のんねこ
今回は断捨離でもっと捨てたい人のために非常識なコツを教えます。
断捨離してきたもののもったいないと思い、断捨離でもっと捨てたいと思っても捨てられないことが多いのではないでしょうか。 私もそうでした。断捨離の最後の方になればなるほど、自分にとって必要かどうかの基準が難しくなります。 「いつか使うかもしれない」「これ高かったし、まだ使えるしもったいないな」人はどうしてもそんな感情を持ってしまいます。
もったいないと思うと中々捨てられないよ~
しかし、「もったいない」と思ってしまうとこれ以上断捨離は進みません。
したがって、今回はその「もったいない」を解決する断捨離でもっと捨てたい人へお教えするおススメの非常識なコツです。
私たちは沢山あるものから捨てるものを選ぶとどうしても選択肢が多すぎてしまい、捨てるものを選ぶことができません。
逆を言えば選択肢が少なければ捨てるものが選びやすいということです。
今までの断捨離では、1年間使っていないモノは捨てるなど基準を作って捨ててきました。
今までの正当なやり方で上手くいかない人には、発想を逆転して考える必要があります。 断捨離でもっと捨てたい人へお教えするおススメの非常識なコツとは、『0から考える』ということです。 意味が分からないと思いますので詳しくご説明いたします。
目次
断捨離でもっと捨てたい人への非常識なコツ
0から考える
あなたは今裸で何も持っていません。
まず何が欲しいですか?
普通の人ならまず下着や服がほしいはず。
現在、季節が冬ならば、冬の服一式3セットはほしいですね。
次に何が欲しいですか?
私はとりあえず、ブログを書くための机といす、パソコンが欲しいです。
ノートパソコンのタッチパッドではやりにくいので、マウスが欲しいです。
ここまで読んできてもう分かってきたと思います。
1度0にしてから、1日を過ごすうえで必要になったら自分の持っているモノから取り出すという作業をします。
わたしゃあったかい布団があればええなぁ~
実際に0にするのは難しいので、収納に入れる
いきなり持ち物を0にするのは難しいと思います。 捨てるのはもったいないし、売るのも手間がかかります。 したがって、とりあえず収納に詰め込みましょう。 今まで『もったいない』と思ってきた人たちも、収納に入れておけば捨てるわけではないので罪悪感が沸くことはありません。 一度0にして気づくことは、モノというものは視界にあると使うこともあるかもしれませんが、視界にないと意外に使わくなることが多いということです。 そうやって今の自分にとって必要なモノと必要でないモノを分けていきましょう。 一気にやろうと思うと労力がかかり嫌になってしまうので各部屋ごとにやるのがお勧めです。 一度何もない空間を味わってみてください。見事に心がすっきりするのが分かるはずです。 部屋の余白の有難さを存分に味わってください。 そうすれば、モノをあまり増やしたくないと思うはずです。 一日一日生活するうえで収納から出すものは増えると思いますが、『部屋の余白=心の余裕』に気付けば、収納から出す頻度は減るはずです。
1年放置してみる
1年放置して収納にあるものはこれからも使うことはありません。
思い切って、メルカリに売りましょう。
メルカリでモノを売りモノが少なくなってくると、収納もスッキリしてくるので、まるで心のゴミを捨てているような感覚になり、毎日心穏やかに過ごせるようになります。
今まで『もったいない』と思って捨てられなかったモノも視界に入らなければ、「本当に自分にはこれらのモノが必要ないんだ」と気付くことができます。
何もない空間の解放感が分かっているのですんなりと売るなり捨てるなりしてモノを減らせるはずです。
こんな少ないモノで暮らせるなんてビックリ!
そして、意外に誰も気付いていないのですが生活する上でモノ以外にもたくさん捨てなければいけないコトがあります。 モノを捨てたからといって完全に心がすっきりするわけではありません。 では何を捨てなければいけないのでしょうか?下記の記事ではそれを解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
断捨離で全部捨てるべき?40代独身で捨てるべきはモノだけではない!
ゴミ箱に捨てられた固定観念と書かれた紙
アプリも同じ方法で整理しよう
気が付くといつのまにか溜まっているモノは、スマホの中も同じです。 いつのまにかいらないアプリが多くなり、使いたいアプリもアクセスするまで時間かかっていませんか? 便利であるようで実は不便という典型的な例です。 先ほどの断捨離と同じように私は定期的にアプリの全消しを行っています。 一々考えて消していると、「これはそのうち使うかもしれない」と結局まったく消せないからです。 0から次々に1を足していった方が楽ですよ。
断捨離でもっと捨てたい人への他のアプローチ方法
お気に入りを厳選する
毎日生活していると必ず必要なものがでてきます。 私の場合ですと、スマホ、タブレット、時計、車、服、食器、洗濯機、仕事机、椅子、ベッド、ソファーなどがありますが、どれもなくても困るものばかりです。 逆を言えば、必需品以外は私にとってはどうでもいいものばかりで、特にこだわりはありません。 私なりのお気に入りのブランドは決めてあり、ガジェット類はApple、生活雑貨は無印良品と私の中のおしゃれを追求することでゆとりのある生活を送れています。 Apple製品は高価ですし、無印良品も決して安いわけではありません。 しかし、本当に自分が持ちたいものを持つことで他のモノはどうでもよくなり、断捨離でもっと捨てれるようになります。 自分なりのライフスタイルを確立すれば、ここのブランドのモノ以外は使いたくないと思うようになります。 自分のライフスタイルを追求すればお金がかかるように思われるかもしれませんが、買い替えがなくなり、ずっと同じものを厳選して使うので長期で見るとまったくお金がかかりません。 自分のお気に入りのモノを長く大切に使うようになれば、必要以上にモノは増えませんし、出費も減るはずです。 自分なりのお気に入りを厳選してみてください。
電子化できるモノは電子化する
今ではわざわざ捨てなくても電子化できるものがたくさんあります。 本の代わりとなる電子書籍、参考書、専門書、写真、ノート、重要書類など現物として持たなくてもいいモノはたくさんあります。 もちろん、現物のモノで持った方が愛着が沸くモノがあることも事実です。 私も本は紙の本で読みたいとこだわりを持っていました。 しかし、人は慣れるもので紙の本と電子書籍を両方併用していたら紙の本をほとんど買わなくなりました。 今では電子書籍ばかりで読んでいます。 かといって、電子書籍しか買わないんだと決めるのではなく、自分にとって大切な本は紙の本で買えばいいと思います。 私もどうしても紙の本で読みたいという本がでてくるのでそういった時は紙の本で買うようにしています。 自分にとって電子書籍で十分な内容なのか、紙の本で読むに値するのか見極めるようにしましょう。
自分にとって必要だけれども、電子化してもいいモノは電子化しましょう。
家計簿など電子化した方が便利なものはたくさんあります。
実際には捨てるわけではないので、断捨離でもっと捨てたい人にとってはハードルが下がるはずです。
私は理学療法士という医療職をしているので専門書を持ち運ぶことが多いのですが、専門書は重くて大きいので電子化できてよかったと思っています。
軽くて機能性の高いモノを意識する
当たり前ですが、重い荷物が増えれば増えるほど持てるモノは少なくなりますが、軽い荷物が増えれば増えるほどたくさんのモノを持てるようになります。
スマホが軽ければ長時間使っていられますが、重いと手がだるくなってきてスマホを使うのが億劫になってきます。
つまりは軽いモノほど使いやすく、重いほど使いにくいということになります。
あまりモノの重さまで意識する人は少ないと思いますが、普段身に付けるモノも軽くすればするほど身軽にどこにでも行けるようになります。
また、機能性が良ければよいほどモノが少なくて済むようになります。
例えば、ダウンジャケットが軽くてものすごく暖かいものを買えば、中に着ていく服が少なくて済みます。
コーヒーメーカーを買えば、コーヒーミルやドリッパー、コーヒーサーバーなどすべていらなくなります。
軽くて機能性が高いモノはお値段が高いのが相場ですが、値段以上の価値があるので一度試してみるのも手です。
1つですべてをまかなえるモノを意識していくとさらにモノを減らしていくことができます。
とりあえずメルカリに出品してみる
断捨離で捨てれない人は、『捨てる』という行為にどうしても抵抗があるからでしょう。
日本人の特色の一つである「もったいない」は素晴らしい考え方ではありますが、「もったいない」と言っていてはいつまでたっても捨てることができません。
では『捨てる』ことをやめて、売ってみてはどうでしょうか。
メルカリのおかげでネットを通して全国から買いたい人を見つけることが出来るようになりました。
メルカリにはどうしても出品という手間が生じますが、メルカリの機能向上もあり、出品までの手間が大分楽になっています。
自分にとっていらないものでも、買いたいという人は全国規模で探せばいるかもしれません。
出品する手間はありますが、出品するのはタダな上にいらないモノを減らせて、おまけにお金になるのですから出品しない手はないです。
中々モノを減らせない人は『売る』という考え方にシフトしていくとモノを処分しやすいでしょう。
断捨離でもっと捨てたい!一度すべてをリセットする
どうしても人はモノを少なくするときに、「いつか使うかもしれない」という思考が働き結局ほとんど捨てられません。
それならば、初めから捨てなければいいのです。
『一度収納にしまい1つ1つ必要なモノを取り出す』方法ならば、捨てることなく自分に必要なモノを見極めることができます。
断捨離でもっと捨てたいコツとしてはかなり非常識なコツかもしれませんが、0から始める方法にぜひチャレンジしてみてください。
0から始めるのも悪くないかも・・・
また、捨てていく過程でどんどん物欲がなくなってくることに気づくはずです。 モノを増やすことに抵抗を覚えだすと何も買うことができなくなります。 そんなときにおすすめなのが買い物の優先順位です。 下記の記事に詳しく書いてあるので参考にしてみてください。
ミニマリストの買い物哲学:必要なものだけを選ぶコツ
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