほとんど処分したときに10万ぐらいになりました。
BOOKOFFではここまでの金額で売れなかったと思います。
特に専門書は高く売れやすいので、売るなら必ずメルカリが良いです。
また、新作は高く売れやすく、ベストセラーになっている本だと需要が多いためすぐに売れます。
一回読めば十分な本はすぐに売った方がお得です。
古本を買える
メルカリを利用して古本で買えば、ほぼタダみたいな値段で買えることができます。
古い本で絶版になっており、電子書籍化もされていない場合、手に入れることができるのは古本だけです。
といっても、古本というだけあって経年劣化している本が多く、状態が悪ければ、あまり読む気にもなれません。
メルカリを利用すれば、本の状態をあらかじめ選べるので外れを引かなければ古本であっても綺麗な本が多いです。
人気のない本ならば新品同様でも300円ほどで送料無料で送ってもらえるので利用しましょう。
メルカリのおかげで、わざわざBOOKOFFで目当ての本を探す必要がなくなり、家まで配達してもらえるため本当に便利になりました。
電子書籍には古本はないので、セールなどで大幅値下がりすることはありますが、基本は定価の10%OFFぐらいの値段で買わないといけません。
しかし、新作の本ならばメルカリにもあまり出回っていないので最初から紙の本に比べ10%OFFで買えるのはかなりお得といえるでしょう。
手元に残る
紙の本は手元に残るため、本棚に並べた時は何とも言えない爽快感を味わえます。 私は本棚に並んだ自分が好きすぎる本を見て、抱きついたことがあります(笑) 大好きな本に囲まれることはやはり幸せです。 また、データと違い消える心配がありません。 kindleはAmazonがなくなったら、読めなくなるリスクがあります。 最近では、Amazonの電子書籍サービス「Kindle」が、中国市場から撤退することが明らかになりました。 参照元:Amazon is closing down its Kindle store in China(The Verge) 今まで買った本の対応としては、今まで買った本のダウンロードは一定期間ダウンロードができるようにはするけれど、期間が過ぎればダウンロードできなくなるとのこと。 同じデバイスでないと読めないことになってしまうので、実質「今まで買ってきた本がなくなること」と同意義のように感じてしまいます。 このように電子書籍にはサービスが終了すれば、電子書籍を失ってしまう可能性がありますが紙の本にはそういった心配が一切ありません。
アイディアが湧く
本は本棚に並べれば、背表紙が全部見れます。
本棚を俯瞰してみることで、今までになかったアイディアが浮かんだりします。
1人で悶々と考えていても、良い考えは生まれません。
本棚の背表紙のタイトルはアイディアがひらめくきっかけになります。
また、背表紙が見れた方が目に入りやすく、久々にこの本を読んでみようかなという気になれます。
そうやって選んだ本は結構今自分が欲している本だったりします。
本に書き込むことができる
手書きでメモができるkindle端末であるkindle Scribeが発売されました。 しかし、値段が47,980円と高く、読書端末に中々ここまでお金を使うことができません。 紙の本の方が気軽に安価に手書きができるので便利だといえます。 しかし、個人的にはこのメモで本の内容が記憶に残ったり、読み返した時に役に立ったということがありません。 どれだけ感想を書こうが、どれだけアウトプットしようが忘れるものは忘れます。 読書は読みながら考えるものであって、特に記憶する必要はないと思っています。 むしろ、後で見直しがしやすい電子書籍のハイライト機能の方が圧倒的に便利です。 自分が線を引いた場所を一括でみることができます。私はブログで引用を使うことがありますが、Kindleでハイライトしたところを主に引用させて頂いています。
紙の本ならではの味わいがある
電子書籍端末はプラスチックできているので、全くと言っていいほど本を読む味わいはありません。
紙の本が良いという一番の理由も「紙の本の質感、におい、ページをめくる感覚、紙の優しい色」が気に入ってのことでしょう。
どれだけ電子書籍がe-ink技術を使って紙の本の文字に近づけたとしても、やはり紙の本の方が読んでいて疲れません。
私も紙の本の味わいが捨てられなかったので何度も電子書籍から紙の本に戻りました。
今ではすっかり電子書籍に慣れてしまいましたが、紙の本の読書歴が長ければ長いほど紙の本の味わいは捨てられないのではないでしょうか。
紙の本のデメリット
持ち運びが大変
なんといってもこれでしょう。電子書籍は電子書籍リーダーの重さ(大体500g)ですみますが、紙の本は持てば持つほど重くなります。
電子書籍は全ての本が持ち運べますが、紙の本は持つのにかぎりがあります。
特に専門書は重いため、電子書籍だと本当に便利です。
職場にiPadを持参していますが、調べたいことがあったときに医療書専門アプリのM2PLUSで一括検索して読みたい内容を探しています。
専門書は重い上にページ数が多いため、自分が調べたい内容を探すのが難しいのでこの機能は大変便利です。
iPadのkindleアプリを使えば、カラーで本を読むことができます。
一般書は専用のkindle端末、カラーの多い実用書はiPadと使い分けて読んでいます。
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経年劣化する
紙の本はどうしても傷みやすく、月日が経てば経つほど本が色褪せていきます。
経年劣化した本はお世辞にも読む気がかなり失せます。
何回も読んでいると、ぼろぼろになりやすく、愛着もわきやすいですが、長く読むことが難しいです。
リュックにいれていたせいで、何度か本をボロボロにしてしまった経験があります。
本を大事にしよう思ったら持ち運べないのでとても不便です。
手に入るまでに時間がかかる
お店で買うにしても、メルカリなどで買うにしても手に入れるまでにタイムラグがあります。
アマゾンで本を探していて、読みたい!と思ったときに読めないと、手に入った時にはそんなに読みたくなくなっていることは結構あったりします。
電子書籍はポチリすれば一瞬で手元に届くので、とても便利です。
新刊でも発売日当日に読むことができます。
図書館を使うという手もありますが、自宅の傍に図書館があるならともかく図書館に行くまでにやはり時間がかかります。
電子書籍はボタン一つですぐ読めますが、図書館は時間がかかるため、以前は図書館にかなりの頻度で行っていましたが、今では全く行かなくなりました。
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電子書籍で読書が加速する
電子書籍のメリット・デメリット
電子書籍の1番のメリットは、「持ち運びが便利で、大量の本を持っても場所を取らないところ」です。 電子書籍の1番のデメリットは、「本が売れないため、駄本にあったときに損した気分になる」です。 電子書籍のメリット・デメリットについては、詳しくは下記の記事を読んでください。
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電子書籍の方が読書を習慣化しやすい
紙の本に比べ、電子書籍の方が読書を習慣化しやすいです。
なぜなら、電子書籍はどこにでも大量に本を持ち運びことができ、気軽に本にアクセスすることができます。
たとえ途中読んでて飽きてもすぐに他の本に変えることができるため、飽きることなく読書時間を増やすことができます。
紙の本でも持ち運びはできますが、持ち運ぶだけで本が傷んだりしてしまい、本を読むときにはヨレヨレになったり、折り曲がった本を読む羽目になった経験はないでしょうか?
本がヨレヨレになってしまうと本を読む気力を失ってしまいます。
電子書籍には本が傷んだりする心配がありません。
それでも中々読書を習慣化できていない人はぜひ下記の記事を参考にしてみてください。
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最強の読書術
iPad Pro 12.9インチを購入してから劇的に私の読書スタイルが変化しました。 iPad Air(第4世代)の10.9インチを持っていましたが、画面が小さく読書とノート(Goodnotes)で画面を2分割(Split View)する気になりませんでしたが、12.9インチと画面が大きくなり、圧倒的に見やすくなりました。 kindleでハイライトした部分をコピーでノートに貼り付け、自分なりのコメントをするというスタイルで読書をしていますが、前に比べて記憶力の定着が良くなりました。 また、iPad YoutuberであるYMKさんのiPadでの復習の管理方法を学び、効率的に復習ができるようになりました。 具体的には、エビングハウスの忘却曲線にのっとり、復習する日にちを自動的にスケジュール表に登録してくれるというものです。 詳しくは下記の動画などを参考にしています。
こういったことをは電子書籍でしかできません。 紙の本への愛着がなくなったわけではありませんが、情報化社会で大量の情報を処理しなければいけない現代人にとって、読書の効率化は必須ではあります。 しかし、電子書籍を使った読書はあくまで知識を得るのに適しているのであって、本当の読書の行為からは外れる行為であることを明記しておきます。
紙の本と電子書籍がどっちがよいのか10年考えた経緯
一番最初は紙の本だった
私が本を読み始めたのは12年前です。ちょうど電子書籍が出てきた頃で、まだ紙の本が主流でした。 したがって、本=紙の本としか認識がなかったので迷わず紙の本を選びました。 紙の本の質感がいいとか、記憶に残るとか、本を読んでいる感じがするとか特に何も気にしていませんでした。
本をすべて持ち運べた方が便利!?
実家に住んでいたので、本を置く場所に困るとかはありませんでした。 しかし、「本をすべて持ち運べた方がいつでも読みたい本が読めるから、電子書籍の方がいいのでは?」と思うようになりました。 kindle(電子書籍端末)を買ったときは、読みづらさという点から多少の抵抗感があったものの、特に不便さは感じませんでした。 初代kindle端末の重さは213gありましたが、紙の本に比べ軽く、重さという点からは読みやすかったです。 当時は電車で通学していたこともあって、電車の中に大量の本を持ち込める電子書籍が大活躍しました。
kindleはe-inkという技術を使っているから、紙の字とほぼ一緒で目に
優しいよ!
小説を読むのには紙の方が味わいがある
ビジネス書は特に感情移入なく読め、また部分読みなので、kindleでも問題はありませんでした。
しかし、小説を読むときは紙の本の方が質感、におい、ページをめくるといった行為がさらに感情を呼び起こしてくれることに気付きました。
小説を電子書籍で読むとどうしても味気なくなってしまい感動が薄れてしまいます。
それだけ人が五感を使って読んでいるということでしょう。
「何を言ってるんだ」と思われるかもしれませんが、紙の本を読んでいる方ならわかってくれると思います。
紙の本の方が味わい深い!
本を置く場所がない!
実家から離れ、賃貸暮らしをしていたため、本を置く場所に困るようになりました。 本棚も1つ2つと増えていき、3つ目を購入しようとおもったときに、「ほとんどこれらの本を読んでいないのではないか?」と気づきました。 本棚も一万円ぐらいはするので出費が大きいです。 私は、いつのまにか本を並べるのが好きという単なる本のコレクターになっていました。 小説はほとんど一回読んだだけで読み返さないことが多く、紙の本を読むメリットが薄れてきました。 置く場所があるなら今でも、「自宅図書館を作りたい!」と内心思っています。 しかし、置く場所には限界があり、引っ越しのこと、本は散らかりやすいことを考えると電子書籍の方に軍配があがります。 電子書籍にはkobo(楽天の電子書籍)もありますが、ビジネス書の充実度からkindle(Amazonの電子書籍)で読んでいます。 Amazonの電子書籍は、日替わりセール、月替わりセール、季節ごとのセールを頻繁にやっており、50%OFFで買えることが多いのでお得です。 慌てて買う必要のない本は、ほしいものリストに入れておき、セールがあるときに買っています。 ほしいものリストにいれたまま一か月経つと、「この本は買わなくてもいいか」と冷静になれるのでお勧めです。
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一人暮らしを始めてからは、本がかさばらない電子書籍に魅力を感じ、電子書籍ばかりで本を読むようになっていました。 出掛けるときに電子書籍をすべて気軽に持ち運べることがやはり電子書籍の最大の魅力です。
最終的には
散々電子書籍に軍配が上がるようなことを言ってきましたが、最終的には私は本によって紙の本で買うか、電子書籍で買うか決めています。
本からただ単に知識を得るだけならば電子書籍で十分ですが、本から魂というか生きる気力を得たいならば、紙の本で本を読む必要があります。
本とは今言ったように先人たちの魂の記録であるということ、つまり知識ではないということ確認してもらいたい。先人たちがどういう魂を持って、どういうことに悩み喜んだかということに寄り添いながら読む。日本の美学
リンク
私自身、紙の本でも電子書籍でも大量に本を読みましたが、ここでいう『魂の記憶』である本は紙の本でないと魂が伝わってこないというのが分かるのです。
電子書籍で読んでいると、スマホでニュースを見る感覚と一緒でただの情報の羅列でしかなく、著者の魂が伝わってくる感じがまったくしませんでした。
したがって、情報でしかない本は電子書籍で買い、哲学書など自分の心に魂を注入したい場合は紙の本で読むようにしています。
本が邪魔だ、と言う人がいます。私は、邪魔になるところがいいと思っています。要は「存在感」があるということです。その存在感が、人間の「魂」に何かを打ち込んでくれます。ところが電子書籍は、必要性がなくなったらすぐに消せます。手元には何も残らない。だから「魂」も消えてしまいます。 本という物質をそばに置くことが、私は重要だと思っています。 だから「本は読まなくてもいいから買え」とまわりによく言っています。たとえ一生涯読まなくても、買った本を並べておくだけでいいのです。 なぜなら、本の中の知性が、波動を発してくれるからです。刀剣などの美術品に例えると分かりやすいでしょう。優れた美術品からは、優れた波動が出ているのを感じるでしょう。それと同じことが、本にも言えます。成功に価値は無い
リンク
私は自称ミニマリストなので、モノが増えることが極端に嫌いなのですが、本からの重圧感というか波動を得るためにわざと必要な本だけはモノを増やすようにしています。 もちろん、本を増やすのには限界があるので電子書籍で買うこともありますが、知識を得るための本だけで小説や哲学書など魂を得るための本は紙の本です。 といっても、最近は電子書籍で売られている本はあまりにくだらない本が多いので、紙の本の方が主流になりつつあります。 本を読むという行為は時間とお金が取られる行為なので、限られた資源を上手に使うために、自分が本当に必要としている本を選ばなければいけません。 私は本を自分が迷わずに生きるために読んでいるところがあるので、自然と紙の本が多くなります。
結局、紙の本と電子書籍どっちがいいのか?
結論
紙の本と電子書籍どっちがいいのかは、読む本によって違う。 知識を得るだけならば電子書籍でいいが、著者の『魂』を感じたかったら紙の本を読むようがある。 しかし、結局生きる上で本当に自分のためになるのは紙の本である。
紙の本、電子書籍とどちらも良い点はありますが、今から読書を始めるのならばどちらでもよいと思っています。
なぜかというと、多読と乱読を繰り返して大量の本に触れなければ、なぜ人生において読書が必要なのか分からないからです。
最終的に紙の本に落ち着くとしてもそれは大量の本を読んだから出せる結論であり、本を読んでいる中で電子書籍の方が便利だからいいんじゃないのか?と思う時がたくさんあります。
私自身そうだったので何度も紙の本⇒電子書籍⇒紙の本・・・と繰り返したわけです。
紙の本がいいのか電子書籍がいいのかを決めるのは自分自身であり、自分が納得しなければいつまでたっても結論はでません。
読む本の種類によっても、結論は変わってきますし、私の場合、執行草舟先生に出会っていなければ電子書籍に流されていたと思います。
何度も言いますが、私が読書に求めているのは、人生の生き方であり、人生が一度しかない以上精一杯生きたいのです。
そのため、読書であるので結局読書に何を求めているかで結論が変わってしまうという答えになっていない答えになってしまいました。