仕事にやりがいは不要ではない!仕事が充実すると人生も充実する

仕事にやりがいは不要ではない!仕事が充実すると人生も充実する
のんねこ
理学療法士
現在は理学療法士という医療従事者として働いていますが、かなりの底辺な人生を歩んできました。

22歳で大学中退⇒フリーターを10年以上経験⇒医学部再受験失敗⇒33歳で理学療法士養成大学に進学⇒37歳で理学療法士として初就職しましたが、人間関係のトラブルで40歳で無職に逆戻り。なんとか転職先を見つけて現在働いています。
こういった経験からお金を大切に使うためにミニマムに生きることにしました。

失敗ばかりで成功体験なんてほとんどありませんが、私と同じように社会の底辺の方でも、ミニマリストになることで人生を上手く生きていく方法をご紹介できたらと思います。
悩みねこ

仕事をするのにやりがいは不要ですか?

結論だけ先に述べさせていただくと、お金あってのやりがいであり、お金なきやりがいはやりがい搾取なだけで、必ず不平不満を言うようになります。

お金と言うのは生活の基盤というだけでなく、人生の選択肢が増やすために必要なモノです。

お金がないと諦めなければいけないことが増えますし、経験できる人生経験にも限りが生まれます。

なので、この記事では『やりがいさえあれば仕事が楽しくなる!』なんて綺麗ごとは一切言うつもりはありません。

しかし、お金だけがすべてとも言いたいわけではありません。極端な話になりますが、シールを付けて外すという何の意味のない仕事が8時間勤務で月給100万円だとして、仕事として続けられるか考えてみてください。

私ならば月給100万円だとしてもお断りです。
怠惰ねこ

ボクはそれでもいいよ・・・

怠惰ねこ君はともかく、大抵の人は私と同じように、仕事の中にやりがいも求めているのではないでしょうか。


仕事を選ぶ基準は『やりがい』以外にも、『給料が高い』『仕事が楽』『年間休日が多い』『残業がない』『職場の雰囲気が良い』など色々とあるため、『やりがい』や『給料が高い』だけで考えるはそもそも間違いなのですが、皆さんの中でも『やりがい』や『給料が高い』はかなりの上位に入るのではないでしょうか。

仕事をお金を稼ぐためと割り切れるならば、仕事にやりがいは不要になりますが、人生の半分以上を占める仕事にやりがいがもてなければ人生そのものが退屈になってしまいます。

働くうえで自分がやりたいことや好きなことを仕事にすることは中々難しいですが、ある程度仕事にやりがいがなければ続けることは難しいです。

といっても、中には、仕事にやりがいなんて不要という方もいらっしゃると思います。
悩みねこ

仕事にやりがいになんて不要じゃない?お金さえ稼げればそれでいいよ。

のんねこ

そう思ってしまうのも会社がやりがい搾取しているところが多いからかもしれません。

私は医療人として働いていますが、「働くのはお金のためではなく患者さんのためだろう」なんて言われた日にはかなりグーで殴りたくなります。

私はあくまで自分の生活のためお金のためにに働いているのであり、やりがいは二の次です。
のんねこ

1番の理想は、仕事に見合った高い給料がもらえ、さらにやりがいがある仕事をすることです。

といっても、お金は必要だけど、自由を求めてそんなに働きたくない、社会人として働きたくないと、働く理由は結局は人それぞれなのだなと感じさせられます。

仕事のやりがい云々と考える前に、自分は社会人に向いていないのではないかと思ってる人は下記の記事を参考にしてみてください。ネットのおかげで多種多様な生活が出来つつあるので、人と比べることがなければ、断然に楽な生活ができます。

しかし、ほとんどの方は社会人として働いていらっしゃいますし、会社に属さない生き方はハードルが高いので、あくまでこの記事では、仕事にやりがいは不要でないことををご説明できたらと思います。
目次

仕事にやりがいは不要か?やりがいは必要だと思う理由

働いている時間は年収は関係ない

一生懸命に仕事をする美人のビジネスウーマン
働いている時間はお金を使う暇なんてないわけですから、年収が高かろうが低かろうが関係ありません。

そうなると仕事にとっての充実度は単位時間当たりの満足度になります。

何に対して面白いと思ったり、楽しいと思ったりするかは人それぞれですが、私の場合は勉強した分だけ成果が出た場合に充実感を感じやすいです。

私は医療職で働いているので患者さんから「ありがとう」と言われることもやりがいになりますが、やはり一時の感情にすぎず、そもそも患者さんがそんなに感謝の気持ちを伝えてくれるわけではありません。

患者さんにすがっていてはモチベーションは下がる一方ですから、結局は自分でやりがいを見つける必要があります。

仕事の成果を価値観に置くと、自分の努力次第で調整しやすいのでお勧めです

単位時間当たりの満足度を上げるためには仕事のやりがいが必要なのは言うまでもありません。

仕事をさぼっていても一生懸命に仕事をしていても時間は過ぎますが、単位時間当たりの満足度を上げるためには何が必要か考えていきましょう。
といっても、一生懸命にやればやるほど給料が上がらないことに対する不平不満を増えてくるので、人の満足度を上げることは正直難しいなと感じています。
ねこねこ先生

「認知的不協和」という言葉をご存じですか?
認知的不協和とは、矛盾したふたつの考えを同時に抱くと、ものすごく不快に感じられるという意味です。

ここでの認知的不協和の例は、「一生懸命頑張れば給料が上がる」という認知と「頑張っても給料は上がらない」と認知は、両立しないので給料交渉をするか、給料の上がりやすい会社に転職し直すかして認知的不協和を解消しなければいけません。

そこで、人は「給料は上がらなくても、やりがいがある」「お金のために働くなんて守銭奴だ」といって自分を考えを正当化しようとします。
わたしたちはつねに、「自分は正しい」という前提で生きている(「自分は間違っている」という前提に立つようになると、重度のうつ病と診断される)。認知的不協和が起こるたびに、無意識のはたらきで歪みは瞬時に修正され、解消されるのだ。
バカと無知―人間、この不都合な生きもの―
しかし、自分を正当化させる方法は、やりがい搾取になりかねないので自分が出来る範囲で抗わなければいけません。

結局人は、仕事のやりがいと年収UPのどちらが欠けても満足できないので、自分のやった成果と報酬が比例しやすい副業を頑張った方が賢い選択なのです。

私の考えとしては、本業で安定した収入を得つつ、副業で好きなことを仕事にして徐々に収入を増やし、本業を副業へ、副業を本業へシフトしていく方法がこれからの時代の生存戦略ではないかと考えています。

この方法ならば、本業で給料が上がらなくても安定した収入を得るための納得できるので、先ほどご説明した認知的不協和を解消しやすくなります。

副業についてはこの後改めてご説明させていただくので、ここでは割愛させていただきます。

人生に後悔するようになる

人生に後悔しているビジネスマン
やりがいを持たず仕事をするということは言われたことをただやるだけで何の進歩もないわけですから、当然同じことの繰り返しです。

会社によってはそれでも十分給料がもらえるわけですから、合理的に考えればむしろ頑張った方が損することになります。

こういった頑張ったからと言って報われない(=昇給しない)会社はいくらでもありますが、だからといってやりがいもなく淡々と仕事をしていれば後悔するのはあなたです。
人生は一度きりという制約のもと、人生はやり直せないわけですから、ただ時間だけが過ぎていく毎日では何の成長もなく何も残らず、ただ生きたという事実があるだけです。

人生の最後を飾るならばどうせならば、「いい人生で楽しかった!」と言って死にたいものです。

いい人生というのは人それぞれ違うでしょうが、少なくとも私にとって怠惰な生活はいい人生とはいえません。
幸福な人生の条件もこれと同じで、みんなが思わず耳を傾け、感心したり、驚いたり、ときには涙を流すような魅力的な物語を持っていることだ。
人生は攻略できる
あなたの人生には他人に語れるだけの魅力的な物語があるでしょうか?

私は他人に語れるほど十分魅力的な人生を歩めているわけではありませんが、少なくともやりがいをもって一生懸命にやらなければ魅力的な人生にならないということだけは分かっています。

やりがりがあるからこそ一生懸命に頑張ることができ、楽しく仕事をすることができます。

そういった人生を見出さなければただ毎日が退屈に過ぎ去るだけです。

やりがいがない人は同僚から魅力に感じられない

ノートパソコンを使うビジネスウーマン
高度化した知識社会では、人的資本(高い専門性)をもたない者は、会社( 労働市場)のなかで〝居場所〟を失い、うつ病など精神疾患のリスクが高くなる。人的資本を一極集中するエッセンシャル思考を勧める第一の理由は、金銭的な報酬が増えるからではなく、こころの健康維持なのだ。
シンプルで合理的な人生設計
ひよこ先生

高い専門性を持つには、仕事にやりがいをもっていなければいけません

なぜならば、強制的に勉強を強いられるのは、学生時代の勉強のように嫌気が差してしまうからです。

高い専門性を持つと、仕事に成果が生まれるのでやりがいを感じられ、さらにそのやりがいがさらなる高い専門性をつけるための糧となります。


やりがいがある人とやりがいのない人の目は全然違います。

惰性で仕事をしている人は、死んだ魚の目とまでは言いませんが覇気が感じられない顔をしています。

しかし、やりがいを持って仕事をしている人は元気はつらつとしており、目に力があります。

といっても、先ほどご説明したように高い専門性をつけたところで給料が上がらなければ意味がありませんが、職場での居場所を作るため、安定した収入を得るため、仕事にやりがいを持つためと自分なりに頑張る理由を作っていきましょう。

そうしなければ、少しずつ仕事へのモチベーションが低下してしまいます。

仕事が退屈

疲れた様子のビジネスウーマン
怠惰ねこ

仕事が退屈過ぎて死にそうです・・・

私は前の会社を解雇され、会社不信、人間不信に陥っていた時がありました。

再就職を果たした後も、最低限の仕事をし、給料だけもらえればいいという考えでまったくやる気がない状態で1年間過ごしていました。

精神的に回復し、ふと我に返ったときに何の成長もしていないわけですから、毎日同じことの繰り返しで仕事が退屈で退屈で仕方がないことに気付きました。

毎日退屈だった私は何度仕事を辞めたいと思ったか分かりません。
自分の成長というやりがいを求めない仕事はとても退屈です。

なぜならば、何の刺激もなく、成長も進歩もないからです。
幸福な人生の重要な条件がわかる。ひとつは、 いろんな障害を乗り越えながら、よい方に「変化」していくこと。それに比べて、なんの変化もない人生や、マイナス方向に変化する人生は幸福度が低い。 もうひとつ重要なのは、 最後がプラスになること。これをピークエンド効果といって、日本語では「終わりよければすべてよし」のことだ。
人生は攻略できる
ひよこ先生

何の成長もないということは変化がない人生ということですから、
人生の幸福度は低くなってしまいます。

いろいろな障害を乗り越えるうちに『やりがい』が生まれ、良い方向に変化していきます。それが幸せを生み出すのです。

また、人は自分から率先してやる場合はやる気が生まれますが、他人から命令されてやるのは逆にやる気がなくなってしまいます。

自分の意志で行動している場合のみ、自負心が生まれます。

話は戻りますが、毎日退屈だった私は、とにかく一生懸命仕事をしようと決めました。
ひよこ先生

一生懸命にやるというと「がむしゃらに」と勘違いしてしまいますが、中庸の考え方である極端に偏らず、また過不足なく調和がとれているぐらいに頑張るぐらいの意味合いでとってください。

やりがいというのは人から感謝されるときだけ生まれるわけではなく、自分の仕事に対して自負心が生まれた場合でも生まれます。

本当のプロフェッショナルを目指すことが、最高のやりがいに繋がります。

これだけは誰にも負けないという武器を作りましょう。

人は成長を求める生き物

読書をするビジネスマンの男性
頑張る猫

猛烈に成長したいぞー!!!

仕事のやりがいは色々ありますが、私は特に自己成長できたときにやりがいを感じます。

自己成長するためには、自己成長できる環境にいるかもしくは独学で勉強し自分で考えることで自己成長を目指すしかありません。

簡単に自己成長できる方はもちろん前者ですが、大きく成長させてくれる方は後者です。

人の能力には限界があり、努力でどうにもならないことが科学的に証明されていますが、人の能力は遺伝率が大体50%で周りの環境が残りの50%を占めています。
ひよこ先生

つまりは、周りが仕事ができる人たちばかりだと自分が成長しやすい環境であるといえます。

詳しくは下記の記事を参考にしてみてください。
といっても、周りのレベルが高いところに中々転職できないのが現実でしょうし、転職できたとしても周りが優秀すぎると自分の成長限界が低いと、役立たずの烙印を押されかねません。

そうなれば、自分のペースでゆったりと成長することが一番精神的にもよさそうです。

私としては読書を主体として、専門分野の勉強をすることをお勧めします。

専門分野の勉強ばかりしているとどうしても視野が狭くなってしまいますが、読書を通して専門分野に関連した本を読んでいけばより強固に専門分野を学ぶことができます。

自己成長という名のやりがいは、仕事のレベルを向上させるためには必須です。

仕事のやりがいにはお金がかからない

やりがいをもって働く会社員達
貧乏ねこ

お金ないです・・・やりがい下さい。

皆さんが休みの日に遊びに行くなどのレジャーをする理由は、楽しんで人生に充実感を感じたいからだと思います。

お金がかからない遊びも十分あるのですが、マスコミやSNSなどに刷り込まされているせいか遊ぶとなるとほとんどのことは、お金のかかるものばかり選んでしまっています。
私たちはマスコミにより充実感を得るにはお金が必要とインプットされているので、中々この思考から抜け出すことはできません。

旅行に行く、遊園地に行く、おいしいモノを食べる、温泉に行く、キャンプをするなどどれもお金のかかるものばかりです。
のんねこ

人生は幸福を手に入れるつまりは充実感を得るために働いていると言えますが、仕事にやりがいを得ることができればレジャーと同じように充実感を得ることができます。

驚きねこ

なんてお得なの!?

仕事でやりがいを得ることは、お金がかかるどころかお金が稼げますし、心身の疲れを最小限に抑えれば、かなり有効な時間が使い方だと思われます。

FIRE(Financial Independence, Retire Early)で経済的自立をはたした人が早期リタイヤするケースがありますが、FIREで隠居生活していても仕事に戻ってくる人も中にはいらっしゃいます。

というのも、早くに仕事をリタイヤしたとしても、遊びつくすにはお金が足りず、膨大な時間の使い道が見つからないことや社会的な接点がまったくなくなってしまうのが原因だと思われます。
怠惰ねこ

FIREしたけど、退屈で死にそう・・・

のんねこ

膨大な時間の使い道としては、仕事にやりがいを見つけて、ある程度人生の暇つぶしをする必要があります!

やりがいが没頭を生む

ガッツポーズをする笑顔のビジネスウーマン
しょんぼりねこ

やりがいがないから、仕事に没頭できないや・・・

生きているという感覚の欠如、生きていることの意味の不在、何をしてもいいが何もすることがないという欠落感、そうしたなかに生きているとき、人は「打ち込む」こと、「没頭する」ことを 渇望する。大義のために死ぬとは、この羨望の先にある極限の形態である。
暇と退屈の倫理学
現代人は食べ物を得ること、住む場所を確保すること、着るモノを手に入れることなど生きることにすべての時間を費やす必要はなくなりつつあります。

収入が低ければ毎日生きることに必死になるでしょうが、ほとんどの現代人は暇を持て余し、娯楽を楽しむ余裕があります。

そういった時代では、必死になって仕事をする必要はないですから、仕事に没頭するほどのめり込むこともありません。

さらにライフワークバランスという言葉があるように、仕事とプライベートの両立をはかる生き方を求めるようになってきているので、さほど仕事を重視しなくなっています。

プライベートを大事にするようになったからと言って、自分がやりたいことが何か分からず他人から与えられたコンテンツを楽しむだけでは、没頭するほど楽しむことが中々できません。

私たちは何かに打ち込みたい、没頭したいと思いながらもそれができず、困り果てているわけです。
のんねこ

やりがいというのは感情の起伏があるためか、勉強意欲や仕事への意欲を掻き立て、一時の没頭を生み出します。

やりがいを持てなければ、そこまで仕事に熱心に取り組むことは難しいでしょう。

やりがいは仕事への熱意を生み出すための起爆剤といえます。

仕事にやりがいを生み出すために天職をみつけだす

作業服のビジネスマン
悩みねこ

仕事にやりがいが必要なことは分かったけど、どうしたらやりがいが見つかるのだろう?

たくさんの仕事のなかには、君に向いているものと、向いていないものがある。向いている仕事のなかで、君がどれを選ぶかはほとんど偶然に決まる。そして、その仕事を一生懸命やっているうちにどんどん「好き」になって、やがて「天職」と思えるようになるのだ。
人生は攻略できる
ひよこ先生

やりがいを見つけるためには、一生懸命に仕事をして「天職」にする必要があるんだよ。

好きな仕事を探そうと思うとかなり苦労しますが、好きというわけではないけれど自分には向いているなという仕事は結構多いです。

私は、大学在学中にやりたいことが見つからず、大学を中退することになりましたが、自分が好きな仕事をを見つけるのではなく、自分に向いていそうだなという仕事にチャレンジすればよかったのだなとこの引用に出会って改めて気付かされました。

私と同じように「やりがいことがない」「生きがいがない」「どう生きたらいいのか分からない」という若者は多いですが、大学卒業の22歳まで自分に何が向いていて何が向いていないのか考えてきていないのが原因であると思います。

長年生きていれば、人付き合いが好きなのか嫌いなのか、単純作業に向いているのか向いていないのか、営業の仕事があっているのか合っていないのかを考えておけば、自ずと自分に向いてそうな仕事が見えてきます。
悩みねこ

始めてから好きなことを仕事にしたらだめなの?

好きなことを仕事にしようと躍起になったとしても以下の理由で上手くいくとも限りません。
好きなことが常に市場で高く評価されるわけではないということだ。だからといって、市場で高い値段がつくこと(言語的知能や論理数学的知能)を努力によって好きになることもできない。
残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法
若者

好きなことだからってお金を稼げるわけじゃないんだね・・・

ひよこ先生

そうだね。だからといって、ITや医師など給料が高い職種は、努力によって好きになることが出来ないから難しんだよね。

寂しい猫

じゃ好きなことを仕事にすることは諦めなくちゃいけないの?

ひよこ先生

好きなことは副業から始めて、お金を稼げるようになったら本業にシフトしていけばいいんだよ。

ひよこ先生

でも、自分に向いている本業を一生懸命に頑張れば、その本業が好きになって天職になる可能性も十分ありえるから、まずは本業を一生懸命やろう!


天職が見つかれば当然ながらやりがいも生まれます。

仕事にやりがいを持つ方法は、単純ではありますが、今やってる仕事を一生懸命にやるしかありません。

単純ではありますが、好きな仕事を探すために苦労するよりも、仕事を好きになる方が簡単に好きなことを仕事にできるようになります。

仕事にやりがいを求めすぎることは危険か?

悩みねこ

仕事にやりがいがないと、やる気が出ません。やりがいを求めすぎることはだめなのかな?

ひよこ先生

やりがいは後からついてくるものだからね。
やりがいがないと嘆く前に、何度も言うけれど仕事を一生懸命にやろう。

やりがいがないと愚痴を言うようになる

部下に愚痴を言う上司
サボるねこ

仕事にやりがいがないから、仕事がつまらないです。

仕事にやりがいだけを求めすぎると「やりがいがないから、仕事がつまらない」と言うようになります。

そうなると考えることは転職でしょうが、転職したところで自分で変わろうとしなければやりがいなんて永遠に見つかりません。

やりがいを見つけるのも、仕事を作るのも、成果を出すのも自分であり、他人から与えてもらうものではありません。

つまりは、自分から行動を起こさなければいつまでたっても毎日同じことの繰り返しです。

私のおすすめとしては、何度も同じ話になりますが、仕事にやりがいが欲しいと考えずに、ただひたすら一生懸命に仕事をしてみてください。

少なくとも私は怠惰に仕事をいい加減にしていた時期もありましたが、あまりにも毎日の仕事がつまらなかったので、一生懸命に仕事をし仕事の専門性を高めたところ、「患者さんが良くなる」という分かりやすい成果がでるので仕事がどんどん面白くなっていきました。

やりがいを求めないことも危険ですが、求めすぎることも危険です。

結局はやりがいが不要なのではなく、やりがいを考えてないことが一番のベストだと思っています。

自分を100%満足させてくれる職場は存在しない

職場に不満足なビジネスマン
悩みねこ

仕事にやりがいがないので、転職しようと思ってるけど駄目なのかな?

ひよこ先生

そもそも自分を100%満足させてくれる職場なんてものは存在しません。

結局、どこに行っても一緒なんやなあ。100%満足できる環境はないんです。
だから大事なのは、「今いる場所で、どうしたら己が快適に過ごせるのか」を中心に考えることやと思います。
他人さんを変えて快適にするのではなく、「自分がどう動けば快適になるやろうか」「ここで気持ちよく過ごせるようになるやろうか」なんです。
心に折り合いをつけてうまいことやる習慣
やりがいを求めて転職をする人もいるみたいですが、職歴を汚すだけでどこで働いても同じになる可能性があります。

人間は何にでもすぐに慣れる生き物です。最初は新しい人間関係、新しい仕事に刺激を受けるかもしれませんが、すぐに慣れてしまいます。

そうなれば必然とやりがいを求めて新しい職場を探すことになってしまいキリがありません。
ひよこ先生

結局は環境を変えるのではなく、自分を変える必要があります。

自分が成長できていないからやりがいがないことに気付かなければいけません。

そもそも成長するための努力をしているのでしょうか?

読書をせず、専門の勉強もせず、何も考えずに仕事をするだけでは成長なんてするわけありません。

読書を習慣化させることは確かに難しいですが、私が読書をするようになったのは30代になってからなので十分習慣化できます。

読書を習慣化させる方法は下記の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。

やりがいを求めすぎると自己中心的になりやすい

自己中心的な男性とそれに困っている女性
バカンスねこ

やりがいのある仕事しかする気ないぜぇ!

どうせ仕事をするならばやりがいのある仕事をしたいと思うのは当然のことですが、やりがいを求めることが極端すぎると『やりがいのある仕事はする』『やりがいの感じられない仕事はしない』と自分の中で二極化が進んでしまいます。

当然仕事の中には雑用と変わりのないたわいのない仕事はいくらでもあるので、上からの業務命令とあれば、会社員としてはやるしかありません。
のんねこ

自分がやりがいを感じられない仕事はしないと決め、雑用を同僚や部下に押し付けてしまえば周りからは自己中心的な人物とレッテルを貼られてしまうでしょう。

ひよこ先生

やりがいというのは一生懸命に仕事をして、成果が生まれることで初めて感じるモノだから、そもそも仕事を選別したところで、やりがいなんて生まれないよ。

ショックねこ

え、そうなんですか!?

単純作業な仕事は一生懸命にやったところでやりがいが生まれれないことも事実ですが、大抵の仕事は多少なりとも専門性を持っているので、専門性がある仕事を極める努力をしましょう。

コンビニの店員や工場での単純作業などは、どれだけ一生懸命やってもやりがいが生まれない可能性があるので、転職をお勧めします。

仕事にやりがいを求めるなら副業をお勧めする理由

副業としてyoutubeをする男性
のんねこ

先ほど、本業で安定した収入を得つつ、副業で好きなことを仕事にして徐々に収入を増やし、本業を副業へ、副業を本業へシフトしていくのが一番良いのではないかとご説明させていただきました。

仕事の中には、単純作業でどうしてもやりがいを見つけることが出来ない仕事があり、転職しようにも経歴や職歴、年齢などでやりがいのある仕事に転職できない場合があります。

そういった人たちの一番の助け舟として、副業があります。
泣くねこ

ありがたいです・・・

会社に雇ってもらう以上、過去の結果である経歴や職歴などがどうしてもネックになりますが、副業は自営業と同じ括りなので、黒歴史のしがらみが一切ありません。

つまり、副業でお金を稼げるかどうか、やりがいを見つけられるかどうかはすべて自分の力量次第です。

誰のせいにもできない分厳しさもありますが、自分の力量がないと分かれば、自分自身に納得できるので諦めがつきます。

しかし、本業で好きなことをやるよりはよっぽどリスクがなくいくらでも失敗できるところが副業の素晴らしいところです。

たとえ好きなことを仕事にしたとしても顧客のニーズに合わせてやっていかなければ食ってはいけなくなります。
ひよこ先生

そもそも自分が好きなことを顧客に提供するのではなく、顧客が求めているモノを提供するのが本業の仕事です。

これではやりがいを見つけることが難しい場合もあるでしょう。

しかし、副業は本業というメインの収入源があるので、自分が好きなことを顧客に提供することができます。

副業が第2の収入源であれば最高でしょうが、副業はわざわざ仕事以外の時間にやる必要があるため、楽しんでやることができなければ、何のために休日をつぶしているのか分からなくなります。
悩みねこ

確かに副業まで嫌々仕事したくない・・・

私はこうして副業としてブログを続けていますが、自分が書きたいことを書いているだけで、特に収入に関しては気にしていません。(といっても内心では少しは稼ぎたいと思っています)

本業と違い与えられた仕事ではないので、一から自分で考えて副業をやる必要がありますが、私はその試行錯誤が楽しくてしょうがありません。

本業でやりがいを感じていないわけではありませんが、副業でも十分やりがいを感じることができています。
のんねこ

収益のことは考えずに自分の好きなことを副業としてやってみてはどうでしょうか?

副業=趣味にしてしまえば、大いにやりがいを感じることができると思います。

仕事にやりがいは不要ではない!仕事で充実感を味わおう!

打ち合わせをする男女のビジネスマン
のんねこ

最初にも話しましたが、人生の半分が仕事である以上いくらプライベートの時間が充実していようとも人生が充実することはありません

やはりどうせ目指すならば、仕事もプライベートも充実させることでしょう。

一度ここの記事に書いてある方法をためしてもらうことでやりがいを見つけられる仕事なのか判断してほしいと思います。

しかし、仕事の内容によってはやりがいを感じにくい職種があるのも事実あり、例えば警備員のようなただ立っているだけの仕事でやりがいを見つけろという方が無理な話です。

そうなると転職しかありませんが、経歴&職歴が良ければ転職も良い条件のところに転職可能でしょうが、元々そこまで優秀でない場合転職するのは難しいのが現状です。
悩みねこ

なら、どうしたらいいの?

のんねこ

この記事に書いてあることをためしてみても、今の職場がまったくやりがいを感じることが難しいようであれば、医療系の資格を取ることをお勧めします。

医療系の資格を取る人の中には脱サラして社会人経験がある人もいますが、それは今の会社に夢を持てないから医療系の道でやりがいを見つけたい人が多いからでしょう。

医療系の資格は患者さんに直接「ありがとう」と言ってもらえる数少ない職種です。

私は33歳とかなりの高年齢で医療系の大学に入りましたが、フリーターの身から医療系の資格を取れているので社会人である皆さんはもっと楽に資格が取れると思われます。

ただし、学費の問題がどうしても発生するので、残りの人生を考えた場合お金を取るのか、やりがいを取るのか十分に考えたうえで選んでほしいと思います。

私の場合はフリーターという社会の底辺だったので、選ぶ余地がなかったから決心できたとも言い切れます。
私は後悔のない人生を送りたいと思っているので、仕事もプライベートも充実させる努力を怠ることはありません。

他者の意見の鵜呑みにすることなく、自分の人生なので自分で考えて行動してもらいたいと思います。
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