お金をかけずに豊かに暮らすヒュッゲの考え方

お金をかけずに豊かに暮らすヒュッゲの考え方
悩みねこ

お金をかけずに豊かに暮らす方法は何かありますか?

『お金をかけずに豊かに暮らすヒュッゲの考え方』についてのご紹介です。
そもそもヒュッゲをご存じでしょうか?

ヒュッゲはデンマーク語でデンマーク人のライフスタイルをあらわしています。
ヒュッゲとは?
この言葉は「満ち足りること」という意味のノルウェー語から来ています。一言で表すことは難しいのですが、「心のやすらぎ」「不安がないこと」「お気に入りのモノに囲まれて過ごす幸せ」「家から帰ってきたらホッとするかんじ」など、シンプルなしあわせを求めるライフスタイルです。
私が目指すミニマリストの形もこれに近いです。
まさに私のブログの目指すべきライフスタイルです。

必要最低限のお気に入りのモノに囲まれて、ゆったりとした時間をのんびり過ごす。

心穏やかに生きられることはどれだけ幸せなことでしょうか。

今まで38年間職がなく、収入がほとんどなかったことから、その価値の大切さが身に沁みて分かっています。

仕事があり収入があることで、衣食住が安定する。
衣食住が安定することで、初めて心に安心感と余裕が生まれます。

しかし、ここでお金をかけるような生活をしていては、お金をかけることでしか幸せを得ることができません。

そうなれば、稼ぐために無理に働き、心の余裕を失っていきます。

お金をかけずに豊かに暮らす方法はいくらでもあるはずです。

お金がない子供だった時の方が、大人より楽しく遊んでいます。

ここではデンマークの『ヒュッゲ』を参考にしながら、本当に豊かな暮らしとは何か考えていきましょう。
目次

ミニマリストのヒュッゲの暮らし

余計なモノを取り除く

必要最低限のシンプルな部屋
まず、最初にしなければいけないことがあります。

それは『余計なモノを取り除くこと』です。

モノで溢れれれば溢れるほど、部屋が散らかりやすくなります。

散らかった部屋で穏やかな生活ができるでしょうか?

モノがない空白はこころの余白と一緒です。

一度部屋を綺麗にしてみてください。
心の中に気持ちよさが生まれてくるのが分かると思います。

掃除する前と掃除した後の写真があると分かりやすいと思います。

まず、のんびりできる部屋を作りましょう。
一服ねこ

お気に入りのモノで囲まれた部屋で飲むお茶はさいこー

持ち物を把握できるまで捨てる

断捨離をする夫婦
自分が持っている持ち物を把握できるところまで捨てましょう。

クローゼットの中、デスクの引き出しの中すべて把握できていますか?

片づけをしているとあれこんなもの持っていたっけ?というものがたくさんでてきます。

今まで認識すらしていなかったものがこれからも必要でしょうか?

部屋になんとなく置いてあるモノがあまりに多いです。

まずは片づけからはじめましょう。

お気に入りのモノで囲まれる生活を

お気に入りのアイテム
十分モノを減らしたら、少しずつ『自分のお気に入りを増やしていくこと』です。

ミニマリストなのにモノ増やすの?と思われるかもしれませんが、必要最低限のお気に入りのモノに囲まれて暮らす。

これが私が求める『ヒュッゲの形』です。

自分のこだわりのアイテムに囲まれていると毎日がおしゃれで楽しくなります。

お気に入りのカップで飲むコーヒーは格別です。

私はオリジナリティを求めて、できるだけ町の雑貨屋や道の駅で自分のお気に入りのアイテムを選ぶようにしています。

ネットにない商品なので、自分だけのオリジナル感が一層モノへの愛着を作ってくれます。

自分のジブリの中の主人公のようにオシャレに生活しましょう!
笑顔ねこ

お気に入りのマグカップで飲む、コーヒーは最高です!!!

不安をなくすために安定した収入と支出を抑える

ダイニングで食事をする家族
心穏やかに暮らすためには何が必要でしょうか。

答えは、『不安のなくすこと』です。

そのために安定した収入、そして支出を抑え貯金できる環境を作ることです。

土台がなければ穏やかな暮らしなんてできません。

初めにも言いましたが、衣食住があって、その生活が安定して初めて穏やかな暮らしができます。

一番取り組みやすいのが『支出を抑えること』です。

支出を増やしても、穏やかな暮らしはできません。

貯金ができる生活になってから、本当に心に余裕が生まれました。

貯金は、心の防御力です。
もし無職になったとしても、貯金があればしばらく暮らしていけるという安心感が大切です。

下記の記事は私が具体的に貯金するためにやった方法です。ぜひ参考にしてみてください。
安定した収入には、仕事以外に副業をお勧めします。
このブログは現在(2022年9月)で5桁ほどの収入があります。

私は今の職をやめたとしても、少ないですが収入があるということです。
入ってくるお金があるというだけで、心の安心感が違います。

このご時世、1つの職からの収入では怖いです。
40歳を越えれば、転職も難しくなり、無職になったらどうしようと不安の中過ごさないといけません。

私は40歳で会社から首に近い形で解雇にあい、1度無職になっています。

その経験を知っているので会社意外にも安定した収入が欲しくてこのブログを始めました。

副業に興味がある人は、下記の記事を参考にしてみてください。

「今」「ここ」に集中する

読書をする男性
モノを減らすと選択肢が減ります。

そうすると何が起こるのか。1つのことに集中できるようになります。

ヒュッゲで大切なのは携帯の電源も切り、「今」「ここ」に集中して、自分な好きな過ごし方を穏やかに楽しむことです。

キャンドルの暖かい光の中で読書するもよし、映画みるのもよし。

集中して過ごした時間は充実感がとても味わえます。
ゆったりねこ

まったり映画でもみてすごそう

キャンドルが難しい場合は、シーリングライトで十分だと思います。
私は夜寝る前は、タキズミのシーリングライトを暖色系MAX、明るさ最低レベルまで下げて落ち着ける空間を作っています。

暗く感じるかもしれませんが、私にとってはこの明るさが一番心地の良い明るさです。

この明るさの中、kindleで読書して寝ることが私の日課ですが、この時間が1日の中で一番幸せです。

暖色系の光は心まで暖かくしてくれます。

使ったことない方は1度使ってみてください。

因みに私は上のシーリングライトはホームセンターで買いました。
ホームセンターの方が1000円ぐらい安かったと思います。

BGM

目を閉じてヘッドフォンで音楽を聴く女性
ヒーリングソング、環境音などゆったりとした音楽をかけるのもおすすめです。

ヒュッゲで大切なのは居心地の良い空間を作り出すこと。

何もせず、キャンドルの炎を見て、音楽をじっくり堪能するのもいいのではないでしょうか。

じっくり音楽を味わう時間て中々ないですからね。

私は作業するときは必ず音楽をかけながらしています。
今こうしてブログの記事を書いている時も音楽を流しています。

音楽をかけると作業効率が下がり、記憶の邪魔になることはもはや定説になっています。
私にとってはそんなことはどうでもよく、心地よく作業ができればそれでいいのです。

1日の時間の中でどれだけ穏やかな時間を作れるかが、お金をかけずに豊かに暮らすためのコツです。

ヒュッゲな暮らしの道具

間接照明

たくさんのキャンドル
本場のヒュッゲではキャンドルを使います
ヒュッゲではキャンドルを使うのが基本です。

炎の揺らぎ、まぶしすぎない暖かな光、一度やるとやみつきになります。

キャンドルの炎をみていると優しい気分になれます。

私が使っているのはバルミューダ ザ・ランタンです。アウトドアでも活躍できるので気に入っています。

読書をするには少し暗すぎるのですが、音楽を聴きながら目を瞑りまったり過ごしたいときに重宝します。
一服ねこ

キャンドルの炎に癒される~

お気に入りの本

部屋で読書をする女性
厳選したお気に入りの本をヒュッゲの空間で読んでみましょう。

読書に集中できる環境の方が物語の世界にはいりやすいです。

読書自体がリラックス効果が高いので、ヒュッゲの空間で読めばさらに癒されます。

本は必ず「好きな本」を読んでください。

読書は勉強ではありません。学ぶ意欲のないものを無理に読んだところでストレスが溜まるだけです。
簿記の本を読まないといけないなと思っていても、多読でたくさん本を読んでいれば、自然と読みたくなる時がきます。

本と本は繋がっているので、今読んでいる本が次に読む本を繋いでくれます。
興味から繋がっている次の興味に移った方が本は読みやすいです。

私のお気に入りの本の紹介です。
読書習慣のない方は、下記の記事を参考にしてみてください。

お金をかけずに穏やかに豊かに暮らす

ミニマリストのヒュッゲとは、『厳選されたお気に入りのモノに囲まれて、満ち足りた時間を過ごすこと』です。

ミニマリストはモノを減らすことだけで終わってしまいますが、ヒュッゲは時間の過ごし方も視野に入れています。

私がミニマリストを目指すのは、シンプルな幸せな生活を求めているからです。
その生活の中に『お金をかけずに豊かに暮らす生活』が隠されていると思っています。

穏やかにのんびりできる時間を大切にしましょう。
詳しくヒュッゲについて知りたい方は下記の本を参考にしてみてください。
ヒュッゲの他にも穏やかに暮らすために『ひっそり暮らす』こともお勧めです。

ひっそり暮らせば、背伸びすることなく、静寂の中で暮らすことができます。
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