人生観が変わる11つの方法。新しい自分を作り上げよう!

人生観が変わる8つの方法。新しい自分を作り上げよう!
人生が上手くいっていなければ、今の状況をなんとか打開したいと思うとは当然です。

私も大学中退に10年間のフリーター生活、医学部再受験失敗と失敗続きで自分の人生観が変わらなければ自分の人生が開けないと悩んだものです。

人生のどん底にいたとしても映画や漫画のようなイベントが発生して主人公たちのように人生が開けることはまずありません。

結局は、自分の意志で行動して今までの自分を変えなければ何も変わらないのです。

劇的に人生観が変わるということは中々ないのが現状ですが、現状を打破したい人にとっては自分の意志で人生観を変える方法はないのか知りたくなるはずです。

私は32歳でフリーターと社会の底辺ともいえる立場でしたが、現在は理学療法士としてしっかりと働いています。
社会の底辺にいても、人生観が変わることで180度人生が良い方向に変わることを自分を通して実証できたと思っています。

私の人生観を変えてくれたものは何だったのでしょうか?

順を追って説明していきます。
目次

人生観が変わる11つの方法

変わろうとする意志

自分を変えたいビジネスマン

習慣は、根気さえあれば誰でも必ず身につく。そして身についた習慣は、自己そのものとなる。習慣が自己である。良い習慣を多く見につけている人は、必ず幸福な人生を送る。なぜなら、自己の持つ良い習慣がわかると、自負心が芽生えてくるからに他ならない。

良いものも悪いものも習慣なのだ。良い習慣は、自己が良しとすることができる。それが、自負心を深め、流行や社会風潮に影響されない、確固とした個性と秀でた人格を生む。

生くる
人生観を変えようと思ったときに一番必要なことは『変わろうとする意志』です。

どんな素晴らしい体験をしようが、どんな素晴らしい本を読もうが、どれだけ人から刺激を得ようが一時の感情なので、自分で変わりたいと思わなければ永遠に変わることはありません。

人生観を変えるのに次に必要なことは『習慣』です。

毎日意識して行動を起こすからこそ少しずつ自分が変化していくのです。

漫画やドラマじゃないんですから、刺激を受けて1日で劇的に180度自分が変わるなんてことはありません。

自分を変えたいと思っている人は、しっかりとした意志を持っているでしょうか?

「苦労はしたくない、嫌な思いをしたくない、ラクをしたい」と思っている人は自分を変えることなんて無理だと割り切ってください。

人生観を変えようと思ったら多少なりとも苦痛は伴うものです。

読書

メガネをかけて読書をする女性
では良い習慣とは何なのか?

その良い習慣の1つが『読書』です。

新しい知識がなければ、自分の頭の中の情報だけで物事を考えてしまいます。

したがって、自分の頭で考えても同じ結論にしかならないため、人生観が変わることはありません。

私は読書を始めて10年以上になりますが、自分の頭で考えて解決策が見つからない場合は、必ず本を読みます。

例えば、最近読んだ本では『不老長寿メソッド 死ぬまで若いは武器になる』がありますが、人が心も体も若返るには「苦痛⇔回復」が必要であることが書かれています。

自分の知識だけならば、若返りとなると美容整形に行ったり、お肌に効く食べ物を食べたりという発想になるでしょう。

しかし、この本は「若返りには苦痛と回復のサイクルが必要だ」と自分では思いつきもしなかった知識を教えてくれます。

生きていれば苦痛から逃れようとラクな道を選びがちですが、ラクな道を選びすぎると、無気力になり、何をやってもつまらくなります。

無気力になれば顔も死んだ魚のような目になり、精神も「だるいからやりたくない」などと年よりじみた発言が多くなります。

若くいるためには苦痛も必要だと『不老長寿メソッド 死ぬまで若いは武器になる』から教わることができました。
今では毎日運動で苦痛を与え、食べるものにもかなり気を遣うようになりました。

精神的なストレスを与えるため、積極的に勉強するようにもなりました。

一冊の本を読むだけでこれだけの行動が変わるのです。

このように新しい情報を得れば、行動が変わり、行動が変われば、人生観が変わります。

良い本を毎日、少しずつでも読む。必ず読む。役に立とうが立つまいが必ず読む。これを長い期間続ける。読書の場合は十年か二十年位であろうか。続けることだけが大切なのだ。そうすればその人は必ず、読書人になり、一廉の人物になれる。良い本は、絶えず身の回りにないと落ち着かない人間になる。

生くる
私の人生観を一番に変えてくれたものは読書だと言い切れるほど、読書という習慣は素晴らしいモノです。

しかし、読む本はなんでもいいわけではありません。

著者が人生をかけて本気で書いている本だけ読むようにしましょう。

おススメとしては『生くる』の著者である執行草舟先生の本です。

読んたことがある人にしか分かりませんが、良い本は魂が揺さぶられる感覚に陥ります。

心の底から「一生懸命に生きよう」と思わせてくれるのです。

読書をするための一番の心掛けは、とにかく読書そのものを人生の中心に立てて、読書のためならとにかく死んでもいいと思うことです。

日本の美学
といっても、中途半端な覚悟では本を読んだとしてもあなたの人生観が変わることはありません。

「毎日2時間絶対読書をする!」と人生の優先順位の1番に読書をもってくるぐらいの覚悟が必要です。

それができないほどの覚悟ならば、むしろ読書は知識に溺れるだけで有害になってしまうのでやめときましょう。

新しいことに挑戦する

新しいことに挑戦する男性
人生観が変わらない理由は、毎日同じことをしているからです。

同じ時間に起き、同じものを食べ、同じ仕事をし、同じ趣味をして寝る。

変化がなければ、人生観が変わるはずがありません。

変化をつけるには新しいことに挑戦するのが一番です。

新しいことに挑戦するといっても、大きな挑戦である必要はありません。

外食するときでもいつもと違うお店に行き、味が想像できないものを注文してみる。

今まで読んだことのないジャンルの本を読んでみる。

同じYoutuberばかりでなく、普段なら絶対みないようなYoutuberの動画を観てみる。

同じ場所に行くのにも、いつもと違う道で行ってみる。

などなど小さい挑戦で十分です。必要なのは新しい経験し、刺激を受け、変化を促すことです。

新しいことに挑戦するには勇気が必要ですが、今紹介したような小さな事ならば誰でもすぐにできるのではないでしょうか。

小さな挑戦が大きな挑戦に繋がっていき、大きな挑戦を繰り返していけば今まで味わったことのない経験を積むため、人生観が変わります。

人と話す

カフェでランチを食べる日本人の女性達
老若男女問わずどんな人でも話していると意外な一面を持っています。

職場で表面上の付き合いをしているだけでも、深く話してみるとダンスをやっていたり、アニオタだったり、ラブホで働いていたり、軽トラキャンパーだったり、実はYoutuberだったりと思いもしなかったことをやってたりします。

それは話してみるからわかることで、ただ仕事の関係だけでは分かりません。

人と話すことで自分の全く知らない世界を知ることができます。

今は写真や動画が発達しているので、言葉の情報だけでなく、実際やってみるところを見れたりするのでより興味を持ちやすいのではないでしょうか。

私が登山やサイクリングを始めたのも人からの影響です。

新しい趣味を始めれば、もちろん人生観が変わります。

本だけの情報よりは生でやってる人の声の方が興味を持ちやすくなるので、人見知りであっても自分からたわいのない話でもいいので話しかけてみましょう。

実現可能な小さな目標を達成する

ゴールに向かって頑張る白猫
大きな目標を小さな目標に分けてを1つ1つ達成していくと、大きく人生観が変わります。

なぜなら、目標を達成するということは何かスキルを得たということであり、さらに自信も得ることができるからです。

目標を立てるときに大きすぎる目標をいきなり目指すのはご法度です。

なぜなら、いつまでたっても目標達成という報酬がもらえないからです。

必ず大きな目標でも小さな目標に分けていきましょう。

私が始めたブログも大きな目標は『ブログでお金を稼ぐ』でしたが、これは大きすぎるだけでなく漠然とした目標でした。

したがって、私は具体的な小さな目標に小分けし、「①日記を書く⇒②無料ブログで日記を書く⇒③無料ブログで記事を書いてみる⇒④有料ブログに挑戦してみる・・・」と階段を上るように目標を達成してきました。

最終的にはブログでお金を稼ぐ自分が完成したわけです。

私のブログは本で読んだことを参考にしてブログを書いていますがブログのおかげで前よりも読書量が増えました。

私にとってブログは良い相乗効果になっています。

仕事に変化をもたらす

手帳を見て考えるビジネスマン
生きる上で一番時間がとられるのが仕事です。

その仕事から何も影響を受けないというのは本来ならばありません。

仕事をしていれば慣れてくるためどうしてもマンネリ化してしまいます。

仕事は自分で意志を持って変えていかなければ毎日同じことを繰り返しになってしまいます。

私は理学療法士という医療職として働いていますが、毎日の勉強を欠かすことはありません。

毎日の仕事に変化を作るには新しい知識を学ぶしかないからです。

専門職ならば専門書を読めばいいですが、一般職は読書や動画を通じて学ぶしかないでしょう。

私は毎日の勉強のおかげで、ヨガやピラティス、ストレッチポールなど身体の調整をはかる運動にどんどん興味を持つようになりました。

理学療法という分野にこだわることなく、派生させて視野を広げられています。

自分の仕事に繋がりそうなことを意識して学んでいきましょう。

そうすれば、新しい視野を手に入れることができ、人生観が変わるはずです。

運動を習慣にする

堤防をランニングする男女二人
意外と軽視されているのが運動です。

運動は無理のない範囲で負荷をかければかけるほど、色々なことに対するやる気がみなぎってきます。

毎日が無気力で何もする気が起きないという人ほど運動を習慣にしてほしいです。

私の体感として、散歩では負荷量が少なすぎで気分は晴れますが意欲が高まることはありませんでした。

私は現在41歳ですが、40代になったあたりから気力の低下を感じています。

気力低下の原因は男性ホルモンであるテストステロンの低下にあるようです。

テストステロンは、20代~30代をピークに40歳を超えると急速に低下していきます。40代になると気力、体力の低下を実感しますが、そのひとつの理由は「テストステロンの低下」にあります。

テストステロンが低下しすぎると「男性更年期」に陥り、性欲低下、ED(勃起障害)、意欲・やる気の低下、イライラ、集中力・記憶力の低下、疲れやすい、筋力低下、骨密度低下、睡眠障害など、さまざまな症状で苦しむことになります。

ブレイン メンタル 強化大全
テストステロンを増やす方法は色々ありますが、特に即効があるのは、筋トレです。

筋トレを3分するだけでも、一日のやる気がみなぎってきます。

やる気がみなぎれば行動できることが増え、先ほど紹介したように「新しいことに挑戦しよう!」という気分になれます。

私は無理のない範囲で負荷のかかる運動をするようになってから、明らかに人生が前向きに変わりました。

新しいことにチャレンジするためにも、ぜひ実践してほしいです。

新しい趣味を見つける

外でギターを弾く女性
仕事は簡単に変えることができないため、手っ取り早く人生観が変える方法は新しい趣味を見つけることでしょう。

といっても、自分がハマる趣味を見つけることは結構難しかったりします。

簡単に趣味を見つける方法は、とにかく三日坊主になってもいいからやってみることです。

やらなければ面白いかどうかは分かりません。

ただ、趣味をすることが辛かったり苦しかったりすると楽しむ前に嫌気が差してしまいます。

趣味にはまるコツは心地よいと思える量をすることです。

また、どんなことでも長時間続けていれば飽きます。多趣味で楽しんだ方が1つ1つの趣味を集中して楽しむことができます。

趣味だけでなく人生にやりたいことがみつからない世の中ではありますが、仕事に全力で取り組み、趣味は趣味で楽しむことで充実した人生が送れるようになるでしょう。

副業にチャレンジする

副業にチャレンジしている若い女性
本業はお金を稼がなければいけないので好きなことを仕事にはできませんが、副業は唯一好きなことを仕事にできます。

自分が好きなことを仕事にしているので、やればやるほど楽しくなり、毎日が楽しくなります。

お金は思うように稼げないかもしれませんが、本業の仕事があるので収入が少なくても楽しみながら作業することができます。

私もこうしてブログをしていますが、好きだから続けられています。

毎朝2時間ほどの活動ですが、収益が1年で5桁以上になりました。

読書で学んだ知識をこのブログで紹介しているので、読書との相性もよく、読書を一層楽しめるようになりました。

私にとっては、副業を始めて生活が一変したと断言できます。

生活に余裕が生まれ、心に余裕が生まれました。

今まで我慢して買えなかったモノもそこまで気にすることなく買えるようになりました。

お金をかけて遊ぶのもいいですが、お金を稼いで遊ぶのも一つの考え方です。

ぜひ副業にチャレンジしてみてください。

人と深くかかわる

ビルの前に立つ女性3人・ビジネスウーマン
最近では人間関係の希薄化が進み、必要以上に他者と距離を取る世の中になりつつあります。

人と人が助け合う共助はほとんどなくなり、自分一人で生きていくしかない自助で生きていかなければいけません。

他者と関わるコストよりも、自分一人で過ごすコストの方が楽なので他者と関わらないという選択肢はある意味仕方ないのかもしれません。

しかし、他者と深い関係を気づけなければ、無関心のままで終わってしまい、感情が揺り動くことがないため、自分の未熟さを知って何かを始めようという気になれません。

人が変われるのは、人生に挫折したときや大切な人を失った時、自分の未熟さを悟ったときなど、自分に足りないモノを感じた時ではないでしょうか?

他人と深い関係を結ばないのはラクではありますが、自分を変えるきっかけは永遠に失われるでしょう。

感情の起伏があってこその人生です。喜怒哀楽がない人生は本当に退屈なものになります。

苦労するまたは損をする道を選ぶ

苦労をして落ち込む女性
誰もが楽に生きたい、楽しくいきたい、辛い思いなんてしたくないと思っているでしょう。

私自身もそうですし、実際に楽に働きたくて職場を選びをした経験があります。

しかし、人間の成長となると楽な道ばかり選んでいるとどんどん人生に対して無気力になっていきます。

毎日退屈でなんとなく生きている状態です。皆さん自身にも同じような経験がなかったでしょうか?
幸福を求め、自己満足と安穏、安心、安全の思考が本当の人生を見失わせてしまうのです。
現代の考察
誰もが幸福を求め、安心を求め、毎日の安全な生活が続くことの切に願います。

しかし、苦労をしない人生というのは人間を動物にする行為なのです。
毒を食らわなかったら、自分が幸福になりたい、自分が成功したい、自分が良くなりたいという欲望だけになる。そのように生きた場合はどうなるかというと、動物になるということです。
現代の考察
ここでいう『毒』とは自分が辛いこと、嫌なこと、自分が気持ち悪くなることが自分にとっての『毒』になります。

毒を食らわない人生というのは、本能だけで生きる動物になると言われればなんとなく分かるでしょう。

美食、飽食に明け暮れ、贅沢三昧、よい車に乗り旅行に行って、自分が寝たいときに寝るだけの人生が動物の人生と何の違いがあるでしょうか。

本気で自分の人生観を変えたいと思うならば、あえて自分にとっての『毒』を食らうしかありません。

幸福になりたくて人生観を変えたいと思っているかもしれませんが、その考え方そのものがあなた自身をダメにしていると気付いてください。

『生きる』とは、1日1日死に物狂いで体当たりすることの積み重ねです。

楽に生きる人生を否定するわけではありませんが、楽な人生で本当に自分の人生を後悔しないのかよく考えてみてください。

感情を伴わないと人生観を変えようとする意志が生まれない

ガッツポーズをする男性ビジネスマン
人が大きく自分を変えたいと思うのはどうゆうときでしょうか。

私は自分のふがいなさで相手に辛い思いをさせてしまった時、人に馬鹿にされて悔しい思いをしたとき、今の自分があまりに情けなく思えた時など感情を伴うと人には人生観を変えたいという意志が生まれます。

この時に、自分を成長させるための習慣を身に付け、少しずつ目標を達成していくことで少しずつ人生観が変わっていきます。

いきなり180度人生観が変わるわけではなく、気付いたら人生観がまったく変わっていたと思うでしょう。


私は10年以上フリーター生活でしたが、この生活を一変させたのが当時付き合っていた彼女が病気になったことです。

彼女に何もしてあげれないことの悔しさから一念発起で医学部を目指すことにしました。

医学部再受験には失敗しましたが、そこで人の役に立ちたいと思うようになり、同じ医療系の職種である理学療法士を目指すことにしました。

いくら感情を伴わない経験がたまったところで人生観を変えるようなことはほぼないといっていいでしょう。

しかし、感情を伴うような経験がきっかけとなり、新たな目標が生まれれば、自ずと習慣にしなければいけないことがみえてきます。

医学部再受験にあたって習慣化したことが、勉強です。

彼女が病気になるような人生の転機になることは中々訪れません。

だからこそ小さなことでもいいのでチャレンジしていかないと、永遠に変わることはないと言っても過言ではありません。

習慣化するのは簡単ではありません。人間は怠惰な生き物なので大体は三日坊主で終わります。

でも何もしなければ人生観は変わることは絶対ないので行動あるのみです。

人生観が変わると、人生に退屈しない!

公園で深呼吸する20代女性
人生観が変わる方法を紹介してきましたが、一貫していえることは『変化をもたらす』ということです。

生存の危機が少ない現代では、人は基本的に脳の負担を減らそうとします。そのため、やる気のない状態を作り出し、怠惰を好む傾向にあるようです。

それは人生観を変えようと思わなければ、永遠に変化は起きることはないということです。

変化を嫌う人が変化をもたらすには意志を持って積極的に自分の体と頭を動かすしかありません。

といっても、何度も言うように人は怠惰を好むので、負担のないレベルまでこれまで紹介してきた方法を下げる必要があります。

例えば、読書ならば毎日1ページ以上自分が飽きるまで読むとレベルを下げてみることです。

毎日続けることで習慣化することができます。
私たちはあることをきっかけにして人生観が変わるということはありません。

人の死すら1年もすれば慣れてしまうのが人間です。

きっかけを通して目標とすることを習慣化することで初めて自分に変化が訪れます。

劇的に変わるのではなく、習慣化してたら少しずつ変化していったが正解です。

劇的な変化ではないので自分自身では気づかないかもしれませんが、周りは変わったなと気付いてくれるはずです。

自分に変化を起こすには長い年月が必要なのは事実ですが、ふと振り返ったときに自分自身も気付くことがあると思います。

「少しはましになったな」と思えるようになれば私は十分だと思っています。
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