一生フリーターで生きていく。フリーターで終える解決策。

一生フリーターで生きていく。フリーターで終える解決策。
悩みねこ

もう、高年齢のフリーターです。就職先も見つかりません。お金もありません。一生フリーターで生きていくためにはどうしたらいいでしょうか?

こんなお悩みを解決します。

私は22歳で大学中退後フリーターで10年以上過ごしました。

大学中退の経歴や職歴なしをなんとかするには資格を取るしかないと思い、33歳で某医療大学に入学し、理学療法士の資格を取り就職できたのは37歳でした。

もし、現在フリーターで大学受験を考えているならば戦略的に大学を選ばないと卒業できたとしても就職先はありません。

したがって、比較的就職しやすい医療系の資格が取れる大学を私はお勧めします。
また、人間関係が苦手で自分が社会人に向いていないと思っている方は社会人をしていなくても生活していらっしゃる方はたくさんいるので下記の記事が参考になるでしょう。
私は運よく就職できましたが、30・40代で職歴なしだとほぼ就職は難しいです。

他の人はどうか分かりませんが、長年就職できていないとどんどん自分に自信がなくなっていきます。

そうなると就職活動の面接へのハードルがあがってしまい、電話するだけでもとても勇気が必要になります。

私も出来ることなら、面接を避けたくてしょうがありませんでした。

したがって、就職しなくてもフリーター&無職でもなんとか生きていく方法をご紹介します。

結論から言いますと、一生フリーターで生きていく方法は『副業としてブログ運営をする』です。

ブログ運営は、自分に自信がなく面接に行けない人にピッタリなんです。

なぜかというと、
ブログ運営が自分に自信がなく面接に行けない人にピッタリな理由
  • 人に会う必要がない
  • 経歴・職歴に関係なく始められる
  • 自分のフリーターで過ごしてきたときの体験が記事になる
  • 低コスト(1万円ほど)で始められる
  • 好きな時にブログを書くことができる
  • Youtubeのように顔出しする必要がない
  • 体力がいらない
  • 少しでもお金が稼げると自信が生まれる
  • 読書をしていればネタには困らない
  • 将来的に月収100万も夢ではない
  • 一生続けられる
  • 時間があるフリーターの方が有利である
どうでしょう?あなたがフリーターで自信がなくてもブログ運営ならできそうではないでしょうか?

ではブログ運営が自分に自信がなく面接に行けない人にピッタリな理由について順番に解説していきます。
目次

一生フリーターで生きていく方法が『ブログ運営』な理由

人に会う必要がない

コーヒーを飲みながらソファーでブログをする若い女性
ブログはパソコン内ですべてが完結するため人に会う必要がありません。

さらに仕事をするために他人とメールや電話などで連絡を取り合う必要もなく、完全一人の世界で行うことができます。

ということは、フリーターとして一番ネックである面接にいく必要もなく、他人と関わる必要もないため、人間関係が億劫な人でも気楽に取り組むことができます。

副業は数えられないほど多いですが、初心者が参入しやすいwebライターでも仕事の案件を取るために人と関わる必要があります。

Youtuberが最近では流行りですが、Youtuberは顔出しが必要なくても声出しが必要であったりと意外とハードルが高いです。

ブログは全てパソコンの前でただ文章を打つだけの作業でお金を稼げます。
しょんぼりねこ

面接に行くのが怖かったから良かった・・・

しかし、人に会わずに仕事をするということは将来的に誰にも関わらず生きていく可能性が高いということです。

世間では孤独はよくないものと言われていますが、本当にそうでしょうか?

フリーターは長年の対人恐怖症から社会との関係性を持つことが難しいので、むしろ一人である方が気楽に過ごせると私は思っています。

一人で生きていくという覚悟さえ生まれれば、逆に一人の方が気軽に生きていけます。
一人の生活に慣れてしまえば、孤独を感じることもなくなります。

逆に周りに人がいるからこそ、人間関係の希薄化に悩む人が多いのではないでしょうか。

他人の人生を一緒に歩んでいるわけではなく、人それぞれ自分の人生を一人で歩んでいることを忘れてはいけません。

今では一人で安価に楽しめるエンターテイメント(ゲーム、漫画、アニメ、映画、ドラマなど)が多いので、一人であっても十分楽しめると思われます。

経歴・職歴に関係なく始められる

ソファーにもたれてお菓子を食べながらだらける女性
ブログ運営は会社に雇われるわけではないのでそもそも面接に行く必要がありません。

したがって、あたなの経歴・職歴を問われることはありません。

大学中退していようが、無職だろうが、フリーターだろうが、ブログへのアクセス数が増えればお金を稼げます。

経歴や職歴などの実績があった方がもちろんいいですが、自分のキャリアを公表していなくても、ブログへのアクセス数が多いところは多いのであまり関係ないと思います。

例えば、漫画の紹介ブログの場合、運営者のキャリアは東大をでていようが職業が医者だろうが、どれだけ漫画を読んできたか以外必要ありません。

実際に無職でブログのみで食べていらっしゃる方もいます。

ブログは経歴・職歴に関係ないということは、元々社会人に向いていない人に向いている仕事といえます。

社会人になってはみたけれど、人と関わることが苦手で辞めたい人にはかなりお勧めできるのがこのブログ運営です。

自分のフリーターで過ごしてきたときの体験が記事になる

カフェでアルバイトとして働く女性
自分の失敗談の方が記事になったりします。

私もこうやって自分の過去を記事に書いて紹介していますが、意外に自分の失敗した経験の方がアクセス数が多いです。

現在ブログへのアクセス数が多いのは人生最高の失敗談である『【諦めた後は地獄】20代後半で挑戦した医学部再受験の末路』という記事です。

人が求めているのは抽象的な知識だけでなく、できるだけ具体性のある個人の経験だったりします。

企業が医学部再受験で失敗したことの情報を詳しく持っているわけないので、私の経験の方が優位性が上がります。

企業のサイトは抽象度が高かったり、具体性がないなど、どこか嘘くさいところがあります。

自分の企業にとってイメージが悪くなることは絶対書きません。

医学部再受験向けの大手のサイトがありますが、合格者をだしてなんぼですから、失敗談の情報をのせたりすることはありません。

失敗談などに関しては個人の経験の方が信頼性があると私は思っています。

たとえ失敗談でなくても、自分が好きな趣味活動の情報をどんなことでも記事にできます。

私は読書が好きで本の内容を記事にまとめていますが、自分の好きなことを記事にするのは楽しいですよ。
バカンスねこ

おれっちの好きなことを記事にするぜ!

もし現在趣味がない方は、お金のかからない趣味を探してみてください。

私はソロ活でお金のかからない趣味を模索中です。

低コスト(1万円ほど)で始められる

低コストのイメージ
パソコンはもちろん必要になりますが、その他の経費としてサーバー代(ブログを置いておく場所)が年間1万円ほどかかります。

WordPressという簡単に自分のブログを作れるツールがあります。これは無料テーマと有料テーマがありますが有料テーマだとさらに15000円ほどかかります。

有料テーマは買い切り型なので、一度買ってしまえば今後はお金はかかりません。

本格的に始めようと思うと初年度は2万5千円ほどかかることになりますが、来年度からは年間1万円ほどで済みます。

初期投資としては、他の副業に比べ低リスクで始められるところがブログの魅力でもあります。

しかし、低リスクで始められるということはそれだけ参入者が多いということなので、中途半端な記事を書いていてはいつまでたってもブログで稼げるようにはなりません。

私自身ブログを始めて2年以上になりますが、毎日1時間の副業で月5桁がやっとです。上手くやればもっと稼げるのかもしれませんが、簡単に楽に稼げると思わない方がいいです。

これはすべての副業に当てはまることなので、ブログだけが大変なわけではありません。

副業というのは一から自分で稼ぐ行為にあたるので、それなりに努力が必要とだけいっておきます。

Youtubeのように顔出し、声出しする必要がない

Youtubeに投稿するために動画をとる若い男性
Youtubeを見ていると顔出しはしていなくても、声出しは必須といえます。

そうしなければ、コンテンツとして成り立たないからです。

フリーターとして生きていれば、顔出しや声出しだけでもハードルが高く、中々試しにやってみようという気がおきません。

Youtubeで炎上すれば、精神がタフならいいですが、それだけで精神を病んでしまいます。

しかし、ブログならば文字だけ打てばいいので顔出し声出しはまったく必要がありません。

私はコメント欄をつけていないのでブログ内で炎上することもありません。

したがって、精神的に弱い人でも参入しやすいのではないでしょうか?

ネットは誹謗中傷が多く、他人を陥れることが大好きな場所です。

ブログ運営一つでもやり方次第で炎上したり、他者から恨みを買いかねません。

したがって、ネットのリスクを分かったうえで回避する手を考えておくことが大切になります。

体力がいらない

体力がなくて寝っ転がる女性
高齢になるとどうしても体力の問題がでてきます。

ブログ運営はパソコンの前でキーボードを打つだけなので、目は疲れますが体力的には疲れません。

一日1時間ぐらいの労働で小遣い程度は稼ぐことができます。

生きていくための生活費を稼ごうとすればそれ相応の努力が必要になるので、一概に何時間する必要があるとは言い切れません。
アフェリエイト月収入
日本アフェリエイト協会より
上記のグラフはブロガー達のブログ運営の収入の1つであるアフェリエイトの収益を表していますが、生活していくのに必要な10万以上を稼いでいるブロガーは4.5+4.4+3.3+6.5=18.7%なので5人に1人はなんとかブログで生きて行けそうです。

逆を言えば残りの81.3%は10万円未満になるので相当努力をしないとブログで食っていくことは難しいことが分かります。
アフェリエイト運営にかける時間
日本アフェリエイト協会より
といっても、ほとんどの方が副業でブログをやっており上記のグラフからも実際に3時間以上ブログ運営に時間をかけている人たちは5人に1人なので結局はブログにどれだけ時間をかけれたかどうかが収益に直結することがよく分かります。

私はブログ運営を副業と割り切っているので、そこまで収益が多いわけではありませんが、朝仕事に行く前の1時間ほどの作業でそこそこの収益を得ることができているので今のままで十分だと思っています。


1日ブログ運営をしていれば疲れるかもしれませんが、私の場合は朝の1時間だけなので特に疲れることはありませんし、むしろ楽しいので続いています。
怠惰ねこ

キーボード打つのもだるい・・・

ブログをするなら一番頭の冴えている朝が一番おススメです。

頭がクリアなため、1記事を書くのにそれほど時間がかかりません。

朝眠くて起きれないよという方は下記の記事を参考にしてみてください。

少しでもお金が稼げると自信が生まれる

ブログで自信がでてきた女性
フリーター&無職の方に足りないモノは、自己肯定感つまりは自信です。

自己肯定感は成功体験に比例しますが、まったくといっていいほど成功体験がなく、「自分は情けない」「何もできない」「仕事をしていく自信がない」とどうしても悲観的になってしまいます。

私がそうだったのでよくわかります。

自信ができないから行動できない⇒行動できないから自信が生まれないというまさに負のスパイラルに陥ってしまいます。
しかし、ブログは人と関わらない仕事なので初めの一歩を踏み出しやすいです。

といっても、ブログをするにあたって私は抵抗がありました。

自分の文章をインターネット上にUPすることすら恥ずかしかったのです。

したがって、私はまず日記から始めました。

日記に書くのに慣れてきてから無料ブログで同じように日記を続けました。初めてインターネット上に自分の書いた文章を投稿しました。

これだけでもドキドキしました。それぐらい私にはまったく自信がなかったのです。

初めて自分のブログで投稿したときは、ひどい文章でしたが私が書きやすいネタを書いたのでなんとか投稿できました。

あとは書けば書くほど文章になれていき、初めて収益がはいったときは100円でもとても嬉しかったです。

自分の力で誰にも頼らずお金を稼ぐというのは、私にとっては大きな成功体験となり自信となりました。

読書をしていればネタには困らない

メガネをかけて本を読むアジア人女性
趣味を持っている方は趣味のことを書くのが一番でしょうが、詳細に記事にできるほど趣味にはまっていない場合は、趣味のブログとして参入しても記事が中途半端なのでgoogleの検索上位トップに入るのは難しいでしょう。

私はサイクリングが趣味の1つですが、サイクリング人口とサイクリングのブログを書いている人は比例します。

よほどサイクリングに詳しい場合は他のサイクリングのブログを書いている人達から抜き出ることができるでしょうが、参入が多い分野でクオリティ高い記事を書くことは難しいです。

一度自分の趣味に関するブログを検索してみてください。マイナーな趣味でない限り、参入者が多く自分の知識ではかなわないと思わされてしまいます。

しかし、読書をしていれば記事のネタに困ることはありません。

ブロガーは記事を書くときに、自分が書きたい記事のキーワードを、他にそのキーワードで記事を書いている人がいないかどうかをgoogleで確認した上で記事を書き始めます。

例えば、「人生 楽しむ方法」の記事を書きたいと思った場合、googleで「人生 楽しむ方法」と検索した上で他にそのキーワードの記事を書いている人がいないか確認します。

自分が書きたい記事のキーワードで、他にそのキーワードで記事を書いている人が少なければ初心者であっても容易にgoogleで検索トップ上位をとることができます。

読書をしていれば、そういった参入者が少ない「キーワード」の記事を書きやすく、googleの検索上位トップを狙いやすくなります。

読書をしていればネタに困ることもなく、生きる上での知識がついて一石二鳥というわけです。

読書習慣がない方はぜひこの機会に読書をしてみてください。

将来的に月100万も夢ではない

ばらまいた一万円札と笑顔の招き猫
先ほどのグラフで月100万以上稼いでいるブロガーが6.5%もいました。

相当な努力と戦略が必要でしょうが、ブロガーは指数関数的に稼ぎやすい職種でもあります。
指数関数のイメージ
この図のように最初の半年ぐらいはほぼ稼げずつらい時期が続きますが、ずっと頑張って続けていけば稼げる金額が倍々に増えていく可能性が十分あります。

ただし、何年頑張ってもほとんど伸びずブログを辞めていくブロガーがいるのも事実です。

私はブログを始めてから2年以上になりましたが、投資している時間に対してあまりに対価が少ないので嫌になることが何度かありました。

私はブログを続けるために決して無理はせず、楽しくできるように自分が好きなことを記事にしています。
必ずブログで稼げると約束はできません。

しかし、現状のフリーターや無職の状態よりはマシなはずです。

1日将来の不安に怯えながら生きるのが、自分で自分の生活費を稼げる日を夢見て一歩でも前進するのか、選ぶのはあたな自信です。

一生続けられる

公園でパソコン作業をする女性
ブログには定年退職はありません。

パソコンに文字を打つことができれば何歳になってもブログをすることができます。

どの職種も定年退職は65歳でしょうが、その後仕事を探そうとした場合、シルバー人材センターの仕事で多い警備員や掃除などとてもじゃありませんが、今まで正社員としてしっかり働いてきた人たちにとってはやりたいと思える仕事ではありません。

給料も退職前と比べれば、半分以下に下がってしまいます。
60歳以降の就業者全体の年収分布をみていくと、 60代前半では平均収入は357万円で、上位25%所得は450万円、収入の中央値は280万円となる。 60代後半に目を移すと平均額は256万円まで下がり、上位 25%所得は300万円、中央値が180万円まで下がる。定年後の就業者の収入の実態を探っていくと、300万円以下の収入の人が大半であることがわかる。
ほんとうの定年後 「小さな仕事」が日本社会を救う
60代後半の年収の中央値が180万円なので月の収入は15万円ほどになります。

ブログはずっとノマドワーカーのような仕事ができ、さらに収益がいきなり半分以下になることもありません。

さらに時間をかければかけるほど、収益も右肩上がりに上がりやすいのが特徴です。

もちろん歳を取れば、長時間パソコンの前に座っていることが難しくなりますが、私は現在毎日1時間ほどの活動で収益が5桁はあるので、それぐらいの活動で5桁ならばまずまずではないでしょうか。

時間があるフリーターの方が有利である

ソファーに座ってノートパソコンを使う男性
正社員で働いていれば当然ながら1日の8時間は仕事で拘束されるので食事、お風呂、身だしなみ、家事などをしていればほとんど自由な時間はありません。

休みの日は副業をせずに遊びたいが本音でしょうから、正社員で働いている場合一週間で10時間できれば十分ブログをしているといえるでしょう。

フリーターで働いていれば、毎日5時間ほどフリーターで働いたとしても3時間以上はブログに時間を費やすことができます。

ブログの収益は、ブログの記事の質×ブログの記事数で決まってしまいますので時間をかけてよいモノを作れば作るほどお金を稼げる仕組みになっています。

要するに時間がなければ、ブログ運営はできないと思ってください。

私は毎日1時間ほどしかブログに時間に費やしていないので一週間で7時間ほどにしかなりませんが、毎日2時間できれば一週間で14時間となり、私の2倍のスピードでブログ運営をすることができます。

時間があるフリーターの方が圧倒的にブログ運営は有利なので、ぜひ頑張ってもらいたいです。

フリーターで生きていく最強の武器は、『実家暮らし』

母親と実家暮らしをする娘
実家暮らしは、「自立した大人になれていない」と世間から非難を受けることが多いですが、フリーターで生きていくためには実家暮らしは必須です。

少子高齢化で給料が上がらず、税金や物価だけがどんどん高くなっていく今の世の中で生活していくことはとても大変なことです。

私の考えとしては、お金がなく、それで不安に陥り、犯罪に走ってしまうよりは実家暮らしでお金を貯め、世間に迷惑かけない方がよっほど利口だと思っています。

フリーターという立場では、本当にお金がありません。

世間の「自立できていない」という言葉は無視して、安心してブログをできる環境を作りましょう。
実家暮らしといえとも、親はいつまでもいてくれるわけではありませんから、親がいなくなった後の生活費を自分で稼ぐ必要があります。

そのために必要なことは「諦める」ということです。

良い暮らしを諦めてください。良い車に乗ることを諦めてください。美味しいものを食べることを諦めてください。

しかし、すべてを諦める必要はありません。

あなたにとって大切なモノだけお金をかけ大事にしてください。

私は色々諦めて一人暮らしの時に月17万の収入で月10万円貯金していました。

身の丈に合った生活をしなければ、フリーターで一生生きていくことは難しいです。

老後を考えるなら年金がなければ生きていけない

高齢者とお話しする若い女性の理学療法士
一生フリーターとして生きていく方法は『副業としてブログ運営をする』と紹介させていただきましたが、人はどうしても老化という問題がある以上、体力の低下と認知機能の低下は避けられませんし、いつかは病気になる可能性も十分ありえます。

そうなると人である以上いつかはフリーターをできなくなる日もきますし、体力の必要のないブログ運営さえ頭が回らなくてできなくなるかもしれません。

そうなると頼みの綱は年金しかありませんが、悲しいかなフリーターは年金をかけていない人が多く、国民年金を満額かけていたとしても月66,250円(令和5年度)です。(参照元:日本年金機構)

したがって、フリーターの身であっても老後のことを考えるならば国民年金は必ず納めておく必要があります。

月66,250円でどうやって生活していけばいいんだ!と言われそうですが、『年収90万円で東京ハッピーライフ』の著者である大原扁理さんは実際に家賃込みで90万円÷12=月7.5万円で生活していらっしゃるので実家のあるフリーターは十分可能でしょう。


一生フリーターとして生きていく方法を紹介しましたが、精神的な安定を求める&年金額を増やすならば、安定や厚生年金のある正社員が最強です。

そして何よりも、『人の役に立てている』が自分の存在意義を見出すのにとても大切なことです。

フリーターを長年続けていると、私がそうでしたが自己中心的になり「一発逆転したい」「成功したい」とよくある「フリーターから年収1000万円になる方法」など成功美談にすがるようになってしまいます。

私が医学部を目指した理由も、心の奥底で一発逆転したいという気持ちがあったと思います。

自己中心的になると周りが見えなくなり、どんどん視野が狭くなるので、安易な解決方法を探してしまいます。

人が生きている価値を見出せるのは、『足元にある幸福に気付くこと』と『人の役に立てているとき』です。

私が最初に医療系の資格を取るように勧めた理由も、医療職は特に人の役に立てていると実感できる職種だからです。

また、自分に自信がないあなたでも『大学進学⇒進級⇒大学卒業&国家資格に合格』と階段を上るようにステップアップできるからです。

私は理学療法士という医療職なので、その立場からしかお話しすることはできませんが、少なくとも理学療法士になって本当に良かったと思っています。

高齢のフリーターが正社員として就職する方法

部屋でごろごろしている女性
フリーターで生きていくと覚悟していたとしても、世間の荒波に飲まれてもう一度就職にチャレンジしてみたいという人もいるでしょう。

フリーターが就職を果たすには、人がやりたがらないため人手不足の仕事を目指す必要があります。

フリーターだけど楽して年収400万円以上なんて甘い考えはすべて捨ててください。

フリーターが就職しやすい職業として、介護職があげられます。

私の職場は老人保健施設ですが、常に介護職を募集しています。

それぐらい入れ替わりが激しく、人によってはほとんど1日~1週間以内にやめます。

経営側も初めから辞めることを前提で採用するので、経歴が悪く年齢が高くても比較的面接は受かりやすいと思っていいと思います。

やめる理由としては、やはり大変な割に給料が安いことと人の下の世話をすることが思いのほかきついからです。

といっても、だからこそ誰でも正社員として就職しやすいのであって、フリーターの身分で職を選んでいる余裕はありません。

高齢になればなるほどフリーターの就職は不利になりますから、早めに行動を起こすことが大切です。

しかし、誰もが希望する普通の一般企業はフリーターは諦めてください。

フリーターでダメになってしまう要因には外部要因と内部要因があります。

外部要因とはつまり、社会から認められなくなるということです。


私は26歳のとき、無職向けの市のIT企業への支援プログラムというものがあったのですが、面接に行って落ちました。

市のカリキュラムで落ちるてどうゆうことだと思いましたが、社会人経験が0だとこんなもんです。

その後数社面接を勇気を振り絞って面接に行きましたが全部撃沈しました。

フリーターだったこともあり、メンタルも弱く、自分が社会に必要されてないことだけを実感しました。


内部要因とはつまり、自分の中に自信がなくなり、会社に応募、面接することすらできなくなることです。

鋼の心を持っているならいいですが、フリーターの年数が長ければ長いほど自己肯定感が下がり、ダメな自分を責めるようになります。

詳しくは下記の記事に書いています
自己肯定感が下がりすぎるとやっかいで、何も行動ができなくなります。

外部の評価より、自分で自分の評価を下げてしまうことがフリーターを続けていく上での最大のデメリットです。

こうなるといつまでもフリーターを続けることになります。

一生フリーターで生きていくために

机に座ってパソコンで副業をするフリーター男性
フリーターで一生を終える方法は?
副業としてブログ運営をする
ブログをおすすめする理由
  • 人に会う必要がない
  • 経歴に関係なく始められる
  • 自分のフリーターで過ごしてきたときの体験が記事になる
  • 低コスト(1万円ほど)で始められる
  • 好きな時にブログを書くことができる
  • 体力がいらない
  • 少しでもお金が稼げると自信が生まれる
  • 将来的に月100万も夢ではない
  • 一生続けられる
  • 時間があるフリーターの方が有利である
現在フリーターで働かれている方はブログ運営する時間の調節はしやすいと思います。

空き時間にどんどん進めましょう。

お金を稼げるようになればフリーターをやめてもいいとは思いますが、100%稼げるとも限りません。

簡単に10万や20万円を稼げるのならばむしろ参入者は多いと思いますが、平均ブログ収入は57,440円で、収入0円の人が全体の32.6%います。(参照元:Tsuzuki blog)

努力の量にもよるので一概にはいえませんが、経験者からの私の意見から言わせてもらうと、1,2年やろうがコンテンツの内容がよくないと収益は全くと言っていいほど増えません。

野球などのスポーツや学歴のように一部才能が必要なのですが、ブログの才能はやってみないと分かりません。

月100万円を稼ぐツワモノもいるので、夢のある副業だとは思いますが、ご存じの通りごく一部です。

ただ何も行動を起こさずに毎日フリーターとして働き、空いた時間はダラダラと遊んですごすよりは将来を安定させるという意味でよっぽど現実的です。

初めはブログを副業として頑張るというよりは、ブログを通して記事を書くことを好きになってほしいと思います。

私自身は副業として始めたブログでしたが、毎日2時間の作業という時間的制約はありますが今ではブログをすることを楽しくできています。

本業であるフリーターでは好きではないことを生活するために仕方なくしていると思いますので、副業ぐらいは自分が好きなことを始めてみてください。
そして「一生フリーターで生きていく」と決めていてもあなたが20代や30代ならばまだやり直しがききます。

まともに就職先を探すことは難しいと思いますが、私のように大学進学&医療系の資格を習得して、できる限り正社員の道を選ぶようにしましょう。

会社員としてまともな職に就くことがやはり一番楽で安定した生き方です。
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