ミニマリスト的思考は貧乏でも幸せになれる唯一の方法

ミニマリスト的思考は貧乏でも幸せになれる唯一の方法
悩みねこ

貧乏で生きるのがやっと・・・
お金もないのに、どうやって幸せになったらいい?

こんなお悩みを解決します。

私は大学卒業後37歳で初の就職をしたため、手取り20万と収入が低く、おまけに奨学金が総額500万あり毎月27,000円ほど返済しているので、使えるお金は17万ほどと裕福な暮らしはできていません。

こんな貧乏な私は幸せにはなれないのでしょうか?

私はミニマリスト的思考を手に入れてから月10万の貯金に成功しました。
ミニマリスト的思考は必要最低限で豊かに暮らす考え方なので、必要なモノしか買わなくなり、少ない収入の中でも満足を得ることができます。

ここで紹介するひろゆきさんの『無敵の思考』はミニマリスト的思考の1つです。

人は考え方次第で貧乏でも幸せになれることに気付くことができます。
この本のおかげで、お金がなくて毎日が辛いと思っていましたが生きるのが大分ラクになりました。

私の価値観を変えてくれた本の中の一冊です。

人はいつも人生に満足できずに心の穴を何かで埋めようとする生き物です。

心の穴を埋めるのにお金で解決しようとすると、永遠に埋まらない穴をお金をかけて埋める羽目になります。

このことは科学的に説明することができ、依存傾向をもたらすドーパミンで幸せを得ようとすると「もっと欲しいもっと欲しい」と永遠に終わらない欲求と付き合っていかなければならなくなります。

みなさんにも経験があることでしょう。

ではお金を使わずにどうやって幸せになったらいいのでしょうか?

ひろゆき式のミニマリスト的思考をご紹介したいと思います

その考え方というのは、
  1. 考え方その1 ランニングコストをあげない
  2. 考え方その2 ルールを決める
  3. 考え方その3 モノづくりをする
  4. 考え方その4 見栄にお金を使わない
  5. 考え方その5 お金を貯めておく
  6. 考え方その6 欲望をコントロールする
  7. 考え方その7 運動に価値を置く
  8. 考え方その8  自分のお気に入りのモノで囲まれる
です。では1つ1つ説明します。
目次

8つのミニマリスト的思考で貧乏でも幸せになる!

考え方その1 ランニングコストをあげない

ランニングコストダウンのイメージ
貧乏だと一番苦しむのは何だと思いますか?
激怒ねこ

お金にきまってるやないかい!

まさにその通り。それを解決する方法は、ずばりランニングコスト(生活費)を上げないことです。

ランニングコスト(生活費)を上げてはだめです。一度上げると下げるのが難しくなるからです。

私も、最初は部屋が綺麗で、景色がよく、駅が近くて、エレベーター付き、騒音がないところを探していました。
こういったところはほぼ家賃が高いです。

どれだけ良いところでも住んでいるうちに慣れます。
景色がよくて+5000円と数字ででていたら、お金払いますか?

家賃6万で時給2000円だとしたら、家賃のために30時間。8時間勤務としたら、3日間は家賃のために働いていることになります。

仮に家賃が1万安くなれば、趣味・外食に1万円使うことができます。

どちらがいいのかはあなた次第です。
バカンスねこ

余った1万円で自己投資をして、年収をあげてやるぜ~!

特に最近のランニングコストが上がる原因がサブスクリプションです。

私もMAXのときは、U-NEXT、YoutubePremium、マネーフォワード、AppleMusic、AmazonPrime、kindle unlimited、リハデミー、Conoha wing(サーバー代)、Rank tracker、ヤマレコなど月1万ほどかかっていました。

こういったものは月額は少額でありながら塵も積もれば山となるで一気に利用料金が増えます。

もちろんあれば便利ですが、我慢しようと思えば我慢できるものもいくつかあります。

現在は頑張って減らした結果、Conoha wing(ブログのサーバー代)、Rank tracker、AmazonPrimeのみでそれでも月3500円ほどかかっています。

一度ランニングコストを上げると、中々その便利さからか下げることが難しくなります。

体験で一カ月無料とありますが、あれは罠です。最初から利用しないことをお勧めします。

下記の記事は少ないお金でも上手にお金を使う方法です。ぜひ参考にしてみてください。

考え方その2 ルールを決める

ルール作りのイメージ
モノを買うときは、必要最低限で満足できればいいので安いものから選んで買っています。

前は、洗剤を買うときも無添加じゃないとだめ、食品も国産じゃないとだめとかこだわっていました。

しかし、今の時代そんなに品質の悪いものはありません。

したがって、安いものを買う→合わなければ次に安いものを買うと自分が満足できるラインを探して購入しています。

自分の中で買い物のルールを決めましょう。自分に合わないなと思えば、また変えればいいんです。
ひよこ先生

口コミなどではなく、自分で使ってみてはっきり効果があるのか判断しよう!

他にもモノを買うときの基準が私の中にはあります。

それは、『使用頻度の高いモノ』から優先して買うです。

使用頻度の高いモノを買うことで、生活の満足感が上がります。

なぜでしょうか?

詳しくは下記の記事を参考にしてください。

考え方その3 モノづくりをする

ペンタブで絵を描く女性
楽しさや幸せを「お金を使うことで感じる人」は一生しあわせになれません。

現在の生活水準で老後も同じようにお金を使い続けれると思いますか?

老後は金銭も、体力も、認知能力もどんどんなくなっていきます。

消費者の人生から抜け出すためには、モノづくりをするという方法しかありません。

具体的には「絵を描くこと」「写真を取ること」「文章を書く」などです。

突然ですが、私は老人保健施設に勤めているので80歳以降のライフスタイルがある程度分かります。

質問ですが、入所者の人たちが毎日していることは何だと思いますか?

答えは「壁をぼーと眺めているか」「テレビを見ているか」です。

詳しくは下記の記事で紹介しています。
体力がなくなり外にも出れなくなるとますますできることが少なくなります。

一生楽しく生きたいのならば、車椅子生活になることを視野に入れてインドアな趣味を持っておくことをお勧めします。

私のインドアの趣味は、本を読んでその内容について自分の考えをブログを書くことですが、意外と楽しく続けられています。

最初はめんどくさいと思っていたのですが、自分の考えを含め文章を書くことは思ったより楽しかったです。

ブログと読書は相性がよく、読書で学んだことをブログでアウトプットするだけなので学ぶことを稼ぐことをワンセットですることができます。

今はパソコン1台あれば稼げる時代なので、趣味と副業を繋げていきましょう!
のんねこ

ブログを書くことでライティング能力やマーケティング能力が身に尽くし、お金も稼げていいとこ尽くしです!

私はこれからの時代は、趣味でお金を使うではなく、趣味でお金を稼ぐことが必須になると思っています。

そう思うぐらい、これから先の社会は少子高齢化があり、不安定です。

登山という趣味でもYoutubeと繋げることで上手くマネタイズできている人が多いです。

みなさんも趣味をマネタイズする方法を模索してはどうでしょうか。

副業について知りたい方は下記の記事を参考にしてみてください。
他にも、最近の私の趣味は写真撮影です。

旅にでる楽しみと写真を撮る楽しみを掛け合わせて楽しんでいます。

私のプチ旅のスタイルは、できるだけお金をかけないことなのでかかる費用はガソリン代とたまに昼食代ぐらいです。

一回のプチ旅でお金を掛けすぎると、休みがあるごとにお金がかかり、趣味にかかっている費用が軽く1万を超えてしまいます。

お金をかけずにいかに楽しむか考えましょう。意外と無料で楽しめる場所はいくらでもあります。

考え方その4 見栄のお金ほど無駄なものはない

高級腕時計
見栄のお金ほど無駄なものはありません。

スマホや時計はapple製品、車は普通車、おしゃれな家具、おしゃれな服。

結構な金額投資したと思います。
でもそれで得したことて別にないんですよね。

今どきapple製品だからかっこいい!とか普通車だからかっこいい!とかででモテたり羨ましいがれることなんてありません。

服装も清潔感のある恰好をしてれば、特に変な目でみられることもありません。

車は買った後に維持費がかかります。車が大きくなればなるほど維持費は高くなります。

他の製品も一度手にしてしまえば、買い替えるという選択肢が増えてしまいます。

結局、モノが多ければ多いほど、維持費がかかるということです。

したがって、最近ではミニマリスト的思考である『必要最低限の機能さえ満たせばいい』という考えにシフトしています。
しょんぼりねこ

車は乗れればいいから、軽自動車で良かったな・・・

一番怖いのは、一度手に入れてしまうと簡単にランクを落とせなくなることです。

私は今iPhoneを持っていますが、安価であっても今更使いにくいandroidに戻るのは無理です。

生活の質を上げてしまう怖さはここにあります。
ついついモノを買ってしまう浪費癖のある方は下記の記事を参考にしてみてください。

考え方その5 お金を貯めておく

貯金のやりくりのイメージ
お金が貧乏だからお金が貯まらないんだと怒られそうですが、きちんと理由があります。

お金を貯めておかないと「思考力が落ちる」というのがあります。

というのも、自分の懐具合を心配してお金に欠乏を感じていると、人間の思考能力は大幅に落ちます。


米ハーバード大学の経済学教授とプリストン大学の心理学教授が『いつも「時間がない」あなたに 欠乏の行動経済学』という本を出していますが、その中に経済的な欠乏が人間の認知能力に与える研究結果が載っています。
インドの農業地帯の実験では、収穫前でお金が足りない状況と、収穫後でお金に余裕がある状況の農民に対して知能検査を行いました。結果、収穫後のほうが約25%も高いという結論で終わりました。

これは「トンネリング」という、目先の欠乏に意識が行き過ぎて、他のことが見えなくなる視野狭窄現象が起きているからだそうです。

私も無職のときが一番思考能力が落ちたと実感しています。

人は焦りだすと急ぐあまり短絡的に結論をだしたがります。

思考能力の低下がさらなる貧乏につながる可能性も十分あります。

特にインフルエンサーなどは一発逆転などの情報を高値で売るということをしています。

自分はひかからないと思っていても、彼の言葉を聞いてるうちに彼なら信用できそうと思ってしまうのです。
実は私もひかかったことがあるため、twitterをやめました。

詳しくは下記の記事に書いています。

考え方その6 欲望をコントロールする

カフェでかき氷を食べる女性
欲望をコントロールするというのは人間にとっては難しいように感じます。
しかし、食欲などある程度コントールできます。

例えば、焼肉が食べたいと思っても、家でカップラーメンでも食べればお腹が膨れて焼肉を食べたいという欲望はなくなっていると思います。

しかも、意外とカップラーメンで満足できたりします。
焼肉はカップラーメンと比べて30倍ぐらいの値段がしますが、おいしさが30倍になるわけではありません。

暇な時間があれば、遊びたいと思うかもしれませんが、選択肢の中にどうしてお金のかかるものしかないのでしょうか?

広告やtwitter、instagram、Youtuberにのせられて、わざわざお金のかかる遊びを選んでしまっているように思います。

ひろゆきさんは暇なときはwikipediaを見ているそうですが、私は暇なときは散歩するか本を読んでいます。

休日に『ノーマネーデー(お金を使わない日)』を作ると貧乏でも意外と幸せにやっていけます。

考え方その7 運動に価値を置く

オンラインヨガをするおしゃれな日本人女性
運動の良いところは、モノがなくても簡単に幸せを感じることができることです。

もちろんスポーツウェアなどの最低限のモノはあったほうがいいですが、最悪なくてもできます。

朝の散歩ぐらいならば、着替える必要なくそのまま運動をすることができます。

実際に、運動することで幸福物質と呼ばれる「ドーパミン」や「セロトニン」が分泌され「幸福感」に満たされます。

「運動」によって、私たちのパフォーマンスは圧倒的にアップし、幸せになれる。「得られないものはない」といっても過言ではありません。

ブレイン メンタル 強化大全
つまりは、運動するだけでお金をかけずに幸せを得ることができるというわけです。

普段から運動してない人がいきなり運動を始めると必ず三日坊主になります。

私がおススメする運動は散歩などの低負荷な運動です。

運動する上で一番大切なことは、気持ちいいと感じることと気持ちいいと感じることでずっと続けられることです。

大体無理をすると運動することがストレスになり嫌になってしまいます。

私は40代になり体力がなくなってきてからはランニングなどの激しい運動はしなくなりました。

代わりにサイクリングをはじめ、ゆったりと景色を楽しみながら自転車をこいでいます。

一時期スピードと走る距離にこだわっていた時期がありましたが、自分が心地よいと思える程度でやめるようにしています。

そうすることで長く続けられ、運動をすることでお金を掛けなくても幸せな気持ちを味わえるからです。
一服ねこ

のんびり散歩するのが最高のしあわせ~

考え方その8  自分のお気に入りのモノで囲まれる

おしゃれなインテリアで生活する若い女性
モノを買うときは、安いモノを買ってはいけません。

ずっと愛着を持って大切に使える自分にとってお気に入りのモノを買うようにしましょう。

安いモノを買うと、結局は気に入らないので何度も買いなおす羽目になり、結果的に使うお金の量が増えます。

たとえ少しであっても自分のお気に入りのモノで囲まれる生活は、それだけで十分生活に充足感を与えてくれます。

そして、買い替えサイクルが必要なガジェットなどの電化製品はあまり増やさないことをお勧めします。

どんどん便利な世の中になり、ルンバなどの時短できるアイテムは欲しくなってしまうのが人の常ですが、電化製品を増やせば増やすほど、いつかは買い換える必要があるため将来的に出費が増えていきます。

手間暇かけたほうが、ヒマな時間がなくなり集中することで余計な心配事もなくなります。

また、お金を掛けなくても生活できることが分かれば、お金の心配事が少なくなります。

自分でできることは自分ですることが、余計な出費がなくなり、貧乏であっても十分幸せに生活していけます。

ミニマリスト的思考は貧乏生活には必須

テーブルでカップラーメンを食べる貧乏な家族
これからの時代どうなるかわかりません。少子化が進むのは確実として、年金がどれぐらいもらえるのか見当もつきません。

今のランニングコストで老後を迎えた場合、生活を維持できるでしょうか?

今のお金のかかる楽しみ方を老後も続けられるでしょうか?

老後は必ず今よりも使えるお金が減ります。

今が良ければよいと簡単に言いますが、しっかり考えて老後を迎えないと、老後破産となり、毎日お金に不安を抱えながら生きなければいけなくなります。

私は職業柄高齢者の患者さんの家に訪問させていただくことがありますが、目を疑いたくなるほどの酷い生活をされている方がいらっしゃいます。

お金がなく老後を暮らすというのはこうゆうことなのかと改めて認識させられました。

支出を抑えることで人並みの生活を維持することはこれからの時代必須のスキルだと思っています。

使えるお金が少なくても幸せになれる方法はたくさんあります。幸せとは何か一度みなさんにも考えてもらいたいです。

今回ご紹介させていただいた本は元2ch管理人のひろゆきさんの『無敵の思考』です。

ここではまだ紹介していない『ひろゆき式ミニマリスト的思考』が書かれています。
下記の記事は科学的に幸せになれる方法です。
こちらは、世界一幸せな国フィジーの幸福論を解説しています。
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