悩みねこ
Kindle Unlimitedてどうなの?
デメリットを正直に教えてほしい。
こんな質問にお答えします。
私のブログは『お金をかけずに豊かに穏やかに暮らすこと』を目標にし、年収が高くなくてもそれなりの幸せを感じて毎日を生きていくための方法を情報発信しています。
そんな私にとってお金をあまりかけずに、200万冊以上の本が月980円で読めるKindle Unlimitedはまさに私が理想とするサービスでした。
まったく本にお金を掛けたくないのならば、図書館を利用するという手もありますが、図書館に行くのは車で片道25分かかるため、手間やガソリン代を考えるとどうしても行くのが億劫に感じてしまいます。
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Kindle Unlimitedはスマホやタブレッド、kindle端末があれば利用することができ、スマホを持っていない人はほぼいないと思われますので、誰もが利用できるサービスと言ってもいいでしょう。
Kindle Unlimitedはわずか月980円で200万冊以上の本が読めるのですから、新刊が読みたいというこだわりがなく、Kindle Unlimitedでレンタルできる本で十分ならば、本をまったく買わずに済むことになります。
こんな素晴らしいサービスであるKindle Unlimitedですが、私は何度か解約しています。
理由は、『個人出版が増え、Kindle Unlimitedでレンタルできる本にゴミ本が増えてきたから』です。
個人出版つまりセルフ出版とは、出版社を通さなくても自分で書いた本をAmazonのKindle Unlimitedに出版できるサービスです。
それでは、Kindle Unlimitedのデメリットを、詳しく説明したいと思います。
目次
Kindle Unlimitedはあまりにゴミ本が多い
個人出版の敷居の低さが原因
Kindle Unlimitedは2016年から定額でkindle(電子書籍)の読み放題サービスとして始まりました。 サービス当初は、出版社から出版された本ばかりでした。 出版本は、ある一定以上の品質は保っている印象です。最近は、駄本も多いですが・・・。 しかし、駄本も多かった中、さらにゴミ本が増えてきました。 その理由としては、『個人出版』の本が増えてきたからです。 個人で紙の出版を行う場合、自費出版になることがほとんどですが、約200万円が基本料金としてかかります。 しかし、電子書籍ならば、自分で原稿を作成し、登録すれば(審査はある)お金は一切かかりません。 この敷居の低さがゴミ本の大量出版に繋がっています。 こういった本はKindle Unlimitedで気軽に読めるため、やたらレビューも多い。 しかし、そのレビューも信用できないような内容ばかりです。 実際読めば分かりますが、本当に内容のないスカスカの本だからです。
内容のない本ばかりで探すのがだるくなってきた・・・
ゴミ本が多いと、良い本を探しにくくなる
ゴミ本が多いなら、読まなければいいだけなので実害がないように感じます。
しかし、良い本をKindle Unlimitedの中で探そうとするとゴミ本に埋もれてしまっているので探しにくくなっています。
人は選択肢が多いとストレスが溜まります。
100種類の服の中からお気に入りを探すより、10種類から選んだ方が早く、ストレスなくお気に入りの服にたどりつけませんか?
全然欲しい本がみつからないじゃないか!!!
人文・思想のおすすめ本ですが、ほとんど個人出版で埋まっています。
また、Kindle Unlimitedは気軽に読めるため、Amazonランキングのトップも個人出版が占める割合が増えてきました。
読んでみましたが、わずか91ページの内容で内容もスカスカ。これで1位がとれているのが謎すぎます。
要点だけまとめた、すぐ読める実用性のある本が読まれている傾向です。
個人的には「それなら、ブログで十分では?」と思ってしまいます。
私は今までランキング上位から本を探す傾向があったので、ランキング上位に個人出版がランクインしているこの状況にかなりストレスを溜めています。
もっと良い本が読みたいな・・・
中には個人の有料セミナーに誘うような本も・・・
例えば、「これだけのことをすればたった3日で10万円稼げる!」というタイトルの本があったとします。
こういった本の類は、最初は有益な情報を載せ、最終的に自分の〇万円といったセミナーに誘導するような本が多い印象です。
買わせるように上手い具合に書いてあるので、「自分は大丈夫!」と思っていてもついポチリしてしまいます。
買わなくても、ある程度時間をかけて読んで、最終的にそんな内容では今まで読んだ時間を返せ!と言いたくなります。
Kindle Unlimitedは定額読み放題サービスなので、本選びにあまり損していない気分になりますが、時間という貴重なモノを奪われていることを忘れてはいけません。
個人出版の本を読んでしまうとどうしても「意外といいかも」と思ってしまうので、初めから読まないのが無難です。
2万もするセミナーにお金払っちゃったよ・・・
Kindle Unlimitedは最新の本がない
当たり前ですが、Kindle Unlimitedは最新の本がありません。
あるのは発売してから1~2年たった古い本ばかりです。
したがって、200万冊以上の本が置いてあっても、意外と読みたい本が見つからない・・・ということが結構あります。
Kindle Unlimitedで読みたい本がなく、新刊で本を買ってしまえば、限られた読書時間は新刊を読む時間に取られてしまうので、Kindle Unlimitedの元が取れず、せっかくお金を払って契約しても意味がなくなってしまいます。
また、新刊を読み情報化社会において最新の情報を少しでも早く手に入れることはとても価値があることだと思っています。
テクノロジー開発も物凄い速さで進んでおり、DXて何なの?て言っていると笑われる時代になってきました。
これからの人口減少で不安でしかない世の中に対抗するためにも、できるだけ最新の本を読むようにしましょう。
Kindle Unlimitedを何度も契約&解約している理由は?
最初に話しましたが、何度か契約&解約しています。Kindle Unlimitedを使ってみたい方はこちら
理由は簡単で、ゴミ本が増え、最新の本がないので、読みたい本がKindle Unlimitedであったときに契約したほうが費用対効果が高いからです。
Kindle Unlimitedは契約した時点で自動更新されますが、契約してすぐキャンセルしても1か月は読み放題で読むことができます。
Kindle Unlimitedを読まない期間が長いと『Kindle Unlimited3カ月199円キャンペーン』などに再度申し込みできることもあります。
個人的には契約と解約を続けるのが一番良い使い方かなと思っています。
今でもKindle Unlimitedは素晴らしいサービスだと思っています。
200万冊以上がたったの980円で読めますから。
しかし、個人出版が増えたため、質が下がっているのも事実です。
こういったサービスは自分のライフスタイルと合わせてうまく利用しましょう。