気が楽に生きられない人は、常識というものに囚われすぎて「こうしなければいけない」というmustを多用しすぎるのではないでしょうか。 私がおススメする気が楽になる方法は、『こだわりをやめてみる』ことです。 固定観念に縛られるととても生きづらくなります。 理由は、柔軟性がなくなるからです。 人の価値観は多種多様なのに、自分の価値観だけで生きていたらどうでしょうか。必ず相手とぶつかります。 今の価値観が合わないと思ったら、その価値観を捨ててもいいんですよ。 自分が生きやすいように、相手と衝突しないように自分なりに価値観を変えながら生きていくのです。 生物は、力が強いモノが生き残ったわけではなく、環境に適応したものが生き残っています。 あなたは環境に適当させているでしょうか? ここで『やめてみること』はほんの一例です。 『やめてみること』で自分らしく生きられ気が楽になるはずです。 ※この記事はわたなべぽんさんの『もっと、やめてみた。』を参考にしています。
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目次
気が楽になる方法 6選
友達作りをやめてみた
大人になってからは友達は作りにくくなります。 無理に友達を作ろうとすると逆に気疲れしてしまい、焦って余計できなかったりしました。 わたなべぽんさんもそうだったみたいで、それに気づいてからは無理に友達を作らなくなりました。 意外と共通の趣味で付き合っていくうちに自然と友達になっていることの方が多いです。 私もこのスタイルを貫いていて、「できたらいいな~」ぐらいで趣味を楽しんでいます。 私の友達で今でも残っているのはサイクリングという共通の趣味を持つ友達だけです。 同じ趣味がないと、会う理由がなくなるからでしょう。 共通の趣味を持っている方が話が合い、友達になりやすいと思います。 しかし、人間関係が増えれば苦労することが増えるのも事実です。人間関係に悩んでいましたら下記の記事を参考にしてみてください。
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プレゼントをやめてみた
私は一部を除いて一切のプレゼントをしません。 バレンタインやホワイトデーなどのイベントも無視しています。 プレゼントにお金がかかる、選ぶのが面倒というのもありますが、1番の理由は、人はあげると見返りを求めてしまう生き物だからです。 前の職場では誕生日にはプレゼントをするという慣習がありましたが、誕生日には忘れずにプレゼントとお祝いの言葉を送っていました。 しかし、それが自分にも同じようにあるとは限りません。 自分がしたから相手もそうしてくれるだろうと期待していましたが、思うような結果にはならず、とても嫌な思いをしました。 見返りを求める方が間違っているのかもしれません。 しかし、私にとってはプレゼントをすることが最高のストレスになりました。 それ以来、私はお返しはできませんのでと言って、貰えるものを受け取っています。 「プレゼントをしない」「お返しをしない」と自分の中で決めただけで凄く気が楽になりました。 私は野菜などを人にあげることがよくありますが、お返しなんか期待せずただあげています。 その方が自分にとっても楽なのです。見返りを求めるようなら初めからあげないほうがお互い気楽にいられます。 最初に一部を除きといったのは、母の誕生日にはいつもプレゼントをしているからです。 母にはこれまで大変に迷惑を掛けました。感謝の気持ちを込めて、今でも毎年渡しています。
ビニール傘をやめてみた
天気予報をみていても、外出中に急に雨が降り出すことはいくらでもあります。 私が学生だった頃、自転車通学だったのでそのたびにビニール傘を買っていました。 わたなべぽんさんも同じだったようで気づいたらなんと9本も傘がたまっていたそうです。 金額にしてなんと7500円!ビニール傘に7500円なんて馬鹿みたいですね。

そんだけあればいい傘買えるやん!
わたなべぽんさんの家では『折りたたみ傘』を持ち歩くようになったみたいです。
普通の傘だと置き忘れが多いので、折り畳み傘がおすすめです。
私も折りたたみ傘を持ち運ぶようになりました。
私は最高にめんどくさがり屋なので折り畳みが自動できる下記の傘を使っています。
玄関に傘が何本もたまるというのは気分的にはよくありません。
モノが多ければ多いほど、人は心に余裕がなくなります。
見栄えのいい玄関にするためにも、折り畳み傘に変え、傘は必要最小限にしましょう。
(傘は持ち運ばないと必ず忘れるものです)
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値段は少し高めでしたが、ビニール傘を毎度買うよりはおしゃれに雨の日も楽しめるので買ってよかったと思っています。 仕事の帰り際にいつも傘を忘れる人は一度検討してみてもいいのではないでしょうか。 私は嫌になるぐらい忘れていたのですが、折り畳み傘でそのまま畳むので忘れることがなくなりました。
観葉植物をやめてみた


わたなべぽんさんは何度も観葉植物を買っては、枯らしてしまってたみたいです。 実は私もなんですよね。 初心者にも簡単なバキラを飾っていたのですが、何度も枯らしてました。 もちろん手入れはちゃんとやってました。 植物が枯れていく姿をみるのは気分的によくありません。 心をリフレッシュしたいから観葉植物を置いているのに、逆に心を蝕みます。 そこでわたなべぽんさんが行き着いたのが、友達にもらった『多肉植物』。 育てるのは超簡単で、ほとんど手間いらずです。 鉢の土が乾いてから水を上げること。エアコンの風や日光が直接当たらない場所におくこと。 この2点だけなのでとても簡単です。 植物は生活に癒しを与えてくれます。 自然の効果は、「自然とのふれあいにより、人体の副交感神経を活性化する」ことにあります。 副交感神経は、気持ちが穏やかなときに働きだす自律神経で、日中にたまった疲れやダメージを回復させる働きを持っています。 つまり、自然は人体の疲労を回復する働きを持ちます。 植物は置きたいけれど、観葉植物は枯らしてしまう方は、多肉植物に挑戦してみてください。
居酒屋をやめてみた


わたなべぽんさんは。仕事が遅くまでかかったり、旦那さんが遅くなったりとご飯が作れないときは居酒屋に行ってました。 それが1つの楽しみでもあったようです。 けれど、深夜のお酒は次の日こたえますよね。 次の日の仕事に影響あったので、居酒屋のご飯の代わりにお茶漬けに変えたところ、スッキリ起きれるようになったそうです。 それに、飲酒は純アルコール摂取量で100g週増加するごとに、脳卒中1.14倍、心不全1.09倍、高血圧1.24倍に増加し、お酒を飲めば飲むほど、病気のリスクが高まります。 さらに、飲酒はメンタル疾患のリスクを高め、大量飲酒者は、うつ病のリスクが3.7倍、認知症のリスクが4.6倍、自殺リスクが3倍に高まります。 健康に害をなさない1日の飲酒量は純アルコール摂取量で1日20gまでです。 (例:ビール500ml一缶、日本酒1合、チューハイ(7%)1本) お酒は適度に飲みましょう。 (参考文献:ブレインメンタル強化大全)
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イベントブルー
イベントの前て楽しみなのに逆上手くやれるかどうか心配になりますね。
結局、上手くやることにこだわりすぎて疲れてしまったりとよくあります。
わたなべぽんさんは以下の3つの大事にしています。
- 純粋にイベントを楽しもう
- 私はわたしのままでいい
- 成功しなくていい失敗しなくていい
実はこれ私が面接のときに意識したことです。
今更付け焼刃で面接テクニックを覚えても、余計緊張してしまい思ったこともいえないんじゃないのか。等身大で臨もう。
そう思って、面接に臨んだときはとてもうまくいきました。
面接に下手なテクニックなんていりません。緊張せず、リラックスして受け答えできている状態があなたにとってのベストです。



人生なるようにしかなりませんなぁ~
まとめ:気が楽になる方法は『こだわりをやめてみる』こと
簡単ではありますが、気が楽になる方法を紹介させて頂きました。 皆さんの中には「捨てられないこだわり」もたくさんあると思います。 私もそうです。ミニマリストという生き方は私の中では捨てられないこだわりとして息づいています。 しかし、確固たるこだわりを持っているかと聞かれればそうではありません。 ミニマリストといっても、自分に合うようにカスタマイズして柔軟に対応しています。 ここで紹介した気が楽になる方法の一例を参考にして、自分にとってストレスになっているこだわりを捨ててみましょう。 そうすればもう少し生きやすくなるはずです。 最初にわたなべぽんさんの「もっと、やめてみた」を参考にしたと言いましたが、漫画で読みやすくお勧めできる本です。 ここで紹介したのはこの本のほんの一部です。ぜひ手に取って読んでみてください。
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わたなべぽんさんの著書『やめてみた』の記事は下記で解説しています。
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