仕事が暇すぎる辞めたいときの対処法!サボることを覚える

仕事が暇すぎる辞めたいときの対処法!サボることを覚える
のんねこ
理学療法士
現在は理学療法士という医療従事者として働いていますが、かなりの底辺な人生を歩んできました。

22歳で大学中退⇒フリーターを10年以上経験⇒医学部再受験失敗⇒33歳で理学療法士養成大学に進学⇒37歳で理学療法士として初就職しましたが、人間関係のトラブルで40歳で無職に逆戻り。なんとか転職先を見つけて現在働いています。
こういった経験からお金を大切に使うためにミニマムに生きることにしました。

失敗ばかりで成功体験なんてほとんどありませんが、私と同じように社会の底辺の方でも、ミニマリストになることで人生を上手く生きていく方法をご紹介できたらと思います。
しょんぼりねこ

仕事が暇すぎて辞めたいです・・・どうしたらいいですか?

仕事が暇すぎる人には、元々の仕事量が少ない人と仕事をすることが早くすぐに仕事が終わってしまう人の2種類いると思われます。

暇を持て余すことは苦痛に感じることではありますが、ある程度仕事には時間の余裕、心の余裕が必要なので一概に暇なことがダメとも言い切れません。

といっても、1日中ほとんど暇であると、「自分は何をしているのだろう」と虚無感に襲われることはあります。

たまに警備員やお客の来ない店舗などボーッと突っ立ってる人を見かけますが、あんな暇な仕事を良く続けられるなとある意味感心してしまいます。

仕事がある程度忙しく、ある程度仕事をサボれるほどの余裕があるからこそ、長く仕事を続けられます。

といっても、私はある程度サボる時間がある方が好きな人間なので、暇があろうが特に気にはなりません。

暇があれば、自分の時間にあて、ばれなければサボり放題です。
ゆったりねこ

ずっとサボってます

生真面目な人は暇があると仕事に価値を見出せず辞めたいと思うのかもしれませんが、そもそも他人のビジネスモデルにのっかっている以上頑張るもくそもないでしょう。

頑張れば正しく評価され、給料が上がる職場ならば、十分頑張る価値はありますが、頑張っても正しく評価されない職場であるならば割り切って、給料を貰うために淡々を働いた方が得策です。

ここでは、仕事が暇すぎて辞めたいと思った場合、、仕事を辞めずにどうやって乗り切るべきかマインドをご説明していきます。
目次

仕事が暇すぎる辞めたいと感じる原因は何?

仕事にやりがいを感じない

ベンチャー企業で働く若者たち
仕事にやりがいを感じなければ、何をしてもただの作業になってしまいます。

人がやりがいを持つ理由は人それぞれ違うと思いますが、私は大きく分けて2つに分かれると思っています。

1つ目は仕事をしていて成長を感じられること。二つ目は、他者から直接感謝される仕事であることです。

スキルが上がらない単純作業の仕事では、何十年続けてもスキルが高まることはなく、成長を感じることはないので永遠に暇と感じるでしょう。

『暇=面白くない』ということですから、単純作業をしていてはいつまでたっても暇から抜け出すことはできません。
また、他者から直接感謝されない仕事は、自分が何のために仕事しているのか分からなくなる時がありますが、どんな職業であっても直接「ありがとう」と言ってもらえる機会は少ないので、成長を感じられることよりもやりがいは得られにくい部分があります。

しかし、人は慣れる生き物なので、「ありがとう」と言われ続けると感謝の言葉に反応しなくなります。

となると、結局やりがいを感じやすいのは自分の成長が感じられているときなので、成長を感じにくい職場であるならば仕事を辞めたいと思っても仕方ないのかもしれません。

といっても、成長の評価を他者に委ねている場合は、評価されると嬉しい反面、全く認められないと不平不満に変わってしまい、お客さんにご機嫌取り、同僚にご機嫌取り、上司にご機嫌取りで自分を見失ってしまうので要注意です。

仕事量が少ない

仕事が暇すぎるビジネスウーマン
楽な職場というのは誰でも憧れではありますが、楽な職場というのはその分仕事量が少ない職場でもあります。

テクノロジーのおかげで書類業務がすべてパソコン業務に変わったことで、私たちの仕事は大分楽になりました。

そのおかげもあって、前に比べて仕事が早く終わるようになってきています。

効率化した分だけ他の仕事が与えられればいいですが、そうゆうわけでもなく、ただ効率しただけで大抵は暇を持て余すようになります。

ゆったりと同僚と雑談を交わしながらお茶を飲める職場ならいいですが、そういったこともできない職場だとパソコンとにらめっこしながら仕事をしているふりをしなければいけません。

大した仕事もしていないのに給料を貰うことに罪悪感が生まれてしまうかもしれません。

仕事は与えられた仕事をするのが基本ですし、その与えられる仕事の全体量が減ってしまえば当然暇になってしまっても不思議ではありません。

仕事ができない

頭を抱えて悩むメガネをかけた男性
仕事ができすぎて早く終わってしまい暇になるケースもありますが、逆に仕事ができないために仕事が回ってこない場合も十分考えられます。

私自身も仕事ができない人に仕事をふったりしません。なぜならば、自分でやった方が早く済むからです。

人に頼むというのは伝えるだけでなく確認しなければいけないというコストが生まれます。

コミュニケーションというのは、働く場合必須ではありますが、思いのほかコミュニケーションを挟むと手間だと感じることが多いのです。

コミュニケーションの手間を補うほどの仕事をしてくれるならいいですが、自分がやった方が内容が良く、時間も早く終わる場合は大抵は人に頼まないことが多いです。

仕事がなくて暇だという前に自分自身がしっかり仕事できているのか確認する必要があります。

仕事の質を考えずダラダラと言われたことだけをやる人間に仕事を頼む人はいません。

仕事は結果がすべてなので、一生懸命やればいいというわけでもありません。

仕事ができるようになるために何を学ぶ必要があるのか考えることが大切です。

仕事を選り好みしている

仕事を選り好みしている女性
仕事には雑務と呼ばれる誰がやると決まっていない仕事があります。

物品の補充や掃除、ごみ捨て、コピーなどあまりやりたくない面白くない仕事ばかりですが、自分で仕事を選り好みしていては同僚からの評判はよくありません。

仕事を選ぶ同僚は鬱陶しいですし、頼んでもやってくれないと分かっているので自然と何も頼まなくなります。

自分の仕事しかしていなければ、暇を持て余すのは当たり前です。

自分のことしか考えず人のために何かをするのが嫌いな人は、他者から嫌われます。

仕事の雑務はやってあげているという恩着せがましくするのではなく、無心で淡々とやりましょう。

どうせパソコンの前に座って集中できる時間は限られているのですから、気分転換と割り切ってやればいいのです。

そうすれば暇じゃなくなるどころか、同僚から感謝されるようになり、あなたの評価も見えないところで少しずつ上がっていきます。

単純作業である

交通量調査をする男性
単純作業は頭を使うことが少ないため、その分何かを考える余裕が生まれてしまいます。

例えば極端な話ですが工場でシールを貼るという単純作業だったらどうでしょうか。

人が自分の能力に対して低負荷すぎるため、また同じ作業の繰り返しなため、暇を持て余すようになります。

そうなると、自分の能力に見合った仕事を探す必要がでてきます。

人間関係が嫌いでわざとそういった工場勤務の単純作業を求めているなら別ですが、ある程度負荷のかかる仕事の方が暇を持て余すことはなくなるでしょう。

逆に自分に高負荷な仕事は、仕事が期限までにできず仕事が出来ないレッテルを貼られてしまうので、結局仕事がなくなる羽目になります。

自分に合った職場で自分に合った仕事をするというのは思いのほか大切です。

仕事が暇すぎる辞めたいときの対処法

仕事は自分で作るもの

ノートパソコンを使いながら考えるビジネスマン
雇われである以上与えられた仕事をするのは当たり前ですが、それにプラスαして自分で考えて行動できるかが仕事を暇にするのか面白いモノにするのか決まってきます。

プラスαで何をやっていいのか分からない人もいると思いますが、単純にお客さんに喜んでもらうためには何をしたらいいのだろうと考えるだけで十分です。

人は自分のためではなく、他人のためだけでもなく、自分のためであり他人のためになるときに一番よく働けます。

自分のスキルアップになり、お客さんが喜んでくれることは何だろうと考えていけば自ずとやることが見えてくるはずです。

与えられたい仕事だけをしていては、会社から評価もされませんし、ヒマな毎日を過ごすだけです。

仕事は自分で作るものという考えで働けば、暇すぎて辞めたいと思うことはなくなるでしょう。

周りのニーズを理解する

家でパソコンを使って勉強する男性
高度化した知識社会では、人的資本(高い専門性)をもたない者は、会社(労働市場)のなかで〝居場所〟を失い、うつ病など精神疾患のリスクが高くなる。人的資本を一極集中するエッセンシャル思考を勧める第一の理由は、金銭的な報酬が増えるからではなく、こころの健康維持なのだ。
シンプルで合理的な人生設計
職場で暇すぎて居場所を失っている理由は単純に高い専門性をもっていないからです。

仕事ができる人に仕事を頼むのは当たり前の話ですし、仕事ができるかの判断は高い専門性を持っているかどうかもひとつの判断基準になります。

仕事がなくて暇ということはあなた自身に能力がないから誰も必要としていないのです。

仕事が暇だ辞めたいと嘆く前に自分の専門性を磨きましょう。

ただし、周りが何を求めているのか考えることは必要です。いくら専門性を上げても上から目線で知識を披露するような輩は嫌われますし、そもそもそんなに高い専門性を求めていない職場もあります。

私の職場はパソコンが出来ない人が多いので、理学療法士の専門性ではなく、私のパソコンスキルが必要とされています。

また、誰も新しいことを覚えたがらないので、新しいことを率先して覚えて、教えてあげるとそれだけで一目置かれる存在になれます。

同僚のニーズが何なのかしっかり把握しましょう。

仕事に関係することを調べる&勉強をする

オフィスでパソコン仕事をこなす男性社員
仕事ないときの有意義な過ごし方として、仕事に関することを調べる&勉強することが周りの目を気にすることなく、上手に時間をつぶせると思います。

仕事を頼まれないのもそれだけの知識と能力がないからなので、知識がないのならば空いている時間で身に付けていきましょう。

さらに調べたこと&勉強したことで自分にできる仕事はないか考えましょう。

先ほど述べましたが、仕事は作るものであり、与えてもらうばかりのモノではありません。

言われたことしかできない人ははっきり言っていりません。自分で考え行動できることが何よりも重要視されます。

具体的な答えがあるわけではありませんが、知識を身に付けその都度考えていけば、自ずと自分がやるべきことが分かってくると思います。

仕事をサボることを覚える

仕事中にサボる作業員
仕事をサボるというのは、とても悪いことのように感じるかもしれませんが、8時間ずっと張りつめて仕事をすることは到底できません。

そもそも集中力は年齢とともに向上し、43歳前後にピークを迎えることが分かっています。
(出典:10,000人のサンプルにおける生涯にわたる持続的な注意:解離能力と戦略

集中力という言葉があるように人は集中できる時間は限られているのですから、必ず集中できていない時間があるわけなのでそもそも8時間ずっと全力で仕事をすることは無理なのです。

そうなれば、サボるというよりはオフの時間を作ることで再度集中できるようなるので、必ず仕事中にサボることも必要です。

私は朝と昼にティータイムを設けて、15分ほどリラックスタイムを作っています。さらに15分ほど集中したら、外を見てぼーっとしてサボりまくっています。

仕事に暇があるということは、そういった時間を作りやすい環境にあるのですから一概に駄目だと言い切れません。

仕事で心の余裕を作るためにはある程度仕事中にサボるだけの余裕も必要です。

仕事の結果が同じならばいくらサボってもいいのですから、サボることにそこまで罪悪感を抱く必要はないでしょう。

残業までして長々として仕事が終わらない人の方が一見頑張っているように見えるので、暇をしている自分が悪い気がしてきますが、ただ単に仕事が遅いだけなので、むしろ自分の優秀さを誇るべきです。

仕事を辞める

退職届を提出のイメージ
根本的に仕事量が少ない、単純作業である場合は仕事を辞めるという選択肢もありだと思います。

また、自分の能力に今の職場が合っていない、周りが優秀すぎる場合も転職をして自分が輝ける場所で働いた方が活き活きと働けます。
自分の能力に合った道に進んで、十分に能力を発揮して、充実した人生を送る方が幸せだと私は言っているのです。それは怠けることを「よし」とするものではありません。人間は、自分に合っている「生きる場所」が、その人間に生命の幸福をもたらし、またそのような場所では、楽々と努力をし自己の生命が燃焼し続けることができるのだと言っているのです。
生命の理念Ⅱ
人の才能は決まっており、能力にはどうしても限界があるので、自分の能力に合っていないと苦しむ羽目になるのはあなた自身です。
自分の能力を見極め、自分の実力に合った職場で働くようにしましょう。

仕事を辞めなくてもすむ方法をお伝えしてきましたが、環境が変わらないと自分がいつまでも活き活きと働けないのも事実なので、年齢が若いうちにさっさと転職してしまいましょう。

なぜそういうのかといえば、40代になれば転職活動はどうしても年齢がネックになるからです。

私は一度40歳で転職活動をしましたが、年齢ではじかれることが多く、就職できたのは結局急募で募集していたところだけでした。

それぐらい40代で何かすごい実績か能力がないと、ただ働いてきたリーマンを必要としてくれる職場ははっきり言って少ないです。

若いうちはある程度融通が利きますが、歳を取れば取るほど、どこの会社からも必要とされなくなります。

そう考えれば、今いる会社でもがくよりもさっさと転職した方が賢い選択でしょう。

働きながらならば、心に余裕を持って転職活動できます。

のんびりと転職活動をすすめていきましょう。 

仕事が暇すぎて辞めたいときにやってはいけないこと

暇を堪能して何もしない

目を閉じるビジネスウーマン
仕事がなく暇だからと何もせずボーッとするのも良くありません。

周りは忙しそうにしているのに、自分だけ何もしていなければ周囲の目がきつくなります。

かといって手伝える仕事ならばいいですが、本人にしかできない仕事もしくは能力不足で任せたくない場合は手伝ってもらうわけにはいきません。

「じゃどうしたらいいんだ」と思われるかもしれませんが、結局は自分で仕事を探すしかありません。

日本人は同調圧力が強いので一人からサボっているように思われると、周り全体に波及し職場に居づらくなります。

サボるならば上手に仕事のふりをしてサボりましょう。

「仕事をください」とお願いをする

仕事が欲しいとお願いするビジネスマン
「仕事をください」と他人にねだる人は間違いなく嫌われます。

仕事を手伝ってあげるのだからいいのではないかと思うかもしれませんが、大体はその人のために仕事を作らなければいけません。

逆を言えば、『他人の仕事を作る』という仕事をする必要が生まれてくるのです。

自分の仕事に手一杯なのに、暇を持て余している能力の低い人にわざわざ仕事を作る手間がどれだけめんどくさいか分かってもらえるでしょうか。

自分で会社のためにどういった仕事をしたらいいのか考えられないからこそ、誰からも仕事がふられない自覚が足らなすぎです。

仕事と言うのは他力本願ではいつまでたっても成長しません。自分で考え行動するからこそ成長できるのです。

優秀な人は何度もトライ&エラーで失敗を重ねながら、仕事が出来るようになったのです。

初めから仕事が出来る人はいませんから、結局は自分の努力不足ということになります。

仕事が出来なく暇を持て余している人で、「私は十分失敗を重ねてきた!」という人もいるかもしれませんが、失敗を他人のせいにしていないでしょうか。
失敗を失敗として認め、その失敗を次に生かすということです。仕事は、ある意味で失敗の連続です。失敗なくして、次の成功はあり得ません。だから失敗を隠したり、言い訳をしている人間は、自分でも気付かないうちに前向きにやっている人間との差が開いていくことになります。自己正当化というものが、仕事の上達を停滞させる最大の要因なのです。失敗はそのまま受け止めて、反省するものです。
生命の理念Ⅰ
私は失敗したときには必ず自分を責めます。自分の言動に対して、悔しくて眠れないこともあります。

「教え方が悪いからできないんだ」「たまたま失敗しただけだから、今度はうまくやれる」と反省しない人はいつまでたっても成長できません。

常に自分の言動は自己責任という自覚を持ちましょう。

仕事が暇すぎて辞めたいと思う人は、真面目過ぎる

退屈そうなビジネスマン
仕事が暇すぎる根本的な原因はあなたの能力不足だと言えますが、そこまで悩む必要もないのではないでしょうか。

会社に滅私奉公したところでそこまで給料に反映されませんし、周りから必要とされるようになったけれど、雑用が増えて今度は時間の余裕がなくなる場合もあります。

私の考えとしては、会社に尽くすよりも自分で食っていける力の方が大切だと思っているので、暇ならばその時間を利用して副業関連のスキルを向上させていきます。
頑張る猫

全力でサボるぜぇー

はっきり言って日本人は真面目すぎます。会社はあなたのことを一つの部品としか思っていませんし、業績が悪くなれば簡単にクビを切ります。

会社を利用して金を儲けるぐらいの関係が丁度良いのです。

そう言い切れるのは、会社に3年間尽くしたのにも関わらず、あっさり首を切られたからです。

どれだけ会社に貢献しようが、簡単に評価は覆ってしまうので、まともに働くこと自体バカバカしくなります。

自分の仕事をきっちりこなしたならば、あとはサボるスキルを身に付けて、自分の時間に充てるのが会社での良い過ごし方です。
怠惰ねこ

サボるのもひとつの能力です

仕事に真面目になりすぎず、適当に仕事をこなしていきましょう。
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